15 / 50
レスラー祭り 前日
しおりを挟む
導かれるままに入ったバイキング形式のお店で夕飯を頂き、ふと会計の存在に気が付き、ドキドキしながら支払いをしようとすると、店員さんからお代はいただいているという事を言われたので、申し訳ない気持ちになってしまった俺。
その分、いろいろお手伝いすればいいと思うよ!というカミサンの言葉を聞きながら、とりあえずイデアの服をそろえようとしたら、見覚えのない電話番号から電話がかかってきたので出てみると、さきほどの担当さん。
もし良かったら・・・という前置きをされながらも、今からいろいろな打ち合わせをしたいのですが、と言われたので、みんなに話したところ、どんどんやっちゃおうよ!という話になったので、待ち合わせの場所に向かう。
普段はイベントスペースになっている、一般的な家の4部屋分くらいの広さの会場に、集まるは撮影の方や・・・何故かマッチョの皆様? いや?よくよく見たら、地元のプロレス団体の選手の皆さんですね。これは失礼しました。
昔はよくプロレスが好きで見に行ってたんだけど、だんだん格闘技を見るという習慣がなくなっていってしまってたんで、久しぶりに見たレスラーの皆さんが見てにやにやしていたら、一人の覆面レスラーがこちらを見てくれたので、嬉しくなって会釈をしたら手を振ってくれたんだ。
そして、近づいて手を出してくれたので、思わず手汗をふいて握手しちゃったのよ。
大きな手と握力に感動しながらありがとうございます!というと、にこっと笑って家族みんなに握手をしてくれたり、息子をひょいっと抱えてくれたりしてくれたんだ。
そして、一番後ろにいたイデアを見て、ほほぅ~と、何か感心したような様子を見せるレスラーさん。
「今日のイベントの主役のお嬢さんですか?私はマスクドかもめ、地元密着型プロレスの主催者です。よろしくお願いしますね」
そう言いながら鍛えられた黒い筋肉とは相反する白い歯を見せ、イデアに手を差し伸べるかもめさんだったんだけど、こちらに来てから格闘技の方々を見るのがはじめてだったイデアはちょっと驚いてしまって、どうしようと不安になってこっちを向いてるのよ。
大丈夫!格闘技を一生懸命やってる紳士な方だよ。せっかくだから握手してもらいなよ と言うと、戸惑いながらも握手をしたら、これから一緒に仕事をする仲間だね、よろしく頼むよ!とまた白い歯を見せて笑うかもめさん。
格闘技やってる体格の良い選手の皆さんが白い歯を見せて笑うと、すごくカッコいい!って思うのは俺だけかなぁ?最近はお笑い番組などでしか見なくなってしまったレスラーさんにも思っていた事だったんだけど、実際に近くで見ても思うんだよな~
ただ、今回何をするのか俺ら家族も全く知らされてないので、かもめさん達レスラーさん達と一緒に待つことになったんだけど、考えてみたら俺が何かをするって訳でもない。
家からはイデアが何かをすることになるんだろうから、少しでも情報を入れておきたいなぁ~って思って、これから何をするんでしょうね と、話しかけやすそうなかもめさんに声をかける。
「いや~申し訳ないが、私たちも会長から助けが欲しいと依頼があってきただけなんだ。丁度練習が終わってひと段落してた時だったから、練習着のままで来てしまったよ。ま、会長には恩義があるから、我々は何でもやるけどね」
そんな事を言いながら、ハッハッハッ!と豪快に笑っているかもめさんと他のレスラーさん。
