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6章 波乱のヴェルトーガ
131 事件の噂
しおりを挟む画像は昨夜相談がきた猫。
よく見ないと画像では分かりませんが、口から釣り糸が出ています。
診てくれた病院にはレントゲンが無いので詳しくは分かりませんが、釣り針を飲み込んでいるようだとのことです。
3月に釣り針を飲み込んで東京の病院で内視鏡を使った除去をしてもらった猫と、同じ現場で起きた釣り針飲み込み猫相談です。
その猫は釣り針で喉が裂けていて、本日縫合手術をしています。
今回の猫は4/4に東京行き予定です。
現在は飲まず食わずで、点滴で栄養を与えています。
魚釣りをした人は、なぜ釣り針を持ち帰らないのでしょうか?
海中で根掛かりしたわけではないのに。
猫たちを苦しめる釣り針は、人間が拾って帰れる地上に捨てられたものです。
釣り針の不法投棄は、猫だけでなく野生動物も苦しめます。
魚釣りをするなら、魚のことだけでなく、周囲の自然環境や生き物たちのことも、考えて下さるようお願いします。
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