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7章 家族みんなで冒険譚1 いつもと違うメンバーで
466 ベッドの上の報告会① (改)
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「おっと。このまま全力で愛し合うわけにはいかなかったね」
夕食を済ませた俺達はお風呂場で軽く愛を確かめ合って、そのまま甘い雰囲気で寝室に雪崩れ込んだ。
しかし寝室に到着した時に、まだみんなからの報告を受けていない事に思い至り、ならばみんなを愛しながらゆっくりと報告を受ける事にした。
「今日もお疲れ様。ニーナたちの方は問題なかった?」
「もっちろん。なんの問題もなかったのーっ」
まずはニーナとターニアの2人を押し倒して、2人の中を交互に往復しながらニーナからの報告を受ける。
報告の邪魔にならないようにキスはおっぱいに集中して、刺激も控えめに自重しておく。
「キュールさんへのお返事は間違いなくゴブトゴさんに渡してきたからねー。ゴブトゴさんも直ぐに届けてくれるって言ってたのー」
「うんうん。ありがとねニーナ」
2人のおっぱいを忙しく往復する俺を優しく撫でてくれるニーナとターニア。
普段の2人ならもう獣化しててもおかしくないけれど、報告が終わっていないためか自重しているみたいだ。
「それと、ゴブトゴさんから伝言を預かってきたの」
「伝言?」
「1つ目は新しい王様が決まったって話。どうやらマーガレット王女様とガルシアさんが結婚して新しい王様になるみたいなの。私たちにはあんまり関係ないと思うけどねー」
「へぇ? 断魔の煌きのあの2人が結婚して即位するんだ?」
あの2人のことはあまり知らないけれど、お会いした時は常にペアで行動されていた気がするし、さほど意外な印象でもないかな?
ま、でもニーナの言う通り、俺達にはあんまり関係のない話題だろう。
「2つ目は、サークルストラクチャーとマインドディプリートをある程度量産できる体制が整ったから、必要ならすぐに用意できるよって言ってたの」
「おお、凄いなゴブトゴさん。どっちも貴重で直ぐに用意できないっぽい事を言われた記憶があるのに」
「なんでもロイ殿下とラズ殿下が精力的に始まりの黒を探索してるらしくって、資金的な余裕がかなり増えたんだって。マジックアイテム開発局の人たちの中にも、改めて職業浸透を進めてる人もいるんだってさー」
ゴブトゴさんが言うには、今まで色狂いで怠け者と言われていたロイ殿下とラズ殿下のお2人が、今ではまるで別人のように積極的に魔物狩りをして国庫にお金を納めているそうだ。
何気にあの2人は国庫から抜き取ったお金もちゃんと記録してあったらしく、今まで使い込んだお金を急ピッチでゴブトゴさんに返済しているらしかった。
「両殿下は今のところ真面目なので、ダンもあまり虐めないで欲しいんだって」
「いやいや。俺からあの2人に関わる気は一切ないってば。ゴブトゴさんが評価してるなら敵対する必要性も全く無いし」
「私からの報告はこのくらいかなー? だからダン、今度は口にいっぱいキスしてくれる?」
「ははっ。可愛いニーナのおねだりを聞かないわけにはいかないね」
獣化したニーナとターニアをキスしながらゆっくり貫いて、失神して獣化が解けたあとも暫く注いで2人の中をたっぷり満たしてから解放する。
次はティムルから報告を受けるため、ティムルとアウラのドワーフコンビを一緒に抱きしめ、2人を交互に愛しながら報告を受ける。
「反骨の気炎は無事にクラメトーラに到着したみたいよ。道中で危険な場所は特に無し。道もトンネルも不安な箇所は無かったって」
「そっか。それじゃ本格的に街作りが始められるね。トンネルの補強作業も並行して進めたいところだけど……」
「人手がちょっと厳しいけど、既に街作りのほうは意欲的に進められているわ。トンネルの補強は街作りがひと段落したら改めて着手することになりそうね」
