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??の国の聖女
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ああ、寒い
昨日は隣のおばさんが死んだ
餓死で死んだ
お腹が空いた、、、、
もう、何も見えない
希望なんかどこにもないんだ
この国は終わるのかな
死にたくない死にたくない!!
どうして、、、死ななくちゃいけないの?
私はなんも悪いことしてない
ダレカタスケテ
??「大丈夫か!?」
だ、、、れ?
もう考えが追いつかない
寒くて寒くて仕方がないの
お願い
アリナ「あ、、、た、か、、、ご、、は、ん」
??「すまない、、、パンしかないんだ」
パ、、、ン?
パン!?
私は彼が握っていたパンを取り無我夢中で頬張った
久しぶりに食べ物が胃に通る感覚に私は涙を流した
嬉しくて、怖くて
人のものを奪った
母から言われたことを
「絶対に人のものを取っちゃいけないよ」
今まで絶対に破らなかったのに
アリナ「ごめん、、、な、、さい」
私は溢れ出る涙を止められなかった
それでも必死に謝った
??「謝らないでくれ、これは君にあげたんだ。君の名前は?」
くれた?
こんな1日のご飯を手に入れるのも厳しい時に?
そんな優しい人、、、
いけない!
早くなのらなきゃ
アリナ「私は、アリナ、、、です。」
久しぶりに告げる自分の名
もう、呼んでくれる人はいない
ほとんど死んでしまったから
だから、もう2度と言わないと思ってた自分の名前
??「俺は ベルロラ・ハトリアレ ハトリアレ王国の兵士長をやっている」
騎士団長、、?
私と同い年そうなあなたが?
ベル「力を貸してくれませんか?聖女よ」
聖女?
何を言っているんですか?
アリナ「私は聖女では、ありません、、、。ですが、助けられた命をあなたのために」
私はこの人のために生きよう
助けられたこの命をこの人のために使いたいんです
何もできないかもしれない
でも、何か出来るならやりたい
ベル「、、、あなたのその心に深く感謝致します。」
彼はそういい膝をついた
アリナ「!?。や、やめてください!」
私はとても焦った
助けてくれたのは彼の方なのに、、と
ベル「あなたは死ぬかもしれません」
、、、え?
意味がわからなかった
どうしてあなたの力になることが死ぬことになるの?
ベル「これから戦争が始まります。この国を救うために。」
戦争
そうか、ついに始まるんですね
アリナ「あなたに助けられた命ですから。」
少し引きつった顔も上げてみせる
あなたのために
ベル「戦争が終わったら」
彼は真剣に言った
ベル「俺と結婚してくれ」
さっきまでと違う言葉遣い
いきなりの告白
私は思考が停止して本心をぶっちゃけてしまった
アリナ「もちろん!」
そう言った後抱きしめられた
彼の鍛えられた体にホッとしながらありえないほどの恥ずかしさに襲われた
ーーーーーーーーーー
この物語はどこに向かうんでしょう?
私自身どうなることやら、、
次回もお楽しみに~!
昨日は隣のおばさんが死んだ
餓死で死んだ
お腹が空いた、、、、
もう、何も見えない
希望なんかどこにもないんだ
この国は終わるのかな
死にたくない死にたくない!!
どうして、、、死ななくちゃいけないの?
私はなんも悪いことしてない
ダレカタスケテ
??「大丈夫か!?」
だ、、、れ?
もう考えが追いつかない
寒くて寒くて仕方がないの
お願い
アリナ「あ、、、た、か、、、ご、、は、ん」
??「すまない、、、パンしかないんだ」
パ、、、ン?
パン!?
私は彼が握っていたパンを取り無我夢中で頬張った
久しぶりに食べ物が胃に通る感覚に私は涙を流した
嬉しくて、怖くて
人のものを奪った
母から言われたことを
「絶対に人のものを取っちゃいけないよ」
今まで絶対に破らなかったのに
アリナ「ごめん、、、な、、さい」
私は溢れ出る涙を止められなかった
それでも必死に謝った
??「謝らないでくれ、これは君にあげたんだ。君の名前は?」
くれた?
こんな1日のご飯を手に入れるのも厳しい時に?
そんな優しい人、、、
いけない!
早くなのらなきゃ
アリナ「私は、アリナ、、、です。」
久しぶりに告げる自分の名
もう、呼んでくれる人はいない
ほとんど死んでしまったから
だから、もう2度と言わないと思ってた自分の名前
??「俺は ベルロラ・ハトリアレ ハトリアレ王国の兵士長をやっている」
騎士団長、、?
私と同い年そうなあなたが?
ベル「力を貸してくれませんか?聖女よ」
聖女?
何を言っているんですか?
アリナ「私は聖女では、ありません、、、。ですが、助けられた命をあなたのために」
私はこの人のために生きよう
助けられたこの命をこの人のために使いたいんです
何もできないかもしれない
でも、何か出来るならやりたい
ベル「、、、あなたのその心に深く感謝致します。」
彼はそういい膝をついた
アリナ「!?。や、やめてください!」
私はとても焦った
助けてくれたのは彼の方なのに、、と
ベル「あなたは死ぬかもしれません」
、、、え?
意味がわからなかった
どうしてあなたの力になることが死ぬことになるの?
ベル「これから戦争が始まります。この国を救うために。」
戦争
そうか、ついに始まるんですね
アリナ「あなたに助けられた命ですから。」
少し引きつった顔も上げてみせる
あなたのために
ベル「戦争が終わったら」
彼は真剣に言った
ベル「俺と結婚してくれ」
さっきまでと違う言葉遣い
いきなりの告白
私は思考が停止して本心をぶっちゃけてしまった
アリナ「もちろん!」
そう言った後抱きしめられた
彼の鍛えられた体にホッとしながらありえないほどの恥ずかしさに襲われた
ーーーーーーーーーー
この物語はどこに向かうんでしょう?
私自身どうなることやら、、
次回もお楽しみに~!
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