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11章 新たな都市の建設
423 王国の狩人事情
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リヴァーブ王国は、王都ネヴァルドと中央農地を中心として、東西南北にそれぞれ精霊家と呼ばれる大貴族が配置されている。
精霊家は東西南北の守護を司ると共に、リヴァーブ王国の領土拡張を任されていて、王国の発展の為に精霊家の働きが占める割合というのは、非常に大きいものとなっている。
「スキップオーブが普及した今では事情が異なってくるんだけどさ。迷宮素材よりも魔物素材って基本的に高額だったろう? だから狩人の数はそのまま、各精霊家の経済力に直結していたと言ってもいいんだ。
そして南北の精霊家に比べて、東西の精霊家の領地には狩人が極端に少なかったわけだね。理由を説明する必要はないよね? 実際に全ての壁外地域に赴いたトーマさんにはさ」
ファーガロン様が狩人事情というものについて説明してくれる。
そりゃあ西のヴェルトーガは海に阻まれていて、水中スキル無しでは満足に活動することも出来ないのだから、狩人が活動する場所がない。
ウィルスレイアでは国境壁から魔物が歩いている姿を見る事は出来たけど、砂漠の魔物は遭遇が難しい上に、砂漠では食料を現地調達するのも簡単じゃないからな。
その辺に木の実がなってる森林地帯や、地形に特徴があって比較的MAPを覚えやすい山岳地帯とは勝手が違うだろう。
「その状況が今後は一変していくということですわね。海と砂漠の探索が難しいことには変わりませんが、東西のエリアキーパーは既に居ませんから、探索の安全度は段違いです。
我々のヴェルトーガでは造船技術が、ウィルスレイアでは馬車の技術が発展の兆しを見せておりますし、砂漠地帯には既に2つの新たなターミナルが設置済み。そして砂漠の魔物は比較的遭遇しにくいとなれば、新たな都市を建設するのも比較的容易でございましょう。東西の狩人達の活躍の場は確保され、迷宮を越えた冒険者達が次々に国境壁の外に繰り出していくことでしょうね」
ディオーヌ様がうっきうきで語っている。長い間苦労してきたんだろうなぁ。
水中スキル教えるかねぇ? いやそれよりも、深海の水圧について教えておかないと危ないか。『環境適応:中』だと、ザルトワシルドアの居た場所まで行けない気がする。
「ふん。情けない。そんなことでは精霊家の名が泣くというものだ。
我がカルネジア家は、自らの手でエリアキーパーを打倒してみせようぞ!」
実績的に1番情けないブルガーゾがなんか言ってる。
自分の女性関係が原因で迷宮を氾濫させられ、俺達にその尻拭いの為に奔走させたくせによう言うわ。
「ミルズレンダは当分余裕がありませんね。多くの狩人と職人が、一斉に行方不明になってしまいましたから」
ミルズレンダは大変だなぁ。前当主がアホだったばっかりに。
「うむ。これからは王国全ての事情が大きく変わる、まさに激動の時代を迎えるのであろうよ。
その波に飲み込まれないよう、我々王国の民は団結して力をつけねばなるまいて。
皆の者! 間もなく訪れる変革の時代に取り残されぬように、各々が準備を怠ることなく万全に備えるのだ!
