異世界イチャラブ冒険譚

りっち

文字の大きさ
上 下
140 / 878
2章 強さを求めて3 孤児と修道女

140 サンドウィッチ (改)

しおりを挟む
 笑いと揺れの収まったムーリ、そしてティムルと連れ立って大工さんの工房に向かった。

 この工房とはマグエルに着いて以来の付き合いで、家の補修や浴室の工事なども全てお願いしている。ティムルにとってはシュパイン商会に所属していた時からの付き合いで、お互いの信頼も厚い。


 大雑把にこちらの希望を大工さんたちに伝える。

 着工は早いほどありがたい。規模は30人前後。教会に併設するように建設して欲しい。

 それと今後のことを考えて、教会にも新しく井戸を掘ってもらうことにした。子供達の負担が更に減るし、我が家に100人規模で水汲みに来られても困るからな。

 
 建物の建設費用は40万リーフ、内装や寝具、生活雑貨を揃えて更に10万リーフ。

 思ったより高額なのが井戸掘りで、1つ80万リーフ。2つ掘ってもらいたいので160万リーフだ。


 井戸掘りと井戸そのものにはマジックアイテムが使われていて、どこを掘っても高確率で水を湧かせることが出来て、井戸の耐久年数もかなり長いらしい。

 マジックアイテムを使用するしほぼ確実に水が出るので、その分お高いのだ。

 つまるところ、我が家の井戸と同じ品質の井戸を2つ、教会敷地内に新設するという話だ。


 即金……、いや即魔玉払いで魔玉50個、250万リーフをお支払い。

 即金かつ割高に支払った代わりに品質の保証と建設後のアフターケアをお願いし、更には今後も継続して建設をお願いするかもしれないことを匂わせておいた。

 2割近く多めに払ったおかげで、大変金払いの良い上客だと印象付けることに成功した。大張り切りの大工さんたちは、俺たちが遠征に行っている間に間違いなく建設を終わらせてくれると約束してくれた。

 やっぱりお金の力ってすげーっ!



 恙無く依頼を終えて工房を後にしてから、ティムルが話しかけてくる。


「ご主人様、いくらなんでも払いすぎだったんじゃないですか? 気前の良いところを見せるのは良いですけど、後々になって首を絞めることになりませんかね?」

「いや、俺達の稼ぎはちょっと尋常じゃないからね。稼いだ金はどんどん回していこうと思うんだ」


 豪商4人による魔玉発光スピードなんて、この世界の住人から見たらチートそのものでしかないはずだ。

 実際はチートじゃなくて仕様でしかないんだけど、俺達が利益を独占するのはあまり良い結果を齎さない気がして仕方ないんだよね。


「それに生活に余裕があると気持ち良く仕事できるものだよ。金払いが良い客に悪印象を持たれたくないって、仕事も手を抜かなくなると思うしさ」


 そう、結局は余裕が無いから心が荒んでしまうんだ。

 ニーナを守る余裕が無いからとティムルの手を振り払った、かつての俺みたいにね。


 ティムルを迫害したドワーフをずっと滅ぼしてやりたいと思っていたけど、彼らだって苦しい生活を強いられている被害者でもある。

 勝手に引き篭もって勝手に苦労してるアホの可能性も高いけれど、ティムルにしたことを帳消しになんてしてやる気も無いけど、それでも一応は彼らだって被害者なのだ。多分。


 うーん……。でもよくよく考えてみるとさぁ。ドワーフ族って結構危ういんじゃない?


 だって孤児の中にも、サウザーっていうドワーフ族がいる。

 両親はティムルのように売られた奴隷だったかもしれないけれど、少なくとも先祖代々の土地とやらからドワーフが流出しているのは間違いない。

 ティムルのように口減らしも兼ねて売られる者や、ドワーフの面汚しと呼ばれてでも先祖代々の土地を捨てて新天地を求める者が少なくないような気がする。


 そう、種族混成パーティは珍しいと話をしていた時に、ドワーフ族はたまに他の種族とパーティを組むことがあると聞いた記憶がある。

 それって恐らく、大人のドワーフですら里の生活を捨てて……、いやむしろ逃げてきてるんじゃないのか?


 エルフも魔人族も、他の種族と一緒に生活することはかなり珍しいそうだ。俺自身の体験談だけど、エルフはリーチェしか見たことがないし、魔人族に至っては1人も見たことがない。

 両種族とも自分達の生活圏からほとんど出てこないのに、ドワーフだけが先祖代々の土地を持ちながらも、他の種族と混ざって生活している。

 ええっと……。ドワーフの里って、マジで滅びる手前では……?


 ……まぁいいか。流石に会った事もない奴らの面倒まで見れない。勝手に困窮して、勝手に滅びれば良いよ。


 工房から出た後はシュパイン商会本店舗に向かい、自宅を買い取りたい旨を伝える。

 ちなみにエンダさんはいなくなっていた。合掌。いや死んでないって?


 元々不良債権だったあの家の購入願いは商会としてもありがたかったそうで、提示された20万リーフを即魔玉で払って、あの家の権利を買った。


 この世界には固定資産税のような制度は無いので、お金さえあるなら家は借りるよりも買ってしまう方が安上がりだったりする。

 そうでなければ我が家ほどの広い屋敷を、借り手もいない状態で長年放置なんてできないよねぇ。


 シュパイン商会が所有していた、あの家の住人登録を初期化する魔導具を受け取る。

 ふぅん、見た目は大きいステータスプレートだな。ステータスプレートがスマホなら、この魔導具はタブレットって感じだ。

 魔導具はインベントリに入れられるみたいなので、この魔導具は俺のインベントリに収納しておくことになった。


 ここでも即金で払ったおかげか、面倒な登録手続きはシュパイン商会で全て代行してくれた。完全に予想外だったのでありがたい。

 最後にティムルが書類をチェックして、契約に問題が無いことを確認して家に帰った。


 今晩は子供達とムーリも我が家で一緒に夕食を取ってもらうことにした。

 しかし教会には常に2、3人の留守番を残しているそうで、今回はワンダとドレッドがいなかった。あいつら年長だしなぁ。


 夕食のあとに子供達を教会に送っていくと、子供たちは夕食のお礼にと笑顔でムーリを俺に差し出してくれた。

 ありがたく戦利品を受け取って、逃げられないうちに家まで連れ帰る。


 脱衣所でひと悶着ありつつも、全員で無理矢理ひん剥いて、今は6人で入浴中だ。

 いつものようにリーチェが背中から抱きつき、恥ずかしがるムーリを正面から抱きしめ、今の俺はおっぱいサンドイッチ状態だ。

 前も後ろもむにゅむにゅしてて、き、気持ち良すぎるぅ……!


「それじゃこの家はもうダンの物になったんだね? もう手放す心配はなくなったんだねぇ」

「俺の家じゃなくて、みんなの家ね? ちゃんとニーナの家でもあるんだよ」


 入浴中の、しっとりもちもちのニーナをよしよしなでなで。


「今日だけで300万リーフ近くぽーんと使っちゃったけど問題ないでしょ。間もなく次の遠征にも出発するわけだしね」


 ティムル。細かいチェックとか厳しい審査ありがとう。よしよしなでなで。


「ふはははっ。これから妾と同年代の者も増えるのじゃっ。もっともっとこの家が賑やかになるのじゃーっ」


 この家が賑やかになると言われると、嫁が増えるみたいでゾッとするなぁ。

 でもフラッタの友達がいっぱい増えるのは楽しみだなぁ。よしよしなでなで。


「なんか数百年も旅してた自分が馬鹿馬鹿しくなってくるよ……。みんなと一緒ならこんなに幸せなのにさぁ」


 いやぁ俺と出会うまで1人でいてくれてありがとう。

 もう絶対独りになんてしないからねー。ちゅー。


「んっ……。はぁ……。んん……。はぅん……。な、なんで、なんでみなさん、平然として、るんです、かぁ……」


 正面から抱きついているムーリとは、当然正面から繋がっている。

 おっぱいサンドのむにゅむにゅした感触を全身で味わいながら、前後の感触の違いを吟味して、ムーリの中を堪能している。


「ダンさんもぉ……、いっ、たい何回、する気なん、ですかぁ……」

「だってムーリはお風呂初めてでしょ? だから今日はムーリを沢山喜ばせようと思って?」


 あまり動かず、刺激はあまり与えない。ただ繋がって一緒に過ごしているだけだ。

 だというのにみんなが俺の指を咥えてくれたり、耳を舐めてくれたり舌を吸ったりして、俺に沢山の愛を注いでくれるものだから、溢れた分は全部ムーリにお届けしている。


「前回はちょっと無理させすぎちゃったからね。今夜はムーリともみんなとも、気持ち良いより甘い時間を過ごしたいんだよ」


 ぐりぐりしたい衝動を抑えつつ、腰を抱いて隙間なく密着しながら軽めのキスを体全身に繰り返す。


「ムーリもリーチェもおっきいなぁ。ねぇダン。私も2人のおっぱい触ってみていい?」

「へ? 何で俺に聞くのさニーナ? ムーリとリーチェに断るべきでしょ」

「なに言ってるのダン? ここにいる全員の髪の毛1本に至るまで、全部ダンのものでしょ」


 ここにいるみんな、全員が俺の物……?

 髪の毛1本に至るまで、全て、俺の物……!


「はっ、あぁぁぁんっ! な、なんで、また、硬くなって、るんですかぁっ……!」


 ムーリがそういうことを言うから色々膨らんじゃうんですぅ。ちゅっ。ちゅっ。


「2人が嫌じゃないならいいと思うよ。2人のおっぱいは俺と密着してて、触りにくいかもしれないけどさ」


 だけど離れるという選択肢は無いね。

 多分たまにしか味わえないおっぱいサンド、1秒だって離したくない。


「うん。大丈夫。それじゃ2人とも、ちょっとだけ触らせてね?」


 ニーナが手を伸ばし、俺との密着面から零れ出ている2人の横乳をもみもみして、感触を確かめている。

 こここここっ、これはエロい……!


「んっ……。んんんっ……。ま、また、またおっきくぅ……!」


 大きいとか硬いとかはキラーワードだから。ちゅっ。ちゅっ。


「2人とも大きさは同じくらいなのに、感触は全然違うんだねぇ。ティムルもフラッタも触ってみない? おもしろいよっ」


 おおっとここでニーナのナイスアシスト!

 ティムルとフラッタも、ムーリとリーチェの横パイをむにゅむにゅしはじめたぞぉっ!


 たまにその指先が俺の体に触れて、悔しいけどびくんっ、ってしちゃうのぉっ!

 っていうかティムル! お前は絶対わざとだろっ! いつもありがとう!


「私も大きい方だとは思ってたんだけど、2人のおっぱいは圧巻ねぇ。確かにこれはダンじゃなくても虜になるわ……。女の私が触っても気持ちいいって思うものねぇ」

「ド迫力なのじゃ。ムーリとリーチェのおっぱいは、妾の顔よりも大きいのではないかのぅ?」

「あぁ……。はぁぁぁぁ……。また、また出てぇ……」


 みんながいっぱいエロ成分を供給してくれるから、溢れ出してきちゃうんだ。零すのも勿体無いから、全部ムーリに注ぎ込んであげるからねー?


 お風呂に入った時点からずっと繋がっていて、既に結構長湯をしているんだけど、高級宿という名のラブホテルみたいな場所で過ごした一夜に比べるとムーリにはまだまだ余裕がありそうだ。

 今回は追い詰めたりする気はないので、じんわりと浸るように俺の感触に溺れて欲しい。


「うーん。確かに大きいおっぱいは触りたくなるんだね。私は全然おっぱいないから、ダンがいなかったらお嫁にいけなかったかも? もみもみ」


 それは絶対に無いと断言する。

 ニーナはおっぱいに頼らない美少女だし、小さいおっぱいはそれはそれで需要があるのだから。


「2人のおっぱいがダン以外に触れられたことがない方が不思議よ。こんなおっぱい、放っておかれないでしょうに。もみもみ」


 ホントだよね。もう奇跡だよね。

 ティムル。俺と一緒に神に感謝を捧げよう。ありがとう。ありがとう。


「うむっ。確かに癖になる触り心地なのじゃ。母上も大きいほうじゃったが、2人には到底敵わぬのう。もみもみ」


 フ、フラッタの母親は巨乳! これは重要な情報ではないのかっ!?

