異世界イチャラブ冒険譚

りっち

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7章 家族みんなで冒険譚2 聖域に潜む危機

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「さぁダンー。次は私の番なのーっ」


 すやすやと寝息を立て始めたムーリをベッドの汚れていない場所まで移してから振り返ると、獣化したニーナが狐耳と尻尾をぴょこぴょこと振りながら両手を広げて俺を待っていた。

 普段とは違う金色の瞳に吸いこまれるようにニーナの平らなおっぱいにダイブし、ニーナによしよしなでなでされながら、この世界で俺に1番吸われ続けている慣れ親しんだ肌色の乳首をちゅぱちゅぱとしゃぶる。


 おっぱいをちゅうちゅうがじがじと口で弄びながらニーナを一気に貫き、ニーナの芯をゆっくり何度も往復する。

 獣化で敏感になったニーナ、熱くて狭くて気持ち良いよぉ。


「んー大好き。ニーナ大好きすぎるぅ。好き好きぃ……」

「んふー。私も好きー。おっぱい吸ってるダン可愛いよぅ、好き好きーっ」


 こんな可愛い狐っ娘ニーナのおっぱいだけを吸っているだけなんて勿体無いので、上体を起こして可愛い顔を見ながら口やほっぺにちゅっちゅっとキスを落す。

 キスをしながら狐耳をモフモフし、狐しっぽをモフモフし、狐っ娘ニーナの奥をぐりぐりする。


「本当は深獣化したいところなんだけど、深獣化しちゃうと絶対失神しちゃうから今日はやめておくのー。今日はこのままダンとずーっと愛し合いたいんだーっ」

「ニーナ可愛すぎるぅ。好き好きぃ。コンコンニーナをいっぱいコンコンノックしてあげるね。大好きぃ」


 狐耳をはむはむと甘噛みし、狐しっぽを手櫛で梳いて金色の瞳と見詰め合う。

 俺とティムルの魔力自動回復スキルのおかげで狐っ娘ニーナが魔力枯渇を起こす心配も無くなって、何の憂いもなくコンコンニーナと愛し合えるのが嬉しい。


 なにをしてもくすくすと笑い、何をしてもぴくんぴくんと喜んでくれるニーナが愛おしくて堪らない。

 狐っ娘ニーナと溶け合うような甘い甘い至福の時間。これは確かに夢の一夜と呼ぶに相応しい時間だなぁ。


 時間いっぱい笑いあって肌を重ねて、最後に長い長いキスをしながら限界までニーナの奥に注ぎ込む。

 限界まで注ぎ込んだ余韻とキスを楽しんでいる間にニーナが獣化を解いて、コンコンニーナとの夢の一夜は終わりを告げた。


「ちゃんと獣化を解除できて凄いねニーナ。これなら毎回獣化ニーナと愛し合えるんじゃない?」

「んー、毎回出来なくもないけど、やっぱり気絶するくくらいに愛してもらう日も欲しいかな? 可愛いダンも好きだけど、そんなダンに何処までも求められるのもすっごく幸せなんだーっ」


