25 / 87
フェルミト王国編
第24話 聖女のゴロツキ退治
しおりを挟む
「……せめて応急処置はしてやろう。」
「大丈夫ですよ。仮に折れてるんだとしても、骨の10本や20本くらい平気ですって。」
「待て。お前そんなに強く叩いたのか?」
あっ。ギャモーに強くブッ叩いたのがバレちゃったかも。
「そ、そんなに心配しなくても大丈夫ですよ? ほら、元SSランクなんだから、もし手足が取れたって生えてきます。」
「それはもはや人間じゃねぇだろ。」
私はギャモーに説得され、渋々回復してあげた。
少し弱めに魔法を使ったのは内緒。
今度同じことを言ったら、本気でブッ叩いちゃおう。
「そう言えば、白鳥さんは何でここに来たんですか?」
「確かにそうだな。」
白鳥さんは脚で器用にオマルの蓋を開け、何かをオマルの中に入れていた。
「こりゃあ魔石だな。しかもかなりデカい。」
「魔石が欲しかったんですか?」
私が訪ねると、カクンと首を傾ける白鳥さん。
どうやらそれが正解のようね。
魔石をオマルの中に入れた白鳥さんは存在感が増し、強くなったような気がする。
「こんなデカいのは見た事がねぇな。」
魔石とは、ダンジョンの一番奥に配置されている核のようなもので、小さい物でも特級魔法10発分以上の魔力が込められている凄い石だ。
一攫千金を夢見る冒険者にとっての憧れのお宝で、一つ売り払うだけで一生遊んで暮らせるという。
「魔石が欲しいなら、セリア様に買ってもらったらどうでしょうか?」
白鳥さんは再びカクンと首を傾け、分かったと言うように返事をする。
「それでは用事も済んだ事ですし、戻りましょう。」
「こいつは良いのか?」
ギャモーはまだ気絶している火炎のゼンを指さした。
「はい。もうこの人と会話したくありませんので。」
「そ、そうか。」
(これ以上この男と会話させると、本当にミンチにしてしまいかねねぇな。)
(これ以上この人と会話すると、加減を間違えてミンチにしてしまうかも。)
※2人は今、世界で一番気持ちが通じ合っていた
白鳥さんを連れ、迎賓館に戻った私達。部屋に戻ると、白鳥さんは自らの脚を差し出してくる。
「どうした?」
「もしかして握手ですか?」
私は差し出された脚を手に取り上下に振ると、白鳥さんは満足したのかセリア様達の部屋の前で正座になった。
「良く分かったな。」
「なんとなくですけどね。動物と心を通わせるのは得意なんです。」
「へぇー。そりゃあ凄ぇじゃ…………あれは動物なのか?」
「白鳥って動物ですよね?」
「白鳥は動物だが、あれは違うんじゃねぇのか?」
「でも白鳥ですよ?」
「オマルの、だろ?」
「きっと考えても答えは出ませんよ。私は動物だと思う。ギャモーはオマルだと思う。人それぞれ違った答えがあって良いんだと思います。」
「何かいい話風にまとめてるが、そういう事じゃねぇだろ……。まぁ、どっちでも良いけどよ。」
「それにセリア様達の師匠でもあるのですから、オマルが師匠では恰好がつきませんよ。」
「あいつらはそんな事気にするタマじゃねぇさ。」
「言われてみれば、そうかもしれません。」
うわぁぁぁ! 何をする!
やめろぉぉ!
廊下から2人の男の悲鳴が聞こえて来る。
「何だ?」
「行ってみましょう。」
私達は部屋の扉を開けると、白鳥さんに蹴り飛ばされている2人の男が居た。
その2人はゴロツキと言っても差し支えないような見た目をしていて、もしかしたらさっき行ったスラム街から付いてきたのかもしれない。
「何をしているんですか?」
「俺達は親分の仇をうちにきたんだ!」
「そうですか。」
ドギャッ!!
ゴロツキが倒れている。こんな所で寝るなんて不用心ね。
「あなたは何をしているんですか?」
「う……俺は、親分の……」
「親分の?」
「お、親分の……」
ハッキリしない人ね。
「親分の何ですか? 続きを言ってみて下さいよ。早く言えオラァッ!」
「ひっ!? 親分の仇をうちに来ましたが良く考えたらこちらが悪い事に気が付きました!」
「そうですか。そこに気付くとは偉いですね。」
ドギャッ!!
ゴロツキが2人も倒れている。こんな所にいたら風邪をひいちゃうわ。
「今の奴は叩かなくても良かったんじゃねぇか?」
「ダメですよ。普通に不法侵入です。」
「いや、それもそうなんだが……。」
「ちゃんと元の場所に帰してあげるから大丈夫ですよ。」
私はそう言って、ゴロツキ2人の足を持って部屋の中に戻る。
引きずられた2人は段差やテーブルなどに頭をゴンゴンぶつけていたが、気にする事はない。廊下に寝ているよりはマシでしょうし。
「確か……この方向ね。」
窓を開け放ち、先程行ったスラム街の方角を確認する。
「何すんだ?」
「今から帰してあげるんです。」
私は目標地点に向け、2人を全力で部屋の窓からぶん投げた。
「お、おい! マズいだろ!」
ギャモーは目標地点に向かって飛んでいくゴロツキを眺めながら心配している。
優しいわ。
「大丈夫です。祈りを込めましたので。」
「聖女の祈り……。聖女だけが使える防御魔法か。」
「違います。ちゃんと自分の家に帰れますようにと祈っただけです。」
ギャモーの顔が引き攣っている。もしかして祈りが足りなかったかしら?
「あいつら死んじまうだろ。」
「大丈夫です。ギャモーと同じくらいには強かったので、死ぬほど痛いで済みますよ。」
(こいつマジか……。容赦なさ過ぎだろ。)
ギャモーったらどうしたの? ゴロツキは人間じゃないってお母さんが言っていたけど、知らないのかな?
「大丈夫ですよ。仮に折れてるんだとしても、骨の10本や20本くらい平気ですって。」
「待て。お前そんなに強く叩いたのか?」
あっ。ギャモーに強くブッ叩いたのがバレちゃったかも。
「そ、そんなに心配しなくても大丈夫ですよ? ほら、元SSランクなんだから、もし手足が取れたって生えてきます。」
「それはもはや人間じゃねぇだろ。」
私はギャモーに説得され、渋々回復してあげた。
少し弱めに魔法を使ったのは内緒。
今度同じことを言ったら、本気でブッ叩いちゃおう。
「そう言えば、白鳥さんは何でここに来たんですか?」
「確かにそうだな。」
白鳥さんは脚で器用にオマルの蓋を開け、何かをオマルの中に入れていた。
「こりゃあ魔石だな。しかもかなりデカい。」
「魔石が欲しかったんですか?」
私が訪ねると、カクンと首を傾ける白鳥さん。
どうやらそれが正解のようね。
魔石をオマルの中に入れた白鳥さんは存在感が増し、強くなったような気がする。
「こんなデカいのは見た事がねぇな。」
魔石とは、ダンジョンの一番奥に配置されている核のようなもので、小さい物でも特級魔法10発分以上の魔力が込められている凄い石だ。
一攫千金を夢見る冒険者にとっての憧れのお宝で、一つ売り払うだけで一生遊んで暮らせるという。
「魔石が欲しいなら、セリア様に買ってもらったらどうでしょうか?」
白鳥さんは再びカクンと首を傾け、分かったと言うように返事をする。
「それでは用事も済んだ事ですし、戻りましょう。」
「こいつは良いのか?」
ギャモーはまだ気絶している火炎のゼンを指さした。
「はい。もうこの人と会話したくありませんので。」
「そ、そうか。」
(これ以上この男と会話させると、本当にミンチにしてしまいかねねぇな。)
(これ以上この人と会話すると、加減を間違えてミンチにしてしまうかも。)
※2人は今、世界で一番気持ちが通じ合っていた
白鳥さんを連れ、迎賓館に戻った私達。部屋に戻ると、白鳥さんは自らの脚を差し出してくる。
「どうした?」
「もしかして握手ですか?」
私は差し出された脚を手に取り上下に振ると、白鳥さんは満足したのかセリア様達の部屋の前で正座になった。
「良く分かったな。」
「なんとなくですけどね。動物と心を通わせるのは得意なんです。」
「へぇー。そりゃあ凄ぇじゃ…………あれは動物なのか?」
「白鳥って動物ですよね?」
「白鳥は動物だが、あれは違うんじゃねぇのか?」
「でも白鳥ですよ?」
「オマルの、だろ?」
「きっと考えても答えは出ませんよ。私は動物だと思う。ギャモーはオマルだと思う。人それぞれ違った答えがあって良いんだと思います。」
「何かいい話風にまとめてるが、そういう事じゃねぇだろ……。まぁ、どっちでも良いけどよ。」
「それにセリア様達の師匠でもあるのですから、オマルが師匠では恰好がつきませんよ。」
「あいつらはそんな事気にするタマじゃねぇさ。」
「言われてみれば、そうかもしれません。」
うわぁぁぁ! 何をする!
やめろぉぉ!
廊下から2人の男の悲鳴が聞こえて来る。
「何だ?」
「行ってみましょう。」
私達は部屋の扉を開けると、白鳥さんに蹴り飛ばされている2人の男が居た。
その2人はゴロツキと言っても差し支えないような見た目をしていて、もしかしたらさっき行ったスラム街から付いてきたのかもしれない。
「何をしているんですか?」
「俺達は親分の仇をうちにきたんだ!」
「そうですか。」
ドギャッ!!
