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3章 別れと出会い
3章補足 ※若干のネタバレあり ※読み飛ばしても本編には多分影響ありません
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3章終了時のステータス
名前 トーマ
年齢 35歳(20年の間は不老)
種族 人間
所持SP 89
使用可能魔法
『音魔法』
『水魔法』
『洗浄魔法』
使用可能スキル
『リンカーズ会話理解』
『免疫力上昇:小』
『環境適応:小』
『暗視』
『魔装術』
取得可能スキル
『魔法範囲拡張:小』 (必要SP50)
『身体能力強化:小』 (必要SP50)
『魔力探知』 (必要SP120)
『魔力量増加:小』 (必要SP100)
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3章で新たに取得したスキル
『免疫力上昇:小』 (必要SP1)
自身の免疫力を高め、病気に対して若干の耐性を得る。
取得条件
リンカーズで生を受けること。
またはリンカーズに転移すること。
リンカーズで生まれた者は、無条件でこのスキルを獲得する。
『環境適応:小』 (必要SP3)
地形効果による影響を受けにくくなる。
取得条件
リンカーズで生を受けること。
またはリンカーズに転移すること。
リンカーズで生まれた者は無条件でこのスキルを獲得する。
『暗視』 (必要SP5)
暗闇による視界への影響をなくす。
任意切り替え型。
取得条件
1日で最も暗い時間に魔物を倒す。
『魔装術』 (必要SP10)
身につけた装備に己の魔力を通わせ、装備品の保護、強化を行うことが出来る。
任意発動型。
取得条件
15SP獲得すること。
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3章で登場した、まだ取得していないスキル
『魔法範囲拡張:小』 (必要SP50)
魔法の効果範囲を拡張する。
任意切り替え型。
取得条件
発生型の魔法を使用すること。
『身体能力強化:小』 (必要SP50)
体内の魔力を最適化し身体能力を向上する。
取得条件
魔装術を取得していること。
『魔力探知』 (必要SP120)
他者の魔力を感知できるようになる。
任意切り替え型
取得条件
他者の魔力を何らかの方法で感知する。
『魔力量増加:小』 (必要SP100)
自身の保有できる魔力の量が増加する。
取得条件
魔力切れを体験する。
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時間経過 (表記単位『転移○○日後』)
043 33日目。3日探索。36日目にリーンの両親帰宅。
044~046 36日目5階層攻略。37日目に解散宣言。7日後(44日目)PT解散決定。
047 37日目から44日目まで経過。38日目から半ソロ探索。40日後に3度目の指導訓練。10日後に次回訓練日申請(50日目)。44日目2人を見送る。
048 別れから2日後(46日目)。ポポリポと商工ギルド初登場。口座開設。読み書き講座の依頼発注。
049 ホムロの店(46日目)。
050 47日目。商工ギルドでユリン面接。
051 47日目夜。モテない。6層2日間ぶん回し。(48、49日目経過)。4度目の訓練日(50日目)終了。次回申し込み(60日目)。
052~054 51日目ゾンビデー。初スキル神殿。スキル5つ取得。女神は美人姉妹。各店舗を回り暗視と魔装術の調整。
055 52日目。7階層を3日間(52・53・54日目)探索。金貨級ダガー2本とメイス購入。55日目から59日目まで8階層。洗浄と水魔法入手。
056~057 60日目、4度目の訓練。ふわわとつらら加入。次回訓練日申し込み(70日目)。61日目の朝。
058 61日目の朝。ホムロデレ。商工ギルドで籠依頼。62日目9階層初挑戦。ロングソード初登場。3日間探索(62・63・64日目)。65日目10階層挑戦。65~68日目まで探索。69日目スレイ登場。
閑話001 リーン視点。幼少期スタート。11歳の時に冒険者の道へ。44日目(047)にPT解散。少女行商中。60日目(056~057)に拘束。63日目(058)まで取り調べ。64日目(058)にスレイと接触。スレイとシンとリーンがベイクに移送されるまでで69日目(058)。
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3章で登場した魔法
『跳躍』
迷宮の階層移動を目的とした、空間魔法の1つ。
術者を起点、各階層の入り口を終点として、2点の空間を魔力を代償にして接続する。
物質が、接続された空間を通過するごとに、追加で魔力が消費される。
魔物に敵視、補足されている間は使用できない。
迷宮内でのみ使用可能。到達したことのない階層は対象外。
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3章で新たに覚えた魔法。
『水魔法』
水属性の影響が最も強い、生活魔法の1つ。
自身の魔力を代償に、水の発生、干渉、操作を行使することが出来る。
一度に一定量を越える水を発生させることは出来ない。
『洗浄』
4属性に影響する、生活魔法の1つ。
術者の魔力を代償に、対象に付着した、汚れと認識したものに干渉し、魔力に還元する。
必要性、影響力があるものには干渉できない。
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3章登場人物
『ポポリポ』
タヌキの獣人。女性。中年。
ベイクの商工ギルドの受付嬢。
話好き。
商人のイメージでタヌキキャラってあまり記憶にないなぁという安易な発想でタヌキにされた悲劇の受付嬢(?)
