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第168話 ゼロが敗れ──。
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第168話 ゼロが敗れ──。
「よし、ゼロっ! それじゃあ準備はいい?」
「ああ。・・・いや、ごめん少し待ってくれ。取り敢えずティアをどこか安全なところに置いときたい。」
「にゃあう?」
正直、ティアはそれほど強いってわけじゃないからな。まぁたとえ強くても俺らの戦いにはついていけないだろう。運が悪ければ余計な被害が及ぶ。
まぁ被害が~って言っても俺が権能使えば大体のことはどうとでもなるけど。
・・・え? なんで今頃言うのかって? ・・・ワスレテタワケジャナイヨ。
「ってことで、ほいっ。適当にそっちに被害が及ばないでこっちの世界を閲覧出来る空間を作ったからそっちで大人しくしててな。」
「にゃにゃう、にゃーにゃん。」
ふむふむ。俺を見れるのは嬉しいけど一人は寂しい、と。ならばいつもの分身の術っ。
「ほいっと。俺の分身作ったからこいつと一緒にいてくれ。それならいいか?」
「にゃう……にゃんっ!」
少し分身体を見たあと悩みながらも許可がおりた。
「じゃああとよろしくー。」
「応。」
あ、ちなみにティアと一緒にいさせるだけだから簡単なことしか言えないようにした手抜きだ。
分身体がティアを連れて俺が作った空間に移動した。なお、ユウはずっとにこにこした顔でこちらを眺めてた。
「それじゃあもう平気かな? なら早く戦おう!」
「ああ、わかったわかった。それじゃあ試合の合図を~……のまえに。」
「えぇー……まだ何かあるのー?」
ユウはまた止められたことで少し拗ねるようにそう言った。
「いや、一応今からやるバトルのことだから。だからそうむくれるなって。」
「んー、まぁ別にいいけどね。それで、何?」
「ああ、今回の戦いで少し縛りをつけようかなってな。まぁ縛りと言っても別に手加減をするとかってのじゃない。ただ使う武器を限定して曲に合わせながら戦うってのだ。」
ユウは俺の説明を聞くと、武器の制限はうんうんと頷いていたが、二つ目の縛りについては首を傾げた。
「曲に合わせながら……?」
「ああ。もし俺のことを見てたなら知ってるだろうと思ってたんだけど、その様子じゃ見てなかったみたいだな。」
ってか言って気づいたけどそりゃそうか。今更だけどユウも神としての仕事が忙しいんだろ。そんないつも見れるほど暇なわけがないよな。
・・・でもこいつ、分身覚えたから今度は逆に暇すぎるって状態になりそうだな。まぁ俺が気にするほどでもねぇだろ。
「簡単に言うと音楽にノって踊るように戦うってことだ。この前、休日に魔物と戦ってる時にやったんだが、思ったより楽しくってな。」
「ふーん……。取り敢えずよくわかんないけどやってみて覚えるね! あとはもうないかな?」
「んー……ああ。特にないな。」
「それじゃ早く始めよう!」
そう言うと、ユウは少し離れた地点に移動して俺と向き合う状態となった。
向き合ったところでユウが思い出したかのように使う武器を宣言してきた。
「あ、僕が使う武器はこの前使ったこの剣とゼロが使ってたのを真似て作ったこの銃ってやつだよ!!」
「俺が使うのはユウと同じく、剣と銃だ。種類はこの前使ったやつだ。それと曲は今から流すな。『世界改変:音楽再生、戦闘音楽・ランダム』」
俺がそう言うと、どこからともなく音楽が流れてきた。
「へー、いい曲だね! ・・・なるほどね! この曲に合わせて戦うのか! いいかも!」
「そうか、理解出来たようでよかったわ。・・・それじゃあとはもう戦うだけだな。じゃあ準備はいいな? ・・・それじゃあ、始め!」
そして、今ここに、第二回 化物VS化物の戦いが始まったのだった──。
◇◆◇
ゼロの合図とともに、両者剣を片手に前へと飛んだ。二人の異常的な跳躍力、敏捷力により一瞬のうちに二人は自身達の中心点へと移動する。
二人の剣がぶつかり合い、剣と剣の間に火花が散り、両者後ろに弾かれ、衝撃波が飛び合う。それだけで付近の建物は一斉に崩れ、破壊された。
「っ! おいおいっ! なんかこの前よりっ! はぁっ! 強くなってっ! くぅっ、ねぇか? はぁっ……っと。」
「そうっ、かなっ? あの後もっ! くっ、頑張ってっ! はぁっ! 鍛えたからかもねっ!」
二人は軽く雑談をしながらも戦い続ける。が、それも少しすると口数が減り始め、数十分後には攻撃を耐える声や力を込める声くらいしか発しなくなっていった。
そして数十分が経つと、今度は剣戟音の他に、銃声音や打撃音が響き始めるようになった。
──ゼロが銃弾から体をそらすと避けた地点に移動したユウが剣を振りかざす。ゼロはそれを剣で弾くと、それを利用してユウは遠くへ離れる。
そして、今度はゼロがユウに銃口を向けて撃ち放つ。ユウはそれを自身の銃を使い、相殺する。瞬間にユウに近づいたゼロが殴りかかる。
・・・そうやって守っては攻められ、攻めては守ってを繰り返すゼロとユウ。
しかし、二人はお互い消耗しているはずなのに何故か楽しそうに笑いながら戦い続けた。
そして、途中でゼロがあるミスを犯す。
「あっ壁っ!?」
「もらった!」
ユウの攻撃を避け続けた結果、背後にある建物に気づかず一瞬だけ意識をユウから背けてしまった。
ユウはその隙を逃さず、ゼロに反撃の隙を与えないように持続的にで拳を食らわせる。
「はァァァァァァァァァァァァ……っ!」
そして、ゼロは一切の反撃を許されずダウンした──
「はぁっ、はぁっ……。・・・やっ「ってねぇんだなぁ。それが。」ったぇ?」
「おぅらっぁ!!!!」
「ぐあぁっ!!」
──ように見せかけたゼロに反撃をくらい、ユウは完全にダウンした。
こうして……この化け物対決はゼロが勝利という形で終わりを迎えた。
◇◆◇◆◇
ふぁー、危なかったわぁ。・・・ユウが最後のあれで油断してくれなかったら普通に負けてたかもな。・・・それぐらい消耗してたわ。
~~♪
・・・えぇ、いや、勝った時もその時用のBGMが流れるのかよ……。・・・まぁ悪い気分じゃないな。なんか歓声をくれてるみたいで嬉しい気持ちになるな。
・・・あ、どうでもいいけど、最後の連撃はどうやって防いだかと言うとユウの連撃に合わせて体を後ろに移動させて衝撃を鈍らせただけだ。
・・・完全に打ち消すとユウに当てたって思わせられないから鈍らせた。だから鈍らせてない分は普通に効いてたから本当にギリギリな戦いだった。
・・・取り敢えずユウが起きるまで待つか。流石にさっきまでの戦いをしたやつに向けて無理やり意識覚醒させたりはしねぇさ。
あ、ティアは今のうちに出すよ? 普通に癒してもらいたいからね。
「よし、ゼロっ! それじゃあ準備はいい?」
「ああ。・・・いや、ごめん少し待ってくれ。取り敢えずティアをどこか安全なところに置いときたい。」
「にゃあう?」
正直、ティアはそれほど強いってわけじゃないからな。まぁたとえ強くても俺らの戦いにはついていけないだろう。運が悪ければ余計な被害が及ぶ。
まぁ被害が~って言っても俺が権能使えば大体のことはどうとでもなるけど。
・・・え? なんで今頃言うのかって? ・・・ワスレテタワケジャナイヨ。
「ってことで、ほいっ。適当にそっちに被害が及ばないでこっちの世界を閲覧出来る空間を作ったからそっちで大人しくしててな。」
「にゃにゃう、にゃーにゃん。」
ふむふむ。俺を見れるのは嬉しいけど一人は寂しい、と。ならばいつもの分身の術っ。
「ほいっと。俺の分身作ったからこいつと一緒にいてくれ。それならいいか?」
「にゃう……にゃんっ!」
少し分身体を見たあと悩みながらも許可がおりた。
「じゃああとよろしくー。」
「応。」
あ、ちなみにティアと一緒にいさせるだけだから簡単なことしか言えないようにした手抜きだ。
分身体がティアを連れて俺が作った空間に移動した。なお、ユウはずっとにこにこした顔でこちらを眺めてた。
「それじゃあもう平気かな? なら早く戦おう!」
「ああ、わかったわかった。それじゃあ試合の合図を~……のまえに。」
「えぇー……まだ何かあるのー?」
ユウはまた止められたことで少し拗ねるようにそう言った。
「いや、一応今からやるバトルのことだから。だからそうむくれるなって。」
「んー、まぁ別にいいけどね。それで、何?」
「ああ、今回の戦いで少し縛りをつけようかなってな。まぁ縛りと言っても別に手加減をするとかってのじゃない。ただ使う武器を限定して曲に合わせながら戦うってのだ。」
ユウは俺の説明を聞くと、武器の制限はうんうんと頷いていたが、二つ目の縛りについては首を傾げた。
「曲に合わせながら……?」
「ああ。もし俺のことを見てたなら知ってるだろうと思ってたんだけど、その様子じゃ見てなかったみたいだな。」
ってか言って気づいたけどそりゃそうか。今更だけどユウも神としての仕事が忙しいんだろ。そんないつも見れるほど暇なわけがないよな。
・・・でもこいつ、分身覚えたから今度は逆に暇すぎるって状態になりそうだな。まぁ俺が気にするほどでもねぇだろ。
「簡単に言うと音楽にノって踊るように戦うってことだ。この前、休日に魔物と戦ってる時にやったんだが、思ったより楽しくってな。」
「ふーん……。取り敢えずよくわかんないけどやってみて覚えるね! あとはもうないかな?」
「んー……ああ。特にないな。」
「それじゃ早く始めよう!」
そう言うと、ユウは少し離れた地点に移動して俺と向き合う状態となった。
向き合ったところでユウが思い出したかのように使う武器を宣言してきた。
「あ、僕が使う武器はこの前使ったこの剣とゼロが使ってたのを真似て作ったこの銃ってやつだよ!!」
「俺が使うのはユウと同じく、剣と銃だ。種類はこの前使ったやつだ。それと曲は今から流すな。『世界改変:音楽再生、戦闘音楽・ランダム』」
俺がそう言うと、どこからともなく音楽が流れてきた。
「へー、いい曲だね! ・・・なるほどね! この曲に合わせて戦うのか! いいかも!」
「そうか、理解出来たようでよかったわ。・・・それじゃあとはもう戦うだけだな。じゃあ準備はいいな? ・・・それじゃあ、始め!」
そして、今ここに、第二回 化物VS化物の戦いが始まったのだった──。
◇◆◇
ゼロの合図とともに、両者剣を片手に前へと飛んだ。二人の異常的な跳躍力、敏捷力により一瞬のうちに二人は自身達の中心点へと移動する。
二人の剣がぶつかり合い、剣と剣の間に火花が散り、両者後ろに弾かれ、衝撃波が飛び合う。それだけで付近の建物は一斉に崩れ、破壊された。
「っ! おいおいっ! なんかこの前よりっ! はぁっ! 強くなってっ! くぅっ、ねぇか? はぁっ……っと。」
「そうっ、かなっ? あの後もっ! くっ、頑張ってっ! はぁっ! 鍛えたからかもねっ!」
二人は軽く雑談をしながらも戦い続ける。が、それも少しすると口数が減り始め、数十分後には攻撃を耐える声や力を込める声くらいしか発しなくなっていった。
そして数十分が経つと、今度は剣戟音の他に、銃声音や打撃音が響き始めるようになった。
──ゼロが銃弾から体をそらすと避けた地点に移動したユウが剣を振りかざす。ゼロはそれを剣で弾くと、それを利用してユウは遠くへ離れる。
そして、今度はゼロがユウに銃口を向けて撃ち放つ。ユウはそれを自身の銃を使い、相殺する。瞬間にユウに近づいたゼロが殴りかかる。
・・・そうやって守っては攻められ、攻めては守ってを繰り返すゼロとユウ。
しかし、二人はお互い消耗しているはずなのに何故か楽しそうに笑いながら戦い続けた。
そして、途中でゼロがあるミスを犯す。
「あっ壁っ!?」
「もらった!」
ユウの攻撃を避け続けた結果、背後にある建物に気づかず一瞬だけ意識をユウから背けてしまった。
ユウはその隙を逃さず、ゼロに反撃の隙を与えないように持続的にで拳を食らわせる。
「はァァァァァァァァァァァァ……っ!」
そして、ゼロは一切の反撃を許されずダウンした──
「はぁっ、はぁっ……。・・・やっ「ってねぇんだなぁ。それが。」ったぇ?」
「おぅらっぁ!!!!」
「ぐあぁっ!!」
──ように見せかけたゼロに反撃をくらい、ユウは完全にダウンした。
こうして……この化け物対決はゼロが勝利という形で終わりを迎えた。
◇◆◇◆◇
ふぁー、危なかったわぁ。・・・ユウが最後のあれで油断してくれなかったら普通に負けてたかもな。・・・それぐらい消耗してたわ。
~~♪
・・・えぇ、いや、勝った時もその時用のBGMが流れるのかよ……。・・・まぁ悪い気分じゃないな。なんか歓声をくれてるみたいで嬉しい気持ちになるな。
・・・あ、どうでもいいけど、最後の連撃はどうやって防いだかと言うとユウの連撃に合わせて体を後ろに移動させて衝撃を鈍らせただけだ。
・・・完全に打ち消すとユウに当てたって思わせられないから鈍らせた。だから鈍らせてない分は普通に効いてたから本当にギリギリな戦いだった。
・・・取り敢えずユウが起きるまで待つか。流石にさっきまでの戦いをしたやつに向けて無理やり意識覚醒させたりはしねぇさ。
あ、ティアは今のうちに出すよ? 普通に癒してもらいたいからね。
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