リヴァーブ王国はこれから大きく変わっていくだろう。その変化は既に目の前にまで差し迫っていると心得よ!」
王様の一声で会議は終了し、ようやく解散の運びとなった。
さてさっさと帰ろうとしたところファーガロン様に捕まって、別室で話をする事になってしまった。逃げ遅れたぜ。
「まぁまぁそんなに警戒しないで。いくつか確認したいだけだからさ」
「トーマさんは私達を警戒してますけど、こちらのほうがよほど心労をかけられていると知って欲しいものですわね」
「えーそれはお互い様でしょう? 何気に厄介事頼まれる回数、多い気がしますけど?」
「まぁまぁ仲良くいこうよ。まずは僕からの用件を済ませてもらうよ。
1つ。ユリバファルゴアとの戦闘跡地に設置したターミナルの扱いについて。
2つ。砂漠に建造物を建設する為の注意点。この2つを確認したいんだ」
「ああ、あのターミナルは素材採取用に設置しただけですので、中継点にするなり周囲に街を建設するなり、好きにしてもらっていいですよ。所有権が気になるならウィルスレイアに寄贈しますんで。
建設の注意点ですかぁ……。俺もあまり知識がないんですけど、単純に砂に埋もれないように気をつけるくらいじゃないでしょうか? 方法は職人さんたちで探してください。俺はちょっとわかんないですね」
「なるほどね。まぁ時間はたっぷりあるし、探求都市の名に恥じないようじっくり研究していくとするよ。
ターミナルの所有権は、自由に使用させてもらえるなら気にしないよ。大いに役立たせてもらうからね」
そうそう。研究って進まないと大変な想いをするかもしれないけど、発見した時の喜びは何物にも代えられないだろうし。頑張ってくれウィルスレイアの研究者達。
「では次は私から。トーマさんってザルトワシルドアの捜索の途中から、ヴェルトーガを経由しなくなりましたわよね? 貴方達、新たな陸地を見つけたのでしょう? そこについてのお話を伺おうかと思いまして」
くっ……! 流石ターミナル広場を監視しているだけはあるぜ!
まぁ誤魔化しても仕方ないな。どうせいずれはバレるんだし。
「ええまぁ。小さめの孤島を発見しましたよ。そこは原生生物の住処になっておりますので、出来れば荒らして欲しくないんですけども」
「あらそうですの? 先住民がいらっしゃるのね。えっと、街ってくらいの規模じゃなくていいんですけど、ターミナルを設置してヴェルトーガから物資を補給したり、緊急事態に怪我人を搬送したりする程度の土地は用意できませんか?
その島全体の所有権は異風の旋律にあると認めますので」
「あ、ホントですか? それは助かります。
ただ島自体は国境壁より高い断崖絶壁になってますから、船をつけられる場所は新しく作らないといけないかもしれません」
「それはお願いしていいですか? 案内までは望みませんので、辿り着いた船乗り達が補給、休憩できる場所が必要だと思っておりまして」
別荘の存在は知らせず、島の場所と新しいターミナルの設置を約束する。
島の場所は、海図なんてないので大雑把にしか伝えようがないけどね。
棚ボタ的に、別荘の島が異風の旋律のものになってしまった。
これで少なくとも俺が生きてる間は、あの島を荒らされる心配はなくなった、かな?
精霊家は東西南北の守護を司ると共に、リヴァーブ王国の領土拡張を任されていて、王国の発展の為に精霊家の働きが占める割合というのは、非常に大きいものとなっている。
「スキップオーブが普及した今では事情が異なってくるんだけどさ。迷宮素材よりも魔物素材って基本的に高額だったろう? だから狩人の数はそのまま、各精霊家の経済力に直結していたと言ってもいいんだ。
そして南北の精霊家に比べて、東西の精霊家の領地には狩人が極端に少なかったわけだね。理由を説明する必要はないよね? 実際に全ての壁外地域に赴いたトーマさんにはさ」
ファーガロン様が狩人事情というものについて説明してくれる。
そりゃあ西のヴェルトーガは海に阻まれていて、水中スキル無しでは満足に活動することも出来ないのだから、狩人が活動する場所がない。
ウィルスレイアでは国境壁から魔物が歩いている姿を見る事は出来たけど、砂漠の魔物は遭遇が難しい上に、砂漠では食料を現地調達するのも簡単じゃないからな。
その辺に木の実がなってる森林地帯や、地形に特徴があって比較的MAPを覚えやすい山岳地帯とは勝手が違うだろう。
「その状況が今後は一変していくということですわね。海と砂漠の探索が難しいことには変わりませんが、東西のエリアキーパーは既に居ませんから、探索の安全度は段違いです。
我々のヴェルトーガでは造船技術が、ウィルスレイアでは馬車の技術が発展の兆しを見せておりますし、砂漠地帯には既に2つの新たなターミナルが設置済み。そして砂漠の魔物は比較的遭遇しにくいとなれば、新たな都市を建設するのも比較的容易でございましょう。東西の狩人達の活躍の場は確保され、迷宮を越えた冒険者達が次々に国境壁の外に繰り出していくことでしょうね」
ディオーヌ様がうっきうきで語っている。長い間苦労してきたんだろうなぁ。
水中スキル教えるかねぇ? いやそれよりも、深海の水圧について教えておかないと危ないか。『環境適応:中』だと、ザルトワシルドアの居た場所まで行けない気がする。
「ふん。情けない。そんなことでは精霊家の名が泣くというものだ。
我がカルネジア家は、自らの手でエリアキーパーを打倒してみせようぞ!」
実績的に1番情けないブルガーゾがなんか言ってる。
自分の女性関係が原因で迷宮を氾濫させられ、俺達にその尻拭いの為に奔走させたくせによう言うわ。
「ミルズレンダは当分余裕がありませんね。多くの狩人と職人が、一斉に行方不明になってしまいましたから」
ミルズレンダは大変だなぁ。前当主がアホだったばっかりに。
「うむ。これからは王国全ての事情が大きく変わる、まさに激動の時代を迎えるのであろうよ。
その波に飲み込まれないよう、我々王国の民は団結して力をつけねばなるまいて。
皆の者! 間もなく訪れる変革の時代に取り残されぬように、各々が準備を怠ることなく万全に備えるのだ!
