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8章 異風の旋律
291 スタンピード⑧ 決戦
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ランドビカミウリに続いて地面に着地する。
スキルと支援魔法のおかげとはいえ、数十メートル上空から落ちても普通に着地できる事実に、異世界を感じてしまう。
ギャアアアアアアア!!
魔力感知に反応!
ブレスじゃない、これは、攻撃魔法か!?
俺たちの上空に巨大な岩石が無数に出現、ロックフォールか!
「避けろぉ!!」
防御魔法で魔力を無駄遣いは出来ない。ここは回避を選択する。
全員が散開して攻撃範囲から離脱する。
俺は逆にランドビカミウリの居る方向に走る。
ギャアアアアアアア!!
っと、魔力反応! もう1発攻撃魔法かよ!?
「トーマっ!!」
「っ!! 大丈夫、無事だ!!」
一瞬前まで俺がいた場所で、大爆発が起きている。あれは、デトネイションだ……!
ジャンプを使うのを少しでも躊躇っていたら、間違いなく死んでた……!
ギャアアアアアア!!
再度の咆哮。また頭上に岩石が現れる!
コイツ、どんだけ範囲魔法連発すんだよ!? 魔力切れとは無縁ってか!?
とはいえ、ロックフォールは威力がでかい分回避しやすい魔法だ。こんなもん喰らってやるほどお人好しじゃねぇ。
ギャアアアアアア!!
もしかしてこれ、魔法名を発生してんのか!?
前方から範囲魔法を感知、トランスで範囲外まで回避!
今度は効果範囲が広めで、回避がしにくいウィンドストームを撃ってきやがった。
こいつ、全属性の範囲魔法が使えると思った方がいいな。
それにしても近づけねぇ!
瞬間加速よりもクールタイムは長いみたいだが、それでも範囲魔法を連射してくるのはタチが悪い!
しかも、鳴き声でどの魔法か判別できないのが、最高に最悪だ!
最初にブレスを阻止したからか、溜めの長い攻撃を極端に嫌っているようにも感じられるな。用心深い……!
「やあああ!!」
しかし相手は俺だけじゃない!
背後からリーンがスネークソードで斬りかかる!
「えっ!?」
しかし、30メートルはあろう巨体で、リーンの攻撃を全て回避してみせやがった!
うっそだろクソが! 背後からリーンの攻撃を全部躱しやがるとか! しかも今のリーンはブーストも乗ってるっていうのに!
皮膚が硬くて弾かれるってんならまだ理解もできるけど、その図体でリーンより早いってのは頭おかしいだろ!!
「はああ!!」
「おおお!!」
トルネとシンも斬りかかるが、リーン、トルネ、シン、そしてハルの弓まで含めて丁寧に回避してくる。
ちっ、フラジャイルをかけたから警戒されちまったか!?
ギャアアアアアアア!!
4人の攻撃を確実に回避しながら、俺には範囲攻撃を休まず放ってくる! しかも毎回属性を変えてだ! 回避しにくい!
くっそ! 制空権を取られたままだと不利だからって、初撃で地面に叩き落したのに、地面ですら速度で負けるとは思ってなかった!!
ギャギャア! ギャア! グアアアアア!!
「く、そ……!」
「強い……!」
ランドビカミウリは回避だけではなくて、爪と尻尾を使って攻撃も織り交ぜてくる。
なんとかみんな動きに付いていけているが、このままじゃ勝ち目がない。
相手は無尽蔵の魔力持ちで、スキル無しであの身体能力。
逆にこっちはスキルどころか支援魔法まで上乗せして、なんとかついていけている状態だ。
魔力が切れたら一瞬で蹴散らされちまう……!
ジャンプは切り札だし、魔力消費も多いから多用できない。
なら過剰強化を使って接近を試みる。
ギャアアアアアア!!
コイツ、俺が少しでも近付くと、ウィンドストームを使って引き剥がしにきやがる!
でももう有効範囲は把握したんだよぉ!
「おらああああ!!」
ロングソード一閃。やはり避けられる。くっそおおお!!
でも近づけた! 接近は出来た! とりあえず過剰強化オフ!
「おおおお!!」
「はあああ!!」
5人で連携するが、攻撃がかすりもしない……!
ちっ、ハロイツァの時みたいに生活魔法で嫌がらせをしたいところなんだけど、コイツデカ過ぎて、生活魔法による嫌がらせの意味がないんだよな……!
ち、正直舐めていた……!
グリーンドラゴンも倒し、1等級のブルガーゾの実力を把握したことで、どこか慢心があった事は否めない……!
まさか今さら身体能力にここまで差がある敵が出てくるとは、思ってなかった!
ギュルアアア!!
「つっ……!」
「う、あ……!」
ランドビカミウリは俺たちの攻撃を見切ったとばかりに、攻勢を強めてくる……!
今は何とか回避出来ているけど、対格差と身体能力差を考えたら、かすっただけでも即死しかねない……!
ち、参ったぜ……。
認めるよ。ランドビカミウリ。お前は間違いなく、異風の旋律よりも遥かに強い。
歴史上最強の魔物に数えられてるのも納得だ。
こんなバケモンがゴロゴロ居たら、とっくにリンカーズの人類は滅ぼされてる。
あーあ、カラードラゴンが5体同時出現くらいまでなら、問題なく乗り切れると思ったんだけどな。
まさか神話上の生物まで出てくるとか、リンカーズってクソゲーすぎない?
このままじゃ確実に殺されるだけだ。かと言って逃げることも許されないだろう。
大体逃げたって意味がない。コイツの存在は、リヴァーブ王国を滅ぼすには充分すぎる。
はっ! カラードラゴンを倒そうが、迷宮を殺そうが、1等級冒険者を越えようが、俺の実力なんか大したことねぇな。
毎回毎回最善を尽くしているつもりなのに、どうして毎回それを上回るバケモンばっかり出てくんだよ。
結局俺は、どこまで強くなったとしても、最後の最後に小細工に頼らなきゃいけない程度の男ってことだ。
小細工なんかに命運を賭けるの、いい加減卒業したいんだけどなぁ……!
ランドビカミウリ。白の竜王の名に相応しい、とんでもねぇバケモンだ。
そんなお前に小細工なんか通用するかはわからねぇけど、結局俺は小細工に頼るしかないみたいだからな。
こいつはまだ、みんなにも見せてない新技なんだぜ?
これを防ぎ切られたら、素直に負けを認めるしかねぇな。
スキルと支援魔法のおかげとはいえ、数十メートル上空から落ちても普通に着地できる事実に、異世界を感じてしまう。
ギャアアアアアアア!!
魔力感知に反応!
ブレスじゃない、これは、攻撃魔法か!?
俺たちの上空に巨大な岩石が無数に出現、ロックフォールか!
「避けろぉ!!」
防御魔法で魔力を無駄遣いは出来ない。ここは回避を選択する。
全員が散開して攻撃範囲から離脱する。
俺は逆にランドビカミウリの居る方向に走る。
ギャアアアアアアア!!
っと、魔力反応! もう1発攻撃魔法かよ!?
「トーマっ!!」
「っ!! 大丈夫、無事だ!!」
一瞬前まで俺がいた場所で、大爆発が起きている。あれは、デトネイションだ……!
ジャンプを使うのを少しでも躊躇っていたら、間違いなく死んでた……!
ギャアアアアアア!!
再度の咆哮。また頭上に岩石が現れる!
コイツ、どんだけ範囲魔法連発すんだよ!? 魔力切れとは無縁ってか!?
とはいえ、ロックフォールは威力がでかい分回避しやすい魔法だ。こんなもん喰らってやるほどお人好しじゃねぇ。
ギャアアアアアア!!
もしかしてこれ、魔法名を発生してんのか!?
前方から範囲魔法を感知、トランスで範囲外まで回避!
今度は効果範囲が広めで、回避がしにくいウィンドストームを撃ってきやがった。
こいつ、全属性の範囲魔法が使えると思った方がいいな。
それにしても近づけねぇ!
瞬間加速よりもクールタイムは長いみたいだが、それでも範囲魔法を連射してくるのはタチが悪い!
しかも、鳴き声でどの魔法か判別できないのが、最高に最悪だ!
最初にブレスを阻止したからか、溜めの長い攻撃を極端に嫌っているようにも感じられるな。用心深い……!
「やあああ!!」
しかし相手は俺だけじゃない!
背後からリーンがスネークソードで斬りかかる!
「えっ!?」
しかし、30メートルはあろう巨体で、リーンの攻撃を全て回避してみせやがった!
うっそだろクソが! 背後からリーンの攻撃を全部躱しやがるとか! しかも今のリーンはブーストも乗ってるっていうのに!
皮膚が硬くて弾かれるってんならまだ理解もできるけど、その図体でリーンより早いってのは頭おかしいだろ!!
「はああ!!」
「おおお!!」
トルネとシンも斬りかかるが、リーン、トルネ、シン、そしてハルの弓まで含めて丁寧に回避してくる。
ちっ、フラジャイルをかけたから警戒されちまったか!?
ギャアアアアアアア!!
4人の攻撃を確実に回避しながら、俺には範囲攻撃を休まず放ってくる! しかも毎回属性を変えてだ! 回避しにくい!
くっそ! 制空権を取られたままだと不利だからって、初撃で地面に叩き落したのに、地面ですら速度で負けるとは思ってなかった!!
ギャギャア! ギャア! グアアアアア!!
「く、そ……!」
「強い……!」
ランドビカミウリは回避だけではなくて、爪と尻尾を使って攻撃も織り交ぜてくる。
なんとかみんな動きに付いていけているが、このままじゃ勝ち目がない。
相手は無尽蔵の魔力持ちで、スキル無しであの身体能力。
逆にこっちはスキルどころか支援魔法まで上乗せして、なんとかついていけている状態だ。
魔力が切れたら一瞬で蹴散らされちまう……!
ジャンプは切り札だし、魔力消費も多いから多用できない。
なら過剰強化を使って接近を試みる。
ギャアアアアアア!!
コイツ、俺が少しでも近付くと、ウィンドストームを使って引き剥がしにきやがる!
でももう有効範囲は把握したんだよぉ!
「おらああああ!!」
ロングソード一閃。やはり避けられる。くっそおおお!!
でも近づけた! 接近は出来た! とりあえず過剰強化オフ!
「おおおお!!」
「はあああ!!」
5人で連携するが、攻撃がかすりもしない……!
ちっ、ハロイツァの時みたいに生活魔法で嫌がらせをしたいところなんだけど、コイツデカ過ぎて、生活魔法による嫌がらせの意味がないんだよな……!
ち、正直舐めていた……!
グリーンドラゴンも倒し、1等級のブルガーゾの実力を把握したことで、どこか慢心があった事は否めない……!
まさか今さら身体能力にここまで差がある敵が出てくるとは、思ってなかった!
ギュルアアア!!
「つっ……!」
「う、あ……!」
ランドビカミウリは俺たちの攻撃を見切ったとばかりに、攻勢を強めてくる……!
今は何とか回避出来ているけど、対格差と身体能力差を考えたら、かすっただけでも即死しかねない……!
ち、参ったぜ……。
認めるよ。ランドビカミウリ。お前は間違いなく、異風の旋律よりも遥かに強い。
歴史上最強の魔物に数えられてるのも納得だ。
こんなバケモンがゴロゴロ居たら、とっくにリンカーズの人類は滅ぼされてる。
あーあ、カラードラゴンが5体同時出現くらいまでなら、問題なく乗り切れると思ったんだけどな。
まさか神話上の生物まで出てくるとか、リンカーズってクソゲーすぎない?
このままじゃ確実に殺されるだけだ。かと言って逃げることも許されないだろう。
大体逃げたって意味がない。コイツの存在は、リヴァーブ王国を滅ぼすには充分すぎる。
はっ! カラードラゴンを倒そうが、迷宮を殺そうが、1等級冒険者を越えようが、俺の実力なんか大したことねぇな。
毎回毎回最善を尽くしているつもりなのに、どうして毎回それを上回るバケモンばっかり出てくんだよ。
結局俺は、どこまで強くなったとしても、最後の最後に小細工に頼らなきゃいけない程度の男ってことだ。
小細工なんかに命運を賭けるの、いい加減卒業したいんだけどなぁ……!
ランドビカミウリ。白の竜王の名に相応しい、とんでもねぇバケモンだ。
そんなお前に小細工なんか通用するかはわからねぇけど、結局俺は小細工に頼るしかないみたいだからな。
こいつはまだ、みんなにも見せてない新技なんだぜ?
これを防ぎ切られたら、素直に負けを認めるしかねぇな。
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