 獣化が解けたニーナと笑顔のままキスをして、笑顔のままで体を離す。

 ちゅぽんっと栓が外れる音が響き、ニーナに注ぎ込んだ俺の興奮が噴き出す光景に物凄く興奮してしまう。


 俺から離れたニーナは、フラッタとアウラのこともよろしくねっと言ってニコニコと眠りに落ちていった。

 凄くアッサリした様子を見る限り、今夜のひと時はニーナにとっても満足の行く時間だったようだ。


 眠るニーナをひと撫でしてから、なんだかモジモジしているフラッタを抱き締める。


「お待たせフラッタ。その様子だと、何か俺にお願いがあるのかな?」

「う、うん……。今宵は妾も竜化したまま、最後まで意識を失わずに愛されてみたいのじゃ……。でもそうするとダンが思い切り動けないのじゃぁ……」

「……はぁ~。フラッタさぁ、お前ちょっと可愛すぎるよぉ……」


 自分も竜化して思いっきり気持ちよくなりたい。

 けれど意識を失いたくないから手加減して欲しいと、しどろもどろになりながら懇願してくるフラッタをぎゅーっと抱き締める。


「可愛いフラッタとずっと愛し合えるなんて、幸せすぎてなんの問題も無いよ。今日は最後まで一緒に過ごそうね。竜化していいよ」


 フラッタに笑顔でキスをしながら彼女に根元まで身を沈めていく。

 直ぐに到達してしまった最奥を撫でる気持ちで優しく抉り、竜化しても優しくするよと頭を撫でる。


「んふー。気持ち良いのじゃ……。優しいダン、大好きなのじゃぁ……」


 安心したようにニッコリ笑ったフラッタは、青い魔力をまとって赤い瞳を紫に変えていく。


 優しいのが大好きと言いながら暴力的な締め付けを発揮するフラッタの体。

 その快感に逆らわずに彼女を愛で満たしてやりたい衝動を抑え付けて、ニッコリ笑い返してよしよしなでなで。


「竜化してこんなに立派な角と翼が生えてきてるっていうのに、フラッタは何処までも可愛いから困っちゃうよ。でもいつもと違う紫の瞳は可愛いよりも綺麗かな?」

「可愛いも綺麗も嬉しいのじゃーっ。ダンと1つのままでお話できるのが嬉しいのじゃーっ」


 手加減して欲しいと懇願してきたくせに、自分から唇を重ねて情熱的に舌を絡ませてくるフラッタ。お前からするのはセーフなの?

 まったく、可愛いフラッタには何をされても文句が言えないから困っちゃうよ。よしよしなでなで。


「好き好きっ。だーい好きなのじゃっ。一緒にいるほどどんどん好きになるのじゃっ。呼吸するだけで、瞬きするだけでダンのことがもっと好きになっている自分に笑ってしまうのじゃっ。好き好き、ダン好きーっ」

「フラッタはズルイなぁ。可愛いフラッタにそんな事言われたら幸せすぎて何も言えなくなっちゃうよ。俺も大好きだよ。俺の可愛いフラッタのことが大好きだ」


 フラッタの負担にならないようになるべく動かず過ごし、だけどフラッタから送られてくる愛情表現は余すところなく受け止める。

 最高に愛らしいフラッタを滅茶苦茶にしてやりたくて仕方無いんだけど、大好き大好きと笑顔で繰り返すフラッタが可愛すぎて邪魔できないよぉ。


 可愛いフラッタをぎゅーっと抱きしめてよしよしなでなでして、ちゅっちゅとキスを繰り返し、1度も注ぎ込まないままでフラッタとの甘い時間は過ぎていった。


「フラッタ。そろそろ時間だけどどうする? このまま終わりで良いかな?」

「嫌じゃ嫌じゃっ。ダンにお腹いっぱいにしてもらわないと嫌なのじゃっ」

「でもそうしたら、フラッタ気絶しちゃわない?」

「気絶するのも嫌なのじゃあ……! 最後までダンと一緒に過ごしたいのじゃあ……! でもちゃんと満たされたいのじゃあ……!」


 嫌々と首を振りながらも、お願いお願いとおねだりしてくるフラッタ。我が侭かよっ。可愛いなぁもう!


 前よりもずっと敏感になったフラッタを気絶させることなく、けれど限界までお腹いっぱいにしてあげればいいんだなっ!

 よしやってやる、やってやんよぉっ!


 フラッタの締め付けに応じて勢い良く大噴火しそうな自分を抑えて、発射はするけどその量を極限まで絞るよう身体操作性補正を意識する。

 ぐ、ぐぉぉぉぉ……! これ、気持ち良いより辛い気がするぅぅぅ!?


