39 / 41
第38話 マナーは守りましょう
しおりを挟む
あれから風呂上りの魔神軍も加えた全員でドラマ鑑賞をした。
休息はこれで十分だろう。
さて、ドラマを見終わった事だし…
一位の奴を潰してやりますか。
その前に……。
「ジョーダンさーん!」
俺をここへ連れて来た張本人の名前を呼ぶ。
ほんと冗談みたいな名前だ。
「はい。」
「うわっ!!」
背後から声を掛けて来るジョーダンさん。人の背後に立つのが好きな様だ。
以前現れた時もそうだったしな。
「一位の奴と戦う準備が出来ました。」
「早いですね。」
「ランク差1,000を倒しましたので。」
「ああ…なるほど。良く勝てましたね。」
「格上討伐報酬が凄かったので。」
実際あれがなければここまで順調に勝ち進む事は難しかっただろう。
「これでやっと…あの忌々しい男をゲームから追放出来ます!」
「任せて下さい!」
「それではちょっと待ってくださいね。」
そう言ってジョーダンさんは空中に現れたディスプレイを指で操作している。
以前言っていたように、格下に三連続負けでアカウント消失する設定に変更しているのだろうか?
「出来ました。いつでも対戦してもらって構いません。」
よし。
「ランク指定1180。」
【ランク1,180の相手と対戦モードに移行しました。
接続中…………。
世界中の女は俺の者との対戦が受理されました。侵略ゲートの場所を指定して下さい。】
ゲッスい名前だな。
きっと顔も相当ゲスに違いない。
「ゲートを魔神軍の前へ。」
今回は俺だけで戦う事にした。久満子ちゃんの戦力だと万が一の事が考えられる為だ。
ゲート越えるとそこは山の中だった。
魔神軍に山を下りるよう指示し、一行は下山する。
そして以外な光景を目の当たりにするのだった。
「日本…?」
「かなり似てるね。」
そう…まるで現代日本の街並みのようなのだ。
遠目には電車が走っており、道にはアスファルトで舗装された道路が敷かれている。
この世界に存在強度200,000,000超えの戦力がいるわけか……。
上手く人間達と共存出来ているって事か?
【世界中の女は俺の者からメッセージを受信しました。】
嫌な奴からメッセージが届いた。
「何の用だ? メッセージを開け」
【この世界にはかつて人と妖が共存していた。
妖は人を糧にし、人は妖を恐れる。
だが、いつの間にか妖たちは人の前に姿を現す事をしなくなった。
人は長い時を経て文明を発展させ、妖の存在を徐々に忘れていく。
そして現在……妖という存在は空想の産物と見なされるようになったのだ。】
ゲームのあらすじみたいだ。
つまり、今回は妖怪が敵って事か?
俺はメッセージの内容を魔神軍にそのまま伝えると、サリリが探査魔法を使用した。
(サリリ。何か分かったか?)
(はい。今下りた山の頂上から強敵の存在を感知しました。)
(では、すぐに向かってくれ。)
(はい。)
一旦は下りた山を登り始める魔神軍。道中特に何が出てくるわけでもなく、至って普通の山であった。
魔神軍はさっき買い与えたお菓子を片手に談笑しながら登っていく。
「食べ歩きは良くないよね。」
「ああ…。マナーの悪い登山客みたいだ。」
久満子ちゃんのご指摘は尤もである。
菓子を食べ終えポイ捨てする様は、まるで現代の消費社会を象徴するようではないか。
「これ…注意した方が良いんじゃない? ちゃんと教育しないとダメでしょ。」
「はい。おっしゃる通りです……。」
何故か俺が怒られた。
(サリリ。お菓子の袋をポイ捨てしてはいけません。皆に注意しておいて。)
(っ!? も…申し訳ありませんでした。)
サリリが涙目になり、土下座せんばかりの勢いで謝って来る。
そこまで怒ってないんだが……。
(いや、次から気を付けてくれれば良いから。)
(はい! みんなにも伝えておきます!)
そう言ってサリリは次々とポイ捨てするダイとジャンヌの頭に…巨大なハンマーを振り下ろし叩きつけた。
嘘だろ?
精々ゲンコツとかでのお仕置きかと思いきや、ハンマー叩きつけるとかどうなってんだよ……。
突然ハンマーを叩きつけられた二人は頭にコブを作り、ダイは涙目で恨めしそうに、ジャンヌは何か勘違いしているのか絶望の表情でサリリを見ている。
「神様はお菓子の袋をポイ捨てしちゃダメって言ってたよ! だから注意しておいてって。」
「そうだったのか…しかしハンマーで叩かなくても……。」
「悪い事したらハンマーで叩くのが神様の世界では常識だから…。」
「…それなら仕方ないか。」
おーい。サラッと嘘つかないで? そんな常識聞いた事もないからね?