『グレンガ』
鳥の獣人。男性。中年。
神殿のスキル担当官。
体格が良い。背中から大きな翼が生えている。
トーマをトーマ殿と呼ぶ。
祝福の儀と識別のを行うにはそれなりの魔力消費なので、本当はあまりやりたくない。
やりたくはないけど職務を放棄することはない。
『ふわわ』
猫。雌。生まれて数日。
全身真っ黒で足の先だけ白い靴下を履いているような子猫。
おっとりふわふわのふわわ。大人しく人懐っこい。あまり鳴かずに手がかからない。
『つらら』
犬。雌。生まれて数日。
真っ白い子犬。フェンリルだったりはしない。
まっしろ冬のイメージでつらら。
(※ふわわとつららは従魔みたいに戦うための仲間ではなく、完全にペット枠を想定してありました。普段は一切戦闘力を持たず、要所要所で何かを知らせてくれるような存在です。今後も戦うことはないと思いますが活躍する場面はあるかもしれません。基本的に番外戦術で登場人物たちを和ませてくれる存在です)
『オードル』
犬。雄。生まれて数日。
つららのお兄ちゃん。灰色っぽい毛。オーサン宅に引き取られた。
『スレイ』。
人間。男性。年配。
ベイクの奴隷商。昔シンとリーンの両親に恩を受けた。
両親を助ける事はスレイには不可能だったが、自分の立場を最大限に利用し、2人の子供を出来る範囲で助けようとした。
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地名
新しく登場した地名は無し。
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施設
『商工ギルド』
ベイクの商人と職人のための組織。
場所は迷宮を挟んで冒険者ギルドの反対側で、内装は冒険者ギルドとさほど変わらない。
預金サービスを始め、主に商人と職人の管理業務を取り仕切る。
リヴァーブ王国での依頼は、個人間の取引をギルドが仲介するという認識が強い。
『スキル神殿』
スキル神殿は迷宮から見て冒険者ギルドがある方向、ギルドから徒歩10分くらいに場所。。
見た目は神殿に教会が融合したようなイメージ。入り口は常に開かれ、人の出入りに制限はかかっていない。
祝福の儀と識別を行うのは同じ部屋。小学校の教室くらいの広さの部屋で、床に2つの魔法陣が隣り合って描かれている。
入り口の礼拝堂には祝福の神ラーゼリアと識別の神リーゼリアの双子の女神の像が安置されている。
『救貧院』
結構立派な建物。
リヴァーブ王国ではとある理由で人口の増加を推奨しており、設備も予算もそれなりに充実している。
孤児院や児童養護施設に近い施設。
魔物が跋扈し、誰もが迷宮には居るリヴァーブ王国では孤児が絶えることがない。
更には娯楽が少なく、救貧院があると言う理由で考えなしに子供を作る貧困層が問題になっている。
受付はお爺さん。
ベイクの救貧院は収容可能人数を既に超過しており、かなり経営に余裕が無い。
リヴァーブ王国では寄付という行為はあまり一般的ではないため、かなり厳しい運営状況。
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3章での装備品
ハードミスリルロングソード。
反りの無い片刃の剣。刃渡りは1メートル弱。
メイスとダガーに比べてミスリルの含有量が多く、魔装術を使うと相乗効果で性能が上がる武器。
20階層以下の魔物に通じないことはない性能。
適正な階層は、40階層未満くらいまで問題なく使える。
金貨8枚。
ヘビーミスリルメイス。
硬くて重い金属であるブラックメタルとミスリルを合金化して、重すぎる重量をウェイトストーンと呼ばれる素材で適度に軽量化したもの。
トーマは魔物素材と言っているが、実際には迷宮で取れる素材なので性能の割には比較的安価。
お値段金貨5枚。
エアーメタルダガー×2
精霊鉄に魔法金属ミスリルを少量混ぜて合金化した、強い強度と魔法適正を持つ、刃渡り50センチほどの短剣。
お値段は1つ金貨2枚。
これを両ふとももに1本ずつ装備。
スリングショット。
射撃武器。弾はダーティストーン。常に10数個持ち歩いている。
あまり人気がない。
『蜘蛛の魔物の糸』で作られた服。
斬撃に特に強い耐性を持ち、魔物素材なので魔法にも強い。
上下込みで銀板6枚。
金貨1枚級品質の軽鎧。
動きやすさを重視した、軽くて丈夫な軽鎧。
魔装術の防御効果を、少し高める効果がある。
金貨1枚級品質のヘッドギア。
頭部、額、顎を固定・防御するヘッドギア。
軽くて丈夫。魔法効果で長時間の着用も快適。
精霊鉄のくさりかたびら。銀板7枚。鎧を買い換えても合わせて使える。
守霊布のバンダナ。銀板4枚。布製。防御の魔法に近い効果が付与されていて、魔法にも打撃にも強い。兜の下に着用しても効果を発揮する。
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3章で登場した魔物
『暗殺蝙蝠』。
ベイク5階層に出現するタヌキくらいの大きさの白い魔物。
超音波で敵の位置を把握し、音もなく頭上から襲い掛かってくる。
直接的な戦闘能力は低い。奇襲に特化した魔物。
ドロップアイテムは『魔鼠牙』魔法薬の素材。単価30リーフ。
『魔小精霊』。
ベイク6階層から出現する魔物。
火属性の魔法攻撃をしてくる。耐久力はかなり低い。存在自体が魔力の塊みたいな魔物。
見た目は緑色の火の玉。大きさは人の頭部程度。
ドロップアイテムは精霊の欠片。錬金術素材。薄い青色の宝石。ゴルフボール大。単価100リーフ。
『炎蜥蜴』。
ベイク7階層から出現する魔物。ワニのような見た目と大きさ。
素早い動きと尻尾による強打、硬い皮膚による高い防御力、そして広範囲に及ぶ炎属性のブレス攻撃を仕掛けてくる。
炎のブレスを吐き出すと、冷却のために一定時間動けなくなる。
ドロップアイテムは『レッドペッパー』。調味料。単価は70リーフ。
『兵隊蟻』。
ベイク8階層から出現する魔物。硬い皮膚と常に集団で行動、指揮の概念もあり、連携して攻撃してくる。
1つの群れが大きく、資金稼ぎに向いている。
ドロップアイテムは『黒砂糖』。単価は70リーフ。
『魔獣人』。
ベイク9階層から出現する魔物。レッサーゴブリンの上位互換。
二足歩行の犬のような外見、獣のような身体能力、成人男性並みの体躯、連携を理解する知能、一撃で皮膚を切り裂く爪と牙、常に集団で行動する警戒心の強さ。
ドロップアイテムは『コボルトの毛皮』。断熱材や絨毯、防寒具や防具の素材。単価80リーフ。
『毒魔蜘蛛』。
ベイク10階層から出現する魔物。毒持ち。口から糸を吐き出して獲物を拘束。
でかいのでとにかく目立つ。
ドロップアイテムは『毒の牙』。薬の材料。単価100リーフ。
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3章で語られた設定
トーマは音魔法の訓練で、音魔法の可能性に気付き始める。
5階層からは2~5階層の魔物全てが出現する。
シンとリーンの両親とカズラは知り合い。
暗視ポーションは旨くも不味くも無い。
音魔法で超音波を感知することが出来る。
現状シンとリーンにはシャドウボアの相手は手に余る。
5階層で40体規模の群れに遭遇する確率は低い。普通は15体前後。
PTを組むよりソロのほうがSPの貯まりは良い。
馬車を引いていたのが地球にいる馬ではなくて、なんか毛むくじゃらの獣。魔物の一種で、力が強く温厚な性格で扱いやすいが、馬のように早く走ることは出来ない。STRとスタミナに全振りした生物。
ベイクの6階層からは魔物が魔法を使うようになる。
商工ギルドに登録すれば預金サービスが受けられる。口座を開設するためには金貨1枚必要。
身分証に情報が登録されて、各ギルド間なら身分証を通した取引も可能。
リヴァーブ王国内のギルドならどこでも引き出すことが可能。
身分証はPCのHDDみたいな四角い魔導具にセットして登録情報を確認することが出来る。
9等級冒険者で預金サービスを利用する人は珍しい。
商人の等級は登録したてが6等級、口座開設が5等級の条件。4等級の条件は口座入金累計250万リーフ。3等級は4等級の条件を満たした上で自分名義の店舗を所持していること。2等級は複数の都市で商売を展開することが条件で、1等級は商工ギルドの審査によって選出される。数に決まりはないが審査は相当厳しい。
口座内のお金が動く度に手数料として銀貨1枚が商工ギルドに支払われる。
読み書きは基本的に親に習うか、教師を雇って教えてもらうもの。
ギルドに登録してれば依頼が出せる。
依頼内容、報酬などが曖昧だと受け手が現れにくい。
口座の出入金手続きには身分証が必要。
商工ギルドでは商取引使う個室を貸してもらえる。
トラップのような悪辣な仕掛けは、11階層から。
新しい読み書きの先生は迷宮の安らぎ亭のユリン。
(作中では明記していない情報。トーマは基本的に相場より高い報酬を出すようにしている。報酬が高ければそれだけ相手は仕事に誠実に向き合ってくれると考えているから。トーマにとってリーフはゲーム内通過感覚)
トーマはモテない。
リンカーズの一般的な年収は金貨15~20枚くらい。
(作中では開示されていない情報。実はリンカーズの住人と比べて、トーマの探索回数は非常に多い。貧困層を除けば、毎日潜る人自体が珍しい。トーマはSPが可視化されているためモチベーションが持続しやすい。リンカーズの住人にとってスキルシステムは金貨6枚を支払って行う、人生を左右するギャンブルという感覚に近い。基本的に裕福な者でさえ、半年や1年に一度程度しか祝福の儀を受けることはない)
中年のおっさん2人の汗だく訓練風景。
4度目の訓練時点で転移してから50日。
リンカーズの娯楽は食うか飲むか女遊び。
スキル神殿は冒険者ギルドから徒歩10分くらいに場所。
祝福の儀と識別は、対応する魔法陣の上に立っているだけで良い。
転移者が祝福の儀を受けると、ステータス情報が強制的に表示され、取得したいスキルを選択する必要がある。
リンカーズの住人が先天的に持ってるスキルは2つ。
祝福の儀は10分。識別は3分。リンカーズでは計測する方法は無い。
取得条件を満たしていないスキルは、ステータスには表示されない。
リンカーズの住人はSP自動振り分けでスキル取得。
識別を受けると『識別の書』と呼ばれる、取得済みスキルが記載された紙切れが発生する。識別の書は魔力を通すとスクロールのように霧散し消失する。
祝福の神ラーゼリア。識別の神リーゼリア。双子の女神で美人。人々にスキルを授けてくれる偉大なる神々。
スキル神殿は、癒着や腐敗に繋がるという理由で寄付などは一切受け取らないことに決まっている。リヴァーブ王国民ほぼ全てから高額な利用料金を接収させてもらっている自覚はある。神殿の維持費は利用料から。スキルは魔物と戦う力であり、スキル神殿は全ての民に平等でなければならない。
リーゼリア、ラーゼリアの双子の女神像は入り口の礼拝堂に設置してある。2人の美人女神が手を繋いで支えあっているデザインの女神像。
救貧院という孤児院や児童養護施設に近い施設がある。この世界は人口こそ正義という考え方があるため、国が主導で孤児たちの保護を担当している。
ベイクの救貧院は非常に厳しい経営状況なので、保護されている子供達も自主的に迷宮に潜っている。
(作中では明記していない情報。スキル神殿の裏手に救貧院が設置されているのは一般的。ラーゼリア、リーゼリアはスキルを司る神で、人類に戦う力を与えてくれた最も尊い神々とされている。そのため子供達を守って欲しいという理由と、子供達が無事スキルを授かれますようにという理由から、救貧院はスキル神殿の近くに建設されることが多い)
安い装備品だと魔装術に耐え切れずに破損する場合がある。
魔装術は魔力によって武器の切れ味も上昇する。
7階層を回っているタイミングで8等級に昇給。
7等級に上がるためには300万リーフほど必要。
(等級を上げる事は名声や社会的信用という意味合いが強い。等級によって制限・許可される仕事は存在しない。高等級特権も一切無い。戦わない者に居場所が無い世界なので、仮に高等級の冒険者でも仕事をサボっていると社会的信用をなくしていく)
『跳躍』という、迷宮の階層を移動する空間魔法が存在する。
大規模チームになると、何日も迷宮内で過ごしたりする。
リヴァーブ王国には非常に少数ではあるが魔物ではない動物も居る。
迷宮の安らぎ亭は動物と一緒に宿泊できる。
魔物以外の生物にはスキルが授けられる。虫などは不明。
地球の犬猫とリンカーズの犬猫は似て非なる存在。
遠い昔には動物も沢山いたと伝えられている。
トーマが着ている服と同じ、蜘蛛の魔物の糸で作られているスカーフをふわわとつららに巻く。
ベイクで一軒家を買う場合、ペット2匹とおっさん1人が暮らす家なら、安くて20万リーフ、高くても80万リーフ。
3章終了時のステータス
名前 トーマ
年齢 35歳(20年の間は不老)
種族 人間
所持SP 89
使用可能魔法
『音魔法』
『水魔法』
『洗浄魔法』
使用可能スキル
『リンカーズ会話理解』
『免疫力上昇:小』
『環境適応:小』
『暗視』
『魔装術』
取得可能スキル
『魔法範囲拡張:小』 (必要SP50)
『身体能力強化:小』 (必要SP50)
『魔力探知』 (必要SP120)
『魔力量増加:小』 (必要SP100)
◆◆◆◆◆◆
◆◆◆◆◆◆
3章で新たに取得したスキル
『免疫力上昇:小』 (必要SP1)
自身の免疫力を高め、病気に対して若干の耐性を得る。
取得条件
リンカーズで生を受けること。
またはリンカーズに転移すること。
リンカーズで生まれた者は、無条件でこのスキルを獲得する。
『環境適応:小』 (必要SP3)
地形効果による影響を受けにくくなる。
取得条件
リンカーズで生を受けること。
またはリンカーズに転移すること。
リンカーズで生まれた者は無条件でこのスキルを獲得する。
『暗視』 (必要SP5)
暗闇による視界への影響をなくす。
任意切り替え型。
取得条件
1日で最も暗い時間に魔物を倒す。
『魔装術』 (必要SP10)
身につけた装備に己の魔力を通わせ、装備品の保護、強化を行うことが出来る。
任意発動型。
取得条件
15SP獲得すること。
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3章で登場した、まだ取得していないスキル
『魔法範囲拡張:小』 (必要SP50)
魔法の効果範囲を拡張する。
任意切り替え型。
取得条件
発生型の魔法を使用すること。
『身体能力強化:小』 (必要SP50)
体内の魔力を最適化し身体能力を向上する。
取得条件
魔装術を取得していること。
『魔力探知』 (必要SP120)
他者の魔力を感知できるようになる。
任意切り替え型
取得条件
他者の魔力を何らかの方法で感知する。
『魔力量増加:小』 (必要SP100)
自身の保有できる魔力の量が増加する。
取得条件
魔力切れを体験する。
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時間経過 (表記単位『転移○○日後』)
043 33日目。3日探索。36日目にリーンの両親帰宅。
044~046 36日目5階層攻略。37日目に解散宣言。7日後(44日目)PT解散決定。
047 37日目から44日目まで経過。38日目から半ソロ探索。40日後に3度目の指導訓練。10日後に次回訓練日申請(50日目)。44日目2人を見送る。
048 別れから2日後(46日目)。ポポリポと商工ギルド初登場。口座開設。読み書き講座の依頼発注。
049 ホムロの店(46日目)。
050 47日目。商工ギルドでユリン面接。
051 47日目夜。モテない。6層2日間ぶん回し。(48、49日目経過)。4度目の訓練日(50日目)終了。次回申し込み(60日目)。
052~054 51日目ゾンビデー。初スキル神殿。スキル5つ取得。女神は美人姉妹。各店舗を回り暗視と魔装術の調整。
055 52日目。7階層を3日間(52・53・54日目)探索。金貨級ダガー2本とメイス購入。55日目から59日目まで8階層。洗浄と水魔法入手。
056~057 60日目、4度目の訓練。ふわわとつらら加入。次回訓練日申し込み(70日目)。61日目の朝。
058 61日目の朝。ホムロデレ。商工ギルドで籠依頼。62日目9階層初挑戦。ロングソード初登場。3日間探索(62・63・64日目)。65日目10階層挑戦。65~68日目まで探索。69日目スレイ登場。
閑話001 リーン視点。幼少期スタート。11歳の時に冒険者の道へ。44日目(047)にPT解散。少女行商中。60日目(056~057)に拘束。63日目(058)まで取り調べ。64日目(058)にスレイと接触。スレイとシンとリーンがベイクに移送されるまでで69日目(058)。
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3章で登場した魔法
『跳躍』
迷宮の階層移動を目的とした、空間魔法の1つ。
術者を起点、各階層の入り口を終点として、2点の空間を魔力を代償にして接続する。
物質が、接続された空間を通過するごとに、追加で魔力が消費される。
魔物に敵視、補足されている間は使用できない。
迷宮内でのみ使用可能。到達したことのない階層は対象外。
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3章で新たに覚えた魔法。
『水魔法』
水属性の影響が最も強い、生活魔法の1つ。
自身の魔力を代償に、水の発生、干渉、操作を行使することが出来る。
一度に一定量を越える水を発生させることは出来ない。
『洗浄』
4属性に影響する、生活魔法の1つ。
術者の魔力を代償に、対象に付着した、汚れと認識したものに干渉し、魔力に還元する。
必要性、影響力があるものには干渉できない。
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3章登場人物
『ポポリポ』
タヌキの獣人。女性。中年。
ベイクの商工ギルドの受付嬢。
話好き。
商人のイメージでタヌキキャラってあまり記憶にないなぁという安易な発想でタヌキにされた悲劇の受付嬢(?)
『グレンガ』
鳥の獣人。男性。中年。
神殿のスキル担当官。
体格が良い。背中から大きな翼が生えている。
トーマをトーマ殿と呼ぶ。
祝福の儀と識別のを行うにはそれなりの魔力消費なので、本当はあまりやりたくない。
やりたくはないけど職務を放棄することはない。
『ふわわ』
猫。雌。生まれて数日。
全身真っ黒で足の先だけ白い靴下を履いているような子猫。
おっとりふわふわのふわわ。大人しく人懐っこい。あまり鳴かずに手がかからない。
『つらら』
犬。雌。生まれて数日。
真っ白い子犬。フェンリルだったりはしない。
まっしろ冬のイメージでつらら。
(※ふわわとつららは従魔みたいに戦うための仲間ではなく、完全にペット枠を想定してありました。普段は一切戦闘力を持たず、要所要所で何かを知らせてくれるような存在です。今後も戦うことはないと思いますが活躍する場面はあるかもしれません。基本的に番外戦術で登場人物たちを和ませてくれる存在です)
『オードル』
犬。雄。生まれて数日。
つららのお兄ちゃん。灰色っぽい毛。オーサン宅に引き取られた。
『スレイ』。
人間。男性。年配。
ベイクの奴隷商。昔シンとリーンの両親に恩を受けた。
両親を助ける事はスレイには不可能だったが、自分の立場を最大限に利用し、2人の子供を出来る範囲で助けようとした。
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◆◆◆◆◆◆
地名
新しく登場した地名は無し。
◆◆◆◆◆◆
◆◆◆◆◆◆
施設
『商工ギルド』
ベイクの商人と職人のための組織。
場所は迷宮を挟んで冒険者ギルドの反対側で、内装は冒険者ギルドとさほど変わらない。
預金サービスを始め、主に商人と職人の管理業務を取り仕切る。
リヴァーブ王国での依頼は、個人間の取引をギルドが仲介するという認識が強い。
『スキル神殿』
スキル神殿は迷宮から見て冒険者ギルドがある方向、ギルドから徒歩10分くらいに場所。。
見た目は神殿に教会が融合したようなイメージ。入り口は常に開かれ、人の出入りに制限はかかっていない。
祝福の儀と識別を行うのは同じ部屋。小学校の教室くらいの広さの部屋で、床に2つの魔法陣が隣り合って描かれている。
入り口の礼拝堂には祝福の神ラーゼリアと識別の神リーゼリアの双子の女神の像が安置されている。
『救貧院』
結構立派な建物。
リヴァーブ王国ではとある理由で人口の増加を推奨しており、設備も予算もそれなりに充実している。
孤児院や児童養護施設に近い施設。
魔物が跋扈し、誰もが迷宮には居るリヴァーブ王国では孤児が絶えることがない。
更には娯楽が少なく、救貧院があると言う理由で考えなしに子供を作る貧困層が問題になっている。
受付はお爺さん。
ベイクの救貧院は収容可能人数を既に超過しており、かなり経営に余裕が無い。
リヴァーブ王国では寄付という行為はあまり一般的ではないため、かなり厳しい運営状況。
◆◆◆◆◆◆
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3章での装備品
ハードミスリルロングソード。
反りの無い片刃の剣。刃渡りは1メートル弱。
メイスとダガーに比べてミスリルの含有量が多く、魔装術を使うと相乗効果で性能が上がる武器。
20階層以下の魔物に通じないことはない性能。
適正な階層は、40階層未満くらいまで問題なく使える。
金貨8枚。
ヘビーミスリルメイス。
硬くて重い金属であるブラックメタルとミスリルを合金化して、重すぎる重量をウェイトストーンと呼ばれる素材で適度に軽量化したもの。
トーマは魔物素材と言っているが、実際には迷宮で取れる素材なので性能の割には比較的安価。
お値段金貨5枚。
エアーメタルダガー×2
精霊鉄に魔法金属ミスリルを少量混ぜて合金化した、強い強度と魔法適正を持つ、刃渡り50センチほどの短剣。
お値段は1つ金貨2枚。
これを両ふとももに1本ずつ装備。
スリングショット。
射撃武器。弾はダーティストーン。常に10数個持ち歩いている。
あまり人気がない。
『蜘蛛の魔物の糸』で作られた服。
斬撃に特に強い耐性を持ち、魔物素材なので魔法にも強い。
上下込みで銀板6枚。
金貨1枚級品質の軽鎧。
動きやすさを重視した、軽くて丈夫な軽鎧。
魔装術の防御効果を、少し高める効果がある。
金貨1枚級品質のヘッドギア。
頭部、額、顎を固定・防御するヘッドギア。
軽くて丈夫。魔法効果で長時間の着用も快適。
精霊鉄のくさりかたびら。銀板7枚。鎧を買い換えても合わせて使える。
守霊布のバンダナ。銀板4枚。布製。防御の魔法に近い効果が付与されていて、魔法にも打撃にも強い。兜の下に着用しても効果を発揮する。
◆◆◆◆◆◆
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3章で登場した魔物
『暗殺蝙蝠』。
ベイク5階層に出現するタヌキくらいの大きさの白い魔物。
超音波で敵の位置を把握し、音もなく頭上から襲い掛かってくる。
直接的な戦闘能力は低い。奇襲に特化した魔物。
ドロップアイテムは『魔鼠牙』魔法薬の素材。単価30リーフ。
『魔小精霊』。
ベイク6階層から出現する魔物。
火属性の魔法攻撃をしてくる。耐久力はかなり低い。存在自体が魔力の塊みたいな魔物。
見た目は緑色の火の玉。大きさは人の頭部程度。
ドロップアイテムは精霊の欠片。錬金術素材。薄い青色の宝石。ゴルフボール大。単価100リーフ。
『炎蜥蜴』。
ベイク7階層から出現する魔物。ワニのような見た目と大きさ。
素早い動きと尻尾による強打、硬い皮膚による高い防御力、そして広範囲に及ぶ炎属性のブレス攻撃を仕掛けてくる。
炎のブレスを吐き出すと、冷却のために一定時間動けなくなる。
ドロップアイテムは『レッドペッパー』。調味料。単価は70リーフ。
『兵隊蟻』。
ベイク8階層から出現する魔物。硬い皮膚と常に集団で行動、指揮の概念もあり、連携して攻撃してくる。
1つの群れが大きく、資金稼ぎに向いている。
ドロップアイテムは『黒砂糖』。単価は70リーフ。
『魔獣人』。
ベイク9階層から出現する魔物。レッサーゴブリンの上位互換。
二足歩行の犬のような外見、獣のような身体能力、成人男性並みの体躯、連携を理解する知能、一撃で皮膚を切り裂く爪と牙、常に集団で行動する警戒心の強さ。
ドロップアイテムは『コボルトの毛皮』。断熱材や絨毯、防寒具や防具の素材。単価80リーフ。
『毒魔蜘蛛』。
ベイク10階層から出現する魔物。毒持ち。口から糸を吐き出して獲物を拘束。
でかいのでとにかく目立つ。
ドロップアイテムは『毒の牙』。薬の材料。単価100リーフ。
◆◆◆◆◆◆
◆◆◆◆◆◆
3章で語られた設定
トーマは音魔法の訓練で、音魔法の可能性に気付き始める。
5階層からは2~5階層の魔物全てが出現する。
シンとリーンの両親とカズラは知り合い。
暗視ポーションは旨くも不味くも無い。
音魔法で超音波を感知することが出来る。
現状シンとリーンにはシャドウボアの相手は手に余る。
5階層で40体規模の群れに遭遇する確率は低い。普通は15体前後。
PTを組むよりソロのほうがSPの貯まりは良い。
馬車を引いていたのが地球にいる馬ではなくて、なんか毛むくじゃらの獣。魔物の一種で、力が強く温厚な性格で扱いやすいが、馬のように早く走ることは出来ない。STRとスタミナに全振りした生物。
ベイクの6階層からは魔物が魔法を使うようになる。
商工ギルドに登録すれば預金サービスが受けられる。口座を開設するためには金貨1枚必要。
身分証に情報が登録されて、各ギルド間なら身分証を通した取引も可能。
リヴァーブ王国内のギルドならどこでも引き出すことが可能。
身分証はPCのHDDみたいな四角い魔導具にセットして登録情報を確認することが出来る。
9等級冒険者で預金サービスを利用する人は珍しい。
商人の等級は登録したてが6等級、口座開設が5等級の条件。4等級の条件は口座入金累計250万リーフ。3等級は4等級の条件を満たした上で自分名義の店舗を所持していること。2等級は複数の都市で商売を展開することが条件で、1等級は商工ギルドの審査によって選出される。数に決まりはないが審査は相当厳しい。
口座内のお金が動く度に手数料として銀貨1枚が商工ギルドに支払われる。
読み書きは基本的に親に習うか、教師を雇って教えてもらうもの。
ギルドに登録してれば依頼が出せる。
依頼内容、報酬などが曖昧だと受け手が現れにくい。
口座の出入金手続きには身分証が必要。
商工ギルドでは商取引使う個室を貸してもらえる。
トラップのような悪辣な仕掛けは、11階層から。
新しい読み書きの先生は迷宮の安らぎ亭のユリン。
(作中では明記していない情報。トーマは基本的に相場より高い報酬を出すようにしている。報酬が高ければそれだけ相手は仕事に誠実に向き合ってくれると考えているから。トーマにとってリーフはゲーム内通過感覚)
トーマはモテない。
リンカーズの一般的な年収は金貨15~20枚くらい。
(作中では開示されていない情報。実はリンカーズの住人と比べて、トーマの探索回数は非常に多い。貧困層を除けば、毎日潜る人自体が珍しい。トーマはSPが可視化されているためモチベーションが持続しやすい。リンカーズの住人にとってスキルシステムは金貨6枚を支払って行う、人生を左右するギャンブルという感覚に近い。基本的に裕福な者でさえ、半年や1年に一度程度しか祝福の儀を受けることはない)
中年のおっさん2人の汗だく訓練風景。
4度目の訓練時点で転移してから50日。
リンカーズの娯楽は食うか飲むか女遊び。
スキル神殿は冒険者ギルドから徒歩10分くらいに場所。
祝福の儀と識別は、対応する魔法陣の上に立っているだけで良い。
転移者が祝福の儀を受けると、ステータス情報が強制的に表示され、取得したいスキルを選択する必要がある。
リンカーズの住人が先天的に持ってるスキルは2つ。
祝福の儀は10分。識別は3分。リンカーズでは計測する方法は無い。
取得条件を満たしていないスキルは、ステータスには表示されない。
リンカーズの住人はSP自動振り分けでスキル取得。
識別を受けると『識別の書』と呼ばれる、取得済みスキルが記載された紙切れが発生する。識別の書は魔力を通すとスクロールのように霧散し消失する。
祝福の神ラーゼリア。識別の神リーゼリア。双子の女神で美人。人々にスキルを授けてくれる偉大なる神々。
スキル神殿は、癒着や腐敗に繋がるという理由で寄付などは一切受け取らないことに決まっている。リヴァーブ王国民ほぼ全てから高額な利用料金を接収させてもらっている自覚はある。神殿の維持費は利用料から。スキルは魔物と戦う力であり、スキル神殿は全ての民に平等でなければならない。
リーゼリア、ラーゼリアの双子の女神像は入り口の礼拝堂に設置してある。2人の美人女神が手を繋いで支えあっているデザインの女神像。
救貧院という孤児院や児童養護施設に近い施設がある。この世界は人口こそ正義という考え方があるため、国が主導で孤児たちの保護を担当している。
ベイクの救貧院は非常に厳しい経営状況なので、保護されている子供達も自主的に迷宮に潜っている。
(作中では明記していない情報。スキル神殿の裏手に救貧院が設置されているのは一般的。ラーゼリア、リーゼリアはスキルを司る神で、人類に戦う力を与えてくれた最も尊い神々とされている。そのため子供達を守って欲しいという理由と、子供達が無事スキルを授かれますようにという理由から、救貧院はスキル神殿の近くに建設されることが多い)
安い装備品だと魔装術に耐え切れずに破損する場合がある。
魔装術は魔力によって武器の切れ味も上昇する。
7階層を回っているタイミングで8等級に昇給。
7等級に上がるためには300万リーフほど必要。
(等級を上げる事は名声や社会的信用という意味合いが強い。等級によって制限・許可される仕事は存在しない。高等級特権も一切無い。戦わない者に居場所が無い世界なので、仮に高等級の冒険者でも仕事をサボっていると社会的信用をなくしていく)
『跳躍』という、迷宮の階層を移動する空間魔法が存在する。
大規模チームになると、何日も迷宮内で過ごしたりする。
リヴァーブ王国には非常に少数ではあるが魔物ではない動物も居る。
迷宮の安らぎ亭は動物と一緒に宿泊できる。
魔物以外の生物にはスキルが授けられる。虫などは不明。
地球の犬猫とリンカーズの犬猫は似て非なる存在。
遠い昔には動物も沢山いたと伝えられている。
トーマが着ている服と同じ、蜘蛛の魔物の糸で作られているスカーフをふわわとつららに巻く。
ベイクで一軒家を買う場合、ペット2匹とおっさん1人が暮らす家なら、安くて20万リーフ、高くても80万リーフ。
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