「んん~っ……。あったかいのじゃっ。ゆっくりなのじゃっ。まるでダンの優しさが注ぎこまれているようなのじゃあっ」


 いつも叩きつけるような勢いのある流れと違い、小川のようにちょろちょろとした穏やかな流れでフラッタを満たしていく。

 受け取るフラッタはくすぐったそうに身を捩り、いつもと違ってだいぶ余裕があるようだ。


 ニコニコしているご機嫌フラッタに刺激を与えないよう細心の注意を払いながら、フラッタの唇にキスし、ほっぺにキスし、額にキスし、乳首に優しくキスをする。

 体の内外からの優しい刺激にご満悦のフラッタは、お返しとばかりにぎゅーっとしがみ付いて何度も何度もキスしてくれる。


「いっつも気持ちよすぎて辛いけど、今日のこれは好きなのじゃあ。優しいダンのおかげでいつもよりもずっとずっと長くダンのことを愛せるのじゃ。大好きなのじゃーっ。だいだいだーい好きなのじゃーっ」

「俺もフラッタのことが大好きだよ。でも大丈夫フラッタ? もうすぐお腹いっぱいになるけど、ちゃんと俺から離れられるかな?」

「……あっ。あう~っ……!」


 俺の問いかけに、みるみる眉間にしわを寄せてオロオロし始めるフラッタ。

 気絶はしたくないけど大好きな俺と離れるのは嫌だって? 可愛すぎるよこいつー!


「うーっ! どうしたら良いのじゃあ……! 大好きなダンと離れたくない。気を失いたくもない。このままずっとずっと続けていたいのじゃあ……!」

「そうだなぁ。それじゃ可愛いフラッタ。このままぎゅーっとしててあげるから、まずはゆっくり竜化を解除してみてくれるかな?」


 不安がるフラッタをぎゅーっと抱き締め、顔中にキスを雨を降らせて安心させてあげる。

 可愛いフラッタとなら四六時中繋がったままでいたいけど、アウラの順番を無視しちゃダメだよ。ママなんだから。


「可愛いフラッタ。見ててあげるから竜化を解いてくれる? ちゃんと解けたらもっとぎゅーっとしてあげるよー?」

「うんっ、分かったのじゃっ! 竜化を解くからずーっとぎゅーーーっとして欲しいのじゃーっ」


 ぎゅーっと抱き締めあっているフラッタの瞳が徐々に赤く変化していく。

 どうやら無事に竜化を解除できたようだ。えらいえらいっ。


 気持ちが昂ぶってしまう竜化を解かせようと思ったら、竜化が解けたらご褒美をあげるよって言えば良いんだな。ぎゅー。よしよしなでなで。


「偉いねフラッタ。ちゃんと竜化が解けたから、約束通りぎゅーっとしてあげるね」

「あふぅ……。竜化を解いたのに、ダンが好きな気持ちが治まらないのじゃぁ……」


 竜化が解けて冷静になったはずなのに、俺にしがみ付いてきてすりすりと頬ずりをやめないフラッタ。


 フラッタって超敏感な体を持っているけど、エロいこともより甘やかされるのが好きなんだよな。

 今回は甘やかしすぎて、甘えん坊フラッタが暴走してるんだね。


 フラッタも俺から離れたくないって言ってくれてるけど、こんな可愛いフラッタと離れるのは俺だって嫌だ。

 けどエロ的な意味でも魔力補給的な意味でも、アウラを抱かないなんてありえない。


 ……となれば、俺が取るべき選択肢は1つしか無いねっ。


「アウラもおいで。今日はアウラとフラッタを一緒にぎゅーってしてあげるから」

「んもー待ちくたびれちゃったよーっ! パパが来る前に寝てたから平気だけどっ」


 片腕を開いてアウラを呼ぶと、待ってましたと言わんばかりに俺の胸に飛び込んでくるアウラ。

 今日はフラッタとアウラの末っ子コンビでフィニッシュですね。ぎゅー。よしよしなでなで。ちゅっちゅっ。


「ごめんフラッタ。このままぎゅ-っとしてあげるけど、アウラのことも愛させてね」

「うう、済まぬのじゃアウラ……。でも今夜のダン好きぃ……。好き過ぎて離れるの無理なのじゃぁ……!」

「フラッタママと一緒に愛してもらうのは良いんだけどさぁ……。はぁ~、フラッタママってほんっと可愛いよねぇ……」


 ほう! アウラもフラッタの可愛さが理解できるのか! 流石は俺の娘にしてニーナの娘だけはあるなっ!


 ま、フラッタは世界一可愛いからな。妥当な評価ではあるよっ。

 10歳のアウラですら可愛いと思ってしまうほどの可愛いの塊だから、むしろフラッタを可愛くないと判断できる人に会って意見を聞いてみたいくらいだ。


 2人をぎゅーっと抱きしめて、アウラに身を沈める為にフラッタから身を引こうとするんだけど、フラッタってばもう確実にお腹いっぱいまで満たされているのに、行かないでーって感じで思い切り締め付けてくるんだから手に負えないのよ。

 そのせいで既に限界まで満ちているフラッタの中に新鮮な愛情を注ぎ込んでしまったじゃないか。超気持ちいい。


 後ろ髪引かれる想いでフラッタから身を離し、いや引かれたのは後ろでも無ければ頭でもなかったな。ってそうじゃないそうじゃない。空いた体をアウラに差し込む。

 さぁ最後だから全力で……と一気に腰を突き入れた俺に対して、アウラは大きく仰け反りながら、それでもちょっと待ってとお願いしてくる。


「ね、ねぇパパ……。わっ、私もフラッタママみたいにぃ、ゆゆゆっくり愛して、貰えないかなぁ……。ダメ……?」

「なんでダメだと思うのさ? 可愛いアウラをゆっくり愛せるなんて願ってもないよ」


 ご満悦のフラッタを見て真似したくなったのかな? 


 ゆっくりがご所望という愛娘の願いに応えて、突き入れた腰をゆっくりじっくり引き抜いて、そしてまたゆっくりと差し込んでいく。

 1番深いところもぐりぐりと強く抉る事は控え、キスするつもりで軽く突いてあげる事にしよう。


「気持ちいいよアウラ。可愛いフラッタと可愛いアウラの2人を一緒に愛せるなんて、幸せすぎて言葉にならないくらいだよ……」

「ほんとぉ? 本当に気持ちいぃ? パパ、ゆっくりじゃ物足りないんじゃぁ……?」

「物足りないってなに? 凄く気持ち良くて幸せだってば」

「……だってパパ、いっつも凄い勢いで出すじゃない? だから乱暴なのが好きなのかなって……」


 ……おっと、危ない危ない。

 最年少のアウラのまさかのドエロ発言に、我を忘れて全力で腰を振るところだった。


 満年齢ひと桁のくせに、乱暴なのが好きなんでしょとか口にしないでくれるかなぁ?


「乱暴なのが好きなんじゃなくて、大好きなアウラをいっぱい愛してあげたくてついつい頑張ってしまうだけだよ。大好きなアウラを愛せるなら、ゆっくりでも激しくても関係ないかな?」

「我慢してないなら良いんだけど……。私もパパのこと大好きだから、大好きなパパには我慢して欲しくないんだーっ」


 うん。流石はティムルとリーチェとムーリの娘だけあって、自然体がもう既にエロ過ぎるな。

 こんなエロい娘は全身全霊を持って愛してあげてやりたいところだけれど、そういうのはエロ担当のママたちに朝ぶつける事にしよう。


「アウラもフラッタも可愛い。2人とも大好きだよ。このままずーっと3人でぎゅーっとしてようねー? 気持ちよくなったら寝ても良いからねー」

「ダンにぎゅーってされるの好きぃ……。ダンの匂い、凄く安心するのじゃぁ……」

「ゆ、ゆっくりだとパパが今体の何処を通っているのか思い知らされてるみたいで、ここっ、これはこれでぇっ……」


 ……これ以上娘にドエロ発言をさせるのは良くないな。理性が崩壊しそうだ。

 えっちなことばっかり発言する悪いお口は、パパのお口で塞いじゃおうねー? ちゅっちゅ。2人とも大好きぃ!
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