リヴァーブ王国はこれから大きく変わっていくだろう。その変化は既に目の前にまで差し迫っていると心得よ!」
王様の一声で会議は終了し、ようやく解散の運びとなった。
さてさっさと帰ろうとしたところファーガロン様に捕まって、別室で話をする事になってしまった。逃げ遅れたぜ。
「まぁまぁそんなに警戒しないで。いくつか確認したいだけだからさ」
「トーマさんは私達を警戒してますけど、こちらのほうがよほど心労をかけられていると知って欲しいものですわね」
「えーそれはお互い様でしょう? 何気に厄介事頼まれる回数、多い気がしますけど?」
「まぁまぁ仲良くいこうよ。まずは僕からの用件を済ませてもらうよ。
1つ。ユリバファルゴアとの戦闘跡地に設置したターミナルの扱いについて。
2つ。砂漠に建造物を建設する為の注意点。この2つを確認したいんだ」
「ああ、あのターミナルは素材採取用に設置しただけですので、中継点にするなり周囲に街を建設するなり、好きにしてもらっていいですよ。所有権が気になるならウィルスレイアに寄贈しますんで。
建設の注意点ですかぁ……。俺もあまり知識がないんですけど、単純に砂に埋もれないように気をつけるくらいじゃないでしょうか? 方法は職人さんたちで探してください。俺はちょっとわかんないですね」
「なるほどね。まぁ時間はたっぷりあるし、探求都市の名に恥じないようじっくり研究していくとするよ。
ターミナルの所有権は、自由に使用させてもらえるなら気にしないよ。大いに役立たせてもらうからね」
そうそう。研究って進まないと大変な想いをするかもしれないけど、発見した時の喜びは何物にも代えられないだろうし。頑張ってくれウィルスレイアの研究者達。
「では次は私から。トーマさんってザルトワシルドアの捜索の途中から、ヴェルトーガを経由しなくなりましたわよね? 貴方達、新たな陸地を見つけたのでしょう? そこについてのお話を伺おうかと思いまして」
くっ……! 流石ターミナル広場を監視しているだけはあるぜ!
まぁ誤魔化しても仕方ないな。どうせいずれはバレるんだし。
「ええまぁ。小さめの孤島を発見しましたよ。そこは原生生物の住処になっておりますので、出来れば荒らして欲しくないんですけども」
「あらそうですの? 先住民がいらっしゃるのね。えっと、街ってくらいの規模じゃなくていいんですけど、ターミナルを設置してヴェルトーガから物資を補給したり、緊急事態に怪我人を搬送したりする程度の土地は用意できませんか?
その島全体の所有権は異風の旋律にあると認めますので」
「あ、ホントですか? それは助かります。
ただ島自体は国境壁より高い断崖絶壁になってますから、船をつけられる場所は新しく作らないといけないかもしれません」
「それはお願いしていいですか? 案内までは望みませんので、辿り着いた船乗り達が補給、休憩できる場所が必要だと思っておりまして」
別荘の存在は知らせず、島の場所と新しいターミナルの設置を約束する。
島の場所は、海図なんてないので大雑把にしか伝えようがないけどね。
棚ボタ的に、別荘の島が異風の旋律のものになってしまった。
これで少なくとも俺が生きてる間は、あの島を荒らされる心配はなくなった、かな?
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