上 下
6 / 6

6話

しおりを挟む
その日は突然来た。


ピロンッ

僕のスマホにメールが来る。

(誰からだろう?)

のぞきこむと、お姉さんからのものだった。


(なんだろう・・・っ!)

いつもは文章だけ送ってくるお姉さん。

しかし、今日は動画の添付されていた。


動画のサムネは真っ暗であり、無題である。


(見ろってことかな・・・?)

僕は再生する。

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

「正太、見てる・・・?」

「っ!?///」

真っ暗だった動画は、急に明るくなった。

そこには下着姿のお姉さんが映っていた。

(どういうことなのお姉さん!?)

僕は理解できない。

こんなものは再生してはいけないど思ったが、

止めることはできなかった。


すると


「よぉ、正太」

お姉さんの隣から、パンツ一丁の友人が現れる。

「まぁ、俺達からのプレゼントだ。

 見てくれよな」


あまりにことで僕の頭はパニックになる。

(どうして、お姉さん達がこんな格好を・・・)


そう思っていると


「アタシね・・・

 分かっちゃったんだ、ご主人様ってやつを・・・」

急にお姉さんが話はじめる。

「でもね、正太が悪いんだよ。

 いろいろチャンスがあったのに、なにもしてこないから・・・

 でも、そのおかげで・・・ご主人様を」


お姉さんが話している最中だったが



ボロンっ


友人がパンツを脱ぎ、卑猥なものを露出した。


(!!)

僕は驚くしかなかった。

友人はこんなことをして頭がおかしくなったのかと。

(こんなことしたら、お姉さんにビンタされるどころではすまないはず・・・)

そう思ったが・・・



じゅるるっ



あろうことか、

お姉さんはそれを咥えはじめた。


「・・・すごい・・・///」

艶やかな表情で咥え続ける、お姉さん。



「うぉ・・・きもちいいじゃねえか・・・」

それに満足げな顔をする友人。


(なにやってんだ・・・2人とも・・・)

僕はこんなことに関しての知識を持っていない。

ただ、とてもいけないことをしているということは分かる。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

しばらく時間が経った。


「・・・もう、出すぞ・・・・」

「んん・・・///」ジュルジュル


お姉さんが咥え続けていると、

友人は苦しそうな表情をし始めた。


「ああっ!!!」

「ん・・・///」

友人はお姉さんの口で何かを出したようだ。

彼女の口が少し膨らむ。


「ちゃんと、飲めよな」

「・・・///」ゴクッ


命令されたお姉さんは、

口に含んだものを飲み込んだようだ。


「ふぅ・・・。

 まぁ、一回目はとりあえず、こんなもんだな。

 正太、これからも送るから、待っておけ」


友人がそう言うと、ブツッと動画が切れた。



「・・・」




僕は何も考えることができなかった。

ただ事実として・・・

股間からおしっこ以外のものがでてきた。




Fin
しおりを挟む
感想 0

この作品の感想を投稿する

あなたにおすすめの小説

小さなことから〜露出〜えみ〜

サイコロ
恋愛
私の露出… 毎日更新していこうと思います よろしくおねがいします 感想等お待ちしております 取り入れて欲しい内容なども 書いてくださいね よりみなさんにお近く 考えやすく

パート先の店長に

Rollman
恋愛
パート先の店長に。

一宿一飯の恩義

にのみや朱乃
恋愛
(性的描写あり) 妹のアイミが、一人暮らしの兄の家に泊まりに来た。コンサートで近くを訪れたため、ホテル代わりに利用しようということだった。 兄は条件を付けて、アイミを泊めることにした。 その夜、条件であることを理由に、兄はアイミを抱く。

久しぶりに帰省したら私のことが大好きな従妹と姫はじめしちゃった件

楠富 つかさ
恋愛
久しぶりに帰省したら私のことが大好きな従妹と姫はじめしちゃうし、なんなら恋人にもなるし、果てには彼女のために職場まで変える。まぁ、愛の力って偉大だよね。 ※この物語はフィクションであり実在の地名は登場しますが、人物・団体とは関係ありません。

職場のパートのおばさん

Rollman
恋愛
職場のパートのおばさんと…

一夏の性体験

風のように
恋愛
性に興味を持ち始めた頃に訪れた憧れの年上の女性との一夜の経験

今日の授業は保健体育

にのみや朱乃
恋愛
(性的描写あり) 僕は家庭教師として、高校三年生のユキの家に行った。 その日はちょうどユキ以外には誰もいなかった。 ユキは勉強したくない、科目を変えようと言う。ユキが提案した科目とは。

パンツを拾わされた男の子の災難?

ミクリ21
恋愛
パンツを拾わされた男の子の話。

処理中です...