37 / 45
ミビー?
しおりを挟む
あの後ステナが少し落ち着くまでまった
ミビーは本当にいい子のようだった
ステナがある程度落ち着いたようだったので
ミビーの家に連れて行ってもらうことにした
どんどん町から離れていく
はじっこにあるのかしら
そんな期待もどんどん薄れていく
町の奥にある森の中に少しずつ入っていく
ステナの方をむくとやはり不安な顔をしていた
正直わたくしも理解が追いついておりません
レデ「あの、なぜ森の中に?」
ミビー「、、、、少し町から離れた場所にあるんですよ」
ミビーはこちらを振り向かずそう素っ気なくいった
その後もどんどん奥へ行っていく
とうとうステナも不安の度を超えたのか
ステナ「まだつかないんですか?随分遠くまで来ましたけど、、、」
そう聞いた
ミビー「あと少しです」
やはり素っ気なく返事をするだけだった
あのあと数十分歩くと始めてみる屋敷みたいなものがあった
こんな森の奥に、、?
それに、ただの町娘のミビーにこんな屋敷は買えないんじゃ、、
考えれば考えるほど疑問は出てきた
ミビー「ここです。さ、入ってください」
こちらを振り返って最初に見たあたたかい笑顔で言った
少しの違和感を持ったまま
わたくし達は屋敷の中に入った
??「いらっしゃい。もう1人の聖女様」
この聞き覚えのある声にわたくしは頭をあげた
そう、そこには
アリサがいた
レデ「アリサ、、?」
アリサ「レデリーナ様!?」
わたくしは理解ができなかった
ここは反乱軍の基地ということなの?
ステナ「あなたは、、反乱軍の聖女。アリサさん」
アリサはわたくしがいることに驚いていたが、ステナの言葉を聞いてゆっくりと頷いた
わたくしは思い出したようにここまで連れてきてくれたミビーの方を見る
レデ「ミビーあなたはもしかして、、」
ミビーはゆっくりと頷き
ミビー「私は 反乱軍 のメンバーの1人です」
そう言って少し自傷気味な笑みを浮かべた
わたくしはその笑顔を見た時
少し、胸が苦しくなった
アリサ「さて、本題に移りましょう」
そう一拍おいてアリサはステナをじっと見つめる
真剣な顔で話し始める
アリサ「ステナさん、私はあなたを勧誘するためにここまで呼びました」
ステナは軽く息を飲むのがわかった
ステナ「、、、なぜ、私を仲間に?」
アリサ「あなたが私のように人のことを考えられる人なら私のように辛い思いをさせたくないから」
そういって笑ったアリサの顔はとても寂しげだった
ステナは唇を軽く噛んだ
そして、
ーーーーーーーーーーーーー
はい、お気に入りが100人から減って泣いてるゆったん子です
投稿サボったバチが来た
外さないでくれると嬉しいなぁ(全力で媚びってます)
次回もお楽しみに!
ミビーは本当にいい子のようだった
ステナがある程度落ち着いたようだったので
ミビーの家に連れて行ってもらうことにした
どんどん町から離れていく
はじっこにあるのかしら
そんな期待もどんどん薄れていく
町の奥にある森の中に少しずつ入っていく
ステナの方をむくとやはり不安な顔をしていた
正直わたくしも理解が追いついておりません
レデ「あの、なぜ森の中に?」
ミビー「、、、、少し町から離れた場所にあるんですよ」
ミビーはこちらを振り向かずそう素っ気なくいった
その後もどんどん奥へ行っていく
とうとうステナも不安の度を超えたのか
ステナ「まだつかないんですか?随分遠くまで来ましたけど、、、」
そう聞いた
ミビー「あと少しです」
やはり素っ気なく返事をするだけだった
あのあと数十分歩くと始めてみる屋敷みたいなものがあった
こんな森の奥に、、?