 13歳のフラッタは現在は手の平サイズ。だけど加齢と共に更なる成長が望めるとっ!?


 大きくても小さくても大好きだけど、この先ずっとフラッタの成長をこの手と舌で確かめられるというのかぁっ!


「ま、また奥にぃぃ……。もう、もう入らない、からぁ……」


 おっぱいサンドだけでも最高に気持ちいいのに、この気持ちよさをみんなと共有出来たことがなによりも嬉しい。

 嬉しい気持ちが溢れ出てきて、何度も何度も溢れ出てきてしまう。

 なぁみんな。おっぱいって、本当に素敵なものだろっ?


 あっあっ、また感謝の気持ちが溢れそう……! ムーリ、大好きぃ!
しおりを挟む
感想 104

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件

美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…? 最新章の第五章も夕方18時に更新予定です! ☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。 ※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます! ※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。 ※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!

スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活

昼寝部
ファンタジー
 この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。  しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。  そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。  しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。  そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。  これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。

美人四天王の妹とシテいるけど、僕は学校を卒業するまでモブに徹する、はずだった

ぐうのすけ
恋愛
【カクヨムでラブコメ週間2位】ありがとうございます! 僕【山田集】は高校3年生のモブとして何事もなく高校を卒業するはずだった。でも、義理の妹である【山田芽以】とシテいる現場をお母さんに目撃され、家族会議が開かれた。家族会議の結果隠蔽し、何事も無く高校を卒業する事が決まる。ある時学校の美人四天王の一角である【夏空日葵】に僕と芽以がベッドでシテいる所を目撃されたところからドタバタが始まる。僕の完璧なモブメッキは剥がれ、ヒマリに観察され、他の美人四天王にもメッキを剥され、何かを嗅ぎつけられていく。僕は、平穏無事に学校を卒業できるのだろうか? 『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』

異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします

Dakurai
ファンタジー
クラスで授業していた不動無限は突如と教室が光に包み込まれ気がつくと異世界に召喚されてしまった。神による儀式でとある神によってのスキルを得たがスキルが強すぎてスキル無しと勘違いされ更にはクラスメイトと王女による思惑で追放処刑に会ってしまうしかし最強スキルと聖獣のカワウソによって難を逃れと思ったらクラスの女子中野蒼花がついてきた。 相棒のカワウソとクラスの中野蒼花そして異世界の仲間と共にこの世界を自由に旅をします。 現在、第三章フェレスト王国エルフ編

男女比が1対100だったり貞操概念が逆転した世界にいますが会社員してます

neru
ファンタジー
30を過ぎた松田 茂人(まつだ しげひと )は男女比が1対100だったり貞操概念が逆転した世界にひょんなことから転移してしまう。 松本は新しい世界で会社員となり働くこととなる。 ちなみに、新しい世界の女性は全員高身長、美形だ。 PS.2月27日から4月まで投稿頻度が減ることを許して下さい。

Hしてレベルアップ ~可愛い女の子とHして強くなれるなんて、この世は最高じゃないか~

トモ治太郎
ファンタジー
孤児院で育った少年ユキャール、この孤児院では15歳になると1人立ちしなければいけない。 旅立ちの朝に初めて夢精したユキャール。それが原因なのか『異性性交』と言うスキルを得る。『相手に精子を与えることでより多くの経験値を得る。』女性経験のないユキャールはまだこのスキルのすごさを知らなかった。 この日の為に準備してきたユキャール。しかし旅立つ直前、一緒に育った少女スピカが一緒にいくと言い出す。本来ならおいしい場面だが、スピカは何も準備していないので俺の負担は最初から2倍増だ。 こんな感じで2人で旅立ち、共に戦い、時にはHして強くなっていくお話しです。

処理中です...