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カルコックの神々を尊ぶ善良なる民への書
1.信仰に厚い、善良なる者たちへ。人間の神、また"起きる男神パラベシュトリ"
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神の膝元で生き、神に踏み潰され死ぬことがカルコックにおける光栄と知る者達よ。
我々の命は原則的に無数の星と変わらぬものであり、唯一感情を与えられたことに感謝を示すべきである。
我々はカルコックにおける沿革の歴史、また神々の偉業を知る使命があり、そこに感謝を示す義務がある。
神は常に我々を見ている。
休む時も、動く時も、善行をつむ時も、悪事を働く時も、排泄をする時も我々を見ていっらっしゃる。
その見返りとして、神は我々を護ってくださっているのだ。
我々は神の箱庭で遊ばれる人形に過ぎず、一過性の玩具に過ぎない。
小さきものとして自覚を持つことが何よりも重要である。
さて、カルコックの信仰における人間の神は無自覚にも慈悲深き御方でいらっしゃる。
名を"起きる男神パラベシュトリ"、カルコック本流第3区下位層主席の神であり我々の監視役である。
"起きる男神パラベシュトリ"は知恵に富み、人の答えを持つ御方である。
もし信仰深き者が、"起きる男神パラベシュトリ"へ一日に三度の礼拝を行えば、起きる神はその者の願う答えをお導きくださる。
反対に信仰の浅きものが随分身勝手な理由で礼拝を行えば、起きる神は怒り、その者に眠らぬ私兵ピビレスクを寄越すであろう。
"起きる男神パラベシュトリ"を怒らせたものは、兎日に渡りピビレスクから逃げ続けねばならなくなり、もし追いつかれることがあればその者の意思は起きる神の望むままに修正される。
我々の王、フグクスストは太陽が落ち、太陽が八回登るまでの間、眠りにつくことも無く、馬が嘶くたびに起きる神へ祈りを捧げたことから、ようやく知恵と王位を授かった。
"起きる男神パラベシュトリ"へ祈りをよこす者は、それが押しつけであってはならないと重々心得た上で、祈ること。
我々の命は原則的に無数の星と変わらぬものであり、唯一感情を与えられたことに感謝を示すべきである。
我々はカルコックにおける沿革の歴史、また神々の偉業を知る使命があり、そこに感謝を示す義務がある。
神は常に我々を見ている。
休む時も、動く時も、善行をつむ時も、悪事を働く時も、排泄をする時も我々を見ていっらっしゃる。
その見返りとして、神は我々を護ってくださっているのだ。
我々は神の箱庭で遊ばれる人形に過ぎず、一過性の玩具に過ぎない。
小さきものとして自覚を持つことが何よりも重要である。
さて、カルコックの信仰における人間の神は無自覚にも慈悲深き御方でいらっしゃる。
名を"起きる男神パラベシュトリ"、カルコック本流第3区下位層主席の神であり我々の監視役である。
"起きる男神パラベシュトリ"は知恵に富み、人の答えを持つ御方である。
もし信仰深き者が、"起きる男神パラベシュトリ"へ一日に三度の礼拝を行えば、起きる神はその者の願う答えをお導きくださる。
反対に信仰の浅きものが随分身勝手な理由で礼拝を行えば、起きる神は怒り、その者に眠らぬ私兵ピビレスクを寄越すであろう。
"起きる男神パラベシュトリ"を怒らせたものは、兎日に渡りピビレスクから逃げ続けねばならなくなり、もし追いつかれることがあればその者の意思は起きる神の望むままに修正される。
我々の王、フグクスストは太陽が落ち、太陽が八回登るまでの間、眠りにつくことも無く、馬が嘶くたびに起きる神へ祈りを捧げたことから、ようやく知恵と王位を授かった。
"起きる男神パラベシュトリ"へ祈りをよこす者は、それが押しつけであってはならないと重々心得た上で、祈ること。
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