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第83話 りゅうせい神化。【ゼロ&龍星side】

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第83話 りゅうせい神化。【ゼロ&龍星side】


~翌日~

 ……朝か。
 昨日は……あ、そうだ、龍星がレベルMAXってことで、進化したんだよな。
 ふむ。んじゃ早速、“鑑定”。

━━━━━━━━━━━━━
※変わったものだけを表記
種族 流静神

ステータス
レベル 1
HP S/S
MP S/S
攻撃 S
防御 S
魔攻 S
魔防 S
知識 S
精神 S
運 S

能力
神能Lv-
全適正Lv-

固有能力
全固有魔法Lv-
絶対固有能力化Lv-
戦武神撃・超越Lv-
妖魔神導・超越Lv-
技能神巧・超越Lv-
覇究神眼・超越Lv-
無尽神力・超越Lv-
吸反神防・超越Lv-
全叡神智・超越Lv-
万象神理・超越Lv-
万象神偽・超越Lv-
根源神語・超越Lv-
命令神権・超越Lv-
夢想神読・超越Lv-
模倣神造・超越Lv-
無影神隠・超越Lv-
不老神体・超越Lv-
信仰神想・超越Lv-
忠誠神信・超越Lv-

称号
~略~ 新神種族
━━━━━━━━━━━━━

 ステータスは……ふむふむ。Sになったか。うーん、なかなか高いけど、慈悲と祝福ありでこれなのか。
 やっぱ、俺みたいな強さは少し難しいか?
 はぁ。……まぁ、何とかなるか。いや、俺がなんとかしようか。

 んで、次に種族はーっと。
 んー?なんて読むんだ?これ?
 ……あっ『流静りゅうせい神』か。……って、なんで名前?
 神の名前って元の名前に影響されんのかな?俺もそうだったし。

 …あれ?でもハクは違ったよな?
 …うーん、人間、もしくは異世界から来たものに限る、とか?
 いや、それよりも魔物だけが違うって考えた方が?うーん。
 ……まぁいいや!考えんの面倒だし。


 んで、次にスキルだけど……。やっぱ俺みたいな感じになったな。多分、このあたりから適当になるんだろうなぁ。
 あと、龍星が起きたら多分、絶対固有能力化もするだろう。それで俺の強さに近づいてくれることを願っておこう。

 さて、ここまで強くなったが、一応、あれもやっておこう。
 察しのいい人なら分かると思うが、そう。加護と眷属化だ。
 正直、いらないかもしれんが、早く俺とやりあえるくらいまで来てほしいので一応与えておく、ホイっと。

━━━━━━━━━━━━━
※超絶簡易ステータス
・職業 零神の眷属
【ギフト】
零神の慈悲~加護:Ⅹ(New)
・ステータス
レベル 1
HP~運 SSS
・能力
カース無効Lv-(New)
・称号
零神の眷属(New)
━━━━━━━━━━━━━━

 これでよしっと。

 んじゃいつも通り、龍星が起きるまで適当に飯作って待と。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

龍星side

「ふぅん……ふわあぁぁぁ。えっと、朝…かな。」
 えーっと、昨日は…あ、進化したんだっけ。早速、ステータス!


 ・・・うわぁ、なんかすごいことになってる。だけど、多分、まだまだすごくなっていくんだろうなぁ。

 ここまで強くなれたのも零神様……ゼロさんのおかげだよね。本当にゼロさんには感謝しかないね。
 …って、よくみたら使徒から眷属になってる。あと加護ってものが増えてる。加護の能力は……うわぁ。

 ……ここまで来ると、零神の加護と言うより零神の過保護だよね。ふふっ。
 あ、種族もよくみたら僕ふうのものになってる。……けど、まぁいいや。

 あ、固有能力化はどうなったかな?
 ……絶対固有能力化ってのになってるみたいだね。

 絶対固有能力化しとこうかな。
 ……うん、しておこう、えーっと能力系を“絶対固有能力化”っと。

『全ての能力を絶対固有能力化します。
……10%……20%………40%………60%………80%……90%……100%。完了。ステータスを表示します。』

━━━━━━━━━━━━━
~略~
絶対固有能力
魔法創造Lv-
流静神固有能力化Lv-
神攻守Lv-
神叡導Lv-
神匠視Lv-
神言葉Lv-
神無限Lv-
神真嘘Lv-
神創無Lv-
神絶理Lv-
神尊宗Lv-
~略~
━━━━━━━━━━━━━

 うーん、なんかすごいことになっちゃったけど。色々統合されてスッキリしたね。多分、さっきよりも強くなってるよね。

 ……でも、多分、これでもゼロさんには勝てないんだろーなー。あの人(神様)は根本的な何かが違うんだと思う。

 でも、いつかは勝ってみたいなぁ。頑張ってゼロさんに届くような強さを手に入れよう。
 ……まぁ、無理だったら無理だったで別にいいけど。


 ………ん?あ、美味しそうな匂いがする!もうご飯の用意ができてるみたい!早く食べに行こ!

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

ゼロside

一一食事やらなんやらをすっ飛ばしてダンジョン20階層ボス部屋前

「っと、ボスみたいじゃの。」

「あ、そうみたいですね。準備も出来てますし。早速戦いますか。」

「うむ。油断はせぬようにな。」
 まぁ、油断してもすぐに倒せるだろうけど。だってこいつ、異常に素早いし。

「はい!」

 龍星は返事をしてすぐに扉を開けた。

ガチャ。

「GUAAAAA“シュッ”AAaaa……。」

「終わりました!」

 ほら、この通り。

 ちなみに、今回の敵はグラトニーグリムトロールエンペラーだった。

 うんそうだね。“暴食グラトニー”だね。
 つまり、大罪系なのは確定だね。それと、順番的には次にでるのは強欲グリードだね。
 え?なんで次は強欲かって?説明がめんどうだからググッてね☆


 さて、そんなことより龍星のLvはーっと。
 ……ふむ。あと、ボスをもう一体って言ったところか。
 ……だけど今日はもう休憩にしようかな。正直、面倒くさくなったし明日やろう。っつーか、一日に10階層も進んだんだから十分っしょ。
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