上 下
32 / 43
~第1章~

~第32節 召喚の真意~

しおりを挟む
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

蠍の舌─アル・ギーラ─

希彗まゆ
ミステリー
……三十九。三十八、三十七 結珂の通う高校で、人が殺された。 もしかしたら、自分の大事な友だちが関わっているかもしれない。 調べていくうちに、やがて結珂は哀しい真実を知ることになる──。 双子の因縁の物語。

広くて狭いQの上で

白川ちさと
ミステリー
ーーあなたに私の学園の全てを遺贈します。   私立慈従学園 坂東和泉  若狭透は大家族の長男で、毎日のように家事に追われている。  そんな中、向井巧という強面の青年が訪れて来た。彼は坂東理事長の遺言を透に届けに来たのだ。手紙には学園長と縁もゆかりもない透に学園を相続させると書かれていた――。  四人の学生が理事長の遺した謎を解いていく、謎解き青春ミステリー。

霧崎時計塔の裂け目

葉羽
ミステリー
高校2年生で天才的な推理力を誇る神藤葉羽は、幼馴染の望月彩由美と共に、異常な霧に包まれた街で次々と起こる不可解な失踪事件に直面する。街はまるで時間が狂い始めたかのように歪んでいき、時計が逆行する、記憶が消えるなど、現実離れした現象が続発していた。 転校生・霧崎璃久の登場を機に、街はさらに不気味な雰囲気を漂わせ、二人は彼が何かを隠していると感じ始める。調査を進める中で、霧崎は実は「時間を操る一族」の最後の生き残りであり、街全体が時間の裂け目に飲み込まれつつあることを告白する。 全ての鍵は、街の中心にそびえる古い時計塔にあった。振り子時計と「時の墓」が、街の時間を支配し、崩壊を招こうとしていることを知った葉羽たちは、街を救うために命を懸けて真実に挑む。霧崎の犠牲を避けるべく、葉羽は自らの推理力を駆使して時間の歪みを解消する方法を見つけ出すが、その過程でさらなる謎が明らかに――。 果たして、葉羽は時間の裂け目を封じ、街を救うことができるのか?時間と命が交錯する究極の選択を迫られる二人の運命は――。

推理問答部は謎を呼ぶ -Personality Log-

猫蕎麦
ミステリー
 羊嶺(ようれい)高校に通う新高校一年生、仲山秋(なかやまあき)。  探偵を密かに夢見る彼に、ある日人格障害があることが明らかになる。その人格には、十一年前の父の死が関係しているらしい。  そしてとうとう、幼馴染みの柊木美頼(ひいらぎみより)、親友の土岐下千夜(ときしたちよる)と設立した部活、推理問答部で最初の事件が。その後も次々と彼らの周りで事件が起こり始める。 それは仕組まれた学園生活の始まりだった──  ──果たして秋は十一年前の事件の真相にたどり着けるのか。

リモート刑事 笹本翔

雨垂 一滴
ミステリー
 『リモート刑事 笹本翔』は、過去のトラウマと戦う一人の刑事が、リモート捜査で事件を解決していく、刑事ドラマです。  主人公の笹本翔は、かつて警察組織の中でトップクラスの捜査官でしたが、ある事件で仲間を失い、自身も重傷を負ったことで、外出恐怖症(アゴラフォビア)に陥り、現場に出ることができなくなってしまいます。  それでも、彼の卓越した分析力と冷静な判断力は衰えず、リモートで捜査指示を出しながら、次々と難事件を解決していきます。  物語の鍵を握るのは、翔の若き相棒・竹内優斗。熱血漢で行動力に満ちた優斗と、過去の傷を抱えながらも冷静に捜査を指揮する翔。二人の対照的なキャラクターが織りなすバディストーリーです。  翔は果たして過去のトラウマを克服し、再び現場に立つことができるのか?  翔と優斗が数々の難事件に挑戦します!

科学部と怪談の反応式

渋川宙
ミステリー
来年新入生が入らないと廃部になってしまう科学部。この危機を救うため、部長の上条桜太を筆頭に科学部が学園七不思議解明に乗り出した。これで成果を上げて新入生にアピールしようというのだが・・・・・・ 変人だらけの科学部に未来はあるのか!?

Talking Rain~4月の雨と君の魔法~

雪村穂高
ミステリー
中学2年の春、主人公・シャロの所属するクラスで小さないじめが発生する。 シャロは学級委員を務める友人・彩に協力を依頼され、その件を解決に導いた。 無事クラス内からいじめは根絶されたかと思われたが、今度はクラス内で上履きの窃盗事件が起きてしまう。 さらにその窃盗犯の第一候補にシャロが挙げられてしまい――

なにかと困る 磯貝プリント株式会社

霜月透子
ミステリー
下町の小規模企業、磯貝プリント株式会社。従業員80人くらい。社員20人、あとはバイトとパート。社長、専務など役員は主に身内という、アットホームな会社。基本平穏。たまに謎発生。そんなときはちょっとだけ困る。 20代若手社員・石井祐介と60代パート従業員・大塚幸枝のコンビが困りごとを解決していく、ささやかな日常ミステリー。(お仕事タグを付けたのにお仕事っぽさがなくてすみません……) 【第一章 また蓋がなくなりました】 最近、職場の給湯室で、容器の蓋という蓋がなくなるという。 【第二章 またネズミが鳴きました】 最近、社長室で決まった時間にネズミの鳴き声がするという。

処理中です...