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5章 王国に潜む悪意2 それぞれの戦い
312 ※閑話 特訓 (改)
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最早浸透できる職業も無くなって、ムラムラした感情に逆らうことなく奈落の中継地点でパーティメンバーを押し倒す。
ここだけ聞くと、俺最低だな?
「あっあっあっあぅぅ……!」
「あああああっ!! ふわぁぁぁぁっ……!!」
フラッタの桃色乳首を優しくこねこねしてあげると、フラッタはすぐ気持ち良さそうに失神してしまう。
リーチェのスイートニップルをちゅぱちゅぱ吸ってあげると、リーチェはすぐ幸せそうに失神してしまう。
我が家でも最高の感度を誇る2人は、もう何をやっても簡単に気持ちよくなってくれる。
これはこれで凄く楽しいんだけど、やっぱり少し怖い気がするね。万が一を考えると、対策が必要なんじゃないか?
ということで思い立ったらすぐに提案だ。
「みんなの五感補正が累積されすぎててちょっと不安なんだ。だから今日から特訓して、快感に対する耐性を身に付けるか、快感を押さえ込んで動けるようになって欲しい」
「「「う……あぅ……」」」
両手でヴァルゴの乳首をこねこねしながら、口はティムルの真っ黒な乳首と情熱的にキスを交わして、繋がったニーナの体内を俺色に染め上げつつ提案してみたんだけど……。
みんな失神状態で、誰も聞いてないな?
みんなが復活するまで、5人のおっぱいの味比べでもしておこうかな。ちゅうちゅうはむはむ。
ニーナの平たいおっぱいの先端をちゅうちゅう吸って、ティムルの真っ黒乳首をちゅぱちゅぱしゃぶって、フラッタの超敏感桃色乳首をれろれろと舐めて、リーチェのロイヤルスイート乳首に優しく歯を立て噛み噛みして、すっかり過敏に成長したヴァルゴの紫の乳首をはむはむと啄ばみながらみんなの復活を待つ。
うん。俺が乳首を可愛がってあげるせいで、みんながなかなか復活してくれない。
復活してくれないなら、このままずっとおっぱいを吸ってても仕方ないよね? ちゅぱちゅぱ。
「はうっ……はうぅ……」
「あ……あっあっ……」
ちゅうちゅうちゅぱちゅぱと乳首をしゃぶる度にびくんびくんと反応してくれるみんなが可愛すぎて、復活するのを待つという大義名分も忘れて、ひたすらおっぱいを吸い上げながらみんなの中に水分を補給し続けてしまった。
「話をしたいならおっぱい吸うのやめなさいっ、もう!」
ひたすらおっぱいを吸いながら腰を振ること数時間。
おっぱいを唾液と歯形だらけにされたニーナに、めっ! と怒られてしまった。
ようやく復活したみんなと話を進める。
「それでなんだっけ? 快感に耐える特訓? なんで急にそんなこと言い出したの?」
おっぱいを吸うなと俺を叱りながら、俺の頭を胸に抱くのやめてくれないかな?
目の前にニーナの乳首があるのに吸っちゃダメなんて、拷問もいいところなんだけど?
早くこのおっぱいに吸い付くためにも、急いで話を進めなければっ。
「俺の居た世界での話になるんだけどさぁ。口では嫌がっても体は正直だなとか、痛みには耐えられても快感には抗えまいとか、快楽に屈服する女性の話が沢山あってね」
「ダ、ダンのいた世界は、随分と殺伐としておったのじゃのう……?」
「キスだけでも失神するくらい敏感になったみんなのおっぱいを吸っていたら、急に心配になってきちゃって。俺以外の男に気持ちよくされたら嫌だなぁって」
快楽堕ちとか快楽調教が現実に可能だったかは、日本ではチェリーで過ごしていた俺には知る由もない。
けれど職業補正で過敏になったみんなの体を楽しんでいると、あながち杞憂でもないんじゃないかと不安になってしまう。
「だから今のうちに訓練しておきたいんだよ。快楽にその身を支配されても抗えるように、みんなで特訓しておきたいなってさ」
みんなが人間相手に不覚を取ることはもうないと思うけれど、フラッタが奴隷にされた1件のように、この世界にはまだまだ俺達が把握していない危険性というものが存在していると思う。
例えば催淫魔法とか媚薬系のマジックアイテムとか、脅威と認識する間もなく使われてしまったら最悪だ。
「……なにを馬鹿な事をと言いたいところなんだけど」
おっぱい丸出しのティムルが、真剣な表情で考え込んでいる。
「ダン自身が、マインドロードに支配されていたラトリアを快楽で無力化しちゃってるから……。意外と真剣に考えないといけない問題かも……」
あの時のラトリアは竜化して過敏になっていたんだけれど、それでもアウターエフェクトの支配を超えて腰砕けにしちゃったことには違いないよね。
獣化や竜化で五感が鋭敏化するニーナとフラッタには、特に深刻な問題だと思うんだ。
「ふむ。確かに一考の余地がある話なのじゃ。妾とリーチェはダンに貰ってもらう前に乳首を弄り倒されて、完全に無力化されたことがあるからの」
あー、あの時は最高に興奮したなぁ。
もう許してと涙目で懇願するフラッタとリーチェの敏感乳首を、おしおきだからとひたすらにこねくり回した最高の時間だったよ……。
「ただ妾達は日常生活には全く支障がないし、自分で乳首を触っても大して気持ちよくは感じないのじゃ。大好きなダンに触られていると思うと気を失うほど気持ちよくなってしまうだけなのじゃ」
自分の乳首をこねこねと弄りながら語るフラッタ。
その光景だけでも永遠に見てられる気がするけど、更には言葉で愛を告白してくるんだから堪ったものじゃないなぁもう!