う~ん。俺個人の好みで言えば、先にトンネルの安全性を上げて欲しいところなんだけどな。
だけど、トンネルの補強工事を行なう為に中継都市の整備を優先するって考え方もおかしくはないかぁ。
ってか、中継都市はトンネルの手前に建設されてるわけだしな。むしろそっちが正解ルートか。
「ただ、キャリア様からはこれ以上街を増やすのは難しいって言われちゃったわ。これ以上街を増やしても、そこで暮らす人が圧倒的に足りてないんだって」
「あら。思ったよりも人口的な限界を迎えるのが早かったな。それだと中継都市をもう1つ作るのは難しそうかぁ」
この世界って王都のスペルディアでさえ10万人も人が住んでないからなぁ。ヴェルモート帝国の人口は不明だけど、下手したら世界人口が100万人を切っている可能性も普通にある。
大体にして、今現在人が住んでいる都市でさえ土地が余ってるもんね。これ以上の開発を進めるには人口が足りていないようだ。
それにしても、ティムルとアウラの黒い乳首をちゅぱちゅぱしゃぶりながらだと、小難しい話も楽しく聞けちゃうから困っちゃうなぁっ。
「国中の景気が良くなって、王国全体で子作り機運が高まってるんだけどねぇ。数年もしたら一気に人口が増える事になりそうだけど、今はちょーっと人が足りないみたい?」
「時間が問題って感じだね。でも先行きが明るそうで良かったよ」
俺達が王国中に金をばら撒いたこと、トライラムフォロワーを通じて職業浸透の知識が広まりつつあること、今まで姿を消していたエルフや魔人族が姿を現し精力的に活動している事で、現在スペルド王国全土で大規模なベビーブームが発生しかけているらしい。
今までは子供を作っても税金が払えない為、子供を作りたくてもやむなく諦めている家庭が多かった。
しかし現在のスペルド王国は空前の好景気に沸いており、魔物狩りを生業にして生きていくハードルもかなり下がりつつある状態だ。
その上トライラム教会の経営状態が完全に健全化したことで、教会で預かっている孤児の奴隷落ちがほぼ無くなり、若い命が失われる機会もかなり減るだろうと期待されている。
5年後、10年後に土地が足らなくなったりしないように、予めある程度の整備はしておいてあげたいところだ。
「それとカラソルさんから伝言よ。各地の夢の一夜亭にお風呂を導入し始めているらしいから、是非1度ダンにも感想を聞きたいんだって」
「おお! それは朗報過ぎるよっ! これで掃除の心配なしにプリティリキッドが使い放題だねっ」
「お風呂を導入してから夢の宿グループの利用者が増えてるみたいでね、新しく宿を建てようにもこれまた人手が足りてないみたいなのよぉ。カラソルさんはクラメトーラのドワーフたちを雇えればって説得を続けてるそうよ」
「……なるほどねぇ」
クラメトーラの中でも特にクラマイルの人々はその殆どが村人のままで、今後暴王のゆりかごが自由に探索可能になるにしても、クラマイルの人たちがその恩恵に与れる様になるまでは時間がかかるだろう。
ならいっそ里の外に連れ出して、職業浸透を進めさせながら出稼ぎさせればいいのか。
真面目なドワーフたちは外の土地に定住する事を嫌うかもしれないけれど、あくまで出張や出稼ぎである事を強調して自由に帰郷できるようにしておけば、生活のために夢の宿グループに就職する者も少なくないはずだ。
流石にやり手だなカラソルさんは。
「お姉さんからの報告は以上よ。さぁダン、いっぱい愛して頂戴ね?」
「言われなくても愛してあげるからね。大好きなティムルお姉さんを徹底的に可愛がってあげちゃうよぉっ」
碧眼になったティムルとキスをして彼女の中を満たし、アウラともキスをして注ぎ込む。
気絶するまで2人の中を何度も往復し、気絶したあとも何度も何度も注ぎ込む。特にアウラには念入りに注ぎ込んでおいた。
真っ黒なティムルとアウラを解放した後は、真っ白なフラッタとラトリアを抱きしめて報告を聞く。
敏感なフラッタのおっぱいはちゅうちゅうと優しく吸っても報告どころではなくなるので、子猫が水を飲むみたいにペロペロと舐めまわしてあげることにして、思い切り吸いたくなったらラトリアの母乳を吸って我慢する。