それに、ただの町娘のミビーにこんな屋敷は買えないんじゃ、、
考えれば考えるほど疑問は出てきた
ミビー「ここです。さ、入ってください」
こちらを振り返って最初に見たあたたかい笑顔で言った
少しの違和感を持ったまま
わたくし達は屋敷の中に入った
??「いらっしゃい。もう1人の聖女様」
この聞き覚えのある声にわたくしは頭をあげた
そう、そこには
アリサがいた
レデ「アリサ、、?」
アリサ「レデリーナ様!?」
わたくしは理解ができなかった
ここは反乱軍の基地ということなの?
ステナ「あなたは、、反乱軍の聖女。アリサさん」
アリサはわたくしがいることに驚いていたが、ステナの言葉を聞いてゆっくりと頷いた
わたくしは思い出したようにここまで連れてきてくれたミビーの方を見る
レデ「ミビーあなたはもしかして、、」
ミビーはゆっくりと頷き
ミビー「私は 反乱軍 のメンバーの1人です」
そう言って少し自傷気味な笑みを浮かべた
わたくしはその笑顔を見た時
少し、胸が苦しくなった
アリサ「さて、本題に移りましょう」
そう一拍おいてアリサはステナをじっと見つめる
真剣な顔で話し始める
アリサ「ステナさん、私はあなたを勧誘するためにここまで呼びました」
ステナは軽く息を飲むのがわかった
ステナ「、、、なぜ、私を仲間に?」
アリサ「あなたが私のように人のことを考えられる人なら私のように辛い思いをさせたくないから」
そういって笑ったアリサの顔はとても寂しげだった
ステナは唇を軽く噛んだ
そして、
ーーーーーーーーーーーーー
はい、お気に入りが100人から減って泣いてるゆったん子です
投稿サボったバチが来た
外さないでくれると嬉しいなぁ(全力で媚びってます)
次回もお楽しみに!
0
お気に入りに追加
96
あなたにおすすめの小説
婚約者とその幼なじみの距離感の近さに慣れてしまっていましたが、婚約解消することになって本当に良かったです
珠宮さくら
恋愛
アナスターシャは婚約者とその幼なじみの距離感に何か言う気も失せてしまっていた。そんな二人によってアナスターシャの婚約が解消されることになったのだが……。
※全4話。
侯爵令嬢の置き土産
ひろたひかる
恋愛
侯爵令嬢マリエは婚約者であるドナルドから婚約を解消すると告げられた。マリエは動揺しつつも了承し、「私は忘れません」と言い置いて去っていった。***婚約破棄ネタですが、悪役令嬢とか転生、乙女ゲーとかの要素は皆無です。***今のところ本編を一話、別視点で一話の二話の投稿を予定しています。さくっと終わります。
「小説家になろう」でも同一の内容で投稿しております。
全ては望んだ結末の為に
皐月乃 彩月
恋愛
ループする世界で、何度も何度も悲惨な目に遭う悪役令嬢。
愛しの婚約者や仲の良かった弟や友人達に裏切られ、彼女は絶望して壊れてしまった。
何故、自分がこんな目に遇わなければならないのか。
「貴方が私を殺し続けるなら、私も貴方を殺し続ける事にするわ」
壊れてしまったが故に、悪役令嬢はヒロインを殺し続ける事にした。
全ては望んだ結末を迎える為に──
※主人公が闇落ち?してます。
※カクヨムやなろうでも連載しています作:皐月乃 彩月
完 あの、なんのことでしょうか。
水鳥楓椛
恋愛
私、シェリル・ラ・マルゴットはとっても胃が弱わく、前世共々ストレスに対する耐性が壊滅的。
よって、三大公爵家唯一の息女でありながら、王太子の婚約者から外されていた。
それなのに………、
「シェリル・ラ・マルゴット!卑しく僕に噛み付く悪女め!!今この瞬間を以て、貴様との婚約を破棄しゅるっ!!」
王立学園の卒業パーティー、赤の他人、否、仕えるべき未来の主君、王太子アルゴノート・フォン・メッテルリヒは壁際で従者と共にお花になっていた私を舞台の中央に無理矢理連れてた挙句、誤り満載の言葉遣いかつ最後の最後で舌を噛むというなんとも残念な婚約破棄を叩きつけてきた。
「あの………、なんのことでしょうか?」
あまりにも素っ頓狂なことを叫ぶ幼馴染に素直にびっくりしながら、私は斜め後ろに控える従者に声をかける。
「私、彼と婚約していたの?」
私の疑問に、従者は首を横に振った。
(うぅー、胃がいたい)
前世から胃が弱い私は、精神年齢3歳の幼馴染を必死に諭す。
(だって私、王妃にはゼッタイになりたくないもの)
悪役令嬢が美形すぎるせいで話が進まない
陽炎氷柱
恋愛
「傾国の美女になってしまったんだが」
デブス系悪役令嬢に生まれた私は、とにかく美しい悪の華になろうとがんばった。賢くて美しい令嬢なら、だとえ断罪されてもまだ未来がある。
そう思って、前世の知識を活用してダイエットに励んだのだが。
いつの間にかパトロンが大量発生していた。
ところでヒロインさん、そんなにハンカチを強く嚙んだら歯並びが悪くなりますよ?