「うん。確かにダンのお嫁さんになる前に乳首を弄ばれちゃったけど、あの時既にぼくはダンのことが好きだった気がするからね。愛するダン以外の男に触れられても、気持ちよくなるとは思えないかなぁ?」
褐色の肌と桃色の先端を外気に晒したままで、可愛く首を傾げるリーチェ。
おっぱいは生意気なのに、本人はあまりにも素直で一途過ぎて始末に負えないんだよぉ。
「私達の体が敏感になったのは職業補正も大きく影響していますよね。職業補正は本人の意思に反して作用することは考え難いですし、旦那様以外の男に触れられても五感補正は働かないのではないですか?」
俺にしなだれかかりながら、先ほどのお返しとばかりに俺の乳首にちゅうちゅう吸い付いてくるヴァルゴ。
職業補正は本人の意思に反して作用する事はない、かぁ。そう言われると納得しちゃう部分は多いな。
「私達の体が旦那様に愛されたがって、無意識に五感補正を最大限に作用させているような気がしますよ?」
「みんなのことは全力で愛してあげるつもりだけど、職業補正って結局魔力で作用している力だからさぁ。魔力で干渉される可能性って、ゼロじゃないと思うんだよ」
ヴァルゴと、ヴァルゴに続いて俺の乳首に吸い付いてきたティムルの頭を撫でながら考える。
快楽堕ち、快楽責めに関しては完全に俺の妄想の域を出ない危惧だ。正に杞憂と言っていい。
提案した俺でさえこう思っているのだから、みんなにとっては全く危機感を抱けない想定になってしまっている。
なのでいまいち乗り気になってくれていないようだ。
でもなぁ。
この世界の状態異常って良く分からないものや一般的にあまり知られていないものも存在するみたいだから、発情とか淫乱みたいなバッドステータスの存在も否定出来ないんだよ。
その為の全状態異常耐性大効果なんだけど、耐性を貫通してくる状態異常があるのはルーナ家の1件で身に沁みてる。
んー……。杞憂だとは思うけれど、備えはしておきたいんだよな。
いまいち乗り気じゃないみんなにやる気になってもらう為には、どうやって伝えるのがいいだろう?
「うん。強制的に気持ちよくさせられるのは考えすぎかもしれないけれど、それでもみんなには快楽をコントロールする術を身につけて欲しいと思ってるんだ。みんなと今以上に愛し合うためにさ」
「あはーっ。そういうことなら俄然興味が湧いてきちゃうわねーっ?」
敵への対策ではなく、今以上にエロい日々を過ごす為にと説明した途端にみんなの目の色が明らかに変わった。
みんな、俺のこと好きすぎだからね? 俺もみんなのこと大好きだけど。
真剣味を帯びたみんなの眼差しが素敵過ぎるけど、話題が猥談というのは如何なものだろうね?
「具体的にどんな特訓をするのか、その結果どんなことが出来るようになるのか。お姉さんに詳しく説明してくれる? ダンの言う、快楽をコントロールする術って、どういうことなのかしらぁ?」
俺の乳首を甘噛みしながら、碧眼になったティムルが上目遣いで訪ねてくる。
……お姉さん、ちょっと手加減してくれません?
こんなエロ可愛いお姉さんを押し倒すのを我慢しなきゃいけないなんて辛すぎるからさぁ。
「ほら。俺ってみんなの中にドバドバ注ぎこんでいるけど、実はあの時も身体操作性補正でコントロールしてるんだよねー」
「あらそうなの? 精力増進とは別なのね?」
「うん。五感補正でみんなの中の温もりを余すところなく感じながら、でもなるべく長くそれを味わう為に身体操作性補正を使って体の反応を制御してるんだ」
そうでもしなきゃ挿れただけで達してしまうくらいに、みんなの中は気持ちよすぎるんだねぇ。
みんなの中に注ぎこむのも最高に気持ちいいから、結局直ぐに流しこんじゃうんだけどぉ。
「ご、五感補正はそのままで気持ちよくなりながらも、体の反応だけを身体操作性補正で押さえ込むというわけか……?」
「そうそう。そういうことだよ。流石フラッタ」
「もしもそれが出来れば、いつも通り気持ちよくしてもらいながら、大好きなダンとずっと愛し合うことが出来るのかのぅ……?」
はぁはぁと息を乱すほどに興奮しながら、期待に小さな胸の先端を膨らませるフラッタ。
俺も身体操作性補正が無かったら、大好きなフラッタの中を何度も往復したりできないんだよ。あまりにも気持ちよすぎるからね。
可愛い可愛いフラッタとなるべく長く繋がっていたいから、いつも補正を駆使してフラッタの奥を抉っているんだよ。
「気持ちよさはそのままで今まで以上に長く愛し合えるっていうなら、試さないわけにはいかないよっ。ダンと繋がれる日が来る前に、必ず身につけておかなきゃいけない技術だねっ!」
「相変わらずリーチェはエロに一直線だなっ!?」
だけど、張頑ってねリーチェ。
失神して無抵抗のリーチェに一方的に悪戯するのも凄く楽しんだけど、やっぱり起きてるリーチェとのイチャイチャも楽しみたいからさ。
自己申告によると、リーチェには未だに好色家は出現してないらしいからな。
精力増進の代わりに身体操作性補正を駆使して、たっぷりねっとり楽しめるように今から頑張ろう!
「んー……。旦那様、宜しければ職業補正でどのくらい快楽を制御できるのか、今から見せてもらえませんか?」
「ん? 見せるのは構わないけどどうすればいいのかな?」
「これよりみんなで一方的に旦那様を愛します。なので職業補正を駆使して、ひたすら耐えていただけますかぁ……?」
おっとヴァルゴさん。なにその最高すぎる提案は。喜んで受けて立っちゃうよ!
挑発的な笑みを浮かべるヴァルゴの提案に他の4人も乗っかって、みんなに責められながらも職業補正を駆使して耐え続けるという、天国なのか地獄なのか分からない時間を過ごす事になった。
「さぁ旦那様……。気を楽にして、私たちに身を委ねてくださいね……?」
完全に無抵抗状態で身を投げ出して、みんなの愛撫を受け入れる。
強く押し付けられたヴァルゴの口から差し込まれた舌は俺の舌を絡めとって情熱的に踊り、右手の指を1本1本丁寧にしゃぶるニーナ、いつもの仕返しとばかりに俺の乳首を吸い続けるフラッタ、背後から俺の中に侵入してくるティムルの舌、生意気おっぱいによる抱擁からの口撃を仕掛けてくるリーチェと、全員が全力で俺を気持ちよくさせようとしてくれて脳が焼き切れそうなくらいに気持ちがいい。
五感補正を最大限に作用させてみんなの感触を余すことなく受け入れながらも、身体操作性補正を全力で駆使して果てるのを防ぐ。
やっばいなこれ……。地獄のような天国だよぉ……!
「ふふ。ダンの体、ピクピクってしてるの。気持ちいいんだねっ。じゃあもっともっとしてあげるのっ」
ああもう、みんな最高に気持ちいいよぉ。
今はみんなに身体操作性補正の力を証明する為に無理矢理押さえつけてるだけで、みんなの感触は最高に気持ちいいから心配しないでね。
みんなが不安にならないように、空いた左手に感謝の気持ちを込めてみんなの頭をよしよしなでなで。
頭を撫でられたみんなは安心したように微笑みながら、ちゅうちゅうれろれろじゅぼじゅぼと口撃を続けてくれた。
……うん。職業補正の有用さは充分証明できたんじゃないかな?
それじゃそろそろ、我慢した分をみんなに注ぎ込ませてもらっていい?
「あはーっ。体中グチョグチョにされちゃったわねー?」
「うう……。あ、あっついのじゃぁ……」
全身ヨダレ塗れにしていただいたお礼に、みんなにも俺の体液塗れになっていただいた。
「あれだけ我慢してたのに気持ち良いのは変わらないの? つまり最高に気持ち良い時間を長く過ごせるってことなんだねー」
全員に俺の体液を過剰に摂取してもらってから、改めて快楽耐性を得ることの重要性について話し合う。
「うん。快楽耐性の重要性はあまり分からないけど、ダンと長く過ごせるようになるならやらない手はないのっ! これから毎日特訓しようねー?」
ぎゅーっと抱きついてくれるニーナ。
快楽を得たいから快楽耐性を獲得したいって、これもう意味が分からないね?
「それでダン。具体的にはどうすればいいのかしらぁ?」
ニーナをぎゅーっと抱きしめ返してよしよしなでなでしていると、俺の股間を擦りながらティムルお姉さんが質問してきた。
「私達とダンとじゃ、職業補正の使い方に差があると思うの。貴方が当たり前に出来る事でも、私たちには出来ないかもしれないわよ?」
「具体的にどうするか、かぁ」
お返しにティムルの股座をなでなでしながら、具体的にどんなことをすればいいのか考える。
みんなは、自身の職業補正を意識するという行為が上手くできないらしいんだよね。
でも日常生活には支障がないのに俺から受ける刺激にだけは過敏に反応する事を考えても、無意識に五感補正の適用範囲を制御しているような気がするんだよなぁ。
俺はゲームシステムっぽいイメージで、職業補正をすんなり受け入れることが出来た。
けれど職業補正を加護とか祝福だと認識しているこっちの世界の人にとっては、職業補正を制御するとか操作するっていう考え方は恐れ多くて出来ないのかもしれない。
それじゃ職業補正という言葉を使わないで、みんながイメージしやすい概念を提示してあげればいいのかな?
「ラトリアに舌を突っ込まれた時に魔力枯渇を起こした事を考えると、精力増進が魔力によって齎されているのはほぼ間違いないと思う。だからみんなはこう考えたらどうかな? 体内の魔力を操作して、自分の意識を保つ訓練をする、みたいな」
職業補正を魔力と言い換えても、みんなはまだピンと来ないような顔をしているな。
もう少しみんなに分かりやすい例はあるかな?
「えっとさ。みんなはもう魔力操作自体は日常的にやってるんだよ。獣化、竜化は体内の魔力を操作してるし、熱視だってそうだと思うよ? 魔迅は言わずもがな、リーチェの精霊魔法だって突き詰めれば、魔力操作で起こしている現象のはずなんだ」
職業補正は魔力を元に齎されているものなのだから、様々な形で魔力を制御しているみんなが職業補正を制御できないとは思えない。
俺にあってみんなに無いものは、恐らくは発想だけのはず。
「みんなが俺から受ける刺激に悦んでくれるのは構わないよ。でもその刺激を楽しみながらも、思考と体の自由を手放さないようにだってなれるはずだよ」
「楽しみながらも、意識を手放さない……?」
「みんながそれを出来るようになれば、休むことなく1日中どころか、何日でもぶっ続けで愛し合えると思うんだ」
うん。うちの家族が強くなる為にはエロが不可欠なんだって忘れてたよ。
快楽堕ちを警戒して特訓するよりも、エロエロな事をするために頑張ろうって言った方がやる気が出るんだった。俺も含めて。
みんなの頬に朱が混じり始め、体温が上がってくる。
そして瞳だけは燦々と輝き、やる気とヤル気に満ち溢れている。
「うんごめん。不安だから特訓しようなんて言った俺が馬鹿だった。みんなと時間を忘れて何日間も愛し合いたいからさ。気持ちよくなりながらも失神しないように練習していこうね」
失神してるみんなに悪戯するのも凄く楽しいんだけどさ。そっちがメインになるとやっぱり寂しいかな。
俺はエロエロよりもイチャイチャラブラブがしたいんだよ。愛するみんなとね。
「うん。妾も頑張ってみるのじゃ……。ダンに玩具にされるのも気持ちいいけど、ダンと同じ時間を過ごすほうが嬉しいから……」
俺の頬にキスをしながら、フラッタが決意表明をしてくれる。
でも玩具にされるのも好きなんていうんじゃありませんっ。歯止めが効かなくなっちゃうからっ。
「うん……。失神しちゃうのって勿体無いよね。せっかくダンがぼくに触れてくれているのに、ぼくはそれを覚えていられないなんて勿体無すぎるよ……!」
俺に触れられる事を覚えていられないのが勿体無いだなんて、このエルフは俺のこと好きすぎだろ。
ただでさえ至高の女体をしてるくせに一途に慕ってくれやがってぇ……。
まだ最後の一線を越えられないんだから、、もうっちょっと手加減してくれないかなぁ?
「ダンに初めておっぱいを玩具にされた時みたいに、このままじゃ殺されるって怖く思えるくらいに愛して欲しいから……。ぼくも頑張ってみるねっ」
おっぱいを押し付けながら、死ぬほど気持ち良くしてとおねだりしてくるリーチェ。
フラッタもリーチェも、今でさえ散々好き勝手玩具にしてるのに、もっともっとっておねだりしてくるのやめてよぉ。2人とも可愛すぎて発狂しちゃうからぁ。
フラッタとリーチェが可愛すぎて悶えていると、ニーナが微笑みながら俺の頭を撫でてくれる。
「ふふ。もっといっぱいえっちなことがしたいから強くなりたいなんて、とっても我が家らしくていいねっ?」
「ははっ。そうだねニーナ。実に俺達らしい動機だよ」
「なんだかダンも私も色んな事に巻き込まれちゃったけどさ。私達が頑張るのは結局、もっともっとえっちなことがしたいからなのーっ!」
俺達が頑張る理由なんて、エロいことがしたい、だけで充分だった。
最近は色々な事に手を出しすぎて、ついつい本質を見失っちゃってたよ。
俺達はお互いさえいれば充分だし、お互いが幸せに過ごす為に頑張っていただけだったね。
「さ、それじゃ今日から特訓を始めようか」
「ふふ。望む所ですよ旦那様。今夜こそ最後まで意識を保って見せましょう」
「みんなのことを今まで以上に気持ち良くしてあげるから、みんなも俺の事を気持ち良くして欲しいなーっ」
快楽耐性や快楽堕ちなんて、考えるだけ無駄だった。
最高に気持ちよくなりながらも自由に動けるようになれば、何の問題もない。
だからもっともっと気持ちよくなるために、今日からスパルタだなっ!
甘々でドロドロの、地獄のような天国の特訓の始まりだよぉ!
わぁい! みんな大好きーーっ!
ここだけ聞くと、俺最低だな?
「あっあっあっあぅぅ……!」
「あああああっ!! ふわぁぁぁぁっ……!!」
フラッタの桃色乳首を優しくこねこねしてあげると、フラッタはすぐ気持ち良さそうに失神してしまう。
リーチェのスイートニップルをちゅぱちゅぱ吸ってあげると、リーチェはすぐ幸せそうに失神してしまう。
我が家でも最高の感度を誇る2人は、もう何をやっても簡単に気持ちよくなってくれる。
これはこれで凄く楽しいんだけど、やっぱり少し怖い気がするね。万が一を考えると、対策が必要なんじゃないか?
ということで思い立ったらすぐに提案だ。
「みんなの五感補正が累積されすぎててちょっと不安なんだ。だから今日から特訓して、快感に対する耐性を身に付けるか、快感を押さえ込んで動けるようになって欲しい」
「「「う……あぅ……」」」
両手でヴァルゴの乳首をこねこねしながら、口はティムルの真っ黒な乳首と情熱的にキスを交わして、繋がったニーナの体内を俺色に染め上げつつ提案してみたんだけど……。
みんな失神状態で、誰も聞いてないな?
みんなが復活するまで、5人のおっぱいの味比べでもしておこうかな。ちゅうちゅうはむはむ。
ニーナの平たいおっぱいの先端をちゅうちゅう吸って、ティムルの真っ黒乳首をちゅぱちゅぱしゃぶって、フラッタの超敏感桃色乳首をれろれろと舐めて、リーチェのロイヤルスイート乳首に優しく歯を立て噛み噛みして、すっかり過敏に成長したヴァルゴの紫の乳首をはむはむと啄ばみながらみんなの復活を待つ。
うん。俺が乳首を可愛がってあげるせいで、みんながなかなか復活してくれない。
復活してくれないなら、このままずっとおっぱいを吸ってても仕方ないよね? ちゅぱちゅぱ。
「はうっ……はうぅ……」
「あ……あっあっ……」
ちゅうちゅうちゅぱちゅぱと乳首をしゃぶる度にびくんびくんと反応してくれるみんなが可愛すぎて、復活するのを待つという大義名分も忘れて、ひたすらおっぱいを吸い上げながらみんなの中に水分を補給し続けてしまった。
「話をしたいならおっぱい吸うのやめなさいっ、もう!」
ひたすらおっぱいを吸いながら腰を振ること数時間。
おっぱいを唾液と歯形だらけにされたニーナに、めっ! と怒られてしまった。
ようやく復活したみんなと話を進める。
「それでなんだっけ? 快感に耐える特訓? なんで急にそんなこと言い出したの?」
おっぱいを吸うなと俺を叱りながら、俺の頭を胸に抱くのやめてくれないかな?
目の前にニーナの乳首があるのに吸っちゃダメなんて、拷問もいいところなんだけど?
早くこのおっぱいに吸い付くためにも、急いで話を進めなければっ。
「俺の居た世界での話になるんだけどさぁ。口では嫌がっても体は正直だなとか、痛みには耐えられても快感には抗えまいとか、快楽に屈服する女性の話が沢山あってね」
「ダ、ダンのいた世界は、随分と殺伐としておったのじゃのう……?」
「キスだけでも失神するくらい敏感になったみんなのおっぱいを吸っていたら、急に心配になってきちゃって。俺以外の男に気持ちよくされたら嫌だなぁって」
快楽堕ちとか快楽調教が現実に可能だったかは、日本ではチェリーで過ごしていた俺には知る由もない。
けれど職業補正で過敏になったみんなの体を楽しんでいると、あながち杞憂でもないんじゃないかと不安になってしまう。
「だから今のうちに訓練しておきたいんだよ。快楽にその身を支配されても抗えるように、みんなで特訓しておきたいなってさ」
みんなが人間相手に不覚を取ることはもうないと思うけれど、フラッタが奴隷にされた1件のように、この世界にはまだまだ俺達が把握していない危険性というものが存在していると思う。
例えば催淫魔法とか媚薬系のマジックアイテムとか、脅威と認識する間もなく使われてしまったら最悪だ。
「……なにを馬鹿な事をと言いたいところなんだけど」
おっぱい丸出しのティムルが、真剣な表情で考え込んでいる。
「ダン自身が、マインドロードに支配されていたラトリアを快楽で無力化しちゃってるから……。意外と真剣に考えないといけない問題かも……」
あの時のラトリアは竜化して過敏になっていたんだけれど、それでもアウターエフェクトの支配を超えて腰砕けにしちゃったことには違いないよね。
獣化や竜化で五感が鋭敏化するニーナとフラッタには、特に深刻な問題だと思うんだ。
「ふむ。確かに一考の余地がある話なのじゃ。妾とリーチェはダンに貰ってもらう前に乳首を弄り倒されて、完全に無力化されたことがあるからの」
あー、あの時は最高に興奮したなぁ。
もう許してと涙目で懇願するフラッタとリーチェの敏感乳首を、おしおきだからとひたすらにこねくり回した最高の時間だったよ……。
「ただ妾達は日常生活には全く支障がないし、自分で乳首を触っても大して気持ちよくは感じないのじゃ。大好きなダンに触られていると思うと気を失うほど気持ちよくなってしまうだけなのじゃ」
自分の乳首をこねこねと弄りながら語るフラッタ。
その光景だけでも永遠に見てられる気がするけど、更には言葉で愛を告白してくるんだから堪ったものじゃないなぁもう!
「うん。確かにダンのお嫁さんになる前に乳首を弄ばれちゃったけど、あの時既にぼくはダンのことが好きだった気がするからね。愛するダン以外の男に触れられても、気持ちよくなるとは思えないかなぁ?」
褐色の肌と桃色の先端を外気に晒したままで、可愛く首を傾げるリーチェ。
おっぱいは生意気なのに、本人はあまりにも素直で一途過ぎて始末に負えないんだよぉ。
「私達の体が敏感になったのは職業補正も大きく影響していますよね。職業補正は本人の意思に反して作用することは考え難いですし、旦那様以外の男に触れられても五感補正は働かないのではないですか?」
俺にしなだれかかりながら、先ほどのお返しとばかりに俺の乳首にちゅうちゅう吸い付いてくるヴァルゴ。
職業補正は本人の意思に反して作用する事はない、かぁ。そう言われると納得しちゃう部分は多いな。
「私達の体が旦那様に愛されたがって、無意識に五感補正を最大限に作用させているような気がしますよ?」
「みんなのことは全力で愛してあげるつもりだけど、職業補正って結局魔力で作用している力だからさぁ。魔力で干渉される可能性って、ゼロじゃないと思うんだよ」
ヴァルゴと、ヴァルゴに続いて俺の乳首に吸い付いてきたティムルの頭を撫でながら考える。
快楽堕ち、快楽責めに関しては完全に俺の妄想の域を出ない危惧だ。正に杞憂と言っていい。
提案した俺でさえこう思っているのだから、みんなにとっては全く危機感を抱けない想定になってしまっている。
なのでいまいち乗り気になってくれていないようだ。
でもなぁ。
この世界の状態異常って良く分からないものや一般的にあまり知られていないものも存在するみたいだから、発情とか淫乱みたいなバッドステータスの存在も否定出来ないんだよ。
その為の全状態異常耐性大効果なんだけど、耐性を貫通してくる状態異常があるのはルーナ家の1件で身に沁みてる。
んー……。杞憂だとは思うけれど、備えはしておきたいんだよな。
いまいち乗り気じゃないみんなにやる気になってもらう為には、どうやって伝えるのがいいだろう?
「うん。強制的に気持ちよくさせられるのは考えすぎかもしれないけれど、それでもみんなには快楽をコントロールする術を身につけて欲しいと思ってるんだ。みんなと今以上に愛し合うためにさ」
「あはーっ。そういうことなら俄然興味が湧いてきちゃうわねーっ?」
敵への対策ではなく、今以上にエロい日々を過ごす為にと説明した途端にみんなの目の色が明らかに変わった。
みんな、俺のこと好きすぎだからね? 俺もみんなのこと大好きだけど。
真剣味を帯びたみんなの眼差しが素敵過ぎるけど、話題が猥談というのは如何なものだろうね?
「具体的にどんな特訓をするのか、その結果どんなことが出来るようになるのか。お姉さんに詳しく説明してくれる? ダンの言う、快楽をコントロールする術って、どういうことなのかしらぁ?」
俺の乳首を甘噛みしながら、碧眼になったティムルが上目遣いで訪ねてくる。
……お姉さん、ちょっと手加減してくれません?
こんなエロ可愛いお姉さんを押し倒すのを我慢しなきゃいけないなんて辛すぎるからさぁ。
「ほら。俺ってみんなの中にドバドバ注ぎこんでいるけど、実はあの時も身体操作性補正でコントロールしてるんだよねー」
「あらそうなの? 精力増進とは別なのね?」
「うん。五感補正でみんなの中の温もりを余すところなく感じながら、でもなるべく長くそれを味わう為に身体操作性補正を使って体の反応を制御してるんだ」
そうでもしなきゃ挿れただけで達してしまうくらいに、みんなの中は気持ちよすぎるんだねぇ。
みんなの中に注ぎこむのも最高に気持ちいいから、結局直ぐに流しこんじゃうんだけどぉ。
「ご、五感補正はそのままで気持ちよくなりながらも、体の反応だけを身体操作性補正で押さえ込むというわけか……?」
「そうそう。そういうことだよ。流石フラッタ」
「もしもそれが出来れば、いつも通り気持ちよくしてもらいながら、大好きなダンとずっと愛し合うことが出来るのかのぅ……?」
はぁはぁと息を乱すほどに興奮しながら、期待に小さな胸の先端を膨らませるフラッタ。
俺も身体操作性補正が無かったら、大好きなフラッタの中を何度も往復したりできないんだよ。あまりにも気持ちよすぎるからね。
可愛い可愛いフラッタとなるべく長く繋がっていたいから、いつも補正を駆使してフラッタの奥を抉っているんだよ。
「気持ちよさはそのままで今まで以上に長く愛し合えるっていうなら、試さないわけにはいかないよっ。ダンと繋がれる日が来る前に、必ず身につけておかなきゃいけない技術だねっ!」
「相変わらずリーチェはエロに一直線だなっ!?」
だけど、張頑ってねリーチェ。
失神して無抵抗のリーチェに一方的に悪戯するのも凄く楽しんだけど、やっぱり起きてるリーチェとのイチャイチャも楽しみたいからさ。
自己申告によると、リーチェには未だに好色家は出現してないらしいからな。
精力増進の代わりに身体操作性補正を駆使して、たっぷりねっとり楽しめるように今から頑張ろう!
「んー……。旦那様、宜しければ職業補正でどのくらい快楽を制御できるのか、今から見せてもらえませんか?」
「ん? 見せるのは構わないけどどうすればいいのかな?」
「これよりみんなで一方的に旦那様を愛します。なので職業補正を駆使して、ひたすら耐えていただけますかぁ……?」
おっとヴァルゴさん。なにその最高すぎる提案は。喜んで受けて立っちゃうよ!
挑発的な笑みを浮かべるヴァルゴの提案に他の4人も乗っかって、みんなに責められながらも職業補正を駆使して耐え続けるという、天国なのか地獄なのか分からない時間を過ごす事になった。
「さぁ旦那様……。気を楽にして、私たちに身を委ねてくださいね……?」
完全に無抵抗状態で身を投げ出して、みんなの愛撫を受け入れる。
強く押し付けられたヴァルゴの口から差し込まれた舌は俺の舌を絡めとって情熱的に踊り、右手の指を1本1本丁寧にしゃぶるニーナ、いつもの仕返しとばかりに俺の乳首を吸い続けるフラッタ、背後から俺の中に侵入してくるティムルの舌、生意気おっぱいによる抱擁からの口撃を仕掛けてくるリーチェと、全員が全力で俺を気持ちよくさせようとしてくれて脳が焼き切れそうなくらいに気持ちがいい。
五感補正を最大限に作用させてみんなの感触を余すことなく受け入れながらも、身体操作性補正を全力で駆使して果てるのを防ぐ。
やっばいなこれ……。地獄のような天国だよぉ……!
「ふふ。ダンの体、ピクピクってしてるの。気持ちいいんだねっ。じゃあもっともっとしてあげるのっ」
ああもう、みんな最高に気持ちいいよぉ。
今はみんなに身体操作性補正の力を証明する為に無理矢理押さえつけてるだけで、みんなの感触は最高に気持ちいいから心配しないでね。
みんなが不安にならないように、空いた左手に感謝の気持ちを込めてみんなの頭をよしよしなでなで。
頭を撫でられたみんなは安心したように微笑みながら、ちゅうちゅうれろれろじゅぼじゅぼと口撃を続けてくれた。
……うん。職業補正の有用さは充分証明できたんじゃないかな?
それじゃそろそろ、我慢した分をみんなに注ぎ込ませてもらっていい?
「あはーっ。体中グチョグチョにされちゃったわねー?」
「うう……。あ、あっついのじゃぁ……」
全身ヨダレ塗れにしていただいたお礼に、みんなにも俺の体液塗れになっていただいた。
「あれだけ我慢してたのに気持ち良いのは変わらないの? つまり最高に気持ち良い時間を長く過ごせるってことなんだねー」
全員に俺の体液を過剰に摂取してもらってから、改めて快楽耐性を得ることの重要性について話し合う。
「うん。快楽耐性の重要性はあまり分からないけど、ダンと長く過ごせるようになるならやらない手はないのっ! これから毎日特訓しようねー?」
ぎゅーっと抱きついてくれるニーナ。
快楽を得たいから快楽耐性を獲得したいって、これもう意味が分からないね?
「それでダン。具体的にはどうすればいいのかしらぁ?」
ニーナをぎゅーっと抱きしめ返してよしよしなでなでしていると、俺の股間を擦りながらティムルお姉さんが質問してきた。
「私達とダンとじゃ、職業補正の使い方に差があると思うの。貴方が当たり前に出来る事でも、私たちには出来ないかもしれないわよ?」
「具体的にどうするか、かぁ」
お返しにティムルの股座をなでなでしながら、具体的にどんなことをすればいいのか考える。
みんなは、自身の職業補正を意識するという行為が上手くできないらしいんだよね。
でも日常生活には支障がないのに俺から受ける刺激にだけは過敏に反応する事を考えても、無意識に五感補正の適用範囲を制御しているような気がするんだよなぁ。
俺はゲームシステムっぽいイメージで、職業補正をすんなり受け入れることが出来た。
けれど職業補正を加護とか祝福だと認識しているこっちの世界の人にとっては、職業補正を制御するとか操作するっていう考え方は恐れ多くて出来ないのかもしれない。
それじゃ職業補正という言葉を使わないで、みんながイメージしやすい概念を提示してあげればいいのかな?
「ラトリアに舌を突っ込まれた時に魔力枯渇を起こした事を考えると、精力増進が魔力によって齎されているのはほぼ間違いないと思う。だからみんなはこう考えたらどうかな? 体内の魔力を操作して、自分の意識を保つ訓練をする、みたいな」
職業補正を魔力と言い換えても、みんなはまだピンと来ないような顔をしているな。
もう少しみんなに分かりやすい例はあるかな?
「えっとさ。みんなはもう魔力操作自体は日常的にやってるんだよ。獣化、竜化は体内の魔力を操作してるし、熱視だってそうだと思うよ? 魔迅は言わずもがな、リーチェの精霊魔法だって突き詰めれば、魔力操作で起こしている現象のはずなんだ」
職業補正は魔力を元に齎されているものなのだから、様々な形で魔力を制御しているみんなが職業補正を制御できないとは思えない。
俺にあってみんなに無いものは、恐らくは発想だけのはず。
「みんなが俺から受ける刺激に悦んでくれるのは構わないよ。でもその刺激を楽しみながらも、思考と体の自由を手放さないようにだってなれるはずだよ」
「楽しみながらも、意識を手放さない……?」
「みんながそれを出来るようになれば、休むことなく1日中どころか、何日でもぶっ続けで愛し合えると思うんだ」
うん。うちの家族が強くなる為にはエロが不可欠なんだって忘れてたよ。
快楽堕ちを警戒して特訓するよりも、エロエロな事をするために頑張ろうって言った方がやる気が出るんだった。俺も含めて。
みんなの頬に朱が混じり始め、体温が上がってくる。
そして瞳だけは燦々と輝き、やる気とヤル気に満ち溢れている。
「うんごめん。不安だから特訓しようなんて言った俺が馬鹿だった。みんなと時間を忘れて何日間も愛し合いたいからさ。気持ちよくなりながらも失神しないように練習していこうね」
失神してるみんなに悪戯するのも凄く楽しいんだけどさ。そっちがメインになるとやっぱり寂しいかな。
俺はエロエロよりもイチャイチャラブラブがしたいんだよ。愛するみんなとね。
「うん。妾も頑張ってみるのじゃ……。ダンに玩具にされるのも気持ちいいけど、ダンと同じ時間を過ごすほうが嬉しいから……」
俺の頬にキスをしながら、フラッタが決意表明をしてくれる。
でも玩具にされるのも好きなんていうんじゃありませんっ。歯止めが効かなくなっちゃうからっ。
「うん……。失神しちゃうのって勿体無いよね。せっかくダンがぼくに触れてくれているのに、ぼくはそれを覚えていられないなんて勿体無すぎるよ……!」
俺に触れられる事を覚えていられないのが勿体無いだなんて、このエルフは俺のこと好きすぎだろ。
ただでさえ至高の女体をしてるくせに一途に慕ってくれやがってぇ……。
まだ最後の一線を越えられないんだから、、もうっちょっと手加減してくれないかなぁ?
「ダンに初めておっぱいを玩具にされた時みたいに、このままじゃ殺されるって怖く思えるくらいに愛して欲しいから……。ぼくも頑張ってみるねっ」
おっぱいを押し付けながら、死ぬほど気持ち良くしてとおねだりしてくるリーチェ。
フラッタもリーチェも、今でさえ散々好き勝手玩具にしてるのに、もっともっとっておねだりしてくるのやめてよぉ。2人とも可愛すぎて発狂しちゃうからぁ。
フラッタとリーチェが可愛すぎて悶えていると、ニーナが微笑みながら俺の頭を撫でてくれる。
「ふふ。もっといっぱいえっちなことがしたいから強くなりたいなんて、とっても我が家らしくていいねっ?」
「ははっ。そうだねニーナ。実に俺達らしい動機だよ」
「なんだかダンも私も色んな事に巻き込まれちゃったけどさ。私達が頑張るのは結局、もっともっとえっちなことがしたいからなのーっ!」
俺達が頑張る理由なんて、エロいことがしたい、だけで充分だった。
最近は色々な事に手を出しすぎて、ついつい本質を見失っちゃってたよ。
俺達はお互いさえいれば充分だし、お互いが幸せに過ごす為に頑張っていただけだったね。
「さ、それじゃ今日から特訓を始めようか」
「ふふ。望む所ですよ旦那様。今夜こそ最後まで意識を保って見せましょう」
「みんなのことを今まで以上に気持ち良くしてあげるから、みんなも俺の事を気持ち良くして欲しいなーっ」
快楽耐性や快楽堕ちなんて、考えるだけ無駄だった。
最高に気持ちよくなりながらも自由に動けるようになれば、何の問題もない。
だからもっともっと気持ちよくなるために、今日からスパルタだなっ!
甘々でドロドロの、地獄のような天国の特訓の始まりだよぉ!
わぁい! みんな大好きーーっ!
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