異世界イチャラブ冒険譚

りっち

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6章 広がる世界と新たな疑問2 世界の果て

408 気炎 (改)

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「それじゃ朝食を用意してくるの。出来たら呼びに来るから、それまでダンはこのまま続けてていいからねーっ」


 いつも通りみんなとベッドの上で乱れ狂い朝を迎えたあと、みんなは食事の支度に食堂に向かった。

 延長戦を指示された俺は寝室に残って、同じく寝室に残ったターニアとエマをこれでもかと満たしてあげる。


「そろそろ朝食が出来るころかな? ありがとう2人とも。凄く持ちよかったよー」

「な、なんでぇ……ダンさんの方が、ケロっとしてるのぉ……」

「それでは失礼して、綺麗にさせていただきますね。はむはむ」


 たった今ターニアから引き抜いたものを、パクッと咥えるエマ。

 延長戦の余韻に浸りながらお掃除中のエマの頭を撫でて、ターニアのおっぱいをもみもみと揉みしだく。


「ヴェルモート帝国には行ってみたいけど、ちょっとお休みしすぎてる気もするの。ダンさん達と比べて、私はまだまだ浸透が足りてないのにさぁ~」


 俺におっぱいを揉みしだかれているターニアが、溜め息混じりに愚痴を溢す。

 いつもニコニコしているターニアが肩を落としているのは珍しい。


「いくら移動魔法があるとは言え、帝国に行ったら多分ずーっと動けなくされちゃうでしょ? だからちょっとだけ、このままでいいのかなーって気持ちはあるかな」

「俺のお嫁さんはみんな魅力的過ぎるから、暇さえあれば可愛がってあげたくなっちゃうんだよなぁ~。あ、エマ。もう大丈夫、ありがとね」


 跪いていたエマの体を起こして、いつも通り背中から腕を回しておっぱいを捕まえる。

 エマの口から解放された部分に、ターニアとエマの白魚のような手が伸びてくる。気持ちいい。


「ワンダ君たち幸福の先端に、職業浸透数で抜かれてしまいそうなんですよね。まぁそれ自体は気にしないんですけど、私たちもちょっとサボりすぎちゃってるのかなって感じることはありますよ」

「サボってるというか、大体俺のせいなんだよねぇ。でもこんな可愛いエマを抱いちゃダメなんて、そんなの我慢出来ないよぉっ」

「んもうっ。そんなこと言われちゃったら寝室から出られないじゃないですかぁ~」


 エマとターニアのほっぺに何度も何度もキスをする。

 くすぐったそうに笑う2人のおっぱいは、先ほどから休まず揉んだり擦ったり引っ張ったりする。楽しすぎるぅ。


「3人ともお待たせっ。間もなく朝食よー」

「ありがとうティムル。これはお礼だよーっ」

「あ、ダメよダン……。朝食が冷めちゃ……んんっ……」


 唇を寄せる俺にダメと言いながらも、自分から抱き付いてくるティムル。お姉さん可愛すぎーっ。

 朝食の準備が完了したことを知らせに来てくれたティムルとも沢山キスをしてから、3人と共に食堂に下りた。


「「いってきまーす!」」

「言ってらっしゃい2人とも。気をつけてねー」


 いつキュールさんから呼び出しを受けてもいいように、旅人の浸透を進めようと張り切るチャールたちを見送って、その後に傾国の姫君と双竜の顎の4人を玄関でたっぷり抱いてから送り出す。


「な、なんでいっつもぉ……! 玄関でするんですかぁ……!?」

「なんでって、えっちなムーリが寂しくないように念入りに注ぎ込んでるんじゃないかぁ」

「あぅぅ……。すっごい出されてるよぉ……」

「あ~気持ちいい~……。ちゃあんと限界まで注ぎ込んであげるからねぇ~……」


 なんでと言いながらもノリノリで抱き付いてくるムーリはえっちだなぁ。

 自分のでお腹いっぱいにした女性を送り出すって、男のロマンが爆発してるぜっ。


 ヘロヘロの腰砕けになった4人を見送った後は一旦食堂に戻って、仕合わせの暴君メンバーで話をする。


「なんだか色々あったけど造魔竜王による工事も終わったから、キャリアさんとカラソルさんと合流して、クラメトーラへの輸送路の本工事の話を進めようと思うんだ」


 ニーナとフラッタのちっぱいにゆっくりと舌を這わせながら、今日の予定を確認する。


「それと、クラマイルに工事用のブルーメタルの加工も発注したいかな。ティムル、お願いしていい?」

「了解よ。キャリア様とカラソルさんには私が話をしに行くわ。工事用のブルーメタルなんて途方も無い量が必要になるんでしょうけど……。今の私たちには問題なさそうよね」


 美人秘書のようなティムルお姉さんは、楽しげな様子で率先して動き回ってくれる。


 今日のところは工事関係者に話を通しに行って、輸送路の踏破試験や実際の作業について現地で話し合いたい。

 クラマイルにも長期間に渡って工事用のブルーメタルを加工してもらうわけだから、カラソルさんを交えてしっかりと話をつけておきたいのだ。


 ちなみにミスリルの加工の仕方だったけど、超高温に熱しながらぶっ叩くという、割と普通の方法だった。

 ただし、魔法や魔力は一切用いずに、ではあるけど。


 火と鉄と共に生きるドワーフが安住の地に選んだだけあって、グルトヴェーダ周辺からクラメトーラの辺りにはいくつか溶岩湖が存在し、そこで命懸けで熱した素材を全力でぶっ叩くんだそうだ。

 幸いにも有毒ガスのようなもので命を落とした事例は無いらしいけど、満足に水分補給が出来ない中での高温作業で、熱中症だと思われる症状で倒れる者が後を絶たなかったらしい。


 今は女神ティムルお姉さんが発明したレインメイカーがあるからマシになったとは言え、大量生産をお願いするなら労働環境の改善は必須だろうなぁ。


「キャリアさんとカラソルさんに話せば、工事に関わる人には話が行き渡ると思うから……。俺達は1度エルフェリアに行って、ライオネルさんとも話をしてこようか。エルフたちには転職魔法陣の管理をお願いしてるし」

「エルフェリアの外に出るの、思った以上に前向きだったもんねー。エルフってもっと閉鎖的だと思ってたのにさぁ。こんなに好奇心旺盛だったんだなぁ……」

「ふふ。リーチェを見ていればエルフが好奇心旺盛なのは納得がいきますよ? ですがそれでいいじゃありませんか。閉鎖的であるよりは開放的であるべきですよ」


 エルフの癖にエルフの性格を意外そうに語るリーチェと、そんなリーチェをおかしそうに笑うヴァルゴ。

 閉鎖的であるよりはって、守人の集落のことを言っているのかな?


 俺と出会った途端に職業の加護を取り戻せた魔人族たちにとっては、閉鎖的であることの愚かさばかりが目に付いてしまうのかもしれない。


「ダン……! これ以上はダメっ……! これ以上されたらぁ……、動けなくなっちゃうからぁ……!」

「もう、むりぃ……! おっぱい、おかしくなっちゃうのじゃぁ……!」


 っと、考え事をしながら2人の乳首を齧ったり引っ張ったりしていたら、2人が限界を迎えつつある事に気付かなかった。

 これから出かけようって時に、ニーナとフラッタが動けなくなるのは良くないね。ごめんごめんれろれろ。


「だ、出しすぎだからぁっ……! わ、私これからぁっ……キャリア様と会うんだけっ、どぉ……!?」


 2人を解放して少し休ませている間に、別行動するティムルのお腹を何度も何度も満たしてあげてから、軽くふらつくお姉さんを送り出す。

 そして動けるようになったニーナとフラッタ、そしてリーチェとヴァルゴと一緒にエルフェリアに転移した。


「……元々人が少ない場所だったけど、今は気配すら疎らになっちゃったねー」


 半分ゴーストタウンのように静まり返ったエルフェリア精霊国を見回して、リーチェが軽く息を吐いた。

 現在のエルフェリアには50人も人が残っていないはず。静かなのも仕方ない。


 人が居なくて出迎えもないので、俺達は直接ライオネルさんのいる場所に足を運んだ。


「ふぅむ。確かに人は少ないが、残っておる者はみな世話しなく働いているようじゃな?」


 フラッタの言う通り、見かける人がみんな忙しそうに動き回っているのが印象的だった。

 初めてエルフェリアを訪れた時は周囲から諦めと絶望感が漂ってくるようだったけど、今のエルフェリアに悲壮感はないね。


 そのまま徒歩で、王城代わりの巨木に到着する。

 突然の訪問にも快く対応してくれるライオネルさん。


「やっぱり明るくなったように感じるかい? エルフェリアの外に出るようになって、今まで国に閉じ篭っていた者たちの意識がガラリと変わってくれたみたいなんだよっ」


 エルフたちの様子が変わった気がすると告げると、嬉しそうに同意してくれるライオネルさん。

 エルフェリア全体も活気付いていると感じたけど、ライオネルさんも以前よりニコニコと笑うようになった気がするな?


「長年連れ添った相手と数百年ぶりに愛し合った者もいるという報告もある。まだ懐妊の報告は上がってきていないけれど、この調子なら魔法薬に頼らずに滅亡を回避できるかもしれないんだっ」

「そうなったら何よりだよね。で、そんな前向きで忙しいエルフたちにそろそろ働いてもらいたいと思って足を運んだわけだけど、エルフたちの邪魔になったりしないかな?」

「問題ないと思う。むしろとてもありがたい話だよ。エルフェリアの外でのエルフ族の役割は、好奇心旺盛なエルフたちに生き甲斐を与えてくれることだろう」


 う、う~ん。渋られるよりは全然いいんだけど、ここまで全面的に信用されるとちょっと荷が重いよなぁ。


 とは言え、エルフ達がエルフェリアを飛び出した事による問題は、今のところ発生していない。

 なら不安に思っても仕方ないかぁ。


「ライオネルさんには工事現場……都市の建設予定地の視察に付き合って欲しいんだ。基礎工事はもう済んだからね」

「き、基礎工事がもう済んだ……? グルトヴェーダとスペルド王国を結ぶ道の工事が……?」


 戸惑うライオネルさんをスルーして、エルフにお願いしたいことを告げる。


「以前エルフには魔法士系の転職魔法陣の管理をお願いしたと思うけど、ソレに加えてグルトヴェーダの手前の平原に農地を整備できたらと思ってる。将来的にそこの管理もエルフにお願いしたいんだよね」


 好奇心旺盛なエルフと農業の相性は悪いように感じられるけど、この世界では移動魔法があるおかげで農業をしていても旅をするのは難しくないはずだ。

 長命なエルフ族と農業が上手く噛み合えば、安定した食糧生産が見込めるだろう。


「エルフが農地の管理を担うのか。それはどうだろうね……」


 右手で自身の顎を掴みながら、自信なさげに呟くライオネルさん。


「以前も言ったと思うけど、エルフ族に農業の経験者はほぼ居ないはずだ。農地を任されても管理しきれるかは分からないよ? 仕事を任せてくれること自体は光栄だけどね」

「そこはあんまり心配してないんだ。同じように全く知識も経験も無かった俺達でも、種蒔きから始めて収穫まで行けたからさ。ね、ニーナ?」

「だねー。農業も未経験、職業も村人ばかりだった子供達と私達でも収穫までできたんだもん。大人で職業浸透も進んでいるエルフたちなら問題ないと思うのっ」


 ニーナが笑顔で俺を後押ししてくれる。


 この世界の農業は地球と比べて思いきりハードルが低い。

 アウターの土を用いれば、あまり手をかけなくても勝手にスクスクと成長してくれるからね。


 この世界で心配なのは、野生動物による鳥獣被害だ。

 マグエルの自宅みたいに街中で家庭菜園を作る程度なら安全だろうけど、大規模な農場を建設するとなったら野生動物と魔物の対策は必須だろう。


 魔物の方は周囲にミスリルでも設置すれば近寄ってこなくなるかもしれないけれど、野生動物の脅威は防げないだろうからなぁ。


「なるほど、ダンさんたちには確信があるんだね。それならば反発も出ないだろう。むしろみんな初めての農業にやる気を見せてくれるかもしれない」


 うん。エルフ族の信頼が重過ぎるんだよ? 信用されないよりはマシかもしれないけどさぁ。


「うん。エルフェリアの緑地化にも通じるところがありそうだ。農場の件は前向きに考えてみるよ。恐らくはみんなやる気になってくれるはずさ」

「無理強いする気は無いけど、出来ればお願いね」


 俺に出来るのはお願いまで。後のことはエルフの意思に委ねたい。

 だからまずは現地を実際に見てもらって、彼らの意思決定を助ける判断材料を提示してあげないとな。


「それじゃ早速出たいところだけど、ライオネルさんも直ぐに出かけられる?」

「大丈夫だよ。私も早くその土地を見てみたいしね。よろしく頼むよ」


 ソワソワしたライオネルさんを一時的にファミリアに参加させて、俺のポータルでヴィアバタに転移した。


「来たわねダン。こっちの準備は出来てるわよー」


 ヴィアバタには既にティムルが到着していて、キャリアさんとカラソルさんと一緒に俺達を待ってくれていた。

 だけど、ティムルに同行していたのは2人だけではなかったようだ。


「あー! もしかしてとは思ったけど、マジでお前が依頼人だったのかよ!?」


 ティムルに同行してきたらしいパーティの男が1人、俺を指差して叫び声を上げている。

 男に騒がれても嬉しくもなんともないけど、俺を指差す男には確かに見覚えがあった。


「あー、アンタは去年スポットで会った魔物狩りじゃん。久しぶりだねー?」

「反応が緩いなっ!? 依頼人のティムルさんには見覚えがあったからもしやとは思ってたけど、マジでお前さんだったとはなぁっ?」


 俺を指差した男は、まだフラッタとリーチェを迎える前、ティムルとニーナと3人でスポットに潜った時に情報交換をした、女好きっぽい魔物狩りだった。

 あの時に居なかったフラッタ、リーチェ、ヴァルゴの姿を目にした男は、ジトーッとした恨めしい眼差しを送ってくる。


「……ティムルさんとそっちのお嬢ちゃんに加えて、またえれぇ美人ばっかり侍らせてくれやがってよぉ。1人くらい俺に回そうとは思わねぇのかぁ?」

「残念だけど早い者勝ちでーす。1人たりとて手放す気は微塵も無いねっ」


 ニーナとフラッタを抱きしめて、リーチェとヴァルゴには抱きついてもらった。

 その光景を目にした男は膝から崩れ去り、人生の悲哀を嘆いている。


「ティ、ティキ!? 何してんだお前!」


 そんな男の後ろから、体格の良い男が大慌てで飛び出してきた。

 こっちの男も、スポットの中で見かけたような気はするかな? 会話しなかったのでうろ覚えだけど。


「わ、悪かった! ティキには俺からきつく言っておくから……!」

「こいつティキって言うんだ? 大丈夫。俺達元々知り合いだから、今のは挨拶みたいなものだよ」

「ティキとアンタが元々の知り合い……? ほ、本当か……?」


 どうやらパーティのリーダーらしい男は、俺が本当に気分を害していないことを察して、大きく息を吐いている。

 せっかくの流れなので、お互い自己紹介を済ませる事にした。


 彼らは輸送路の試走を任された『反骨の気炎』というパーティで、ティキという女好きはこのパーティで斥候役を担当しているらしい。

 ノーリッテによる王国襲撃の際にトライラム商会と縁を繋ぎ、今回は正式に仕事を任されたというわけだ。


 ベテランパーティである反骨の気炎だけど、残念ながらまだ冒険者は居ないらしい。なのでトライラムフォロワーから『薄明の瑞雲』というパーティが同行して、反骨の気炎をサポートすることになった。

 薄明の瑞雲には既に冒険者が居るし、職業浸透数的にも戦闘技術的にも不安は無いそうだ。


「まさかこんなに早く依頼をくれるとは思ってなかったからありがたいよ。アンタの期待する仕事はキッチリこなして見せるからなっ」


 ニカッと笑って胸を張るリーダーの男。

 既に薄明の瑞雲とも仲が良さそうだし、思った以上に頼りになりそうな人だなぁ。


 予定より少し依頼の開始日が早まったけど、シュパイン商会と契約してからはいつ声がかかってもいいように備えていたそうだ。

 行き当たりばったりで申し訳ないね。もっと計画性が欲しいよぉ。


「と言っても、本来ならマグエルから碌に出たこともない俺達に長距離移動の依頼なんて、こなせる自信は無いんだがな」

「そうなの? じゃあなんで引き受けてくれる気に?」

「今回はトライラムフォロワーの協力も得られるということだから引き受ける事にしたんだ。コイツらの実力は知ってるからな。シュパイン商会のサポートも万全だし、挑戦できる範囲だと判断した」


 グルトヴェーダ山岳地帯の踏破と聞いて、始めはパーティ内で結構揉めてしまったようだ。

 けれど見知った冒険者が同行するなら街への帰還も容易いし、失敗した際の違約金も必要ないと聞いて、最終的に依頼を受けてくれることにしたらしい。


「期待に沿えなかったら済まないが、全力は尽くすよ。宜しく頼む」

「トライラムフォロワーとシュパイン商会の目利きは信用してるからね。それでも失敗するようなら依頼の方が悪かったと思うさ。こっちこそよろしく」


 笑顔で握手を交わして、正式に依頼が成立する。


 リーダーを任されているトルカタという男はトライラム教会の孤児出身で、堅実に依頼をこなすことに定評がある男のようだ。

 変に見栄を張らないところなんかは高評価って感じだね。


「さ、魔物狩りとの挨拶は済んだでしょ。なら早く現地に向かいましょうよ。待ちきれないわっ」

「ですね。クラマイルの皆さんにどれ程の負担を強いるかも、まずは現地を見ないと判断出来ませんから。案内をよろしくお願いします」


 キャリアさんとカラソルさんが、早く工事現場を見たいと急かしてくる。


 ま、依頼の説明なら現場ですればいいか。

 冒険者も参加してるのだから、補充や準備不足の心配もないだろ。


「みんなファミリアに加入したね? それじゃ行くよー。『虚ろな経路。点と線。見えざる流れ。空と実。求めし彼方へ繋いで到れ。ポータル』」


 この場の全員がアライアンスに参加している事を確認し、早速ポータルを開く。


 さて、キャリアさんとカラソルさんはどんな評価をしてくれるのかな?

 ライオネルさんは新しいエルフの活動予定地をどう見てくれるかな?


 みんなに喜んでもらえたら良いんだけど……。ちょっぴりドキドキするな?
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