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7章 更なる強さを求めて
162 既製品の更に上
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「おう、ガキ共に連絡が取れたぞ。トーマは一度探索に行くだろうと思って、陽天の報せにギルドに来るよう言っといた。問題ねぇよな?」
「了解。助かったよ。探索のペースはなるべく落としたくないしさ」
子供達と連絡が取れたか。こういうとき冒険者ギルドと救貧院の関係性は便利でいいな。
冒険者ギルドを出てホムロの店に向かう。
「おう、ハルの装備も用意できてるぞ。武器はシルバーライト製のダガー、防具はお前らと一緒だ。残念ながら弓はまだ用意できてねぇ。悪いな」
「うん……。今の私には完全にオーバースペックだね。でも攻略ペースを考えると、過剰とまではいかないかな?」
武器が1本だけだったせいか、総額160万リーフとちょっとお安めだった。感覚が完全に狂っている。
「んん~、そうだな。俺も探してはやるけどよ、もしもお前らが最高品質の装備品を求めるなら、職人都市『ミルズレンダ』の装備職人を尋ねてみるのもいいかも知れねぇ。
今のお前らの装備だって最高峰と言える水準だとは思うがよ。お前ら1人1人に合わせた、お前らだけの最高の装備品を追い求めることが出来るのが、職人都市ミルズレンダなんだよ。
勿論すげぇ金はかかると思うが、お前らめちゃくちゃ金持ってるみたいだしな。興味があるなら考えてみる価値はあると思うぜ」
いわゆるオーダーメイドのハイエンドモデルってことか。それを手に入れるためには、当たり前だけど職人と渡りをつける必要があるか。
自分だけの最高の装備ってのはなかなか心惹かれる響きではあるけど、そのために別の都市に行くのは結構大変だよなぁ。
50階層突破してから考えようかな?
さて、ハルの装備も更新されたし、今日も張り切って迷宮を攻略していきましょー。
スキップで31階層に飛ぶ。スキップはどうやら出口までの距離で消費魔力が増えるような事はないらしい。毎回の行き帰りに使っているからか、ちょっと使い慣れてきた。
31階層。後頭部から生えた4本の触腕を鞭のように扱う『四腕大蛇』。残念ながら上半身は女性ではなく普通に蛇だった。20階層のトレントと比べて攻撃速度が速く、本体も俊敏に動き回る。大きさは30階層のオーガと同じくらい?まぁでっかいですよね。
鞭の攻撃は恐ろしい速度だけれど、モーションも大きいため予測はしやすい。懐に入れば無力化できるしね。懐に入ったら噛み付きと巻きつきが待っているんだけど、近付いた時点で切り捨ててしまえば問題ない。
ドロップアイテムは『蛇の繊維』とかいう細長い糸状のアイテム。触碗はこれで出来てるのかな?主に装備品の素材らしい。180リーフ。
32階層はクソデカスライムの『巨大魔塊』さん。でけぇ。5メートルはありそう。でも見た目がナメクジみたいで可愛さがないんだよなぁ。
巨大な魔法生物で、液体に近い体をしていて、弱点核みたいな物は当然存在しない。地道に体積を削って殺しきらなければならないため、中々に面倒な魔物だ。体を構成している液体は強力な消化液で、考えなしに攻撃すると、武器が負ける事すらある。
倒し方は、リーンのスネークソードを最大限に活用して切り刻む、攻撃魔法数発で吹き飛ばす、そしてウォーハンマーで爆散させる、という感じだ。普通の剣とか射撃武器でちまちま戦っていたら日が暮れそう。
ドロップアイテムは『混合土』。建築素材で、繋ぎや強度の補強に使われる、要はコンクリートみたいな素材らしい。お値段150リーフ。
33階層。うっすら人型の魔力体の『恐怖精霊』さん。まぁぶっちゃけ幽霊っすね。物理が効く時点で何の怖さもないけど。
33階層って時点で魔装術覚えてないってのは考えられないけど、魔力を通していない物理攻撃は完全無効化。4種類の攻撃魔法を放ち、積極的に移動もする。触れられると魔力を奪うドレインタッチの使い手で、更には精神攻撃の絶叫を放ってくる。まぁ音魔法で消すだけなんですけど。
消音バリアは自分に届いた音を魔法で解析し反転して発生、つまり逆位相の音をぶつけて音を打ち消している。発生の応用だからリンカーズ組でも覚えることが出来たようだ。俺は音そのものに干渉して、強制的に消音することも可能です。
ドロップは魔法石の中品質品。中って聞くと微妙に感じるが、300リーフと聞くと有難みを感じる。うまうま。
34階層。素早い銀の猿人『疾走銀猿』。クイックシルバーって幽霊系じゃなかったっけ?普通に猿なんだが。
成人男性くらいの大きさで、とにかく素早く動き回る。連携の意識もなく動き回るので、ある意味普通に連携されるよりも動きが予測しにくい。攻撃力、耐久力共に低く、かく乱に特化した魔物みたいだ。リーンのスネークソードで無双する結果になったが。
俺のウォーハンマー、リーンのスネークソード、トルネの槍の3つは、俺たちの装備の中でも更に一段性能が上って感じがするな。やはり既製品よりも一点物のほうが性能が高いんだろう。値段も高いし。
クイックシルバーのドロップアイテムは『猿の毛』。何に使うのかと思いきや、魔法薬や錬金術の素材なんだそうだ。お値段は150リーフ。
35階層。俺たちが装備してるヘッドバンドでお馴染み、『祝福の精霊』さん。見た目は白っぽい幽霊だね。
ブレスエレメントは少し特殊な魔物で、コイツがいると周囲の魔物の防御力と回復力が引き上げられてしまうという、これまでいなかった支援タイプの魔物だ。ブレスエレメント自体に戦闘力はほぼ無いが、こいつがいるだけで魔物全体の耐久力が底上げされてしまうので、かなり厄介な魔物だと言える。
今の俺たちの武器なら全く問題が無かったが、もっと深い階層で出てこられると、かなり面倒かもしれないな。
ドロップアイテムは中品質の属性石。250リーフ。
防具素材は迷宮ではなく、迷宮外で実体を持ったブレスエレメントを倒す必要があるらしい。迷宮外でも魔物って普通に出るんだよなぁ。いままで遭遇したことがないだけで。
36階層のフラグを忘れずに立ててから脱出。
35階層までの戦闘で、SPは120くらい増えている。21~25で60、26~30までで80SPだったから、確実に取得SPは増加している模様。良い事だ。
2回目の探索を終えたらスキル神殿に行くべきかな。身体能力強化がない状態では、ハルの負担が大きすぎるだろうし。
「了解。助かったよ。探索のペースはなるべく落としたくないしさ」
子供達と連絡が取れたか。こういうとき冒険者ギルドと救貧院の関係性は便利でいいな。
冒険者ギルドを出てホムロの店に向かう。
「おう、ハルの装備も用意できてるぞ。武器はシルバーライト製のダガー、防具はお前らと一緒だ。残念ながら弓はまだ用意できてねぇ。悪いな」
「うん……。今の私には完全にオーバースペックだね。でも攻略ペースを考えると、過剰とまではいかないかな?」
武器が1本だけだったせいか、総額160万リーフとちょっとお安めだった。感覚が完全に狂っている。
「んん~、そうだな。俺も探してはやるけどよ、もしもお前らが最高品質の装備品を求めるなら、職人都市『ミルズレンダ』の装備職人を尋ねてみるのもいいかも知れねぇ。
今のお前らの装備だって最高峰と言える水準だとは思うがよ。お前ら1人1人に合わせた、お前らだけの最高の装備品を追い求めることが出来るのが、職人都市ミルズレンダなんだよ。
勿論すげぇ金はかかると思うが、お前らめちゃくちゃ金持ってるみたいだしな。興味があるなら考えてみる価値はあると思うぜ」
いわゆるオーダーメイドのハイエンドモデルってことか。それを手に入れるためには、当たり前だけど職人と渡りをつける必要があるか。
自分だけの最高の装備ってのはなかなか心惹かれる響きではあるけど、そのために別の都市に行くのは結構大変だよなぁ。
50階層突破してから考えようかな?
さて、ハルの装備も更新されたし、今日も張り切って迷宮を攻略していきましょー。
スキップで31階層に飛ぶ。スキップはどうやら出口までの距離で消費魔力が増えるような事はないらしい。毎回の行き帰りに使っているからか、ちょっと使い慣れてきた。
31階層。後頭部から生えた4本の触腕を鞭のように扱う『四腕大蛇』。残念ながら上半身は女性ではなく普通に蛇だった。20階層のトレントと比べて攻撃速度が速く、本体も俊敏に動き回る。大きさは30階層のオーガと同じくらい?まぁでっかいですよね。
鞭の攻撃は恐ろしい速度だけれど、モーションも大きいため予測はしやすい。懐に入れば無力化できるしね。懐に入ったら噛み付きと巻きつきが待っているんだけど、近付いた時点で切り捨ててしまえば問題ない。
ドロップアイテムは『蛇の繊維』とかいう細長い糸状のアイテム。触碗はこれで出来てるのかな?主に装備品の素材らしい。180リーフ。
32階層はクソデカスライムの『巨大魔塊』さん。でけぇ。5メートルはありそう。でも見た目がナメクジみたいで可愛さがないんだよなぁ。
巨大な魔法生物で、液体に近い体をしていて、弱点核みたいな物は当然存在しない。地道に体積を削って殺しきらなければならないため、中々に面倒な魔物だ。体を構成している液体は強力な消化液で、考えなしに攻撃すると、武器が負ける事すらある。
倒し方は、リーンのスネークソードを最大限に活用して切り刻む、攻撃魔法数発で吹き飛ばす、そしてウォーハンマーで爆散させる、という感じだ。普通の剣とか射撃武器でちまちま戦っていたら日が暮れそう。
ドロップアイテムは『混合土』。建築素材で、繋ぎや強度の補強に使われる、要はコンクリートみたいな素材らしい。お値段150リーフ。
33階層。うっすら人型の魔力体の『恐怖精霊』さん。まぁぶっちゃけ幽霊っすね。物理が効く時点で何の怖さもないけど。
33階層って時点で魔装術覚えてないってのは考えられないけど、魔力を通していない物理攻撃は完全無効化。4種類の攻撃魔法を放ち、積極的に移動もする。触れられると魔力を奪うドレインタッチの使い手で、更には精神攻撃の絶叫を放ってくる。まぁ音魔法で消すだけなんですけど。
消音バリアは自分に届いた音を魔法で解析し反転して発生、つまり逆位相の音をぶつけて音を打ち消している。発生の応用だからリンカーズ組でも覚えることが出来たようだ。俺は音そのものに干渉して、強制的に消音することも可能です。
ドロップは魔法石の中品質品。中って聞くと微妙に感じるが、300リーフと聞くと有難みを感じる。うまうま。
34階層。素早い銀の猿人『疾走銀猿』。クイックシルバーって幽霊系じゃなかったっけ?普通に猿なんだが。
成人男性くらいの大きさで、とにかく素早く動き回る。連携の意識もなく動き回るので、ある意味普通に連携されるよりも動きが予測しにくい。攻撃力、耐久力共に低く、かく乱に特化した魔物みたいだ。リーンのスネークソードで無双する結果になったが。
俺のウォーハンマー、リーンのスネークソード、トルネの槍の3つは、俺たちの装備の中でも更に一段性能が上って感じがするな。やはり既製品よりも一点物のほうが性能が高いんだろう。値段も高いし。
クイックシルバーのドロップアイテムは『猿の毛』。何に使うのかと思いきや、魔法薬や錬金術の素材なんだそうだ。お値段は150リーフ。
35階層。俺たちが装備してるヘッドバンドでお馴染み、『祝福の精霊』さん。見た目は白っぽい幽霊だね。
ブレスエレメントは少し特殊な魔物で、コイツがいると周囲の魔物の防御力と回復力が引き上げられてしまうという、これまでいなかった支援タイプの魔物だ。ブレスエレメント自体に戦闘力はほぼ無いが、こいつがいるだけで魔物全体の耐久力が底上げされてしまうので、かなり厄介な魔物だと言える。
今の俺たちの武器なら全く問題が無かったが、もっと深い階層で出てこられると、かなり面倒かもしれないな。
ドロップアイテムは中品質の属性石。250リーフ。
防具素材は迷宮ではなく、迷宮外で実体を持ったブレスエレメントを倒す必要があるらしい。迷宮外でも魔物って普通に出るんだよなぁ。いままで遭遇したことがないだけで。
36階層のフラグを忘れずに立ててから脱出。
35階層までの戦闘で、SPは120くらい増えている。21~25で60、26~30までで80SPだったから、確実に取得SPは増加している模様。良い事だ。
2回目の探索を終えたらスキル神殿に行くべきかな。身体能力強化がない状態では、ハルの負担が大きすぎるだろうし。
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