異世界イチャラブ冒険譚

りっち

文字の大きさ
上 下
436 / 878
6章 広がる世界と新たな疑問2 世界の果て

436 もっと (改)

しおりを挟む
「はぁ~。みんな可愛すぎる~……!」


 察知スキルを全開にしながら、1人1人順番にみんなを愛する。

 絶対に誰も来ないように全神経を尖らせながら3周ほどみんなの中に流し込んで、ぐったりしているみんなの頭を順番によしよしなでなでしてあげる。


 だけどニーナの発情状態はまだ解除されきっていないようで、頭を撫でる俺の右手を捕まえて、まるで赤ん坊のようにちゅぱちゅぱと指先をしゃぶり始めた。


「もう終わりなのぉ……? もっとして欲しいのにぃ……」

「俺ももっとしたいけど、続きは家に帰ってみんなでね。それともまだ落ち着かないかな?」

「落ち着いてるよぉ。落ち着いてるけどもっともっとしたいのぉ……」


 う~ん、確かにさっきと比べれば落ち着いてるように見えるけど、それでもいつも以上に積極的と言うか貪欲と言うか……。

 いや積極的なニーナも大好物ではあるんですけどね? だけどちょっとニーナらしくない気がしちゃうんだよ。


 寝ているニーナを横抱きにして、足の上に座らせる。


「いつものニーナだったら、家に帰ってみんなで愛し合おうって言いそうな気がするんだけどさ。今日のニーナはどうしてこんなに積極的なのかな? 良かったら教えて欲しいんだ」

「今日のって……。私はいっつもダンが大好きで、出来ることなら一瞬も離れたくないとしか思ってないよ?」


 やだもうニーナさんったら。

 なに当たり前のこと聞いてるの? みたいに首を傾げながら愛の告白してきちゃ困るってばぁ。


「俺もニーナと同じ気持ちだけど、普段のニーナってもっとみんなのことも考えてるでしょ? なんだか最深部を出てから凄くえっちな気分になってるみたいだけど、どうしてそうなったか分かるかな?」

「んふー。ダンが私と同じ気持ちで嬉しいの。私がえっちな気分になった理由なんて、ダンの事が大大だーい好きだからに決まってるのっ」

「俺もニーナの事が大好きすぎて仕方ないんだけど、なんだか幼児退行してない? ほんとどうしちゃったの?」


 俺の首に抱きついてスリスリと頬ずりしてくるニーナが可愛過ぎるのは良いんだけど、いったいどうしちゃったんだ?

 鑑定して確かめても、状態異常にかかってる訳でもないみたいだし……。


「なんだか今のニーナは、先日のムーリの姿に重なりますねぇ」


 背中から抱きついてきて、空いているほうの頬に頬ずりしてくるヴァルゴが耳元で囁く。

 ふむ、確かに甘えん坊モードのムーリと似た状態に感じなくもないな。


 だけどニーナはとっくに獣化できるようになってるし、獣化を超える深獣化だって使用可能になってる。

 しかも今日は1度も獣化してなかったはずなのに、獣化がきっかけで暴走甘えんぼモードに突入したムーリと同じ状態になってるのは何故?


「ふぅむ。走り出す前は普通に見えたがのう? 走っている時から少々箍が外れ気味だったような気はするのじゃ」

「箍が外れる……?」


 確かにフラッタの言う通り、全力疾走中のニーナは何かが外れたように大爆笑していた。

 今まで以上の速度で数時間走り続けた事によって、ニーナの心の箍が外れてしまった、とか?


「あはーっ。普段我慢していることがダンに甘えることだなんて、ムーリもニーナちゃんも可愛すぎるでしょー」

「あははっ。くすぐったいのー」


 ティムルによしよしなでなでされたニーナは、くすぐったそうに目を細めている。可愛い。

 そんな2人の様子を微笑ましそうに眺めながら、巨大おっぱいを押し潰すように腕を組んだリーチェがニーナの状態を考察する。


「う~ん……。今回ニーナは恐らく全力で走ったんだと思うけど、職業補正を全開にして長時間全力疾走したことで感情が制御できなくなっちゃった、とかかなぁ? まぁせっかくだから存分に甘えさせてあげなよ」

「ふむ。確かにさっきにニーナは今まで以上に早く走ってた気がするね」


 リーチェの分析をまとめると、走るのが大好きなニーナが今までやったことがないくらいの全力疾走をしたことで、上がり切ったテンションがコントロールできなくなってしまったと?

