3 / 8
第三話
しおりを挟む
なんか、昨日ゴーレムに言われちゃった。
「発信力が足りない。」って。
そもそも俺、発信すべきなのか?
普通、椅子に座ってるだけの役割じゃね?
そういうのは部下に任せるもんだと思ってた。
でも、実際は違うみたいだな。
「そういう時代じゃない。」だってさ。
そもそも、時代変わらない設定じゃなかったっけ?
まぁでも、そういうことなんだろうな。
みんなツイッターとかやってるし。
俺もマネして、ツイッターやってみようかな。
ニックネーム、何にしよう?
竜王として、威厳のある名前がいいな。
竜王様?
竜王神?
超・竜王?
なんか、自分で言ってて恥ずかしいな。
それに、あんまり親近感湧かないな。
それじゃ、意味無いよな。
りゅーおーさん?
りゅーおーちゃん?
竜王で~す?
うん、少しは近づいたな。
威厳のカケラもないけど。
とりあえず名前は後で決めるとして、発信する内容が重要だよな。
みんなどんな内容を発信してるんだ?
スライムもやってるんだな。
勇者への恨みつらみを、発信し続けてる。
まぁ、そりゃそうだよな。
一撃で殺される役割だもんな。
バカにしてるにも、ほどがあるよな。
ドラゴンまで、ツイッターしてるのか。
そんな時代なんだな。
朝食の写真とか、アップしてる。
でも洞窟の中だから、何も見えない。
真っ黒い写真になってる。
気付いてないのか?
そりゃそうか。
暗くて携帯画面も、まともに見えないからな。
魔法使いは、インスタだな。
イオナズンの写真、だよな?
とりあえず爆発させて燃やしてるな。
メラゾーマっぽいのもあるけど、ほぼ変わらない。
毎日撮ってるけど、なんの変わり映えもしないな。
フォロワー、3人か。
かわいそうだから、ちょっとフォローしてやるか。
う~む、難しいな。
結局、竜王としてどんな内容を発信すればいいんだ?
とりあえず、朝食の霜降り肉の写真でもアップするか。
「発信力が足りない。」って。
そもそも俺、発信すべきなのか?
普通、椅子に座ってるだけの役割じゃね?
そういうのは部下に任せるもんだと思ってた。
でも、実際は違うみたいだな。
「そういう時代じゃない。」だってさ。
そもそも、時代変わらない設定じゃなかったっけ?
まぁでも、そういうことなんだろうな。
みんなツイッターとかやってるし。
俺もマネして、ツイッターやってみようかな。
ニックネーム、何にしよう?
竜王として、威厳のある名前がいいな。
竜王様?
竜王神?
超・竜王?
なんか、自分で言ってて恥ずかしいな。
それに、あんまり親近感湧かないな。
それじゃ、意味無いよな。
りゅーおーさん?
りゅーおーちゃん?
竜王で~す?
うん、少しは近づいたな。
威厳のカケラもないけど。
とりあえず名前は後で決めるとして、発信する内容が重要だよな。
みんなどんな内容を発信してるんだ?
スライムもやってるんだな。
勇者への恨みつらみを、発信し続けてる。
まぁ、そりゃそうだよな。
一撃で殺される役割だもんな。
バカにしてるにも、ほどがあるよな。
ドラゴンまで、ツイッターしてるのか。
そんな時代なんだな。
朝食の写真とか、アップしてる。
でも洞窟の中だから、何も見えない。
真っ黒い写真になってる。
気付いてないのか?
そりゃそうか。
暗くて携帯画面も、まともに見えないからな。
魔法使いは、インスタだな。
イオナズンの写真、だよな?
とりあえず爆発させて燃やしてるな。
メラゾーマっぽいのもあるけど、ほぼ変わらない。
毎日撮ってるけど、なんの変わり映えもしないな。
フォロワー、3人か。
かわいそうだから、ちょっとフォローしてやるか。
う~む、難しいな。
結局、竜王としてどんな内容を発信すればいいんだ?
とりあえず、朝食の霜降り肉の写真でもアップするか。
0
お気に入りに追加
2
あなたにおすすめの小説
転移想像 ~理想郷を再現するために頑張ります~
すなる
ファンタジー
ゼネコン勤務のサラリーマンが祖父の遺品を整理している中で突如異世界に転移してしまう。
若き日の祖父が言い残した言葉に導かれ、未知の世界で奮闘する物語。
魔法が存在する異世界で常識にとらわれず想像力を武器に無双する。
人間はもちろん、獣人や亜人、エルフ、神、魔族など10以上の種族と魔物も存在する世界で
出会った仲間達とともにどんな種族でも平和に暮らせる街づくりを目指し奮闘する。
その中で図らずも世界の真実を解き明かしていく。
もう死んでしまった私へ
ツカノ
恋愛
私には前世の記憶がある。
幼い頃に母と死別すれば最愛の妻が短命になった原因だとして父から厭われ、婚約者には初対面から冷遇された挙げ句に彼の最愛の聖女を虐げたと断罪されて塵のように捨てられてしまった彼女の悲しい記憶。それなのに、今世の世界で聖女も元婚約者も存在が煙のように消えているのは、何故なのでしょうか?
今世で幸せに暮らしているのに、聖女のそっくりさんや謎の婚約者候補が現れて大変です!!
ゆるゆる設定です。
旦那の真実の愛の相手がやってきた。今まで邪魔をしてしまっていた妻はお祝いにリボンもおつけします
暖夢 由
恋愛
「キュリール様、私カダール様と心から愛し合っておりますの。
いつ子を身ごもってもおかしくはありません。いえ、お腹には既に育っているかもしれません。
子を身ごもってからでは遅いのです。
あんな素晴らしい男性、キュリール様が手放せないのも頷けますが、カダール様のことを想うならどうか潔く身を引いてカダール様の幸せを願ってあげてください」
伯爵家にいきなりやってきた女(ナリッタ)はそういった。
女は小説を読むかのように旦那とのなれそめから今までの話を話した。
妻であるキュリールは彼女の存在を今日まで知らなかった。
だから恥じた。
「こんなにもあの人のことを愛してくださる方がいるのにそれを阻んでいたなんて私はなんて野暮なのかしら。
本当に恥ずかしい…
私は潔く身を引くことにしますわ………」
そう言って女がサインした書類を神殿にもっていくことにする。
「私もあなたたちの真実の愛の前には敵いそうもないもの。
私は急ぎ神殿にこの書類を持っていくわ。
手続きが終わり次第、あの人にあなたの元へ向かうように伝えるわ。
そうだわ、私からお祝いとしていくつか宝石をプレゼントさせて頂きたいの。リボンもお付けしていいかしら。可愛らしいあなたととてもよく合うと思うの」
こうして一つの夫婦の姿が形を変えていく。
---------------------------------------------
※架空のお話です。
※設定が甘い部分があるかと思います。「仕方ないなぁ」とお赦しくださいませ。
※現実世界とは異なりますのでご理解ください。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2月26日から29日現在まで4日間、アルファポリスのファンタジー部門1位達成!感謝です!
小説家になろうでも10位獲得しました!
そして、カクヨムでもランクイン中です!
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
スキルを強奪する為に異世界召喚を実行した欲望まみれの権力者から逃げるおっさん。
いつものように電車通勤をしていたわけだが、気が付けばまさかの異世界召喚に巻き込まれる。
欲望者から逃げ切って反撃をするか、隠れて地味に暮らすか・・・・
●●●●●●●●●●●●●●●
小説家になろうで執筆中の作品です。
アルファポリス、、カクヨムでも公開中です。
現在見直し作業中です。
変換ミス、打ちミス等が多い作品です。申し訳ありません。
ウロボロス「竜王やめます」
ケモトカゲ
ファンタジー
死と生を超越した不死竜ウロボロス。彼は竜王と偉大な異名で呼ばれていたものの、勇者の試練と称して何千年も討伐されドラゴンの素材を剥ぎ取られ続けていた。
素材集主目的に討伐されたウロボロスはそしてついにブチギレ、竜王をやめることを決意する。
これはウロボロスが好き勝手に生きるための物語である。(リメイク版です)
チート幼女とSSSランク冒険者
紅 蓮也
ファンタジー
【更新休止中】
三十歳の誕生日に通り魔に刺され人生を終えた小鳥遊葵が
過去にも失敗しまくりの神様から異世界転生を頼まれる。
神様は自分が長々と語っていたからなのに、ある程度は魔法が使える体にしとく、無限収納もあげるといい、時間があまり無いからさっさと転生しちゃおっかと言いだし、転生のため光に包まれ意識が無くなる直前、神様から不安を感じさせる言葉が聞こえたが、どうする事もできない私はそのまま転生された。
目を開けると日本人の男女の顔があった。
転生から四年がたったある日、神様が現れ、異世界じゃなくて地球に転生させちゃったと・・・
他の人を新たに異世界に転生させるのは無理だからと本来行くはずだった異世界に転移することに・・・
転移するとそこは森の中でした。見たこともない魔獣に襲われているところを冒険者に助けられる。
そして転移により家族がいない葵は、冒険者になり助けてくれた冒険者たちと冒険したり、しなかったりする物語
※この作品は小説家になろう様、カクヨム様、ノベルバ様、エブリスタ様でも掲載しています。
暗澹のオールド・ワン
ふじさき
ファンタジー
中央大陸に位置するシエラ村で、少年・ジュド=ルーカスはいつもと変わらない平穏で退屈な日々を過ごしていた。
「…はやく僕も外の世界を冒険したいな」
祖父の冒険譚を読み耽る毎日。
いつもと同じように部屋の窓際、お気に入りの定位置に椅子を運び、外の景色を眺めている少年。
そんな彼もいつしか少年から青年へと成長し、とうとう旅立つ日がやって来る。
待ちに待った冒険を前に高鳴る気持ちを抑えきれない青年は、両親や生まれ育った村との別れを惜しみつつも外の世界へと遂に足を踏み出した…!
待ち受ける困難、たくさんの仲間との出会い、いくつもの別れを経験していく主人公。
そして、彼らは平穏な日々の裏に隠された世界の真実を知ることとなる。
冒険の果てに彼らが選択した未来とは―。
想定外の展開と衝撃の最期が待ち受ける異世界ダークファンタジー、開幕!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる