異世界イチャラブ冒険譚

りっち

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6章 広がる世界と新たな疑問2 世界の果て

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「はぁ~……。せっかくレガリアを滅ぼしたっていうのに、なかなか不幸は無くなってくれないの~……」


 ぎゅっと俺にしがみ付きながら、ウンザリしたように息を吐くニーナ。

 俺が碌でもないことを言ってしまったから、寝室の空気がどんよりとしてしまったぞぉ? これは俺が責任を持ってみんなを励ましてあげないといけないなっ。


 だけど話はまだ終わっていないので、今は抱きしめているニーナ、フラッタ、ラトリアの3人をよしよしなでなでするに留めておく。


「というわけでさ。クラメトーラで何が起こっているのか調べる為にも、明日から俺達仕合わせの暴君は、クラメトーラの中心にあるというクラクラットってところに足を運んでみようと思うんだ」

「う~ん、行くのは構いませんけど、果たして受け入れてもらえるでしょうか?」

「多分大丈夫だよ。勿論行ってみないと分からないんだけどさ」


 竜人族優遇のヴァルハール、他種族が足を踏み入れることが難しいエルフェリア精霊国を見てきたヴァルゴが、ドワーフたちに受け入れられるか不安そうにしている。

 ヴァルゴ自身が問答無用で俺を殺しに来たもんな。他種族に友好的な種族ってイメージ出来ないのかも。


「まだヴァルゴは居なかった時の話だけど、以前冒険者ギルドのお姉さんが、ドワーフ族は排他的な種族意識を持っているわけじゃないと言っていたんだ。暴王のゆりかごも恐らく探索できるとも言ってし、多分平気なんじゃないかな?」


 ……あれ? 冒険者ギルドのお姉さんは、暴王のゆりかごには入ったことがないって言ってたんだっけ?

 クラマイルにも割と厳しめの入場制限がかかってるし、暴王のゆりかごに入るのも許可制なんだっけ? 情報に齟齬が見られるな?


 ……なんか不安になってきたぞぉ? 言わないけど。


「んー。最悪の場合はレインメイカーをチラつかせてごり押し、かしらねぇ……? クラメトーラの住人はあれをチラつかせたら逆らえないでしょ」

「あははっ。実に暴君らしいですねっ。クラメトーラの人達も手加減なしに幸せにされちゃいそうですっ」


 ティムルのゴリ押し案に、ムーリが楽しげな笑い声を聞かせてくれた。

 そのおかげでちょうど良く話が中断し、そして寝室の雰囲気が軽くなった。


 このチャンスを逃す手は無い! 手始めに家族みんなを手加減なしに幸せにしちゃうぞぉっ!


 抱きしめていたニーナ、フラッタ、ラトリアの3人をそのまま押し倒し、中央にいたフラッタと流れるように1つになる。


 突然の俺の行動もあっさりと受け入れて、ぎゅーっと抱き付いてくれるフラッタ。

 んもー、いっぱいよしよしなでなでしてあげないとなぁっ、1番奥をっ!


