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11章 新たな都市の建設
431 人手不足を解消するには
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「各種ギルドの誘致を進めた結果、あらゆる場所で人手不足が起こってることが発覚したんだよ。
生活に困ってた人や子供達を救済しても、冒険者が増えていくだけで、生活を支えている人たちの数はそのままなんだよな。
どこかに眠ってる人材ってないかな?」
家族会議の時にみんなに相談してみる。
冒険者の数も質も向上させる事に成功した。そしてスキルの取得も今までとは比べ物にならないくらい容易になっている。
恐らくではあるが、スキルが取得できれば現役で活躍できる期間も伸びるはずだ。
こうなってくると完全に足りなくなるのが社会インフラに関わる人たちの人数だ。
それに現在頑張ってくれている人たちが、スキルの取得数によって時代に取り残されてしまうようなことは避けなければならない。
今現場で頑張っている人たちが報われない将来など、目指すわけにはいかない。
「眠ってる人材か。怪我人や病人ならある程度はいるだろうけど……。そういう人たちが働けるようになるかどうかは、ちょっと分からないかなぁ」
「あ、シン! それはいいんじゃないか? 『任意発動スキル強化』を持った俺やマーサが作ったポーションなら、今まで治療できなかった怪我も治療できるようになるかもしれないし、戦闘に関わらないのであれば多少動きに不自由があっても問題ないんじゃないか?」
「怪我人や病人の社会復帰ね。悪くない着眼点だとは思うけれど、そもそもスキルのおかげで病人は少ないでしょうし、生活に支障をきたすレベルの大怪我をして生還した人も少なそうだから、数はそんなに多くないんじゃないかしら」
「いや、でも居なくはねぇはずだ。例えばミルズレンダなんかじゃあ、視力が落ちたり握力が落ちたりとかで職人として働けなくなった奴には居場所がなかったからな。
王国中を探せばそれなりに見つかるんじゃねぇか? 勿論カンナの言う通り、最終的な数は足りちゃいねぇとは思うがよ。無視出来ない程度の人数は眠ってそうだぜ」
ミルズレンダに限らず、求められている仕事がこなせなくなって職を失った人はまぁまぁいそうだからな。
自分が納得して職を退いたのと、突発的な理由で止めざるを得なかった場合とでは、その後の人生が大きく変わってきそうだ。
「それとさー。流石にカズラのお婆ちゃんくらいの年の人は厳しいと思うけど、ホムロくらいの年齢の人にはもう少しスキルの取得を頑張ってもらいたいなって思わないー?
『精神安定』の情報も公開しちゃったし、あと数年もしたら職人さんたちも『任意発動スキル強化』を持ってる人が多くなっちゃうでしょー?
それに『任意発動スキル強化』を持っていると、作業時間が全く変わってくるから、違う角度からの人手不足解消になるんじゃないかなー?」
「ええ、リーンの言う通りですね。今いる職人達は5年後、10年後もまだ現役でしょう。何もしなければスキル取得の関係で彼らの仕事を奪ってしまうことになります。人手不足とは関係なく、今を支える職人達にもなんらかの救済措置は必要でしょう」
「うん、周りがみんなスキルを取得していく中で、自分だけがスキルを取得できないのは辛いと思う……。
今頑張っている人もなんとか助けてあげたいな……」
かつての自分と時代に取り残されていく職人の姿を重ねたのか、俯いてしまったリーネの頭を撫でる。
「それならやる事は1つっすね! 今の職人さんたちにも迷宮に入ってもらって、『精神安定』から『任意発動スキル強化』まで覚えてもらうしかないっすよ!
そうすれば全部まるっと解決っす!」
「うん。結局はアサヒの言う通り、今の職人さんたちにもスキルを取得してもらう他ないよね。
問題はその方法だよ。職人の多くは戦えないと思うし、それに職人だけ増やしても人手は足りないし。迷宮に潜る人数が増えれば増えるほどスキルの取得も難しくなっていくし、大変じゃないかな」
確かになぁ。初めて銀の乙女と探索に行って、大量の魔物とグリーンドラゴンまで倒したのに、獲得できたSPって500にも達してなかったんだよな確か。
人が増えれば増えるほど獲得できるSPは減っていくんだ。例外は唯1つ、迷宮神像ダンゲルスヌーマの破壊……。
……って、あれ? もしかして、どうにかなっちゃう、か?
「なぁみんな。俺たちってこれからルイナスリームで迷宮の厳選をしようとしてるんだよな? もしかしてこれ、スキル取得に利用できないかな?」
「そっか! 迷宮踏破の時は人数に関わらず、全員が同じ経験を得られるんだったね! 護衛戦力も、僕たちならば問題ないか……!
でも大丈夫トーマ? 強制的にスキルを覚えさせるようなことになって、マーサみたいなことが起きたりしない?」
「そりゃあなんとも言えないが、出来るだけ各都市とも連携を取って、なるべく多くの職人に立ち会ってもらって、他の人との優劣をなくすしかない。
それと『精神安定』の取得にもうちのカンパニーが協力したほうがいいな。居場所が判明しているヒューム、ハイブリッド、ビーストの討伐にかかる費用はうちで全面的に負担してしまおう」
「んー、私達がそこまでする必要が、って思うとちょっと疑問だけど、トーマは速度を重視したいんだねー?
確かに既に問題が起こり始めてるもんね。私達はお金には困ってないし……。
うん、トーマのやりたいようにやって大丈夫じゃないかなー?」
「ありがとリーン。それじゃもうちょっと細かいところを詰めていこう。この後ヴェルトーガ、ボールクローグ、ウィルスレイアに書面を届けてくるから、各地でも協力してもらおう。
はは、なんだか忙しくなってきたなぁ」
こりゃ各種ギルドの建設もモタモタしてられないな。
しかしタケルの『迷宮操作』ってやばい能力だわ。
タケルが居なかったら解決できなかった問題が多すぎる。なんつーチート能力だよ。
生活に困ってた人や子供達を救済しても、冒険者が増えていくだけで、生活を支えている人たちの数はそのままなんだよな。
どこかに眠ってる人材ってないかな?」
家族会議の時にみんなに相談してみる。
冒険者の数も質も向上させる事に成功した。そしてスキルの取得も今までとは比べ物にならないくらい容易になっている。
恐らくではあるが、スキルが取得できれば現役で活躍できる期間も伸びるはずだ。
こうなってくると完全に足りなくなるのが社会インフラに関わる人たちの人数だ。
それに現在頑張ってくれている人たちが、スキルの取得数によって時代に取り残されてしまうようなことは避けなければならない。
今現場で頑張っている人たちが報われない将来など、目指すわけにはいかない。
「眠ってる人材か。怪我人や病人ならある程度はいるだろうけど……。そういう人たちが働けるようになるかどうかは、ちょっと分からないかなぁ」
「あ、シン! それはいいんじゃないか? 『任意発動スキル強化』を持った俺やマーサが作ったポーションなら、今まで治療できなかった怪我も治療できるようになるかもしれないし、戦闘に関わらないのであれば多少動きに不自由があっても問題ないんじゃないか?」
「怪我人や病人の社会復帰ね。悪くない着眼点だとは思うけれど、そもそもスキルのおかげで病人は少ないでしょうし、生活に支障をきたすレベルの大怪我をして生還した人も少なそうだから、数はそんなに多くないんじゃないかしら」
「いや、でも居なくはねぇはずだ。例えばミルズレンダなんかじゃあ、視力が落ちたり握力が落ちたりとかで職人として働けなくなった奴には居場所がなかったからな。
王国中を探せばそれなりに見つかるんじゃねぇか? 勿論カンナの言う通り、最終的な数は足りちゃいねぇとは思うがよ。無視出来ない程度の人数は眠ってそうだぜ」
ミルズレンダに限らず、求められている仕事がこなせなくなって職を失った人はまぁまぁいそうだからな。
自分が納得して職を退いたのと、突発的な理由で止めざるを得なかった場合とでは、その後の人生が大きく変わってきそうだ。
「それとさー。流石にカズラのお婆ちゃんくらいの年の人は厳しいと思うけど、ホムロくらいの年齢の人にはもう少しスキルの取得を頑張ってもらいたいなって思わないー?
『精神安定』の情報も公開しちゃったし、あと数年もしたら職人さんたちも『任意発動スキル強化』を持ってる人が多くなっちゃうでしょー?
それに『任意発動スキル強化』を持っていると、作業時間が全く変わってくるから、違う角度からの人手不足解消になるんじゃないかなー?」
「ええ、リーンの言う通りですね。今いる職人達は5年後、10年後もまだ現役でしょう。何もしなければスキル取得の関係で彼らの仕事を奪ってしまうことになります。人手不足とは関係なく、今を支える職人達にもなんらかの救済措置は必要でしょう」
「うん、周りがみんなスキルを取得していく中で、自分だけがスキルを取得できないのは辛いと思う……。
今頑張っている人もなんとか助けてあげたいな……」
かつての自分と時代に取り残されていく職人の姿を重ねたのか、俯いてしまったリーネの頭を撫でる。
「それならやる事は1つっすね! 今の職人さんたちにも迷宮に入ってもらって、『精神安定』から『任意発動スキル強化』まで覚えてもらうしかないっすよ!
そうすれば全部まるっと解決っす!」
「うん。結局はアサヒの言う通り、今の職人さんたちにもスキルを取得してもらう他ないよね。
問題はその方法だよ。職人の多くは戦えないと思うし、それに職人だけ増やしても人手は足りないし。迷宮に潜る人数が増えれば増えるほどスキルの取得も難しくなっていくし、大変じゃないかな」
確かになぁ。初めて銀の乙女と探索に行って、大量の魔物とグリーンドラゴンまで倒したのに、獲得できたSPって500にも達してなかったんだよな確か。
人が増えれば増えるほど獲得できるSPは減っていくんだ。例外は唯1つ、迷宮神像ダンゲルスヌーマの破壊……。
……って、あれ? もしかして、どうにかなっちゃう、か?
「なぁみんな。俺たちってこれからルイナスリームで迷宮の厳選をしようとしてるんだよな? もしかしてこれ、スキル取得に利用できないかな?」
「そっか! 迷宮踏破の時は人数に関わらず、全員が同じ経験を得られるんだったね! 護衛戦力も、僕たちならば問題ないか……!
でも大丈夫トーマ? 強制的にスキルを覚えさせるようなことになって、マーサみたいなことが起きたりしない?」
「そりゃあなんとも言えないが、出来るだけ各都市とも連携を取って、なるべく多くの職人に立ち会ってもらって、他の人との優劣をなくすしかない。
それと『精神安定』の取得にもうちのカンパニーが協力したほうがいいな。居場所が判明しているヒューム、ハイブリッド、ビーストの討伐にかかる費用はうちで全面的に負担してしまおう」
「んー、私達がそこまでする必要が、って思うとちょっと疑問だけど、トーマは速度を重視したいんだねー?
確かに既に問題が起こり始めてるもんね。私達はお金には困ってないし……。
うん、トーマのやりたいようにやって大丈夫じゃないかなー?」
「ありがとリーン。それじゃもうちょっと細かいところを詰めていこう。この後ヴェルトーガ、ボールクローグ、ウィルスレイアに書面を届けてくるから、各地でも協力してもらおう。
はは、なんだか忙しくなってきたなぁ」
こりゃ各種ギルドの建設もモタモタしてられないな。
しかしタケルの『迷宮操作』ってやばい能力だわ。
タケルが居なかったら解決できなかった問題が多すぎる。なんつーチート能力だよ。
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