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隣国
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強い意志を持ったエメラルドの瞳
淡い青色の髪色
整った顔に程よく焼けた肌
そして、清潔な服
隣国で初めてあったこの人は
まるでこの国を表しているようだった
??「こちらにきていただきすみません。えーと、私は」
レデ「お伺いしております。ロスティアーナ公爵ですよね?」
わたくしは相手の目を見ながらゆっくりと言う
??「ええ、俺は ルーカス・ロスティアーナ と申すます」
ルーカス?
会う予定の人は確か、、、、
ユリウス・ロスティアーナ という名前だったはずですが
そこには気づかないでおきましょう
何か事情があったはずですからね
レデ「わたくしは公爵家当主 レデリーナ・ロデリーナ と申します」
相手は驚きを隠せなそうでした
ルー「当主!?その年でか?」
何を驚いてるんでしょう?
たしかにわたくしの年齢で当主になることは珍しいですが、
それはあなたもではありませんか?
レデ「何を言ってるんですか?それは、そちらも同じではありませんか」
相手は一瞬固まった後何かに気づいたらしい
この人本当に大丈夫だろうか?
ルー「確かに、、、、だが、俺は18だ」
レデ「わたくしも18ですわ」
偶然ですわね
彼の顔を見るとまた、驚いてました
驚きすぎじゃなくて?
わたくしは呆れ顔をしてしまいました
ルー「18にしては随分大人びてるな。では、商談にうつろうか」
わたくしは頷き彼の後ろをついていった
なぜ、馬車に乗ったのでしょう?
どこに向かってるのでしょうか?
そんな疑問を考えているとどこかに止まったみたい
彼は笑顔で手を差し出してきました
彼の手を握り、恐る恐る降りてみた
そこはリマネリア王国の城下町だった
先程までいた城が少し遠くに見え、
近くに見える海は光を反射して、輝いていた
手を引かれて歩いていると、一つの服屋につれられた
レデ「あの、、、一体なんですか?こんなとこに連れてこられて」
さっきの海の美しさに忘れていたが、この国には貿易をしにきたのです
ルー「とりあえず、町に入るにはこの格好じゃダメでしょ?」
たしかに。
わたくしが身につけているドレスはみただけで高価とわかるくらいキラキラしているわ
これで街に入ったら驚いてしまうわね
わたくしは彼に流され服屋で街の人たちが着てる服に着替えた
手触りは悪くなく、動きやすい
いい服だわ
ルー「この国の服は民の意見を聞いて作られているんだ」
彼は優しい笑みで服を見ていた
レデ「とってもいいと思いますわ」
わたくしもつられて笑顔になってしまった
ルー「じゃあ行こう!」
そう言われて手を引っ張られた
レデ「急にはやめてください!」
ルー「いいじゃないか!」
話を聞いてください!
わたくしの意見は聞き届けてくれなかった
ーーーーーーーー
どうでしたか?
面白いと思っていただければ幸いです
次回もお楽しみに!
淡い青色の髪色
整った顔に程よく焼けた肌
そして、清潔な服
隣国で初めてあったこの人は
まるでこの国を表しているようだった
??「こちらにきていただきすみません。えーと、私は」
レデ「お伺いしております。ロスティアーナ公爵ですよね?」
わたくしは相手の目を見ながらゆっくりと言う
??「ええ、俺は ルーカス・ロスティアーナ と申すます」
ルーカス?
会う予定の人は確か、、、、
ユリウス・ロスティアーナ という名前だったはずですが
そこには気づかないでおきましょう
何か事情があったはずですからね
レデ「わたくしは公爵家当主 レデリーナ・ロデリーナ と申します」
相手は驚きを隠せなそうでした
ルー「当主!?その年でか?」
何を驚いてるんでしょう?
たしかにわたくしの年齢で当主になることは珍しいですが、
それはあなたもではありませんか?
レデ「何を言ってるんですか?それは、そちらも同じではありませんか」
相手は一瞬固まった後何かに気づいたらしい
この人本当に大丈夫だろうか?
ルー「確かに、、、、だが、俺は18だ」
レデ「わたくしも18ですわ」
偶然ですわね
彼の顔を見るとまた、驚いてました
驚きすぎじゃなくて?
わたくしは呆れ顔をしてしまいました
ルー「18にしては随分大人びてるな。では、商談にうつろうか」
わたくしは頷き彼の後ろをついていった
なぜ、馬車に乗ったのでしょう?
どこに向かってるのでしょうか?
そんな疑問を考えているとどこかに止まったみたい
彼は笑顔で手を差し出してきました
彼の手を握り、恐る恐る降りてみた
そこはリマネリア王国の城下町だった
先程までいた城が少し遠くに見え、
近くに見える海は光を反射して、輝いていた
手を引かれて歩いていると、一つの服屋につれられた
レデ「あの、、、一体なんですか?こんなとこに連れてこられて」
さっきの海の美しさに忘れていたが、この国には貿易をしにきたのです
ルー「とりあえず、町に入るにはこの格好じゃダメでしょ?」
たしかに。
わたくしが身につけているドレスはみただけで高価とわかるくらいキラキラしているわ
これで街に入ったら驚いてしまうわね
わたくしは彼に流され服屋で街の人たちが着てる服に着替えた
手触りは悪くなく、動きやすい
いい服だわ
ルー「この国の服は民の意見を聞いて作られているんだ」
彼は優しい笑みで服を見ていた
レデ「とってもいいと思いますわ」
わたくしもつられて笑顔になってしまった
ルー「じゃあ行こう!」
そう言われて手を引っ張られた
レデ「急にはやめてください!」
ルー「いいじゃないか!」
話を聞いてください!
わたくしの意見は聞き届けてくれなかった
ーーーーーーーー
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面白いと思っていただければ幸いです
次回もお楽しみに!
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