「それじゃみんな、まずは俺達が誰よりも幸せな時間を過ごそうか。溢れるくらいに幸せを注いで、溢れた分で他の人を幸せにしようね」

「なんだかその言い方だと、溢れた分を他の人に注ぎ込むように聞こえるのっ。お嫁さん増えちゃうかなっ?」

「ニ~ナ~? 悪いことを言う口はこれかなー? ちゅーっ」


 フラッタの中をゆっくり往復しながら、ニーナの口内に侵入する。

 好色家姉妹の抱き合わせセットに、俺の興奮は一気に最高潮に達してくれた。


「あっつ、いのじゃぁ……。注ぎながらグリグリしちゃっ、ダメなのじゃぁ……!」


 フラッタの小さな体に全体重を預けて、根元まで繋がりながら1番深いところをグリグリと抉る。

 フラッタの小さく柔らかいお尻を鷲掴みにして、奥を抉りながらドクドクと注ぎ続ける。


 フラッタのお腹がいっぱいになるまで注ぎ続けた後は、一緒に抱きしめているラトリアの中に身を沈めて往復を開始する。


 本当にフラッタとラトリアってそっくりだよなぁ。同一人物の子供と大人の姿みたいだよぉ。

 そんな2人を同時に愛せるなんて幸せすぎるぅ。


 ルーナ家の美人母娘に交互に出し入れを繰り返し、快感のままに2人の中を満たし続ける。


「またぁ……。も、もう入らない、のじゃぁ……! お腹、重いのじゃぁ……」

「何回っ、往復する気っ、なんでっ、すかぁっ……! 入らない、もうっ、入らないからぁっ……! ああ、また出てるぅ……。熱いよぉ……」


 んもー。お前達母娘はすぐそうやって俺のヤる気を煽ってくるんだからー。

 煽った責任は取って貰うよ、その体でねっ!


「ダーンさんっ。私達もそろそろ愛して欲しいのっ。今度は私とニーナでダンさんを愛してあげたいなぁ?」


 フラッタに注ぎ込んで、さぁまたラトリアにと思った瞬間、無駄に敏捷性補正を駆使したターニアがラトリアと入れ替わって俺を受け入れてくれた。

 突然予想外の快感が伝わってきて、思わず腰が浮きそうになってしまう。


 ラトリアとフラッタがサルベージされていくのを横目で見ながら、乱暴にされるのが好きなターニアに強く腰を打ち付けていく。

 ニーナとキスしながらターニアに注ぎ込み、それが終わったらキスしているニーナと繋がって、やっぱり母娘を交互に楽しんでしまう。気持ちいいよぉ。


 だけどニーナ。キスのされすぎで、舌の感覚がそろそろ無くなってきたんだよ?


「きょ、今日のダン……はげし、すぎるのぉ……」


 優しく愛したルーナ親子と違って、かなり乱暴めに愛してしまったラトリアとニーナは、フラッタたちよりも短い時間でノックアウトされてしまった。

 失神した2人をそのまま抉り続けて注ぎ続けていると、先ほどラトリアとターニアが交替した要領で、今度はヴァルゴとエマが俺を受け入れてくれた。


「焦らしすぎですよ旦那さまぁ。待たせた分、沢山愛してくれなきゃ許しませんからねぇ?」


 了解だヴァルゴ! 旦那様は可愛いヴァルゴを全力で愛するとここに宣言するよ。おらおらおらぁっ!

 ヴァルゴとエマを優しく激しく抉りながら、交替で何度も何度も彼女たちを満たしていく。


 無事に2人の意識も飛ばしてあげると、ティムルとリーチェが俺を受け入れてくれた。


「さぁダン。君専用のおっぱいだよー。好きなだけしゃぶっていいんだからねー?」


 ティムルとリーチェは抱き合うようにして、おっぱいで俺の頭を挟み込み、そして乳首を咥えさせてくれる。

 慣れ親しんだ甘さと硬さに安心感を覚えつつ、2人の乳首を一緒に口に含みながら2人の中を満たし続けた。


 リーチェとティムルの大きいお尻をがっしり掴んで、気絶した2人の奥を交互に抉って楽しんでいると、まだ抱いていないムーリにとんとんと肩を叩かれた。


「ダンさん。実は1つご報告がありましてですねー……」

「へ?」


 裸のムーリが、少しモジモジしながら顔を赤らめている。エロいなこのシスター?

 ムーリの姿に覚えた興奮をリーチェとティムルにぶつけながら、ムーリの言葉の続きを待つ。


「口で説明するよりお見せした方が早いですよね。えいっ」

「見せるって何を……って、こ、これはぁ……!!」


 可愛い掛け声と共に、ムーリの金髪がピンク色に変わっていき、その頭上に大きな三角形の垂れ耳が生えてくる。

 これって獣化か!? とうとう獣化したのかムーリ!


「「んあっ……!」」


 興奮のあまり、口に含んでいたリーチェとティムルの乳首をこりこりと噛んでしまった。

 突然の強い刺激に反応して、ぎゅーっと締め付けてくるリーチェの中が気持ちよすぎるぅ……じゃなくて! 