ゴロツキが倒れている。こんな所で寝るなんて不用心ね。
「あなたは何をしているんですか?」
「う……俺は、親分の……」
「親分の?」
「お、親分の……」
ハッキリしない人ね。
「親分の何ですか? 続きを言ってみて下さいよ。早く言えオラァッ!」
「ひっ!? 親分の仇をうちに来ましたが良く考えたらこちらが悪い事に気が付きました!」
「そうですか。そこに気付くとは偉いですね。」
ドギャッ!!
ゴロツキが2人も倒れている。こんな所にいたら風邪をひいちゃうわ。
「今の奴は叩かなくても良かったんじゃねぇか?」
「ダメですよ。普通に不法侵入です。」
「いや、それもそうなんだが……。」
「ちゃんと元の場所に帰してあげるから大丈夫ですよ。」
私はそう言って、ゴロツキ2人の足を持って部屋の中に戻る。
引きずられた2人は段差やテーブルなどに頭をゴンゴンぶつけていたが、気にする事はない。廊下に寝ているよりはマシでしょうし。
「確か……この方向ね。」
窓を開け放ち、先程行ったスラム街の方角を確認する。
「何すんだ?」
「今から帰してあげるんです。」
私は目標地点に向け、2人を全力で部屋の窓からぶん投げた。
「お、おい! マズいだろ!」
ギャモーは目標地点に向かって飛んでいくゴロツキを眺めながら心配している。
優しいわ。
「大丈夫です。祈りを込めましたので。」
「聖女の祈り……。聖女だけが使える防御魔法か。」
「違います。ちゃんと自分の家に帰れますようにと祈っただけです。」
ギャモーの顔が引き攣っている。もしかして祈りが足りなかったかしら?
「あいつら死んじまうだろ。」
「大丈夫です。ギャモーと同じくらいには強かったので、死ぬほど痛いで済みますよ。」
(こいつマジか……。容赦なさ過ぎだろ。)
ギャモーったらどうしたの? ゴロツキは人間じゃないってお母さんが言っていたけど、知らないのかな?
5
お気に入りに追加
999
あなたにおすすめの小説
最強幼女のお助け道中〜聖女ですが、自己強化の秘法の副作用で幼女化してしまいました。神器破城槌を振り回しながら、もふもふと一緒に旅を続けます〜
黄舞
ファンタジー
勇者パーティの支援職だった私は、自己を超々強化する秘法と言われた魔法を使い、幼女になってしまった。
そんな私の姿を見て、パーティメンバーが決めたのは……
「アリシアちゃん。いい子だからお留守番しててね」
見た目は幼女でも、最強の肉体を手に入れた私は、付いてくるなと言われた手前、こっそりひっそりと陰から元仲間を支援することに決めた。
戦神の愛用していたという神器破城槌を振り回し、神の乗り物だと言うもふもふ神獣と旅を続ける珍道中!
主人公は元は立派な大人ですが、心も体も知能も子供です
基本的にコメディ色が強いです
神様に与えられたのは≪ゴミ≫スキル。家の恥だと勘当されたけど、ゴミなら何でも再生出来て自由に使えて……ゴミ扱いされてた古代兵器に懐かれました
向原 行人
ファンタジー
僕、カーティスは由緒正しき賢者の家系に生まれたんだけど、十六歳のスキル授与の儀で授かったスキルは、まさかのゴミスキルだった。
実の父から家の恥だと言われて勘当され、行く当ても無く、着いた先はゴミだらけの古代遺跡。
そこで打ち捨てられていたゴミが話し掛けてきて、自分は古代兵器で、助けて欲しいと言ってきた。
なるほど。僕が得たのはゴミと意思疎通が出来るスキルなんだ……って、嬉しくないっ!
そんな事を思いながらも、話し込んでしまったし、連れて行ってあげる事に。
だけど、僕はただゴミに協力しているだけなのに、どこかの国の騎士に襲われたり、変な魔法使いに絡まれたり、僕を家から追い出した父や弟が現れたり。
どうして皆、ゴミが欲しいの!? ……って、あれ? いつの間にかゴミスキルが成長して、ゴミの修理が出来る様になっていた。
一先ず、いつも一緒に居るゴミを修理してあげたら、見知らぬ銀髪美少女が居て……って、どういう事!? え、こっちが本当の姿なの!? ……とりあえず服を着てっ!
僕を命の恩人だって言うのはさておき、ご奉仕するっていうのはどういう事……え!? ちょっと待って! それくらい自分で出来るからっ!
それから、銀髪美少女の元仲間だという古代兵器と呼ばれる美少女たちに狙われ、返り討ちにして、可哀想だから修理してあげたら……僕についてくるって!?
待って! 僕に奉仕する順番でケンカするとか、訳が分かんないよっ!
※第○話:主人公視点
挿話○:タイトルに書かれたキャラの視点
となります。
聖女やめます……タダ働きは嫌!友達作ります!冒険者なります!お金稼ぎます!ちゃっかり世界も救います!
さくしゃ
ファンタジー
職業「聖女」としてお勤めに忙殺されるクミ
祈りに始まり、一日中治療、時にはドラゴン討伐……しかし、全てタダ働き!
も……もう嫌だぁ!
半狂乱の最強聖女は冒険者となり、軟禁生活では味わえなかった生活を知りはっちゃける!
時には、不労所得、冒険者業、アルバイトで稼ぐ!
大金持ちにもなっていき、世界も救いまーす。
色んなキャラ出しまくりぃ!
カクヨムでも掲載チュッ
⚠︎この物語は全てフィクションです。
⚠︎現実では絶対にマネはしないでください!
リリゼットの学園生活 〜 聖魔法?我が家では誰でも使えますよ?
あくの
ファンタジー
15になって領地の修道院から王立ディアーヌ学園、通称『学園』に通うことになったリリゼット。
加護細工の家系のドルバック伯爵家の娘として他家の令嬢達と交流開始するも世間知らずのリリゼットは令嬢との会話についていけない。
また姉と婚約者の破天荒な行動からリリゼットも同じなのかと学園の男子生徒が近寄ってくる。
長女気質のダンテス公爵家の長女リーゼはそんなリリゼットの危うさを危惧しており…。
リリゼットは楽しい学園生活を全うできるのか?!
男子高校生だった俺は異世界で幼児になり 訳あり筋肉ムキムキ集団に保護されました。
カヨワイさつき
ファンタジー
高校3年生の神野千明(かみの ちあき)。
今年のメインイベントは受験、
あとはたのしみにしている北海道への修学旅行。
だがそんな彼は飛行機が苦手だった。
電車バスはもちろん、ひどい乗り物酔いをするのだった。今回も飛行機で乗り物酔いをおこしトイレにこもっていたら、いつのまにか気を失った?そして、ちがう場所にいた?!
あれ?身の危険?!でも、夢の中だよな?
急死に一生?と思ったら、筋肉ムキムキのワイルドなイケメンに拾われたチアキ。
さらに、何かがおかしいと思ったら3歳児になっていた?!
変なレアスキルや神具、
八百万(やおよろず)の神の加護。
レアチート盛りだくさん?!
半ばあたりシリアス
後半ざまぁ。
訳あり幼児と訳あり集団たちとの物語。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
北海道、アイヌ語、かっこ良さげな名前
お腹がすいた時に食べたい食べ物など
思いついた名前とかをもじり、
なんとか、名前決めてます。
***
お名前使用してもいいよ💕っていう
心優しい方、教えて下さい🥺
悪役には使わないようにします、たぶん。
ちょっとオネェだったり、
アレ…だったりする程度です😁
すでに、使用オッケーしてくださった心優しい
皆様ありがとうございます😘
読んでくださる方や応援してくださる全てに
めっちゃ感謝を込めて💕
ありがとうございます💞
【完結】召喚されて聖力がないと追い出された私のスキルは家具職人でした。
佳
ファンタジー
結城依子は、この度異世界のとある国に召喚されました。
呼ばれた先で鑑定を受けると、聖女として呼ばれたのに聖力がありませんでした。
そうと知ったその国の王子は、依子を城から追い出します。
異世界で街に放り出された依子は、優しい人たちと出会い、そこで生活することになります。
パン屋で働き、家具職人スキルを使って恩返し計画!
異世界でも頑張って前向きに過ごす依子だったが、ひょんなことから実は聖力があるのではないかということになり……。
※他サイトにも掲載中。
※基本は異世界ファンタジーです。
※恋愛要素もガッツリ入ります。
※シリアスとは無縁です。
※第二章構想中!
追放された引きこもり聖女は女神様の加護で快適な旅を満喫中
四馬㋟
ファンタジー
幸福をもたらす聖女として民に崇められ、何不自由のない暮らしを送るアネーシャ。19歳になった年、本物の聖女が現れたという理由で神殿を追い出されてしまう。しかし月の女神の姿を見、声を聞くことができるアネーシャは、正真正銘本物の聖女で――孤児院育ちゆえに頼るあてもなく、途方に暮れるアネーシャに、女神は告げる。『大丈夫大丈夫、あたしがついてるから』「……軽っ」かくして、女二人のぶらり旅……もとい巡礼の旅が始まる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる