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第43話 拠点購入 Part1。

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第43話 拠点購入 Part1。


 さて。部屋に戻ったはいいけど、ハク達はまだ寝てるみたいだ。
 ………うん。やっぱ、こいつらの寝顔かわいいな。癒されるわぁ。

 ……さて。2人が起きるの待ってる間暇だし、適当に起きるまでラノベでも読むか。

 ~ラノベ読むこと数十分後~

「うぅん。……ふわぁーー。
 …ふっ、うーーん。ふぅ。」
 あっ。ハク起きた。つーか、伸びすげぇな。

「ハク、おはよう。」

「んん…。おはようなのじゃ。あるじどのぉ。」

 おぉう。眠そうだな。あとは、ライムだけだな。
 ブレスレットはライムも起きたら渡しとくか。

「俺は適当にスマホやってっから、なんかあったら言いな。」

「わかったのじゃぁ。」
 うん。すごく眠そうだね。

 ~約5分後~

「ううん……。ふわぁぁぁ……。んんんーー。
 ……あっ。おはようございます。マスター。」
 あ。珍しく寝ぼけてない。

「ん。おはようさん。今日は珍しく寝ぼけてねぇんだな。」

「うっ。……はい。」
 あっ。顔が赤くなってる。
 まぁ、寝ぼけてるところ見られんのは誰だって恥ずいよな。

 んじゃ2人にブレスレットを渡……す前にキリのいいところまでラノベ見よっと。

 ~数分後~

 よしっ。んじゃ2人にブレスレットを渡すとするか。

「2人とも。ちょっといいか?」

「なんですか?」
「なんじゃ?」

「これ、2人が起きる前に作ったんだけど、いるか?ブレスレットなんだけど。」

「「い、いりまするのじゃ!」」

 お、おう。落ち着け。
「そ、そうか。ま、まずは落ち着け。
 ……よし。落ち着いたな?取り敢えず受け取ってくれるなら良かった。
 …あ、ちなみにこれの効果色々あるけど聞くか?」

「お願いするのじゃ。」「あ、私もお願いします。」

「んじゃ説明していくぞ。まずは~~~~」

 数分後。

「っと。こんな感じだ。なんか言いたいことはあるか?」

「「やりすぎなのじゃです。」」

「うん。俺もそう思う。やりすぎたと思ってる。だが、反省も後悔もしてない。」

「「……。」」

 うわー。ハク達の目に呆れが混じってるわー。だが!俺は気にしない!

「まぁいいじゃん。2人のことを考えて作ってたらこうなっちゃったんだし。」
 大体こういうこと言っておけば2人は照れて諦める。

「……ずるいのじゃ。」「……ずるいです。」

 この通り。……でも、まぁ2人のことを思って作ったのはほんとだしな。

 丸聞こえだったけど一応、ラブコメ主人公みたいに聞き返しとくか。

「ん?今、なんか言ったか?」

「何でもないのじゃ!」「何でもないです!」

 おぉ。照れとる照れとる。愛いやつめ。

「ん?なんなんだよ。2人とも。
 あ!それよりあと…10分くらいしたら飯くいに行くぞ。
 んで、食い終わったら不動産……こっちじゃなんて言うんだ?
 まぁ、いいや。家、もしくは土地を買いに行くから準備しとけよ。」

「あっ、わかったのじゃ。」
「わかりました。」


 ~10分くらいたって飯を食に行って食べ終わったあとやで。~


「よしっと。んじゃ行くぞ。」

「「はいですなのじゃ!」」

 よし。んじゃ
「しゅっぱーつ!」

「「はーい!(なのじゃ)」」
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