 ニーナが甘えてくる分にはなにも問題ないけどねっ。よしよしなでなで。


「それじゃ帰ろうかニーナ。もうチャールたちは離れに戻った時間だと思うし、今日はずっとくっついててあげるからね」

「はぁぁ……。大好きなダンに抱っこされるの、好きぃ……」


 ぎゅーっと俺にしがみ付いて、俺の胸にスリスリ頬ずりしてくるニーナ。


 ニーナって普段は1歩引いているところがあるけど、なんか定期的にめちゃくちゃ甘えてくるよなぁ。

 発情期みたいなものでもあるの? 獣人族だけに。


 俺の腕の中で丸くなっているニーナを抱っこして、移動魔法のコンボで一気に帰宅した。


「おかえりなさいダンさん……って、どうしたのニーナ?」

「ただいま。ちょうど良いからターニアもおいで。ぎゅーとしてあげるから」


 家に帰るとムーリたちが夕食を取らずに待っていてくれたので、ニーナとターニアを一緒に抱きしめて遅めの夕食を取る事にした。

 我ながら、人を抱っこしたまま食事するのにもすっかり慣れてしまったぜ。


「あはっ。ダンも母さんも大好きー。大好きな2人にくっついてるの嬉しすぎるのー」

「あらら。ニーナったら今日は随分と甘えん坊さんなの。私もニーナの事が大好きだよー」


 俺の腕の中でイチャイチャするニーナとターニア。

 2人を抱きしめて両手の塞がっている俺は、エマに餌付けしてもらって夕食を済ませる。


 夕食を済ませた俺たちは、今夜は入浴を諦めて寝室に移動する。

 そして甘えん坊モードのニーナとターニアを一緒に抱きしめてベッドに横になると、他のメンバーもいつも通りくっついてきてくれる。


「んーっ。大好きなみんなと一緒なのっ。大好きなみんなとダンと一緒にいられるのが幸せ過ぎるのーっ」

「お姉さんもニーナちゃんのことが大好きよーっ。今夜はいっぱいダンに甘えてあげてねー?」

「妾も大好きなニーナとくっつきたいのじゃっ。ダンよ、ちょっとだけ腕を開くが良いのじゃっ」


 ニーナを抱きしめている俺の腕を強引に開いて、ニーナと一緒に俺の腕の中に収まるフラッタ。

 そしてフラッタごとニーナを抱きしめるティムル。


「あら、それじゃターニアさんには同じパーティの私がくっつきましょうかねー。ダンさん、失礼しまーす」


 俺にひと言断って、ターニアの背中に抱きつくムーリ。

 だけどニーナとフラッタのコンビとおっぱい事情が違うので、俺の腕が回りきらないんだけど?


「せっかくの雰囲気だし、今日はこのまま寝ようか。えっちは明日起きてから思う存分しようね」

「ふふ、そうですね。こんなに可愛いニーナを乱れさせるのは少し勿体無いですから」

「最近はぼくたちばっかりダンに甘えちゃってたところもあるしね。今日はずーっとダンの腕の中に居ていいからね、ニーナ」


 ヴァルゴとリーチェが柔らかい笑みを浮かべながらニーナを撫でる。


 あ~イチャイチャでエロエロな時間も捨てがたいけど、こんな風に甘々でゆったりとした時間も最高なんだよぉっ。

 ニーナは可愛いわみんな優しいわで、もうみんな大好きすぎるぅぅ!


 大好きなニーナを抱きしめながら大好きなみんなに囲まれて、この日は珍しく服を着たまま眠りについたのだった。





 そして翌朝、やはり俺が1番早く目が覚める。

 俺の両手も空気を読んでくれたようで、誰の服の中にも侵入していなかった。偉いっ。


 俺が毎回1番早く目が覚めるのって、恐らく持久力補正が1番累積してるせいなんだろうなぁ。


 家の外では眠りの浅いみんなは、家で一緒に寝ると少しお寝坊さんになる。

 俺や他のみんなに心から気を許しているってことだと思うと、なんだか無性に嬉しくなるなぁ。


 みんなが起きるまで身動きせずに、すやすやと眠るみんなの寝顔を堪能する。

 これってこの世界で俺だけが見ることを許された、幸せに満ちた景色なんだよなぁ。永遠に忘れないように目にも記憶にも焼付けとかないとなっ。


 この先何度似たような光景を目にすることがあっても、その度に記憶に焼き付けていこうと心に誓った。


「あふぅ……。相変わらずダンが1番早いの……」


 暫くみんなの寝顔を楽しんでいると、俺の腕の中のニーナが1番に目を覚ました。

 ちょっと見すぎちゃったかな? 視線が煩かったのかも。起こしちゃってごめんね。


「おはようニーナ。俺を気にせずゆっくり寝ててもいいのに」

「やぁなの……。せっかくダンの腕の中にいるのに、二度寝するなんて勿体ないのぉ……」


 眠そうに目を擦りながらひと言で俺を悩殺したニーナは、俺の腕の中でもぞもぞと動いて、首を伸ばしてちゅっと触れるだけのキスをしてきてくれる。


「大好きなの。大好きすぎて困っちゃうの。いっつも大好きなのに、瞬きする度に、呼吸する度に貴方をもっと好きになっちゃうの。ダンったらどこまで私を大好きにさせちゃう気なの~?」


 鼻と鼻が触れ合いそうなほどの距離で、真っ直ぐに俺の目を見詰めながら全力で愛を伝えてくれるニーナ。

 彼女の瞳から目が逸らせず、呼吸するのも忘れてニーナに見入ってしまう。


「……ニーナ、朝から破壊力ありすぎるんだよ? ちょっと手加減してくれない?」

「やーなのっ。ダンこそ手加減して欲しいの。私もうダンが好きすぎてどうにかっちゃいそうなんだからねっ」


 からかうように笑ったあと、俺の顔中にキスを落としてくれるニーナ。

 ズルイよニーナ。俺の両手が塞がってるのを知ってて、腕の内側で好き放題してくれちゃうなんてさぁ。


「沢山の人を幸せにしてくれるダンが好きなの。大好きなみんなを愛してくれるダンが好きなの。大好きなみんなと大好きなダンを愛せるのが本当に幸せなの。だからもっともっと色んな人を幸せにして欲しいのっ」

「いやいや、流石にもうこれ以上増やす気は無いからね? いくらニーナの頼みでもそればっかりは……」

「ふっふーん。無駄なのダン。貴方はこれからも色んな人を幸せにして、まだまだ沢山の女の子に惚れられちゃうんだから。新しいお嫁さんが今から楽しみなのっ」


 ……ニーナに好きって言ってもらえるのは嬉しいんですけどぉ。お嫁さんを増やすのに積極的過ぎて流石に困るんだよ?

 これって絶対ニーナの特殊性癖だよね? この世界基準で考えても絶対マイノリティでしょ。


「……新しいお嫁さんのことは知らないけど、迎えたお嫁さんの事は精一杯幸せにしたいと思うよ。勿論ニーナのことも、この世界の誰よりも幸せにしてみせるから」

「残念でしたー。私はもうとっくに誰よりも幸せなんですーっ。誰よりも幸せなのに、毎日毎日もっと幸せにしてくるんだからダンには困っちゃうのっ」

「ニーナこそ残念でしたー。俺の方がニーナよりも幸せですからねー? 俺より幸せな人間なんてこの世界にいるわけないねっ」


 2人で笑い合ってキスをする。

 お互いが競い合って幸せになっちゃうんだからキリが無いね?


「あはーっ。やっぱり私、ダンとニーナちゃんがどっちも好きだわー。ニーナちゃんが居なかったら、お姉さんはダンを好きになってなかったかも、なんてねー?」

「うむっ。ダンとニーナ、2人が一緒に居るのが1番好きなのじゃっ。ダンとニーナを分けて考えるのは無理なのじゃーっ」

「ダンを好きな気持ちもダンに愛されているのも負けてないつもりだけど、それとは別にニーナはやっぱり特別だよね。ニーナがいてこそのダンだなって思うよ」

「もしもニーナが居なかったら、旦那様は私を受け入れてくださらなかったでしょうねぇ。普通は男性のほうが色んな女を抱きたがるものだと思うんですけど」


 俺とニーナの会話を聞いていたみんなが、思い思いの言葉で茶化してくる。

 でもその茶化してくる様子まで幸せそうだから、俺もニーナも釣られて暖かい気持ちにされちゃうよー。


「ニーナさんですらダンさんを素直にさせるのには苦労してましたからねぇ。いつも私のおっぱいを凝視してた癖に、なかなかお嫁にもらってくれないんですからっ」

「う、う~ん……。今更ながら、皆さんに登城を強いた時のことを後悔してしまいそうですよぉ……」

「誰とも愛し合わずに生涯を終えると思っていたのに、こんなに愛に満ちた毎日を送れて本当に幸せですよ。ニーナさんとダンさんの幸せを分けてくれて、本当にありがとうございます」

「はぁぁ……。幸せなニーナを見ることがこんなにも幸せなことだなんて知らなかったの。そんなニーナと同じ人を愛せるなんて、幸せすぎて溶けちゃいそうなのーっ」


 1人だけ微妙な顔をしているラトリアの頭をよしよしなでなで。

 もうあの時のことは水に流して欲しいところだけど、ラトリアとしてはトラウマになっちゃったのかもなぁ。あの時はごめんねラトリア。よしよしなでなで。


 全員と正面から抱き合って、順番にキスをする。

 大好きなみんなと1日の始まりのキスを交わし、1度ずつゆっくりと愛を注ぎ込んでから寝室を出る。


 よし、体中に幸せが満ち溢れている。今の俺なら終焉の先なんて何も怖くないなっ。

 大好きなみんなとゆっくり朝食を取ったあと、終焉の先を確かめに終焉の箱庭に転移したのだった。
しおりを挟む
感想 104

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件

美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…? 最新章の第五章も夕方18時に更新予定です! ☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。 ※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます! ※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。 ※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!

スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活

昼寝部
ファンタジー
 この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。  しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。  そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。  しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。  そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。  これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。

美人四天王の妹とシテいるけど、僕は学校を卒業するまでモブに徹する、はずだった

ぐうのすけ
恋愛
【カクヨムでラブコメ週間2位】ありがとうございます! 僕【山田集】は高校3年生のモブとして何事もなく高校を卒業するはずだった。でも、義理の妹である【山田芽以】とシテいる現場をお母さんに目撃され、家族会議が開かれた。家族会議の結果隠蔽し、何事も無く高校を卒業する事が決まる。ある時学校の美人四天王の一角である【夏空日葵】に僕と芽以がベッドでシテいる所を目撃されたところからドタバタが始まる。僕の完璧なモブメッキは剥がれ、ヒマリに観察され、他の美人四天王にもメッキを剥され、何かを嗅ぎつけられていく。僕は、平穏無事に学校を卒業できるのだろうか? 『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』

異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします

Dakurai
ファンタジー
クラスで授業していた不動無限は突如と教室が光に包み込まれ気がつくと異世界に召喚されてしまった。神による儀式でとある神によってのスキルを得たがスキルが強すぎてスキル無しと勘違いされ更にはクラスメイトと王女による思惑で追放処刑に会ってしまうしかし最強スキルと聖獣のカワウソによって難を逃れと思ったらクラスの女子中野蒼花がついてきた。 相棒のカワウソとクラスの中野蒼花そして異世界の仲間と共にこの世界を自由に旅をします。 現在、第三章フェレスト王国エルフ編

男女比が1対100だったり貞操概念が逆転した世界にいますが会社員してます

neru
ファンタジー
30を過ぎた松田 茂人(まつだ しげひと )は男女比が1対100だったり貞操概念が逆転した世界にひょんなことから転移してしまう。 松本は新しい世界で会社員となり働くこととなる。 ちなみに、新しい世界の女性は全員高身長、美形だ。 PS.2月27日から4月まで投稿頻度が減ることを許して下さい。

Hしてレベルアップ ~可愛い女の子とHして強くなれるなんて、この世は最高じゃないか~

トモ治太郎
ファンタジー
孤児院で育った少年ユキャール、この孤児院では15歳になると1人立ちしなければいけない。 旅立ちの朝に初めて夢精したユキャール。それが原因なのか『異性性交』と言うスキルを得る。『相手に精子を与えることでより多くの経験値を得る。』女性経験のないユキャールはまだこのスキルのすごさを知らなかった。 この日の為に準備してきたユキャール。しかし旅立つ直前、一緒に育った少女スピカが一緒にいくと言い出す。本来ならおいしい場面だが、スピカは何も準備していないので俺の負担は最初から2倍増だ。 こんな感じで2人で旅立ち、共に戦い、時にはHして強くなっていくお話しです。

処理中です...