「まだ確定では無いのじゃがな。医者が言うには義姉上たち全員に妊娠の疑いがあるらしいのじゃっ」
「おおっ! それは凄くおめでたいニュースだねっ」
俺にゆっくりねっとり乳首を舐られながら、フラッタが笑顔で報告してくれる。
どうやらシルヴァのお嫁さんが5人とも妊娠した可能性が高いらしい。
シルヴァの子供が出来たことが嬉しくて仕方ないフラッタは、ぺろぺろと乳首を舐め回している俺の額に何度も何度もキスをしてくれる。
「だけど、5人全員が妊娠なんてちょっとびっくりするよ。仲睦まじかったラトリアとゴルディアさんでさえ、シルヴァとフラッタの出産にはそれぞれ10年近くかかっているのに」
「妾もそれは不思議だったのじゃがな。ダンよ。もしかしたら好色家の精力増進スキルのおかげで義姉上たちの妊娠が促された可能性は無いかのう?」
「精力増進に妊娠を誘発する効果が……?」
フラッタの乳首を舐め回しながら、そのフラッタと妊娠の話をすることに変な興奮を覚えるけど、今はこれは置いておいて……。
どうだろう? フラッタの言うような効果があってもおかしくないとは思うけれど、我が家では検証する術が無いんだよな。
だけど、性欲増進スキルの男性側への効果が出生率に直結している事を考えると、女性側の効果がえっちの際の体の負担を軽減するだけであると考えるのも早計な気もする。
負担の軽減って何も増進してないだろって思えちゃうしな。ヤれる回数は増えるけど。
「真偽のほどは確かめようが無いのじゃが、妾としては此度の懐妊は好色家のおかげだと思っているのじゃ。だからダン、ヴァルハールに好色家の転職魔法陣を設置してはくれぬかのぅ?」
「えっと……。ヴァルハールの判断に口を出すつもりは無いけど、好色家の転職って結構トラブルになる事が予想されるよね。その辺の対応がしっかり出来そうかな?」
もしも愛し合っている者同士で、好色家を得られなかったら。
もしも好色家を得る為に、好きでもない相手と肌を重ねることになったら。
そういった感情面での懸念も予想されるけれど、職業人口の少ない好色家の転職魔法陣を維持する事だってかなりの負担になりそうだからなぁ。簡単に設置するのは少し怖い。
だけどフラッタは心配要らないと、自分の乳首を舐め回している俺の頭をぎゅーっと抱きしめてくれる。
「怪我の功名とでも言うべきか、レガリアに捕らえられていた者たちには複数人で愛し合った経験者がそれなりにおってな。好色家の人口を一気に増やすことが出来そ……ひゃんっ……!?」
「あ、ごめんフラッタ……」
フラッタの口から語られたマルドック商会の犯行内容に気が立って、思わずフラッタの乳首に歯を立ててしまった。
歯形をつけてしまった桃色の乳首を丹念に舐めまわした後は、同じ事を繰りかえさなようにとラトリアの乳首に吸いついた。
さ、フラッタ。続きを話してくれる? ちゅぱちゅぱ。
「奴隷から解放されたことで本気で愛し合うようになった者も少なくないからの。好色家の魔法陣の管理は容易だと思うのじゃ」
「んー。フラッタたちがいいなら俺から言うことは無いよ。ただ出来ればその魔法陣は他の種族の人にも開放してほしいかな?」
「うむ。それは兄上も言っておったのじゃ。他の種族の者がヴァルハールを訪れやすいようにと、ヴァルハールに足を運ぶ理由を作りたいのだそうじゃ」
なるほど、ヴァルハールに足を運ぶ理由か。
確かに現在の竜人族優勢主義のヴァルハールに足を踏み入れる物好きなんてあんまりいないんだろうな。
ヴァルハールでしか転職できない好色家の魔法陣は、他種族がヴァルハールを訪れるいいきっかけになるだろう。
「それと、ゴブトゴ殿から兄上に連絡があっての。エルフェリアや聖域の樹海が開放されたこともあってエルフや魔人族との交流も盛んになったから、1度各種族の代表を交えて話し合う場を設けて欲しいそうなのじゃ」
「あ~……、税金の問題とか色々ありそうだね。そもそもエルフェリアは別国として扱うかどうかが難しいし、聖域の樹海を探る魔人族たちをスペルド王国民として扱うかも微妙なところだ」