あなたの嫉妬なんて知らない
abang
恋愛
「あなたが尻軽だとは知らなかったな」
「あ、そう。誰を信じるかは自由よ。じゃあ、終わりって事でいいのね」
「は……終わりだなんて、」
「こんな所にいらしたのね!お二人とも……皆探していましたよ……
"今日の主役が二人も抜けては"」
婚約パーティーの夜だった。
愛おしい恋人に「尻軽」だと身に覚えのない事で罵られたのは。
長年の恋人の言葉よりもあざとい秘書官の言葉を信頼する近頃の彼にどれほど傷ついただろう。
「はー、もういいわ」
皇帝という立場の恋人は、仕事仲間である優秀な秘書官を信頼していた。
彼女の言葉を信じて私に婚約パーティーの日に「尻軽」だと言った彼。
「公女様は、退屈な方ですね」そういって耳元で嘲笑った秘書官。
だから私は悪女になった。
「しつこいわね、見て分かんないの?貴方とは終わったの」
洗練された公女の所作に、恵まれた女性の魅力に、高貴な家門の名に、男女問わず皆が魅了される。
「貴女は、俺の婚約者だろう!」
「これを見ても?貴方の言ったとおり"尻軽"に振る舞ったのだけど、思いの他皆にモテているの。感謝するわ」
「ダリア!いい加減に……」
嫉妬に燃える皇帝はダリアの新しい恋を次々と邪魔して……?
【完結】悪役令嬢の反撃の日々
アイアイ
恋愛
「ロゼリア、お茶会の準備はできていますか?」侍女のクラリスが部屋に入ってくる。
「ええ、ありがとう。今日も大勢の方々がいらっしゃるわね。」ロゼリアは微笑みながら答える。その微笑みは氷のように冷たく見えたが、心の中では別の計画を巡らせていた。
お茶会の席で、ロゼリアはいつものように優雅に振る舞い、貴族たちの陰口に耳を傾けた。その時、一人の男性が現れた。彼は王国の第一王子であり、ロゼリアの婚約者でもあるレオンハルトだった。
「ロゼリア、君の美しさは今日も輝いているね。」レオンハルトは優雅に頭を下げる。
【完結】冤罪で殺された王太子の婚約者は100年後に生まれ変わりました。今世では愛し愛される相手を見つけたいと思っています。
金峯蓮華
恋愛
どうやら私は階段から突き落とされ落下する間に前世の記憶を思い出していたらしい。
前世は冤罪を着せられて殺害されたのだった。それにしても酷い。その後あの国はどうなったのだろう?
私の願い通り滅びたのだろうか?
前世で冤罪を着せられ殺害された王太子の婚約者だった令嬢が生まれ変わった今世で愛し愛される相手とめぐりあい幸せになるお話。
緩い世界観の緩いお話しです。
ご都合主義です。
*タイトル変更しました。すみません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる