平安少女は異世界の夢を見る

むかしむかしのお話から

時は平安時代後期

後白河法皇の命により、討伐を受けた木曽義仲は、数少ない部下と共に追っ手に追われていました。

そんな中、巴御前のお付きである『たえ』は、追っ手を足止めすべく一人で奮闘するなか、不思議な体験をし…

「なんじゃ‼この餓鬼は?」

「金の頭髪に高い鼻…あなた様は仏様でございますか?」

「神々しい光が手から!ややっ!摩訶不思議な力にございますね」

「このふかふかの小麦色のモノはなんでございましょう?私のようなものは雑炊で結構でございます」

気がついたら異世界にいました。

見たこともない人種や文化に戸惑いながらも、いつかまた巴御前に会う日を夢見て、今日も『たえ』は一生懸命異世界を生きるのであります。

※こちらの作品は、作者が平安時代の人々の生活模様を妄想して書いています。

漫画日本の歴史や、漫画日本むかしばなし、平安時代の生活模様を書いたwebサイトを参考に妄想しています。言葉も史実を、作者が都合の良いように解釈して妄想していますので、違和感のある部分も多いかと思いますが、おおめに見ていただけると助かります。
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