「おめでとうムーリ! ちゅぱちゅぱ。とうとう獣化に成功したんだねっ! はむはむ」


 獣化すると髪がピンクになるとか、お前はいったい何処までエロスに特化した存在なんだよっ!

 下半身はリーチェにくっついたまま、口は2人のおっぱいに引き止められてるけど、視線だけはムーリに釘付けにされてしまう。


「それでムーリはなんの獣人だったの? ちゅうう。垂れ耳がすっごく可愛いけど、何の獣人かは分からないから教えてくれる? こりこり」

「他の女性のおっぱいをしゃぶりながら聞かないでくださいよ、もうっ」


 頬を膨らませながらもムーリはお尻を向けてきて、獣化によって生えてきた尻尾をふりふりと見せ付けてくる。

 細くて、まるでネジのように巻き上がっているこの尻尾……。見覚えがあるけどなんだったっけ?


「ふっふーんっ。どうやら私は豚の獣人だったみたいですねーっ」

「ぶ、豚……? よりにもよってムーリが、豚の獣人だと……!?」

「獣化によって特に鼻が良くなって、直線的な移動が少ししやすくなる感じです。あと衝撃にも少し強くなったのかなぁ?」


 ……ごめんムーリ。せっかく説明してくれてるとこ悪いけど、情報が全然頭に入ってこないよ。


 豚の……、豚の獣人ですとぉ!? しかもピンク髪、淫乱の象徴であるピンク髪ではありませんかぁぁぁ!

 豚の獣人の敬虔な修道女って、お前どこまでエロくなれば気が済むんだよおおお!


「ぢゅううううう! ちゅぽんっ!」

「「あっあっ……! あぁぁぁっ……! はぁんっ!」」


 あまりの衝撃に、リーチェとティムルの体が浮き上がるほど強くおっぱいを吸い上げてしまったじゃないか!

 元々最高にエロかった金髪シスタームーリが、ピンク髪のメスブ……、うおおおおおっ!


「きゃっ。ダンさんったら興奮しすぎですよーっ? ふふっ」


 最後の1滴までリーチェに注ぎ込んでから、ピンクの髪をしたムーリを正面から押し倒す。

 その衝撃でぶるんっと弾んだ2つの兵器を根元から鷲掴みにして、そのピンクの先端に全力で吸い付いた。


「はぁぁぁぁ……。ダンさんにおっぱい吸われると、すっごく安心しますよぉ……。ムーリのおっぱいはダンさん専用ですよー。いっぱいちゅぱちゅぱしてくださいねー……?」


 ムーリが安心するなら仕方ないなっ! もう全力でしゃぶり倒してあげなきゃ男が廃るってもんよぉっ!

 仮にムーリが安心しなくてもすることは変わらないけどっ!


 体を持ち上げるほど強く乳首を吸い上げながらムーリの中に身を沈め、熱くうねったムーリの中を夢中で往復する。


「ムーリのおっぱいはおいしいですかー……? もっともっと吸っていいんですよー。いい子だから、ずーっと私のおっぱいをちゅぱちゅぱしゃぶってくださいねぇ?」


 ……なんだろう? 頼まれなくてもムーリのおっぱいはしゃぶり倒す気満々だけど、それにしたってムーリがいつも以上におっぱいを推してくるな?


 おっぱいをしゃぶる俺の頭を抱きしめて、おっぱいをしゃぶる俺の顔をうっとりした表情で眺めているムーリ。

 これがもしも漫画だったら、瞳がハートマークになっていてもおかしくないほど蕩けた表情をしているな?


「んっ……! あんっ……! もう、歯を立ててちゃ……、はぁんっ!」

「う、ぁ……! し、締まるぅ……!」

「やぁんっ……! そんなに一生懸命吸っちゃ……! うぁぁっ……!」

「うぉぉ……! こ、今度はうねってぇ……!」


 すげぇ。いつも以上に乳首の反応がいいぞ?

 歯を立てたり嘗め回したり、思いつく限りの方法で乳首を虐めてあげると、その全てに違った反応を返してくれるムーリ。楽しすぎるよぉれろれろ。


「だめぇ……。いつもよりぃ、おっぱい気持ちいいのぉ……。ダンさんに吸われるのが当たり前みたいに、私のおっぱい、ダンさんにしゃぶってもらえて安心しちゃってるぅ……」


 いつもより気持ちいい。つまり獣化によって乳首の感度が上がったってことか?


 ニーナやターニアの例を参考にすると、確かに獣化する事によって感度が上昇することは証明済みである。この1年間で徹底的に検証して証明し尽くした事実である。

 だからムーリの反応は不思議じゃないと言えば不思議じゃないんだけど……。


 だけど獣化によって感覚が研ぎ澄まされるのは全身のはずだ。

 乳首だけ極端に感度が上昇する獣化なんてありえるのか? このムーリのおっぱいへの異常な執着はいったいなぜ? ちゅうちゅう。


「あはぁ……。ダンさぁん……。ムーリのおっぱい、もう離しちゃヤですよぉ……? ムーリのおっぱいはぁ、ダンさんの口の中に入ってるのが、いーっちばん自然なんですからぁ……」


 そういえば豚って授乳する際に、子豚毎に専用の乳首があるんだとか聞いたことがあるな?

 豚の獣人であるムーリの乳首は、もう乳首そのものが俺専用だと認識してしまったということなのか?


 いやいや、本来の豚は子豚側が専用の乳首を選ぶはず。吸われる側が専用の乳首を差し出しているわけではないはずだ。

 だから俺の理論は破綻している。破綻しているけどどうでもいい。ちゅうちゅう。


 おっぱいが大好きな俺と、おっぱいをしゃぶられるのが大好きなムーリ。2人の相性は抜群だ。抜群すぎて危機感を覚えるほどに抜群だ。れろれろこりこり。


「いっぱいおっぱいしゃぶってぇ……。ダンさんはとーっても偉いですねー……。もっともっとおっぱいしゃぶって、もっともっと気持ちよくなってくださいねぇ……?」


 乳首を責め立てられるごとに大きく身を震わせているのに、決して俺の口が乳首から離れないように両手で俺の頭を抱えたまま何度も身を仰け反らせるムーリ。

 そんなムーリの乳首をちゅぱちゅぱれろれろと堪能しながら、彼女の最も深いところに何度も何度も興奮を注ぎ続ける。


「大好きぃ……。大好きですぅ……。もっと、もっとムーリで気持ち良くなってぇ……。ダンさんの熱いの、もっともっとムーリの中に出してください……。ムーリの乳首をちゅぱちゅぱしながら、ムーリの奥にびゅーびゅーってしてくださいねー……?」


 言われるまでもなく、力いっぱいおっぱいをしゃぶりながらムーリの奥に全力で注ぎ込み続ける。


 そう言えばニーナも、初めて獣化したときは微妙に暴走気味だったっけな?

 あの時と同じように、獣化したからエロい気持ちが抑えられなくなってるのか? このエロムーリめっ。れろれろちゅぱちゅぱ。


「や、あんっ……! はげし、激しい、よぉ……! もっと、もっとぉ……!」


 ムーリの大きいお尻を両手で掴んで、体全体を使った大きな往復を繰り返し、獣化したムーリの中を余すところなく堪能する。

 俺の両手がお尻に添えられた為に、自分の乳首が俺の口から外れないようおっぱいを持ち上げて、自ら乳首を俺の口の中に誘導し続けるムーリ。


 仕合わせの暴君ではないムーリには俺とティムルの職業スキルが適用されない為、ムーリの獣化はあまり長い間維持できなかったけれど、メスブタムーリに魂から興奮してしまった俺は、失神して意識の無くなったムーリの体を貪るように愛し続けた。

 朝になって目を覚ましたフラッタに止められるまで、俺はムーリのおっぱいをちゅぱちゅぱとしゃぶりながらムーリの中を往復し、ひと晩中ムーリの中を満たし続けたのだった。
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