あの会長さんの事だから、いろいろな人脈はあるんだろうなと思ってたんだけど、まさかレスラーさんとも繋がりがあるんだなぁ~って思ったら、あの人はホントすごいぜ!と皆さんノリノリで話してくるのよ。
会長さんの武勇伝なんかをレスラーさん達が楽しそうに話しているのを、楽しく聞いていたら、噂をすればなんとやら、会長さんとお供のふたり(先ほどの担当者さん)が会場に来て内容を話してくれたんだ。
今回は、ショッピングモール全体の接遇向上のため、多少過激な演出を行う。
・場所は映画館の一室を貸し切る。
・緊急会議という名で資料を対象店舗に渡してあり、持ってくるものも記載してある。
・お客様(今回は村主家=俺ら)にご迷惑をおかけした事を中心に、接遇に対しての意識向上を最初に話す。
・その後、実際に目の前で接客のロールプレイングを行ってもらい、今後の対策を話し合う。
丁度年末商戦の真っただ中であるため、ほとんどの店舗がこの会議に対しては好意的ではなく、早く終わらせたいという気持ちで来ることは間違いないので、接客に緩みのある店舗には、レスラーによるお仕置きをどんどんしてもらい、それをおもしろ動画に出来ないか?というのが現在の企みだそうだ。
接客のロールプレイングで、イデアにはお客様役をやってもらいたいという事だったので、イデアには、若干ギャラリーが多いかも知れないけど、いろいろな店員さんにわからないことを聞きながら、楽しくいろいろな洋服が着れたらいいんじゃない?って話をして見る。
イデアの事が書かれた資料を基に、あらかじめ上下のコーディネートを持ってくるように言われた方々が、可愛い洋服を持ってきてくれるので、良い機会だと思うよーって話をしてるんだけど、どうもよくわかってないようなので、お姫様になって気分で、気に入った洋服があったら来てみるといいよ!と言ってみたけどどうなんだろう?
あと、
・コーディネートを持ってこないお店は排除する
・接客対応がなってない店舗と判断されたら、お仕置きが待ってる
・多少の無茶ぶりもOK!会長が全責任を持つ
・・・なんて、ホントそんなんやって大丈夫なの?って内容が次から次に流れてくるんだけど、正直俺ら家族には関係ないことなんで、見てないふりをしてみたよ。
ただ、話を聞いて思ったのは、どの業界であっても「接客」というものは大事にしないといけないなという事。
こちらのショッピングモールができてから早5年らしいが、いろいろな施策などで有名になりつつあるショッピングモールという土台にあぐらをかいた店舗が、徐々に『お客様』という立場をないがしろにしているように見え、とても悲しいと会長は言っていたんだ。
お客様との出会いは一期一会。
一瞬の出会いを大事にし、出来る事であれば次も来たいな!と思えるような接客をしてほしい。
リピートしてくれるお客様が増えれば笑顔も増えるはず。来ていただいて『楽しい』と思って頂けるお店作りを、この年末年始の忙しい時期だからこそ、各店舗が考えて欲しい!と言っていたことに、分野は違えど接客をしている俺も深く共感した次第です。
会議は明日の夕方からという事。
それまで、レスラーの皆さんは「明日のショッピングモールを自由に使ってよい」という特典が、俺らは特に希望はしなかったものの、会場でレスラーさん達やイデアがお仕事をしてる様子を見てよいと言って貰ってる。
俺の休みは明日までだから、丁度いいや~
いろいろ楽しんじゃおっと!
その分、いろいろお手伝いすればいいと思うよ!というカミサンの言葉を聞きながら、とりあえずイデアの服をそろえようとしたら、見覚えのない電話番号から電話がかかってきたので出てみると、さきほどの担当さん。
もし良かったら・・・という前置きをされながらも、今からいろいろな打ち合わせをしたいのですが、と言われたので、みんなに話したところ、どんどんやっちゃおうよ!という話になったので、待ち合わせの場所に向かう。
普段はイベントスペースになっている、一般的な家の4部屋分くらいの広さの会場に、集まるは撮影の方や・・・何故かマッチョの皆様? いや?よくよく見たら、地元のプロレス団体の選手の皆さんですね。これは失礼しました。
昔はよくプロレスが好きで見に行ってたんだけど、だんだん格闘技を見るという習慣がなくなっていってしまってたんで、久しぶりに見たレスラーの皆さんが見てにやにやしていたら、一人の覆面レスラーがこちらを見てくれたので、嬉しくなって会釈をしたら手を振ってくれたんだ。
そして、近づいて手を出してくれたので、思わず手汗をふいて握手しちゃったのよ。
大きな手と握力に感動しながらありがとうございます!というと、にこっと笑って家族みんなに握手をしてくれたり、息子をひょいっと抱えてくれたりしてくれたんだ。
そして、一番後ろにいたイデアを見て、ほほぅ~と、何か感心したような様子を見せるレスラーさん。
「今日のイベントの主役のお嬢さんですか?私はマスクドかもめ、地元密着型プロレスの主催者です。よろしくお願いしますね」
そう言いながら鍛えられた黒い筋肉とは相反する白い歯を見せ、イデアに手を差し伸べるかもめさんだったんだけど、こちらに来てから格闘技の方々を見るのがはじめてだったイデアはちょっと驚いてしまって、どうしようと不安になってこっちを向いてるのよ。
大丈夫!格闘技を一生懸命やってる紳士な方だよ。せっかくだから握手してもらいなよ と言うと、戸惑いながらも握手をしたら、これから一緒に仕事をする仲間だね、よろしく頼むよ!とまた白い歯を見せて笑うかもめさん。
格闘技やってる体格の良い選手の皆さんが白い歯を見せて笑うと、すごくカッコいい!って思うのは俺だけかなぁ?最近はお笑い番組などでしか見なくなってしまったレスラーさんにも思っていた事だったんだけど、実際に近くで見ても思うんだよな~
ただ、今回何をするのか俺ら家族も全く知らされてないので、かもめさん達レスラーさん達と一緒に待つことになったんだけど、考えてみたら俺が何かをするって訳でもない。
家からはイデアが何かをすることになるんだろうから、少しでも情報を入れておきたいなぁ~って思って、これから何をするんでしょうね と、話しかけやすそうなかもめさんに声をかける。
「いや~申し訳ないが、私たちも会長から助けが欲しいと依頼があってきただけなんだ。丁度練習が終わってひと段落してた時だったから、練習着のままで来てしまったよ。ま、会長には恩義があるから、我々は何でもやるけどね」
そんな事を言いながら、ハッハッハッ!と豪快に笑っているかもめさんと他のレスラーさん。
あの会長さんの事だから、いろいろな人脈はあるんだろうなと思ってたんだけど、まさかレスラーさんとも繋がりがあるんだなぁ~って思ったら、あの人はホントすごいぜ!と皆さんノリノリで話してくるのよ。
会長さんの武勇伝なんかをレスラーさん達が楽しそうに話しているのを、楽しく聞いていたら、噂をすればなんとやら、会長さんとお供のふたり(先ほどの担当者さん)が会場に来て内容を話してくれたんだ。
今回は、ショッピングモール全体の接遇向上のため、多少過激な演出を行う。
・場所は映画館の一室を貸し切る。
・緊急会議という名で資料を対象店舗に渡してあり、持ってくるものも記載してある。
・お客様(今回は村主家=俺ら)にご迷惑をおかけした事を中心に、接遇に対しての意識向上を最初に話す。
・その後、実際に目の前で接客のロールプレイングを行ってもらい、今後の対策を話し合う。
丁度年末商戦の真っただ中であるため、ほとんどの店舗がこの会議に対しては好意的ではなく、早く終わらせたいという気持ちで来ることは間違いないので、接客に緩みのある店舗には、レスラーによるお仕置きをどんどんしてもらい、それをおもしろ動画に出来ないか?というのが現在の企みだそうだ。
接客のロールプレイングで、イデアにはお客様役をやってもらいたいという事だったので、イデアには、若干ギャラリーが多いかも知れないけど、いろいろな店員さんにわからないことを聞きながら、楽しくいろいろな洋服が着れたらいいんじゃない?って話をして見る。
イデアの事が書かれた資料を基に、あらかじめ上下のコーディネートを持ってくるように言われた方々が、可愛い洋服を持ってきてくれるので、良い機会だと思うよーって話をしてるんだけど、どうもよくわかってないようなので、お姫様になって気分で、気に入った洋服があったら来てみるといいよ!と言ってみたけどどうなんだろう?
あと、
・コーディネートを持ってこないお店は排除する
・接客対応がなってない店舗と判断されたら、お仕置きが待ってる
・多少の無茶ぶりもOK!会長が全責任を持つ
・・・なんて、ホントそんなんやって大丈夫なの?って内容が次から次に流れてくるんだけど、正直俺ら家族には関係ないことなんで、見てないふりをしてみたよ。
ただ、話を聞いて思ったのは、どの業界であっても「接客」というものは大事にしないといけないなという事。
こちらのショッピングモールができてから早5年らしいが、いろいろな施策などで有名になりつつあるショッピングモールという土台にあぐらをかいた店舗が、徐々に『お客様』という立場をないがしろにしているように見え、とても悲しいと会長は言っていたんだ。
お客様との出会いは一期一会。
一瞬の出会いを大事にし、出来る事であれば次も来たいな!と思えるような接客をしてほしい。
リピートしてくれるお客様が増えれば笑顔も増えるはず。来ていただいて『楽しい』と思って頂けるお店作りを、この年末年始の忙しい時期だからこそ、各店舗が考えて欲しい!と言っていたことに、分野は違えど接客をしている俺も深く共感した次第です。
会議は明日の夕方からという事。
それまで、レスラーの皆さんは「明日のショッピングモールを自由に使ってよい」という特典が、俺らは特に希望はしなかったものの、会場でレスラーさん達やイデアがお仕事をしてる様子を見てよいと言って貰ってる。
俺の休みは明日までだから、丁度いいや~
いろいろ楽しんじゃおっと!
0
お気に入りに追加
68
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。

のほほん異世界暮らし
みなと劉
ファンタジー
異世界に転生するなんて、夢の中の話だと思っていた。
それが、目を覚ましたら見知らぬ森の中、しかも手元にはなぜかしっかりとした地図と、ちょっとした冒険に必要な道具が揃っていたのだ。

無能と呼ばれた魔術師の成り上がり!!
春夏秋冬 暦
ファンタジー
主人公である佐藤光は普通の高校生だった。しかし、ある日突然クラスメイトとともに異世界に召喚されてしまう。その世界は職業やスキルで強さが決まっていた。クラスメイトたちは、《勇者》や《賢者》などのなか佐藤は初級職である《魔術師》だった。しかも、スキルもひとつしかなく周りから《無能》と言われた。しかし、そのたったひとつのスキルには、秘密があって…鬼になってしまったり、お姫様にお兄ちゃんと呼ばれたり、ドキドキハラハラな展開が待っている!?
とあるおっさんのVRMMO活動記
椎名ほわほわ
ファンタジー
VRMMORPGが普及した世界。
念のため申し上げますが戦闘も生産もあります。
戦闘は生々しい表現も含みます。
のんびりする時もあるし、えぐい戦闘もあります。
また一話一話が3000文字ぐらいの日記帳ぐらいの分量であり
一人の冒険者の一日の活動記録を覗く、ぐらいの感覚が
お好みではない場合は読まれないほうがよろしいと思われます。
また、このお話の舞台となっているVRMMOはクリアする事や
無双する事が目的ではなく、冒険し生きていくもう1つの人生が
テーマとなっているVRMMOですので、極端に戦闘続きという
事もございません。
また、転生物やデスゲームなどに変化することもございませんので、そのようなお話がお好みの方は読まれないほうが良いと思われます。

調子に乗りすぎて処刑されてしまった悪役貴族のやり直し自制生活 〜ただし自制できるとは言っていない〜
EAT
ファンタジー
「どうしてこうなった?」
優れた血統、高貴な家柄、天賦の才能────生まれときから勝ち組の人生により調子に乗りまくっていた侯爵家嫡男クレイム・ブラッドレイは殺された。
傍から見ればそれは当然の報いであり、殺されて当然な悪逆非道の限りを彼は尽くしてきた。しかし、彼はなぜ自分が殺されなければならないのか理解できなかった。そして、死ぬ間際にてその答えにたどり着く。簡単な話だ………信頼し、友と思っていた人間に騙されていたのである。
そうして誰もにも助けてもらえずに彼は一生を終えた。意識が薄れゆく最中でクレイムは思う。「願うことならば今度の人生は平穏に過ごしたい」と「決して調子に乗らず、謙虚に慎ましく穏やかな自制生活を送ろう」と。
次に目が覚めればまた新しい人生が始まると思っていたクレイムであったが、目覚めてみればそれは10年前の少年時代であった。
最初はどういうことか理解が追いつかなかったが、また同じ未来を繰り返すのかと絶望さえしたが、同時にそれはクレイムにとって悪い話ではなかった。「同じ轍は踏まない。今度は全てを投げ出して平穏なスローライフを送るんだ!」と目標を定め、もう一度人生をやり直すことを決意する。
しかし、運命がそれを許さない。
一度目の人生では考えられないほどの苦難と試練が真人間へと更生したクレイムに次々と降りかかる。果たしてクレイムは本当にのんびり平穏なスローライフを遅れるのだろうか?
※他サイトにも掲載中

転生したら貴族の息子の友人A(庶民)になりました。
襲
ファンタジー
〈あらすじ〉
信号無視で突っ込んできたトラックに轢かれそうになった子どもを助けて代わりに轢かれた俺。
目が覚めると、そこは異世界!?
あぁ、よくあるやつか。
食堂兼居酒屋を営む両親の元に転生した俺は、庶民なのに、領主の息子、つまりは貴族の坊ちゃんと関わることに……
面倒ごとは御免なんだが。
魔力量“だけ”チートな主人公が、店を手伝いながら、学校で学びながら、冒険もしながら、領主の息子をからかいつつ(オイ)、のんびり(できたらいいな)ライフを満喫するお話。
誤字脱字の訂正、感想、などなど、お待ちしております。
やんわり決まってるけど、大体行き当たりばったりです。
EX級アーティファクト化した介護用ガイノイドと行く未来異星世界遺跡探索~君と添い遂げるために~
青空顎門
SF
病で余命宣告を受けた主人公。彼は介護用に購入した最愛のガイノイド(女性型アンドロイド)の腕の中で息絶えた……はずだったが、気づくと彼女と共に見知らぬ場所にいた。そこは遥か未来――時空間転移技術が暴走して崩壊した後の時代、宇宙の遥か彼方の辺境惑星だった。男はファンタジーの如く高度な技術の名残が散見される世界で、今度こそ彼女と添い遂げるために未来の超文明の遺跡を巡っていく。
※小説家になろう様、カクヨム様、ノベルアップ+様、ノベルバ様にも掲載しております。

【ヤベェ】異世界転移したった【助けてwww】
一樹
ファンタジー
色々あって、転移後追放されてしまった主人公。
追放後に、持ち物がチート化していることに気づく。
無事、元の世界と連絡をとる事に成功する。
そして、始まったのは、どこかで見た事のある、【あるある展開】のオンパレード!
異世界転移珍道中、掲示板実況始まり始まり。
【諸注意】
以前投稿した同名の短編の連載版になります。
連載は不定期。むしろ途中で止まる可能性、エタる可能性がとても高いです。
なんでも大丈夫な方向けです。
小説の形をしていないので、読む人を選びます。
以上の内容を踏まえた上で閲覧をお願いします。
disりに見えてしまう表現があります。
以上の点から気分を害されても責任は負えません。
閲覧は自己責任でお願いします。
小説家になろう、pixivでも投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる