もしも、夏休みの課題が「ドラクエのゲーム感想文」だったら…

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登場人物紹介

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【虎ノ口中学校(生徒)】

・龍崎勇人 / りゅうさき ゆうと(14歳)
 本編の主人公。虎ノ口中学校2年生。一応、将棋部所属
 夏休みのゲーム感想文が書けないため、学習塾「学進ゼミナール」の門を叩く。

・羽賀稔 / はが みのる(13歳)
 虎ノ口中学校2年生。勇斗の親友。情報通。
 ゲーム感想文が全く書けず、勇斗に相談を持ちかける。

・月城陽菜 / つきしろ はるな(13歳)
 虎ノ口中学校2年生。文学少女。
 中学1年生の夏休みの課題で「コピペ疑惑」を疑われたため、玉野に対して不信感を持っている。

・賢木智子 / かたぎ ともこ(14歳)
 虎ノ口中学校2年生。学年でも1、2を争う秀才。
 ゲーム機を持っていないため、ゲーム感想文が出来ないことを玉野に直訴する。

・佐田弘 / さだ ひろむ(13歳)
 虎ノ口中学校2年生。
 親が裕福なため、自分の家に友達を呼んでゲームをすることが多い。


【虎ノ口中学校(教師)】

・玉野悟 / たまの さとる(46歳)
 虎ノ口中学校の国語教師。教員生活20年以上のベテラン。
 夏休みの課題として「ドラクエのゲーム感想文」を出す。厳格な態度のため、生徒達の評判はイマイチ。

・原保 / はら たもつ(46歳)
 虎ノ口中学校の体育教師。バスケ部の顧問
 バスケ部の練習を休んだ当間に対して暴言を繰り返した結果、本人を退部に追い込む。


【虎ノ口中学校(保護者)】

・龍崎広王 / りゅうさき ひろおう(45歳)
 勇斗の父。大手都市銀行勤務。
 勉強よりも「勉強する姿勢」を重視し、机に向かって勉強する時間が少ない勇斗をことあるごとに叱っている。

・龍崎美香 / りゅうさき みか(44歳)
 勇斗の母。専業主婦
 勇斗の成績が上がって欲しいと思っているものの。中学生レベルの勉強を指導することが出来ずに悩んでいる。

・佐田真奈 / さだ まな(42歳)
 弘の母。専業主婦。
 保護者会で発言力を持っており、玉野に対してゲーム感想文の苦情を言おうと美香に持ちかける。


【学進ゼミナール】

・杉田一郎 / すぎた いちろう(21歳)
 大学2年生。学進ゼミナール虎ノ口校講師(数学担当)。東大医学部在学中。
 石津にアニメや漫画、ゲームを授業に取り入れる方法を提案する。
 本来は数学担当であるが、勇斗のゲーム感想文の指導を任されることになる。

・石津雄司 / いしづ ゆうじ(37歳)
 学進ゼミナール虎ノ口校室長(国語担当)。
 虎ノ口中学校の生徒の多くがライバルである阪口塾に入塾したため、「シェア奪回」を目的として本部から室長として派遣される。
 杉田の企画を本部に提案するも、塾の指導方針と違うことを理由に却下された。

・鳥居久恵 / とりい ひさえ(48歳)
 学進ゼミナール虎ノ口校講師(国語担当)。
 最初は学進ゼミナールの方針に従って生徒の指導を行っていたが、杉田の企画を見て賛成に回る。

・千賀美智子 / せんが みちこ(19歳)
 大学1年生。学進ゼミナール虎ノ口校講師(英語担当)。
 高校生の妹である萌衣はライバル校である阪口塾に通っている。

・千賀萌衣 / せんが もえ(高校1年生)
 千賀美智子の妹。
 阪口塾の塾生であり、テキストを姉の美智子に貸す。


【阪口塾】

・和久井為良 / わくい ためよし(21歳)
 株式会社嵯峨野ゲーム興業の代表取締役。東大中退。
 「元東大生Youtuber」として若者の間で絶大な人気を誇る。
 大学在学中に立ち上げた「嵯峨野ゲームス」は人気のスマホゲームメーカーとして注目を浴びている。

・阪口信昭 / さかぐち のぶあき(45歳)
 株式会社阪口塾の代表取締役
 学習テキストにアニメのキャラクターを入れた手法が人気を呼び、虎ノ口中学校の生徒の多くが阪口塾の塾生となっている。
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