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ねぇちゃん(イデア視点)
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「姉ちゃん、明日時間ない?」
そう、ゆうくんに誘われました。
あまりにぶっきらぼうだったので、ちょっとびっくりしましたが、考えてみたらゆう君はもう中学生。 こうやって言ってくれるのもきっととても恥ずかしかったのだろうと思います。
同郷の人と話をして、 色々思うところはありましたが、でも、あの世界に帰りたくないから、お父さんが私をあの世界に返したい、そう話した時は私はもう頭が真っ白になりました。
あれからお父さんとはちょっとギクシャクして、なかなか話ができてないです。
えっと、決して恨んでいるとかじゃなくて…
改めて、私はこの国の人じゃないんだ。
この国では、自分のしっぽや耳をかかせないと 違う人だと思われてしまうということを改めて気づかされた気がしたんです。
お父さんお母さんゆうくん
ショッピングモールの 会長さんや社員の皆さん、私と一緒に働いてくれた皆さん。
皆さんとても優しくて、私に丁寧に色々なことを教えてくれていたから、 忘れてはいなかったのですがそれが当たり前だと思ってしまっていた自分に気がついて、ちょっと反省しなければいけないと思ってしまいました。
元々私は獣人であり、人間の奴隷として生きてきました。
あの頃受けた傷はまだまだ消えないし、私の心の傷にもなっていますが、 そんな傷の上に優しさという絆創膏を貼ってくれて、 少しずつ中の傷を治そうと必死に頑張ってくれているお父さんお母さん達に、 私はすっかり甘えてしまっていたんでしょうね。
改めてこれでいいのかという風に思ってしまいました。
きっと色々考えすぎているのでしょう。
考えて考えて考えて、 気がついたら何を話せばいいかわからなくなって頭がぐるぐるになってしまった私を見かねて、ゆうくんが外に連れ出そうとしてくれたのが嬉しくて、私は少しおめかしをしました。
青いワンピースに麦わら帽子 小さめのポーチに動きやすいようなスニーカー。
少し色のついたリップクリームを口に塗り、 外に出るとゆう君が自転車に乗って私を待っていました。
短パンに柄物のTシャツ。
上に軽いパーカーを羽織ったゆうくんは、 私の格好を見てちょっと照れくさそうに目を背けながら ちょっと付き合ってよと自転車を走らせます。
「どこに行くの?」
「内緒!」
そんな短い会話をしながら自転車で走ること1時間ぐらいかな? 途中でコンビニでお茶などを買いながら二人でのんびり走っていると、 目の前に見えたのは海岸沿いに建てられた高いタワー。
ゆう君は「中に入ろう」と私の手を取って受付に行き、自分の小遣いでチケットを買うと私に渡してきました。
私も自分で稼いだお小遣いやお父さんお母さんからもらったお小遣いもあるのでゆうくんにチケット代を渡そうとすると「いらない」と言われてしまいました。
案内の人と一緒にエレベーターに乗り、観光案内を聞きながら上に上がると、 目の前に現れたのは自分たちのまちや 近くにある海の様子そして少し離れたところに見えるのは 富士山や東京スカイツリー。
ちょっと周りを見ると親子連れや 男の人女の人若い人が多く、 みんながみんな周りを見てすごいねとか高いね!など楽しそうにしているのが見えました。
「姉ちゃんさ、」
ふと、ゆう君が声をかけてくれたので、ん?とそちらを向くと、恥ずかしそうに顔を背けながらも、ぽつりぽつりと話をしてくれました。
「分かってるかもしれないけど、父さんや母さん 俺もな、姉ちゃんのことを大切にしたいと思ってるんだ」
「だけどねーちゃんにはすごく不思議な力があるじゃん、尻尾や耳あるじゃん。 俺はそんなの全然気になんないけど気にしてる人は気にしちゃうんだよね」
「悪い人が気にしちゃったら、きっと姉ちゃんまたひどい目に合うって、 父さん母さんすごい気にしてて心配してていろんな人に相談してるんだ」
「この前会長さんの所にも行って、色々話ししてたから、 多分会長さんも姉ちゃんのことすごい気にしてくれてるんじゃない?」
「だけどそれでも庇いきれなかったら、姉ちゃんはまたあの世界に帰らなきゃいけないんだ、 その時にまたひどい目に合わないように、あっちの世界でもいろいろ出来ないか?って、父さんいつも悩んでる」
「だからね、できたら父さん、母さんの事嫌いならないでほしいな…俺も姉ちゃんの事好きだから、一生懸命出来ることやるからさ!」
そう言うと、真剣な目をして私に頭を下げてきたゆうくん。
それを聞いて、私は目に熱いものを感じました。 私より年下のゆうくんでも、こんなに考えてくれてることが嬉しくて、思わず抱き締めたら、「恥ずかしいよ」とすぐに離れてしまったのは、お姉さんとしてはちょっと寂しかったな。
私もいつまでもこの楽しい生活を見ているだけじゃなくて、将来どうしたいかというのも考えなきゃいけないな。
私が近い将来、あの世界に戻ることがあっても、笑って生きていけるように、私自身で何とかしなければいけないって、360度に広がるパノラマの中で考えた私でした。
このまま帰るのもつまらないので、この後はゆう君にデートに付き合ってもらおう。
タワーの下にある浜で海を楽しんで、ちょっと離れたショッピングモールで美味しいものを食べて、少し得意になった洋服選びも付き合ってもらって… ゲームセンターでゲームをする。
当たり前じゃないことが当たり前になった今、私ももう少し成長しなきゃいけないなと感じた今日この頃。
帰ったら、お父さんお母さんゆうくんに『ありがとう』と言おう。今までもらった一杯の暖かさを、ありがとうで埋めよう。
そこから始めよう。
うんそうしよう。
※ 久々の更新になりまして申し訳ありません。
職場が住居からかなり離れてしまいなかなか PC の前に立って作業することができずにいました。
最近やっと書きたいという気持ちが、疲れを上回ってきたので、 リハビリと言うわけではありませんが色々書いていこうと思いました。
「平安女子は異世界の夢を見る」という作品も同時進行で書いています。ストックがほとんどないのですが、ゆっくり書いていこうと思っています。
楽しさを一番に、なるべくわかりやすく、でも思いのこもった先を変えていければと思っていますので、これからもどうぞよろしくお願いします。
とうちゃんすらいむ
そう、ゆうくんに誘われました。
あまりにぶっきらぼうだったので、ちょっとびっくりしましたが、考えてみたらゆう君はもう中学生。 こうやって言ってくれるのもきっととても恥ずかしかったのだろうと思います。
同郷の人と話をして、 色々思うところはありましたが、でも、あの世界に帰りたくないから、お父さんが私をあの世界に返したい、そう話した時は私はもう頭が真っ白になりました。
あれからお父さんとはちょっとギクシャクして、なかなか話ができてないです。
えっと、決して恨んでいるとかじゃなくて…
改めて、私はこの国の人じゃないんだ。
この国では、自分のしっぽや耳をかかせないと 違う人だと思われてしまうということを改めて気づかされた気がしたんです。
お父さんお母さんゆうくん
ショッピングモールの 会長さんや社員の皆さん、私と一緒に働いてくれた皆さん。
皆さんとても優しくて、私に丁寧に色々なことを教えてくれていたから、 忘れてはいなかったのですがそれが当たり前だと思ってしまっていた自分に気がついて、ちょっと反省しなければいけないと思ってしまいました。
元々私は獣人であり、人間の奴隷として生きてきました。
あの頃受けた傷はまだまだ消えないし、私の心の傷にもなっていますが、 そんな傷の上に優しさという絆創膏を貼ってくれて、 少しずつ中の傷を治そうと必死に頑張ってくれているお父さんお母さん達に、 私はすっかり甘えてしまっていたんでしょうね。
改めてこれでいいのかという風に思ってしまいました。
きっと色々考えすぎているのでしょう。
考えて考えて考えて、 気がついたら何を話せばいいかわからなくなって頭がぐるぐるになってしまった私を見かねて、ゆうくんが外に連れ出そうとしてくれたのが嬉しくて、私は少しおめかしをしました。
青いワンピースに麦わら帽子 小さめのポーチに動きやすいようなスニーカー。
少し色のついたリップクリームを口に塗り、 外に出るとゆう君が自転車に乗って私を待っていました。
短パンに柄物のTシャツ。
上に軽いパーカーを羽織ったゆうくんは、 私の格好を見てちょっと照れくさそうに目を背けながら ちょっと付き合ってよと自転車を走らせます。
「どこに行くの?」
「内緒!」
そんな短い会話をしながら自転車で走ること1時間ぐらいかな? 途中でコンビニでお茶などを買いながら二人でのんびり走っていると、 目の前に見えたのは海岸沿いに建てられた高いタワー。
ゆう君は「中に入ろう」と私の手を取って受付に行き、自分の小遣いでチケットを買うと私に渡してきました。
私も自分で稼いだお小遣いやお父さんお母さんからもらったお小遣いもあるのでゆうくんにチケット代を渡そうとすると「いらない」と言われてしまいました。
案内の人と一緒にエレベーターに乗り、観光案内を聞きながら上に上がると、 目の前に現れたのは自分たちのまちや 近くにある海の様子そして少し離れたところに見えるのは 富士山や東京スカイツリー。
ちょっと周りを見ると親子連れや 男の人女の人若い人が多く、 みんながみんな周りを見てすごいねとか高いね!など楽しそうにしているのが見えました。
「姉ちゃんさ、」
ふと、ゆう君が声をかけてくれたので、ん?とそちらを向くと、恥ずかしそうに顔を背けながらも、ぽつりぽつりと話をしてくれました。
「分かってるかもしれないけど、父さんや母さん 俺もな、姉ちゃんのことを大切にしたいと思ってるんだ」
「だけどねーちゃんにはすごく不思議な力があるじゃん、尻尾や耳あるじゃん。 俺はそんなの全然気になんないけど気にしてる人は気にしちゃうんだよね」
「悪い人が気にしちゃったら、きっと姉ちゃんまたひどい目に合うって、 父さん母さんすごい気にしてて心配してていろんな人に相談してるんだ」
「この前会長さんの所にも行って、色々話ししてたから、 多分会長さんも姉ちゃんのことすごい気にしてくれてるんじゃない?」
「だけどそれでも庇いきれなかったら、姉ちゃんはまたあの世界に帰らなきゃいけないんだ、 その時にまたひどい目に合わないように、あっちの世界でもいろいろ出来ないか?って、父さんいつも悩んでる」
「だからね、できたら父さん、母さんの事嫌いならないでほしいな…俺も姉ちゃんの事好きだから、一生懸命出来ることやるからさ!」
そう言うと、真剣な目をして私に頭を下げてきたゆうくん。
それを聞いて、私は目に熱いものを感じました。 私より年下のゆうくんでも、こんなに考えてくれてることが嬉しくて、思わず抱き締めたら、「恥ずかしいよ」とすぐに離れてしまったのは、お姉さんとしてはちょっと寂しかったな。
私もいつまでもこの楽しい生活を見ているだけじゃなくて、将来どうしたいかというのも考えなきゃいけないな。
私が近い将来、あの世界に戻ることがあっても、笑って生きていけるように、私自身で何とかしなければいけないって、360度に広がるパノラマの中で考えた私でした。
このまま帰るのもつまらないので、この後はゆう君にデートに付き合ってもらおう。
タワーの下にある浜で海を楽しんで、ちょっと離れたショッピングモールで美味しいものを食べて、少し得意になった洋服選びも付き合ってもらって… ゲームセンターでゲームをする。
当たり前じゃないことが当たり前になった今、私ももう少し成長しなきゃいけないなと感じた今日この頃。
帰ったら、お父さんお母さんゆうくんに『ありがとう』と言おう。今までもらった一杯の暖かさを、ありがとうで埋めよう。
そこから始めよう。
うんそうしよう。
※ 久々の更新になりまして申し訳ありません。
職場が住居からかなり離れてしまいなかなか PC の前に立って作業することができずにいました。
最近やっと書きたいという気持ちが、疲れを上回ってきたので、 リハビリと言うわけではありませんが色々書いていこうと思いました。
「平安女子は異世界の夢を見る」という作品も同時進行で書いています。ストックがほとんどないのですが、ゆっくり書いていこうと思っています。
楽しさを一番に、なるべくわかりやすく、でも思いのこもった先を変えていければと思っていますので、これからもどうぞよろしくお願いします。
とうちゃんすらいむ
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