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第88話 暇を持て余した神々の戦い。
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第88話 暇を持て余した神々の戦い。
俺は今、とある家の前にいる。その家は大きくもなく、小さくもない普通の家だ。
ここに大神主であるユウという者が住んでいるらしい。
「到着致しました。零神主様、こちらが我ら神々の主、大神主様の家でございます。」
「あー、やっぱりそうなんだー。ここに止まったから、なんかそんな感じはしたんだけどねー。だけど……ねー。」
うん。マジで普通だ。神々の主っていうから城みたいな感じかと思ったんだけど、まさかの少しでかいかな?くらいの普通の一軒家。ご丁寧にインターホンも付いてる。
俺の微妙な顔に気づいて、苦笑いしながら、
「……色々と言いたいことはわかりますが、取り敢えず、中に入りましょうか。」
といい、インターホンを押した。
ピーンポーーン。
『はーい。どちら様ですかー?』
インターホンから聞こえた声は女の人?だった。
……あるぇー、もしかして、ユウって女なの?いや、でもステータス見た時は男って……。
「あ、シュレイア様!ユリアです!大神主様に頼まれて零神主様をお連れしました。」
あ、大神主じゃなくてシュレイアっていう別の人……神?だったわ。
ってか、この子ユリアって言うんだ。そういえば、名前聞いてなかったな。
『あらー!ユリちゃん?ごめんねー。今出るわー。……全く、あの人ったら今日、お客さんが来るなんて言ってなかったのに…。』
……もしかして、シュレイアって人(or神)、大神主ってやつの妻?
俺がそんなことを考えていると、ドアが開いた。
「あらー、ユリちゃんお久しぶりねぇ。あ、貴方がユリちゃんが言ってた零神主様ね?あらまぁ、凄くイケメンねぇ。」
あ、なんか友達の家のお母さんって感じするわ。
あ、ちなみにシュレイアさんはすごく整った顔をしており、とても美人だ。さすが、神々の主の嫁(確定)だな。
「いえー、それほどでもないですよー。大神主さんはご在宅ですか?」
「ああ、あの人ならリビングにいるわよ。あ、立ち話もなんですし、どうぞあがってください。」
「あ、はい。では、お言葉に甘えて。」
俺は、大神主の家へあがった。
中は、これまた、異様に広いわけでもなく、見た目通りの広さだった。
少し奥の方に行くとリビングがあり、そこに二十代前半くらいの男がいた。
恐らく、この人が大神主だろう。………ソファーで寝てるけど。
「もう、この人ったら……。修行の休みの日は、いっつもこんなふうにぐうたらしちゃってっ!ほらっ!起きなさい!あなたのお客様よ!」
おー、なんかすげぇお嫁さんっぽ……
「ううぇあっ!?…ととと。
……もぅ、せっかく人がたまの休みにいい気持ちでぐっすり寝てたのに!」
「ほらっ!そんなこと言わないの!
それよりも、あなたにお客さんよ!」
あ、いや、違う。これお嫁さんやない。お母さんや。
「んぇー?僕に客?誰?」
大神主が周りをキョロキョロと見回す。
あ、目が合った。
「んー?どこかで見たような……。あぁー!零神主か!」
いや、呼んでおいてそれは無いやろ。
「大神主様のご申し付け通り、来たので連れてきました。」
「えー、あー、来るの今日だったっけ。たははー、忘れてた。」
……殴ろうかな。
「んー、まぁいいや!」
あ、俺の口癖が取られた。
「あ、そうだ!零神主!君、強いんだよね!!僕と試合しようよ!」
「んー……。いいよー。やるよー。」
「おおっ!じゃあ早速!」
え?ここでやるん?場所変えようやー。
「もう。あなたったら!いきなりやる気になったと思ったらすぐに勝負事!?
はぁ。もうそこは諦めたので別にいいですけど、掃除が大変だからやるなら外でやってちょうだい!」
「ちぇー…。……わかったよ。
零神主君、外に行こうか。」
「んー。わかったー。」
どうでもいいけど、なんかこの伸ばした感じの喋り気に入ったわー。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
「っよし!ここら辺でいいかな!」
俺らは家から出て、少し遠く離れた次元に来た。
「僕達が戦うと、場所や空間どころか、次元が危ういからねぇ。取り敢えず、いらない次元を作ったからここで戦おうか。」
あ、間抜けかと思ったら結構真面目に考えてたのね。………いや、真面目に考えてたらあそこでやろうとか言わねぇか。
「じゃあ、早速、始めようか!」
「うんー、わかったー。」
「僕達の戦いに小細工はいらない!最初から本気だ!それじゃあ始めるよ!よーい!……始め!」
こうして、バケモノ対バケモノの戦いが始まった!
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
まず最初に、ユウが殴りかかってきた。
ゼロはそれを半身にして右によけ、横からユウの腹を殴ろうとした。
……が、ユウはその拳を左手で受け止め、そのままゼロを投げた。
そして、ゼロは落下すると同時に着陸し、すぐに地面を蹴り、今度はゼロがユウに向かって殴りかかった。
しかし、ユウはあっさりと躱して、すぐさまゼロに魔法をあびせた。
「消滅する神々」
「複製反射」
が、ゼロはすぐに防御型の魔法を使い、難を逃れた。
一方、反射されたユウはというと、反射された魔法全てを、消滅魔法で消滅させていった。
そして、消滅させ終わると、両者は相手の確認をし、アイテムボックスから剣を出した。
ゼロは少し見合うと、すぐに剣で斬りかかった。
対するユウも剣で応戦した。
……ちなみに、両者共、自身で作った異常に強すぎる剣である。
両者一歩も譲らず、打ち合いを開始した。
2人は、時には剣を、時には魔法を、時には罠を使い、攻撃を仕掛け、躱され、守られ、破壊され、周囲が壊れ、空間が割れたりした。
一一戦いが始まり、3日が経った。
だが、2人はまだ戦い続けていた。異常な戦いだが、どちらも一歩も譲らない戦いに見えた。
だが、しかし、実際はゼロの方がやや優勢であった。ユウはやや疲れが出てきたが、ゼロには一切それがなかった。
一一それから終わるまでさらに4日が経った。
ゼロはピンピンしているのに対して、ユウは、肩が揺れ、顔に大きく疲れが見えてきた。
ここまで来ると、どちらが勝つか、もう目に見えているだろう。……しかし、それでも両者手を抜かず、全力を出して戦った。
数分の殴り合いや、魔法のぶつけあいがあり、ゼロの攻撃がユウの顔と体にあたり、ユウの体勢が一瞬崩れた!
しかし、ゼロはその一瞬の隙を見逃さず、ここぞとばかりに猛攻をしかけた。
それは、一瞬の事だったが、2人には数分とも数時間とも取れるような感覚だった。
……そして、ゼロの猛攻に耐えきれず、とうとう、ユウが倒れた。
この勝負、ゼロの勝ちとなったのだ。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
やっっっと勝てたァ!やっぱり神々の主ってだけあってすげぇ強かったわぁ。
……ってか、今更だけど神々の主といい勝負するどころか勝てる俺ってなんなんだ?………まぁ別にいいけど。
……あ、大神主の傷が全部治ってる。……多分、再生とかの自然回復系の能力だろうな。
ってか、大神主いつまで気絶してんだ?そろそろ起きるか?
「……んぁ?」
あ、起きた。
「……んー、あれ?零神主君?なんd………って、あー、そっか負けちゃったのかぁ。
まぁ、途中からなんとなくそんな感じしたしねぇ。体力的な問題で。
いやぁー、でも久しぶりに本気出せて戦えて楽しかったよー。」
「うんー。俺も楽しかったよー。また今度やろーなー。あと、俺の名前はゼロだよー。ゼロって呼び捨てでいいよー。」
話し方はふざけているが、これは本心だ。たまに戦いに来よう。あと、零神主っていうのは他人行儀でなんかむず痒い。
「あ、じゃあ、僕のこともユウって呼び捨てでいいよ!うん!またやろうね!ゼロ!
………よいしょっと、じゃあ、そろそろ僕は家に戻ろうかな。少しの間留守にしてたからシュレイアが寂しくして泣いてるかもだしね!」
あ、そういえば。
「ねー、シュレイアさんってー、ユウのお嫁さんー?」
「うん!そうだよ!すっごく優しくて、すっごく可愛くて、世界一大切な僕のお嫁さん!もう、シュレイアのためだったら世界や次元を破壊しても構わないくらいに!」
おうおう、お暑いのぅ。でも、最後のやつは怖いからやめてね?
「仲が良くて羨ましいねー。
……さてと、疲れたし、今日のところはそろそろお暇)しようかなー。また今度遊びに来るねー。今度はなにか手土産持ってくからねー。バイバーい。」
「あ、うん!じゃあねー!ゼロ!またね!」
俺たち2人は自分の世界へ転移した。
俺は今、とある家の前にいる。その家は大きくもなく、小さくもない普通の家だ。
ここに大神主であるユウという者が住んでいるらしい。
「到着致しました。零神主様、こちらが我ら神々の主、大神主様の家でございます。」
「あー、やっぱりそうなんだー。ここに止まったから、なんかそんな感じはしたんだけどねー。だけど……ねー。」
うん。マジで普通だ。神々の主っていうから城みたいな感じかと思ったんだけど、まさかの少しでかいかな?くらいの普通の一軒家。ご丁寧にインターホンも付いてる。
俺の微妙な顔に気づいて、苦笑いしながら、
「……色々と言いたいことはわかりますが、取り敢えず、中に入りましょうか。」
といい、インターホンを押した。
ピーンポーーン。
『はーい。どちら様ですかー?』
インターホンから聞こえた声は女の人?だった。
……あるぇー、もしかして、ユウって女なの?いや、でもステータス見た時は男って……。
「あ、シュレイア様!ユリアです!大神主様に頼まれて零神主様をお連れしました。」
あ、大神主じゃなくてシュレイアっていう別の人……神?だったわ。
ってか、この子ユリアって言うんだ。そういえば、名前聞いてなかったな。
『あらー!ユリちゃん?ごめんねー。今出るわー。……全く、あの人ったら今日、お客さんが来るなんて言ってなかったのに…。』
……もしかして、シュレイアって人(or神)、大神主ってやつの妻?
俺がそんなことを考えていると、ドアが開いた。
「あらー、ユリちゃんお久しぶりねぇ。あ、貴方がユリちゃんが言ってた零神主様ね?あらまぁ、凄くイケメンねぇ。」
あ、なんか友達の家のお母さんって感じするわ。
あ、ちなみにシュレイアさんはすごく整った顔をしており、とても美人だ。さすが、神々の主の嫁(確定)だな。
「いえー、それほどでもないですよー。大神主さんはご在宅ですか?」
「ああ、あの人ならリビングにいるわよ。あ、立ち話もなんですし、どうぞあがってください。」
「あ、はい。では、お言葉に甘えて。」
俺は、大神主の家へあがった。
中は、これまた、異様に広いわけでもなく、見た目通りの広さだった。
少し奥の方に行くとリビングがあり、そこに二十代前半くらいの男がいた。
恐らく、この人が大神主だろう。………ソファーで寝てるけど。
「もう、この人ったら……。修行の休みの日は、いっつもこんなふうにぐうたらしちゃってっ!ほらっ!起きなさい!あなたのお客様よ!」
おー、なんかすげぇお嫁さんっぽ……
「ううぇあっ!?…ととと。
……もぅ、せっかく人がたまの休みにいい気持ちでぐっすり寝てたのに!」
「ほらっ!そんなこと言わないの!
それよりも、あなたにお客さんよ!」
あ、いや、違う。これお嫁さんやない。お母さんや。
「んぇー?僕に客?誰?」
大神主が周りをキョロキョロと見回す。
あ、目が合った。
「んー?どこかで見たような……。あぁー!零神主か!」
いや、呼んでおいてそれは無いやろ。
「大神主様のご申し付け通り、来たので連れてきました。」
「えー、あー、来るの今日だったっけ。たははー、忘れてた。」
……殴ろうかな。
「んー、まぁいいや!」
あ、俺の口癖が取られた。
「あ、そうだ!零神主!君、強いんだよね!!僕と試合しようよ!」
「んー……。いいよー。やるよー。」
「おおっ!じゃあ早速!」
え?ここでやるん?場所変えようやー。
「もう。あなたったら!いきなりやる気になったと思ったらすぐに勝負事!?
はぁ。もうそこは諦めたので別にいいですけど、掃除が大変だからやるなら外でやってちょうだい!」
「ちぇー…。……わかったよ。
零神主君、外に行こうか。」
「んー。わかったー。」
どうでもいいけど、なんかこの伸ばした感じの喋り気に入ったわー。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
「っよし!ここら辺でいいかな!」
俺らは家から出て、少し遠く離れた次元に来た。
「僕達が戦うと、場所や空間どころか、次元が危ういからねぇ。取り敢えず、いらない次元を作ったからここで戦おうか。」
あ、間抜けかと思ったら結構真面目に考えてたのね。………いや、真面目に考えてたらあそこでやろうとか言わねぇか。
「じゃあ、早速、始めようか!」
「うんー、わかったー。」
「僕達の戦いに小細工はいらない!最初から本気だ!それじゃあ始めるよ!よーい!……始め!」
こうして、バケモノ対バケモノの戦いが始まった!
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
まず最初に、ユウが殴りかかってきた。
ゼロはそれを半身にして右によけ、横からユウの腹を殴ろうとした。
……が、ユウはその拳を左手で受け止め、そのままゼロを投げた。
そして、ゼロは落下すると同時に着陸し、すぐに地面を蹴り、今度はゼロがユウに向かって殴りかかった。
しかし、ユウはあっさりと躱して、すぐさまゼロに魔法をあびせた。
「消滅する神々」
「複製反射」
が、ゼロはすぐに防御型の魔法を使い、難を逃れた。
一方、反射されたユウはというと、反射された魔法全てを、消滅魔法で消滅させていった。
そして、消滅させ終わると、両者は相手の確認をし、アイテムボックスから剣を出した。
ゼロは少し見合うと、すぐに剣で斬りかかった。
対するユウも剣で応戦した。
……ちなみに、両者共、自身で作った異常に強すぎる剣である。
両者一歩も譲らず、打ち合いを開始した。
2人は、時には剣を、時には魔法を、時には罠を使い、攻撃を仕掛け、躱され、守られ、破壊され、周囲が壊れ、空間が割れたりした。
一一戦いが始まり、3日が経った。
だが、2人はまだ戦い続けていた。異常な戦いだが、どちらも一歩も譲らない戦いに見えた。
だが、しかし、実際はゼロの方がやや優勢であった。ユウはやや疲れが出てきたが、ゼロには一切それがなかった。
一一それから終わるまでさらに4日が経った。
ゼロはピンピンしているのに対して、ユウは、肩が揺れ、顔に大きく疲れが見えてきた。
ここまで来ると、どちらが勝つか、もう目に見えているだろう。……しかし、それでも両者手を抜かず、全力を出して戦った。
数分の殴り合いや、魔法のぶつけあいがあり、ゼロの攻撃がユウの顔と体にあたり、ユウの体勢が一瞬崩れた!
しかし、ゼロはその一瞬の隙を見逃さず、ここぞとばかりに猛攻をしかけた。
それは、一瞬の事だったが、2人には数分とも数時間とも取れるような感覚だった。
……そして、ゼロの猛攻に耐えきれず、とうとう、ユウが倒れた。
この勝負、ゼロの勝ちとなったのだ。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
やっっっと勝てたァ!やっぱり神々の主ってだけあってすげぇ強かったわぁ。
……ってか、今更だけど神々の主といい勝負するどころか勝てる俺ってなんなんだ?………まぁ別にいいけど。
……あ、大神主の傷が全部治ってる。……多分、再生とかの自然回復系の能力だろうな。
ってか、大神主いつまで気絶してんだ?そろそろ起きるか?
「……んぁ?」
あ、起きた。
「……んー、あれ?零神主君?なんd………って、あー、そっか負けちゃったのかぁ。
まぁ、途中からなんとなくそんな感じしたしねぇ。体力的な問題で。
いやぁー、でも久しぶりに本気出せて戦えて楽しかったよー。」
「うんー。俺も楽しかったよー。また今度やろーなー。あと、俺の名前はゼロだよー。ゼロって呼び捨てでいいよー。」
話し方はふざけているが、これは本心だ。たまに戦いに来よう。あと、零神主っていうのは他人行儀でなんかむず痒い。
「あ、じゃあ、僕のこともユウって呼び捨てでいいよ!うん!またやろうね!ゼロ!
………よいしょっと、じゃあ、そろそろ僕は家に戻ろうかな。少しの間留守にしてたからシュレイアが寂しくして泣いてるかもだしね!」
あ、そういえば。
「ねー、シュレイアさんってー、ユウのお嫁さんー?」
「うん!そうだよ!すっごく優しくて、すっごく可愛くて、世界一大切な僕のお嫁さん!もう、シュレイアのためだったら世界や次元を破壊しても構わないくらいに!」
おうおう、お暑いのぅ。でも、最後のやつは怖いからやめてね?
「仲が良くて羨ましいねー。
……さてと、疲れたし、今日のところはそろそろお暇)しようかなー。また今度遊びに来るねー。今度はなにか手土産持ってくからねー。バイバーい。」
「あ、うん!じゃあねー!ゼロ!またね!」
俺たち2人は自分の世界へ転移した。
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