異世界イチャラブ冒険譚

りっち

文字の大きさ
上 下
176 / 878
3章 回り始める物語2 ソクトルーナ竜爵家

176 水音 (改)

しおりを挟む
 ニーナとフラッタが、震える両手で俺の手を抜き取ろうと頑張っているけど、勿論させないよ?

 舌への愛撫だと思って油断したね? 指で舌をしごかれる気持ちよさは、ティムル先生に骨の髄まで叩き込まれたんだ。2人とも、このまま朝までずーっと気持ち良くしてあげちゃうよーっ。


 ムーリも震える両手で俺を押して体を離そうとするけど、我が家のエロ担当の成人組が、俺の耳をしゃぶりながらもムーリの後頭部を押さえつけるナイスアシストをしてくれている。


 ……この2人さぁ。エロ抜きでも完璧超人なのに、エロ込みにすると最早神の領域なんだよねぇ。

 この2人しか知らない俺は、エルフとドワーフの仲が悪いのが本気で信じられない。リーチェはサウザーにも分け隔てなく接するしさぁ。


 そんな我が家の2大エロ神様に頭を押さえつけられ、更に両足を2人の足で拘束されてがっちり開脚をキープされたムーリは、無抵抗に舌を弄ばれながら1番奥をぐりぐりされ、5人分の愛情を全て受け入れ続けている。

 新しい子供達の分も愛して欲しいって言ってたね? 今回受け入れたのは39人だっけ。ムーリ、受け止めきれるかなぁ?

 でも安心してムーリ。俺は散々早いって言われたから。回数は多くても、きっと時間はかからないよ。保証はしないけど。


 なんかソロプレイの時も今回のキスも、ムーリってエロの起爆装置みたいになってない?

 そしてムーリのエロ行動を俺とティムルとリーチェのサポートで全員に波及させていくって、我が家の連係プレイは完璧すぎる。

 夫婦円満なんてものじゃないね。もはや以心伝心だ。主にエロ方面において。


 ティムルとリーチェには毎回色んな意味でお世話になっているし、今度2人にはご褒美をあげないといけないなぁ。


 ニーナとフラッタの短い舌を3本の指でこれでもかと可愛がりながら、ムーリの舌を思う存分しゃぶりながら愛を注げるこの贅沢感。

 昨日はおっぱいばっかりだったから、今日は5人の舌を味わいつくそうと思う。


 いやぁ今はムーリもパーティメンバーになってるから、艶福家先生の持久力大補正が適用されているはずだよね。

 死にそうになっても艶福家先生がしっかりサポートしてくれるから、安心して俺の想いを受け止め続けていいんだよ、ムーリ。



 ぐったりし始めたムーリに構わず、舌をしゃぶって想いを注ぎ続ける。

 10回を越えてからはもう数えてもいないけれど、絶えずぐりぐりされて暴れるムーリのお腹から、微妙にちゃぽんちゃぽんという水の音が聞こえ始めた気がするんだよなぁ。

 気のせいだとは思うけど、俺の五感上昇補正って凄い数だからなぁ。


 ムーリの下っ腹から聞こえるこの音が現実に鳴っている音なのか俺の幻聴なのかは分からないけど、少なくとも興奮するのは間違いない。間違いないのでもっともっとお届けしてあげないと。



 うろ覚えだけど、ひと晩で女性に愛を注いだ世界記録保持者って50人ちょっとじゃなかったっけ? 確か60人はいかなかった気がする。

 この世界では職業補正のおかげでいくらムーリの中に愛を注いでも俺に負担は無いし、職業補正と種族的な身体能力の高さで、ムーリの体も俺の想いに耐えられないという事もない。

 多分地球でひと晩中続けてたら、男女のどちらか、もしくは両方が下手すりゃ死ぬだろうね。


 仮に無理をさせすぎて体に何らかの不調が起きたとしても、俺は治療魔法も使えるから安全面でも不安は無い。

 おかげで随分前からちゃぽちゃぽと水の音を鳴らしているムーリに、安心していくらでも愛を注ぎ続けることが出来るのだ。

 みんなのおかげでとめどなく溢れてくるこの気持ち、ムーリにぜーんぶ注いであげるからねー? ムーリ大好きぃ。





「ダンー。そろそろ休みましょー? 一応今日は徹夜禁止の日ですからねー」

「キスはぼくが変わるから、ムーリを離してあげてくれる? 繋がったままでいいからさ」


 恐らく新しくきた子供の分は間違いなく注ぎ終えただろうという頃、背中のお姉さん組からストップがかかった。

 もっとしたいとダダをこねたいところではあるけど、エロ方面でお姉さんたちに逆らっても仕方ない。言うこと聞く方が気持ちよくしてくれるんだから。


 最後に未成年3人の舌を思い切り弄びながらムーリの1番奥に愛を注ぎ込んで、長い長い時間ぐりぐりしながら注ぎ続けて、俺の中身を全部ムーリに明け渡してから3人の舌を解放した。


 ムーリの舌を解放した俺の口は、即座にリーチェの口で塞がれる。

 舌を抱き合わせるだけで、余計な動きを一切しないリーチェのキスは、気持ちいいより安心する。


「おやすみなさいダン。お姉さんが撫でてあげるから、リーチェと一緒に良い夢見なさいねー」


 耳元で囁くティムルの優しげな声と、俺の頭を撫でる優しい手つきに安心する。

 全身をみんなに包まれながら、俺は眠りに落ちていった。





 目が覚めると、体感でいつも目覚める時間だと確信する。

 ティムルは寝息を立てながらも俺の頭を撫でてくれていて、リーチェも俺の口を離さないままでしっかりと眠っていた。

 フラッタとの対決が終わったら、お姉さん組にはなにかご褒美をあげないといけないな。


 寝る前に好色家姉妹を散々弄んだ両手が完全に乾いているので、まぁまぁ眠れたらしい。

 持久力補正が多すぎて全然疲労が溜まらないから、ショートスリーパーどころかまったく寝なくてもかなりの日数動けそうだ。やらないけどね。


 せっかく繋がったままだったので、リーチェにキスしながらもう1度ムーリの中に水分を補給してからリーチェの口を離し、好色家姉妹の背中から両腕を抜き、ムーリの中から栓を抜いた。

 ……うん、物凄い量だ。そりゃ水の音が鳴っても仕方ないよね。


 未成年組は疲労困憊の様子なので、このまま少し寝かせておいてあげよう。


 俺に続いて目を覚ましたティムルとリーチェに上から覆い被さって、感謝と労いの気持ちを込めてちゅっちゅっとバードキス。

 れろれろと舌を絡ませたいところだけど、一応決闘の前だからね、うん。


「ティムル、リーチェ。昨晩は2人ともありがとうね。手合わせの後に2人にご褒美をあげたいから、俺にして欲しいことを考えておいてくれる?」


 俺がご褒美を考えちゃうと、ひたすら2人を抱くことにしかならなそうだからな。多分抱くことには変わりがないと思うけど、2人の要望は出来るだけ聞いてあげたい。


「あはーっ。ダンからご褒美が貰えちゃうなんて、嬉しすぎるわよぉっ。それもおねだりしていいなんて、幸せすぎるわぁ……」

「ひ、ひと晩中キスしてもらえてたぼくがご褒美をもらっていいのかなぁ……」


 いいに決まってるだろ。なんだこの成人組。可愛すぎるわぁ。ちゅっ。ちゅっ。

 可愛いお姉さん2人を抱き寄せて、ほっぺと唇に何度もバードキスを切り返してしまう。ちゅっ。ちゅっ。


「ふふ。こうやって軽く何度もキスされるのも、なんだか愛されてるって感じで好きよ、ダン」


 くすくすと笑いながらキスを返してくれるティムル。大好きすぎるぅ。


「それじゃリーチェと2人で何か考えておくわね。このキスの雨もご褒美みたいに思っちゃうけどっ」

「くすぐったくてこそばゆいね。ぼくもこのキス、結構好きかも。ご褒美も楽しみにしてるから、その前にちゃんとフラッタのこと……、超えてあげてね」


 よしよしなでなでしながらバードキスを繰り返して、くすぐったそうに笑う最高に可愛いお姉さんたちとのイチャイチャを楽しんで、朝食の準備の為に寝室を出た。



 朝食の準備をしながら、覚悟を決めて集中していく。


 初めてフラッタと出会った時には推し量ることも出来なかったフラッタの力量。それを今から超えなければならない。

 あれから約半年かな? 俺も力をつけた自信はあるけど、どこまで通用するかは未知数だ。


 初めて会ったあの時も、俺のお嫁さんになった後も、フラッタのおかげで随分と助けられた気がする。フラッタがいなかったら俺の職業浸透数は、恐らく半分にも達していなかっただろう。


 可愛い可愛い大好きなフラッタを守るために、俺は今日フラッタを上回らなければいけない。


 今まで助けてもらって、今まで愛してもらって、今まで我慢させちゃったことなんかにも感謝とお詫びの念を込めて、フラッタ自身が解決出来ない問題を解決する為に、絶対にフラッタを超えてみせる。



 朝食の準備が整った頃、身支度を整えた5人が食堂に現れた。

 フラッタの顔にも気合が漲っている。相手にとって不足無しってね。


「おはようみんな。おはようのキスが出来なくてごめんね」

「おはようダン。ちょっと舌の感覚が無いから、今朝キスされても困っちゃったかな?」


 ニーナがペロっと舌を出しながら挨拶してくれる。可愛い。


「おはようございますっ!」

「おはようムーリ。朝から元気だね?」

「キス出来ないからって、起きてすぐ注ぐのやめてくださいよぉっ! 起きたらお腹が重過ぎて、赤ちゃんがいるかと錯覚しちゃったじゃないですかぁっ!」


 まーたすぐにムーリはエロいこと言うんだから。

 もし5人の種族と経歴が一緒だったら、1番エロいのってムーリなんじゃないかなぁ?


「おはようなのじゃ。……ふん。ダンもどうやら、手合わせの準備は出来ておるようじゃな」


 獰猛な笑みを浮かべるフラッタ。

 その壮絶なまでの凶暴さを感じる表情すら可愛いなこいつ。


「それでどうするフラッタ。先に朝ご飯食べる? 俺はどっちでも良いよ」

「うむ。どうせ一瞬で終わるじゃろうから、さっさと済ませてしまいたいのじゃ」


 ふふ、上等だよフラッタ。返り討ちにしてあげるからね。


 ……って、なんでインベントリから聖銀のバスタードソードを取り出してるの?


「妾の家に赴く以上、木剣での打ち合いなどでお茶を濁すわけにはいかぬ。ダンよ。いつもの装備で、真剣で立ち合ってもらうのじゃ。異論は認めぬ」


 フラッタの覚悟に思わず息を飲む。

 殺す気でいく、フラッタは確かにそう言っていた。けれどこうして実際に目の前で真剣を見せられると、自分の覚悟はまだまだ甘かったんだと思い知らされてしまう。


 今の俺とフラッタなら真剣で打ち合っても止められるとは思うけど……。

 俺はフラッタに、剣を向けることが出来るのか?


 ……いや、今更迷ってる場合じゃない。フラッタの覚悟から逃げるわけにはいかない。フラッタの想いを受け止めないわけにはいかないよな。


「了解だ。フラッタの覚悟だって、余すことなく受け止めてやるさ」


 俺を本気で殺す気のフラッタのことも余裕で受け止める実力を示してみせりゃいいだけだ。

 こんなところで躓いてたら竜爵家に赴いたって何も出来やしないだろう。もう自分の実力不足を理由に勝負から逃げる事を許される状況じゃないんだ。腹を括れ。


 
 みんなに見守られながら、家の庭でフラッタと対峙する。

 教会に井戸が出来たので、子供達が水汲みに来ることもない。


 邪魔する者は、誰もいない。


 ……しかし俺はすぐに、フラッタの覚悟を見誤っていたと思い知る。


「行くぞダンっ! 妾は恐らく、意識があるうちは止まれぬっ! 甘い考えを捨て、見事妾を打ち倒してみせるのじゃあっ!」


 叫ぶフラッタの美しい銀髪が、少しずつ青みを帯びていく。

 そして俺を見続ける燃えるような真っ赤な瞳にも青が混じり、息を飲むほどに美しい、アメジストを思わせる紫色に変化していく。



 はは。マジかよフラッタぁ……。

 真剣での打ち合いに、更に竜化までしてくるとは恐れ入ったよ。お前の本気、見縊っててごめん。


 全神経の集中を更に1段深くする。


 竜化すると俺ですら殺してしまうからと、以前手合わせを断られたんだ。つまり、もしも俺がフラッタに敗北した場合、フラッタの手で俺を殺させる事になってしまうんだ。そんなことは絶対にさせられない。


 相手がたとえ竜化したフラッタであろうと、ヴァルハールで泣いた時以上の絶望をフラッタに味わわせるわけにはいかないんだよ。

 俺の命なんかどうでもいいけど、このあともフラッタに笑っていてもらう為に、俺は傷1つ負う事は許されないぞ。気合を入れなおせ!


 聖銀のロングソードを両手で握り締め、竜化フラッタを迎え撃つ。

 おいでフラッタ。お前の気持ち、全部受け止めてあげるからね。
しおりを挟む
感想 104

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件

美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…? 最新章の第五章も夕方18時に更新予定です! ☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。 ※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます! ※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。 ※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!

スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活

昼寝部
ファンタジー
 この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。  しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。  そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。  しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。  そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。  これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。

美人四天王の妹とシテいるけど、僕は学校を卒業するまでモブに徹する、はずだった

ぐうのすけ
恋愛
【カクヨムでラブコメ週間2位】ありがとうございます! 僕【山田集】は高校3年生のモブとして何事もなく高校を卒業するはずだった。でも、義理の妹である【山田芽以】とシテいる現場をお母さんに目撃され、家族会議が開かれた。家族会議の結果隠蔽し、何事も無く高校を卒業する事が決まる。ある時学校の美人四天王の一角である【夏空日葵】に僕と芽以がベッドでシテいる所を目撃されたところからドタバタが始まる。僕の完璧なモブメッキは剥がれ、ヒマリに観察され、他の美人四天王にもメッキを剥され、何かを嗅ぎつけられていく。僕は、平穏無事に学校を卒業できるのだろうか? 『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』

異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします

Dakurai
ファンタジー
クラスで授業していた不動無限は突如と教室が光に包み込まれ気がつくと異世界に召喚されてしまった。神による儀式でとある神によってのスキルを得たがスキルが強すぎてスキル無しと勘違いされ更にはクラスメイトと王女による思惑で追放処刑に会ってしまうしかし最強スキルと聖獣のカワウソによって難を逃れと思ったらクラスの女子中野蒼花がついてきた。 相棒のカワウソとクラスの中野蒼花そして異世界の仲間と共にこの世界を自由に旅をします。 現在、第三章フェレスト王国エルフ編

男女比が1対100だったり貞操概念が逆転した世界にいますが会社員してます

neru
ファンタジー
30を過ぎた松田 茂人(まつだ しげひと )は男女比が1対100だったり貞操概念が逆転した世界にひょんなことから転移してしまう。 松本は新しい世界で会社員となり働くこととなる。 ちなみに、新しい世界の女性は全員高身長、美形だ。 PS.2月27日から4月まで投稿頻度が減ることを許して下さい。

Hしてレベルアップ ~可愛い女の子とHして強くなれるなんて、この世は最高じゃないか~

トモ治太郎
ファンタジー
孤児院で育った少年ユキャール、この孤児院では15歳になると1人立ちしなければいけない。 旅立ちの朝に初めて夢精したユキャール。それが原因なのか『異性性交』と言うスキルを得る。『相手に精子を与えることでより多くの経験値を得る。』女性経験のないユキャールはまだこのスキルのすごさを知らなかった。 この日の為に準備してきたユキャール。しかし旅立つ直前、一緒に育った少女スピカが一緒にいくと言い出す。本来ならおいしい場面だが、スピカは何も準備していないので俺の負担は最初から2倍増だ。 こんな感じで2人で旅立ち、共に戦い、時にはHして強くなっていくお話しです。

処理中です...