「場合にとっては魔人爵や精霊爵などを新設する気らしいのじゃが、基本はお互いを尊重しあって今まで通りに接していきたいと考えておるようじゃな」
新たに叙爵することはスペルド王国では名誉なことだけれど、貴族になる事を受け入れるということはスペルディア王家の下につくのと同じだからな。
真面目なゴブトゴさんが叙爵を躊躇うのも頷ける。
ラトリアのおっぱいをしゃぶる俺のほっぺに、硬くなった乳首をぷにぷに押しつけてくれるフラッタ。
またしゃぶって欲しいのかなとフラッタの表情を窺うと、彼女は未だにどこまでも真剣な表情を浮かべていた。
「それでのう。出来れば妾たちがヴェルモート帝国に足を運ぶ前に、1度話し合いの機会を設けたいという話なのじゃ」
「……え? それってもしかして俺達も参加する話なの?」
「それはそうじゃろう。エルフェリアも守人の魔人族たちもスペルディア王家になんて全く興味が無くて、両者を繋いでいるのはダンなのじゃからな。ダンが参加せねばそもそもエルフと魔人族は出席せぬじゃろうよ」
「あ~……」
フラッタが呆れながら、硬くなった乳首でほっぺをツンツンつついてくる。
しっかし、フラッタの言う通りかぁ……。
魔人族もエルフ族も、スペルド王国にはあまり興味無さそうだもんなぁ。
「妾からの報告はこのくらいかの? 優しくしてくれてありがとうなのじゃっ」
「ううん。可愛いフラッタのおっぱいをペロペロ舐め回すの最高に楽しかったから、なんにも気にしないでいいよ」
「……でもダン。報告が終わったのじゃから、ここからは思い切り愛して欲しいのじゃぁ……!」
俺におっぱいをしゃぶられながら青い魔力を身に纏うルーナ家の美人母娘。
竜化によって極限まで敏感になったフラッタとラトリアのおっぱいを丁寧にしゃぶりながら、俺を噛み切る勢いで締め付けてくる2人の中を力ずくで無理矢理抉り抜いてやった。
お腹いっぱいに満たされて竜化が解除されたフラッタとラトリアを抱きしめて、その美しい銀髪を指で弄びながら、意識の無い2人の体を更に楽しんだ。
いやぁ真面目な話をしてるのに、ベッドの上だと最高にモチベーションが上がっちゃうなぁっ。
ベッドの上での会話は脳裏に焼きついて忘れる心配も無いから、今後も重要な話はみんなをちゅぱちゅぱぐりぐりしながらすることにしよう。
さぁ竜爵家母娘の次は、ムーリとリーチェの山脈コンビの番だよーっ!
2人ともおいでおいでっ! たっくさん可愛がってあげるからねーっ!
夕食を済ませた俺達はお風呂場で軽く愛を確かめ合って、そのまま甘い雰囲気で寝室に雪崩れ込んだ。
しかし寝室に到着した時に、まだみんなからの報告を受けていない事に思い至り、ならばみんなを愛しながらゆっくりと報告を受ける事にした。
「今日もお疲れ様。ニーナたちの方は問題なかった?」
「もっちろん。なんの問題もなかったのーっ」
まずはニーナとターニアの2人を押し倒して、2人の中を交互に往復しながらニーナからの報告を受ける。
報告の邪魔にならないようにキスはおっぱいに集中して、刺激も控えめに自重しておく。
「キュールさんへのお返事は間違いなくゴブトゴさんに渡してきたからねー。ゴブトゴさんも直ぐに届けてくれるって言ってたのー」
「うんうん。ありがとねニーナ」
2人のおっぱいを忙しく往復する俺を優しく撫でてくれるニーナとターニア。
普段の2人ならもう獣化しててもおかしくないけれど、報告が終わっていないためか自重しているみたいだ。
「それと、ゴブトゴさんから伝言を預かってきたの」
「伝言?」
「1つ目は新しい王様が決まったって話。どうやらマーガレット王女様とガルシアさんが結婚して新しい王様になるみたいなの。私たちにはあんまり関係ないと思うけどねー」
「へぇ? 断魔の煌きのあの2人が結婚して即位するんだ?」
あの2人のことはあまり知らないけれど、お会いした時は常にペアで行動されていた気がするし、さほど意外な印象でもないかな?
ま、でもニーナの言う通り、俺達にはあんまり関係のない話題だろう。
「2つ目は、サークルストラクチャーとマインドディプリートをある程度量産できる体制が整ったから、必要ならすぐに用意できるよって言ってたの」
「おお、凄いなゴブトゴさん。どっちも貴重で直ぐに用意できないっぽい事を言われた記憶があるのに」
「なんでもロイ殿下とラズ殿下が精力的に始まりの黒を探索してるらしくって、資金的な余裕がかなり増えたんだって。マジックアイテム開発局の人たちの中にも、改めて職業浸透を進めてる人もいるんだってさー」
ゴブトゴさんが言うには、今まで色狂いで怠け者と言われていたロイ殿下とラズ殿下のお2人が、今ではまるで別人のように積極的に魔物狩りをして国庫にお金を納めているそうだ。
何気にあの2人は国庫から抜き取ったお金もちゃんと記録してあったらしく、今まで使い込んだお金を急ピッチでゴブトゴさんに返済しているらしかった。
「両殿下は今のところ真面目なので、ダンもあまり虐めないで欲しいんだって」
「いやいや。俺からあの2人に関わる気は一切ないってば。ゴブトゴさんが評価してるなら敵対する必要性も全く無いし」
「私からの報告はこのくらいかなー? だからダン、今度は口にいっぱいキスしてくれる?」
「ははっ。可愛いニーナのおねだりを聞かないわけにはいかないね」
獣化したニーナとターニアをキスしながらゆっくり貫いて、失神して獣化が解けたあとも暫く注いで2人の中をたっぷり満たしてから解放する。
次はティムルから報告を受けるため、ティムルとアウラのドワーフコンビを一緒に抱きしめ、2人を交互に愛しながら報告を受ける。
「反骨の気炎は無事にクラメトーラに到着したみたいよ。道中で危険な場所は特に無し。道もトンネルも不安な箇所は無かったって」
「そっか。それじゃ本格的に街作りが始められるね。トンネルの補強作業も並行して進めたいところだけど……」
「人手がちょっと厳しいけど、既に街作りのほうは意欲的に進められているわ。トンネルの補強は街作りがひと段落したら改めて着手することになりそうね」
う~ん。俺個人の好みで言えば、先にトンネルの安全性を上げて欲しいところなんだけどな。
だけど、トンネルの補強工事を行なう為に中継都市の整備を優先するって考え方もおかしくはないかぁ。
ってか、中継都市はトンネルの手前に建設されてるわけだしな。むしろそっちが正解ルートか。
「ただ、キャリア様からはこれ以上街を増やすのは難しいって言われちゃったわ。これ以上街を増やしても、そこで暮らす人が圧倒的に足りてないんだって」
「あら。思ったよりも人口的な限界を迎えるのが早かったな。それだと中継都市をもう1つ作るのは難しそうかぁ」
この世界って王都のスペルディアでさえ10万人も人が住んでないからなぁ。ヴェルモート帝国の人口は不明だけど、下手したら世界人口が100万人を切っている可能性も普通にある。
大体にして、今現在人が住んでいる都市でさえ土地が余ってるもんね。これ以上の開発を進めるには人口が足りていないようだ。
それにしても、ティムルとアウラの黒い乳首をちゅぱちゅぱしゃぶりながらだと、小難しい話も楽しく聞けちゃうから困っちゃうなぁっ。
「国中の景気が良くなって、王国全体で子作り機運が高まってるんだけどねぇ。数年もしたら一気に人口が増える事になりそうだけど、今はちょーっと人が足りないみたい?」
「時間が問題って感じだね。でも先行きが明るそうで良かったよ」
俺達が王国中に金をばら撒いたこと、トライラムフォロワーを通じて職業浸透の知識が広まりつつあること、今まで姿を消していたエルフや魔人族が姿を現し精力的に活動している事で、現在スペルド王国全土で大規模なベビーブームが発生しかけているらしい。
今までは子供を作っても税金が払えない為、子供を作りたくてもやむなく諦めている家庭が多かった。
しかし現在のスペルド王国は空前の好景気に沸いており、魔物狩りを生業にして生きていくハードルもかなり下がりつつある状態だ。
その上トライラム教会の経営状態が完全に健全化したことで、教会で預かっている孤児の奴隷落ちがほぼ無くなり、若い命が失われる機会もかなり減るだろうと期待されている。
5年後、10年後に土地が足らなくなったりしないように、予めある程度の整備はしておいてあげたいところだ。
「それとカラソルさんから伝言よ。各地の夢の一夜亭にお風呂を導入し始めているらしいから、是非1度ダンにも感想を聞きたいんだって」
「おお! それは朗報過ぎるよっ! これで掃除の心配なしにプリティリキッドが使い放題だねっ」
「お風呂を導入してから夢の宿グループの利用者が増えてるみたいでね、新しく宿を建てようにもこれまた人手が足りてないみたいなのよぉ。カラソルさんはクラメトーラのドワーフたちを雇えればって説得を続けてるそうよ」
「……なるほどねぇ」
クラメトーラの中でも特にクラマイルの人々はその殆どが村人のままで、今後暴王のゆりかごが自由に探索可能になるにしても、クラマイルの人たちがその恩恵に与れる様になるまでは時間がかかるだろう。
ならいっそ里の外に連れ出して、職業浸透を進めさせながら出稼ぎさせればいいのか。
真面目なドワーフたちは外の土地に定住する事を嫌うかもしれないけれど、あくまで出張や出稼ぎである事を強調して自由に帰郷できるようにしておけば、生活のために夢の宿グループに就職する者も少なくないはずだ。
流石にやり手だなカラソルさんは。
「お姉さんからの報告は以上よ。さぁダン、いっぱい愛して頂戴ね?」
「言われなくても愛してあげるからね。大好きなティムルお姉さんを徹底的に可愛がってあげちゃうよぉっ」
碧眼になったティムルとキスをして彼女の中を満たし、アウラともキスをして注ぎ込む。
気絶するまで2人の中を何度も往復し、気絶したあとも何度も何度も注ぎ込む。特にアウラには念入りに注ぎ込んでおいた。
真っ黒なティムルとアウラを解放した後は、真っ白なフラッタとラトリアを抱きしめて報告を聞く。
敏感なフラッタのおっぱいはちゅうちゅうと優しく吸っても報告どころではなくなるので、子猫が水を飲むみたいにペロペロと舐めまわしてあげることにして、思い切り吸いたくなったらラトリアの母乳を吸って我慢する。
「まだ確定では無いのじゃがな。医者が言うには義姉上たち全員に妊娠の疑いがあるらしいのじゃっ」
「おおっ! それは凄くおめでたいニュースだねっ」
俺にゆっくりねっとり乳首を舐られながら、フラッタが笑顔で報告してくれる。
どうやらシルヴァのお嫁さんが5人とも妊娠した可能性が高いらしい。
シルヴァの子供が出来たことが嬉しくて仕方ないフラッタは、ぺろぺろと乳首を舐め回している俺の額に何度も何度もキスをしてくれる。
「だけど、5人全員が妊娠なんてちょっとびっくりするよ。仲睦まじかったラトリアとゴルディアさんでさえ、シルヴァとフラッタの出産にはそれぞれ10年近くかかっているのに」
「妾もそれは不思議だったのじゃがな。ダンよ。もしかしたら好色家の精力増進スキルのおかげで義姉上たちの妊娠が促された可能性は無いかのう?」
「精力増進に妊娠を誘発する効果が……?」
フラッタの乳首を舐め回しながら、そのフラッタと妊娠の話をすることに変な興奮を覚えるけど、今はこれは置いておいて……。
どうだろう? フラッタの言うような効果があってもおかしくないとは思うけれど、我が家では検証する術が無いんだよな。
だけど、性欲増進スキルの男性側への効果が出生率に直結している事を考えると、女性側の効果がえっちの際の体の負担を軽減するだけであると考えるのも早計な気もする。
負担の軽減って何も増進してないだろって思えちゃうしな。ヤれる回数は増えるけど。
「真偽のほどは確かめようが無いのじゃが、妾としては此度の懐妊は好色家のおかげだと思っているのじゃ。だからダン、ヴァルハールに好色家の転職魔法陣を設置してはくれぬかのぅ?」
「えっと……。ヴァルハールの判断に口を出すつもりは無いけど、好色家の転職って結構トラブルになる事が予想されるよね。その辺の対応がしっかり出来そうかな?」
もしも愛し合っている者同士で、好色家を得られなかったら。
もしも好色家を得る為に、好きでもない相手と肌を重ねることになったら。
そういった感情面での懸念も予想されるけれど、職業人口の少ない好色家の転職魔法陣を維持する事だってかなりの負担になりそうだからなぁ。簡単に設置するのは少し怖い。
だけどフラッタは心配要らないと、自分の乳首を舐め回している俺の頭をぎゅーっと抱きしめてくれる。
「怪我の功名とでも言うべきか、レガリアに捕らえられていた者たちには複数人で愛し合った経験者がそれなりにおってな。好色家の人口を一気に増やすことが出来そ……ひゃんっ……!?」
「あ、ごめんフラッタ……」
フラッタの口から語られたマルドック商会の犯行内容に気が立って、思わずフラッタの乳首に歯を立ててしまった。
歯形をつけてしまった桃色の乳首を丹念に舐めまわした後は、同じ事を繰りかえさなようにとラトリアの乳首に吸いついた。
さ、フラッタ。続きを話してくれる? ちゅぱちゅぱ。
「奴隷から解放されたことで本気で愛し合うようになった者も少なくないからの。好色家の魔法陣の管理は容易だと思うのじゃ」
「んー。フラッタたちがいいなら俺から言うことは無いよ。ただ出来ればその魔法陣は他の種族の人にも開放してほしいかな?」
「うむ。それは兄上も言っておったのじゃ。他の種族の者がヴァルハールを訪れやすいようにと、ヴァルハールに足を運ぶ理由を作りたいのだそうじゃ」
なるほど、ヴァルハールに足を運ぶ理由か。
確かに現在の竜人族優勢主義のヴァルハールに足を踏み入れる物好きなんてあんまりいないんだろうな。
ヴァルハールでしか転職できない好色家の魔法陣は、他種族がヴァルハールを訪れるいいきっかけになるだろう。
「それと、ゴブトゴ殿から兄上に連絡があっての。エルフェリアや聖域の樹海が開放されたこともあってエルフや魔人族との交流も盛んになったから、1度各種族の代表を交えて話し合う場を設けて欲しいそうなのじゃ」
「あ~……、税金の問題とか色々ありそうだね。そもそもエルフェリアは別国として扱うかどうかが難しいし、聖域の樹海を探る魔人族たちをスペルド王国民として扱うかも微妙なところだ」
「場合にとっては魔人爵や精霊爵などを新設する気らしいのじゃが、基本はお互いを尊重しあって今まで通りに接していきたいと考えておるようじゃな」
新たに叙爵することはスペルド王国では名誉なことだけれど、貴族になる事を受け入れるということはスペルディア王家の下につくのと同じだからな。
真面目なゴブトゴさんが叙爵を躊躇うのも頷ける。
ラトリアのおっぱいをしゃぶる俺のほっぺに、硬くなった乳首をぷにぷに押しつけてくれるフラッタ。
またしゃぶって欲しいのかなとフラッタの表情を窺うと、彼女は未だにどこまでも真剣な表情を浮かべていた。
「それでのう。出来れば妾たちがヴェルモート帝国に足を運ぶ前に、1度話し合いの機会を設けたいという話なのじゃ」
「……え? それってもしかして俺達も参加する話なの?」
「それはそうじゃろう。エルフェリアも守人の魔人族たちもスペルディア王家になんて全く興味が無くて、両者を繋いでいるのはダンなのじゃからな。ダンが参加せねばそもそもエルフと魔人族は出席せぬじゃろうよ」
「あ~……」
フラッタが呆れながら、硬くなった乳首でほっぺをツンツンつついてくる。
しっかし、フラッタの言う通りかぁ……。
魔人族もエルフ族も、スペルド王国にはあまり興味無さそうだもんなぁ。
「妾からの報告はこのくらいかの? 優しくしてくれてありがとうなのじゃっ」
「ううん。可愛いフラッタのおっぱいをペロペロ舐め回すの最高に楽しかったから、なんにも気にしないでいいよ」
「……でもダン。報告が終わったのじゃから、ここからは思い切り愛して欲しいのじゃぁ……!」
俺におっぱいをしゃぶられながら青い魔力を身に纏うルーナ家の美人母娘。
竜化によって極限まで敏感になったフラッタとラトリアのおっぱいを丁寧にしゃぶりながら、俺を噛み切る勢いで締め付けてくる2人の中を力ずくで無理矢理抉り抜いてやった。
お腹いっぱいに満たされて竜化が解除されたフラッタとラトリアを抱きしめて、その美しい銀髪を指で弄びながら、意識の無い2人の体を更に楽しんだ。
いやぁ真面目な話をしてるのに、ベッドの上だと最高にモチベーションが上がっちゃうなぁっ。
ベッドの上での会話は脳裏に焼きついて忘れる心配も無いから、今後も重要な話はみんなをちゅぱちゅぱぐりぐりしながらすることにしよう。
さぁ竜爵家母娘の次は、ムーリとリーチェの山脈コンビの番だよーっ!
2人ともおいでおいでっ! たっくさん可愛がってあげるからねーっ!
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