ダイも納得すんな。オカシイと思えよ。
一波乱あったものの、皆無事に山頂へと辿り着いた。
二名は頭にコブが出来ているが……。
「見て! 大きな岩!」
久満子ちゃんの言う通り巨大な岩がそこにはあった。
「しめ縄が巻かれてるな……。」
その岩にはしめ縄がこれでもかと括り付けられ、お札が貼り付けられていた。
「お札に何か書いてあるよ。」
「そうみたいだね。」
何が書いてあるのか拡大してみると……。
そんな殺生な
と一言だけ書かれていた。
どのお札にも同じ事が書かれている。
「何これ?」
「殺生石ってことか?」
こんな殺生石は嫌だが……。
「殺生石ってなに?」
「確か伝説では……九尾の狐という妖怪が退治され姿を変えたのがこの殺生石だと言われてるんだよ。」
「そんな殺生なって書いてあるのも殺生石だからなんだね。」
「あっ。それはちが…」
突如、ゴゴゴゴと音を立て巨大な岩が宙へと浮かび上がる
殺生石? と思わしき物体が飛んでいるのだ。
明らかに自然現象ではあり得ないその光景に、俺は言葉を止めざるを得なかった。
休息はこれで十分だろう。
さて、ドラマを見終わった事だし…
一位の奴を潰してやりますか。
その前に……。
「ジョーダンさーん!」
俺をここへ連れて来た張本人の名前を呼ぶ。
ほんと冗談みたいな名前だ。
「はい。」
「うわっ!!」
背後から声を掛けて来るジョーダンさん。人の背後に立つのが好きな様だ。
以前現れた時もそうだったしな。
「一位の奴と戦う準備が出来ました。」
「早いですね。」
「ランク差1,000を倒しましたので。」
「ああ…なるほど。良く勝てましたね。」
「格上討伐報酬が凄かったので。」
実際あれがなければここまで順調に勝ち進む事は難しかっただろう。
「これでやっと…あの忌々しい男をゲームから追放出来ます!」
「任せて下さい!」
「それではちょっと待ってくださいね。」
そう言ってジョーダンさんは空中に現れたディスプレイを指で操作している。
以前言っていたように、格下に三連続負けでアカウント消失する設定に変更しているのだろうか?
「出来ました。いつでも対戦してもらって構いません。」
よし。
「ランク指定1180。」
【ランク1,180の相手と対戦モードに移行しました。
接続中…………。
世界中の女は俺の者との対戦が受理されました。侵略ゲートの場所を指定して下さい。】
ゲッスい名前だな。
きっと顔も相当ゲスに違いない。
「ゲートを魔神軍の前へ。」
今回は俺だけで戦う事にした。久満子ちゃんの戦力だと万が一の事が考えられる為だ。
ゲート越えるとそこは山の中だった。
魔神軍に山を下りるよう指示し、一行は下山する。
そして以外な光景を目の当たりにするのだった。
「日本…?」
「かなり似てるね。」
そう…まるで現代日本の街並みのようなのだ。
遠目には電車が走っており、道にはアスファルトで舗装された道路が敷かれている。
この世界に存在強度200,000,000超えの戦力がいるわけか……。
上手く人間達と共存出来ているって事か?
【世界中の女は俺の者からメッセージを受信しました。】
嫌な奴からメッセージが届いた。
「何の用だ? メッセージを開け」
【この世界にはかつて人と妖が共存していた。
妖は人を糧にし、人は妖を恐れる。
だが、いつの間にか妖たちは人の前に姿を現す事をしなくなった。
人は長い時を経て文明を発展させ、妖の存在を徐々に忘れていく。
そして現在……妖という存在は空想の産物と見なされるようになったのだ。】
ゲームのあらすじみたいだ。
つまり、今回は妖怪が敵って事か?
俺はメッセージの内容を魔神軍にそのまま伝えると、サリリが探査魔法を使用した。
(サリリ。何か分かったか?)
(はい。今下りた山の頂上から強敵の存在を感知しました。)
(では、すぐに向かってくれ。)
(はい。)
一旦は下りた山を登り始める魔神軍。道中特に何が出てくるわけでもなく、至って普通の山であった。
魔神軍はさっき買い与えたお菓子を片手に談笑しながら登っていく。
「食べ歩きは良くないよね。」
「ああ…。マナーの悪い登山客みたいだ。」
久満子ちゃんのご指摘は尤もである。
菓子を食べ終えポイ捨てする様は、まるで現代の消費社会を象徴するようではないか。
「これ…注意した方が良いんじゃない? ちゃんと教育しないとダメでしょ。」
「はい。おっしゃる通りです……。」
何故か俺が怒られた。
(サリリ。お菓子の袋をポイ捨てしてはいけません。皆に注意しておいて。)
(っ!? も…申し訳ありませんでした。)
サリリが涙目になり、土下座せんばかりの勢いで謝って来る。
そこまで怒ってないんだが……。
(いや、次から気を付けてくれれば良いから。)
(はい! みんなにも伝えておきます!)
そう言ってサリリは次々とポイ捨てするダイとジャンヌの頭に…巨大なハンマーを振り下ろし叩きつけた。
嘘だろ?
精々ゲンコツとかでのお仕置きかと思いきや、ハンマー叩きつけるとかどうなってんだよ……。
突然ハンマーを叩きつけられた二人は頭にコブを作り、ダイは涙目で恨めしそうに、ジャンヌは何か勘違いしているのか絶望の表情でサリリを見ている。
「神様はお菓子の袋をポイ捨てしちゃダメって言ってたよ! だから注意しておいてって。」
「そうだったのか…しかしハンマーで叩かなくても……。」
「悪い事したらハンマーで叩くのが神様の世界では常識だから…。」
「…それなら仕方ないか。」
おーい。サラッと嘘つかないで? そんな常識聞いた事もないからね?
ダイも納得すんな。オカシイと思えよ。
一波乱あったものの、皆無事に山頂へと辿り着いた。
二名は頭にコブが出来ているが……。
「見て! 大きな岩!」
久満子ちゃんの言う通り巨大な岩がそこにはあった。
「しめ縄が巻かれてるな……。」
その岩にはしめ縄がこれでもかと括り付けられ、お札が貼り付けられていた。
「お札に何か書いてあるよ。」
「そうみたいだね。」
何が書いてあるのか拡大してみると……。
そんな殺生な
と一言だけ書かれていた。
どのお札にも同じ事が書かれている。
「何これ?」
「殺生石ってことか?」
こんな殺生石は嫌だが……。
「殺生石ってなに?」
「確か伝説では……九尾の狐という妖怪が退治され姿を変えたのがこの殺生石だと言われてるんだよ。」
「そんな殺生なって書いてあるのも殺生石だからなんだね。」
「あっ。それはちが…」
突如、ゴゴゴゴと音を立て巨大な岩が宙へと浮かび上がる
殺生石? と思わしき物体が飛んでいるのだ。
明らかに自然現象ではあり得ないその光景に、俺は言葉を止めざるを得なかった。
0
お気に入りに追加
80
あなたにおすすめの小説

転生してモンスター診療所を始めました。
十本スイ
ファンタジー
日本で普通の高校生として日常を送っていた三月倫斗だったが、ある日、車に引かれそうになっていた子犬を助けたことで命を落としてしまう。
気づけばそこは地球ではない異世界――【エテルナ】。
モンスターや魔術などが普通に存在するファンタジーな世界だった。
倫斗は転生してリント・ミツキとして第二の人生を歩むことに。しかし転生してすぐに親に捨てられてしまい、早くもバッドエンディングを迎えてしまいそうになる。
そこへ現れたのは銀の羽毛に覆われた巨大な鳥。
名を――キンカ。彼女にリントは育てられることになるのだ。
そうして時が経ち、リントは人よりもモンスターを愛するようになり、彼らのために何かできないかと考え、世界でも数少ないモンスター専門の医者である〝モンスター医〟になる。
人とのしがらみを嫌い、街ではなく小高い丘に診療所を用意し腕を揮っていた。傍には助手のニュウという獣人を置き、二人で閑古鳥が鳴く診療所を切り盛りする。

【改稿版】休憩スキルで異世界無双!チートを得た俺は異世界で無双し、王女と魔女を嫁にする。
ゆう
ファンタジー
剣と魔法の異世界に転生したクリス・レガード。
剣聖を輩出したことのあるレガード家において剣術スキルは必要不可欠だが12歳の儀式で手に入れたスキルは【休憩】だった。
しかしこのスキル、想像していた以上にチートだ。
休憩を使いスキルを強化、更に新しいスキルを獲得できてしまう…
そして強敵と相対する中、クリスは伝説のスキルである覇王を取得する。
ルミナス初代国王が有したスキルである覇王。
その覇王発現は王国の長い歴史の中で悲願だった。
それ以降、クリスを取り巻く環境は目まぐるしく変化していく……
※アルファポリスに投稿した作品の改稿版です。
ホットランキング最高位2位でした。
カクヨムにも別シナリオで掲載。
元勇者の俺と元魔王のカノジョがダンジョンでカップル配信をしてみた結果。
九条蓮@㊗再重版㊗書籍発売中
ファンタジー
異世界から帰還した元勇者・冴木蒼真(さえきそうま)は、刺激欲しさにダンジョン配信を始める。
異世界での無敵スキル〈破壊不可(アンブレイカブル)〉を元の世界に引き継いでいた蒼真だったが、ただノーダメなだけで見栄えが悪く、配信者としての知名度はゼロ。
人気のある配信者達は実力ではなく派手な技や外見だけでファンを獲得しており、蒼真はそんな〝偽者〟ばかりが評価される世界に虚しさを募らせていた。
もうダンジョン配信なんて辞めてしまおう──そう思っていた矢先、蒼真のクラスにひとりの美少女転校生が現れる。
「わたくし、魔王ですのよ」
そう自己紹介したこの玲瓏妖艶な美少女こそ、まさしく蒼真が異世界で倒した元魔王。
元魔王の彼女は風祭果凛(かざまつりかりん)と名乗り、どういうわけか蒼真の家に居候し始める。そして、とあるカップルのダンジョン配信を見て、こう言った。
「蒼真様とカップル配信がしてみたいですわ!」
果凛のこの一言で生まれた元勇者と元魔王によるダンジョン配信チャンネル『そまりんカップル』。
無敵×最強カップルによる〝本物〟の配信はネット内でたちまち大バズりし、徐々にその存在を世界へと知らしめていく。
これは、元勇者と元魔王がカップル配信者となってダンジョンを攻略していく成り上がりラブコメ配信譚──二人の未来を知るのは、視聴者(読者)のみ。
※この作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。

おじさんが異世界転移してしまった。
明かりの元
ファンタジー
ひょんな事からゲーム異世界に転移してしまったおじさん、はたして、無事に帰還できるのだろうか?
モンスターが蔓延る異世界で、様々な出会いと別れを経験し、おじさんはまた一つ、歳を重ねる。
『異世界庭付き一戸建て』を相続した仲良し兄妹は今までの不幸にサヨナラしてスローライフを満喫できる、はず?
釈 余白(しやく)
ファンタジー
HOT 1位!ファンタジー 3位! ありがとうございます!
父親が不慮の事故で死亡したことで最後の肉親を失い残された高校生の小村雷人(こむら らいと)と小学生の真琴(まこと)の兄妹が聞かされたのは、父が家を担保に金を借りていたという絶望の事実だった。慣れ親しんだ自宅から早々の退去が必要となった二人は家の中で金目の物を探す。
その結果見つかったのは、僅かな現金に空の預金通帳といくつかの宝飾品、そして家の権利書と見知らぬ文字で書かれた書類くらいだった。謎の書類には祖父のサインが記されていたが内容は読めず、頼みの綱は挟まれていた弁護士の名刺だけだ。
最後の希望とも言える名刺の電話番号へ連絡した二人は、やってきた弁護士から契約書の内容を聞かされ唖然とする。それは祖父が遺産として残した『異世界トラス』にある土地と建物を孫へ渡すというものだった。もちろん現地へ行かなければ遺産は受け取れないが。兄妹には他に頼れるものがなく、思い切って異世界へと赴き新生活をスタートさせるのだった。
その他、多数投稿しています!
https://www.alphapolis.co.jp/author/detail/398438394
【完結】ご都合主義で生きてます。-商売の力で世界を変える。カスタマイズ可能なストレージで世の中を変えていく-
ジェルミ
ファンタジー
28歳でこの世を去った佐藤は、異世界の女神により転移を誘われる。
その条件として女神に『面白楽しく生活でき、苦労をせずお金を稼いで生きていくスキルがほしい』と無理難題を言うのだった。
困った女神が授けたのは、想像した事を実現できる創生魔法だった。
この味気ない世界を、創生魔法とカスタマイズ可能なストレージを使い、美味しくなる調味料や料理を作り世界を変えて行く。
はい、ご注文は?
調味料、それとも武器ですか?
カスタマイズ可能なストレージで世の中を変えていく。
村を開拓し仲間を集め国を巻き込む産業を起こす。
いずれは世界へ通じる道を繋げるために。
※本作はカクヨム様にも掲載しております。

クラス転移で無能判定されて追放されたけど、努力してSSランクのチートスキルに進化しました~【生命付与】スキルで異世界を自由に楽しみます~
いちまる
ファンタジー
ある日、クラスごと異世界に召喚されてしまった少年、天羽イオリ。
他のクラスメートが強力なスキルを発現させてゆく中、イオリだけが最低ランクのEランクスキル【生命付与】の持ち主だと鑑定される。
「無能は不要だ」と判断した他の生徒や、召喚した張本人である神官によって、イオリは追放され、川に突き落とされた。
しかしそこで、川底に沈んでいた謎の男の力でスキルを強化するチャンスを得た――。
1千年の努力とともに、イオリのスキルはSSランクへと進化!
自分を拾ってくれた田舎町のアイテムショップで、チートスキルをフル稼働!
「転移者が世界を良くする?」
「知らねえよ、俺は異世界を自由気ままに楽しむんだ!」
追放された少年の第2の人生が、始まる――!
※本作品は他サイト様でも掲載中です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる