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一人遊び
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ジョウタロの育成プログラムに課金する。プク支部でジョウタロの男の娘を検索かけまくる。俺はジョウタロの姿をあちこちに求めていた。
学校の帰りに同人誌の委託販売をしているピーチブックスに寄り、ジョウタロの男の娘本を探してみた。マイナーなのか数が少ない。見かけた数冊を買ってみたけれど、絵やシチュエーションが好みじゃなかった。ダウンロード販売サイトでも好みのものは見つけられなかった。
俺のおかずは、もっぱらあの作家さんのジョウタロ本。あのような本が欲しかったけどほかに見当たらない。あの作家さんが出したジョウタロ本はあの本一冊だけだ。
ジョウタロ本が欲しくてたまらない。思うものが無ければ自分で近いものを描けばいい。俺はノートやタブレットに思い描くジョウタロを描きなぐった。俺好みのシチュエーションを。
男のプライドをずたずたにされながら恥辱にまみれ快楽に向き合うジョウタロ。相方やファンに見せる粋がった男の顔とは正反対の媚態。
まだ完全にメスに堕ち切れていない彼に戸惑いや恥じらいを見る。俺はジョウタロの男の娘にすっかり取り付かれてしまった。
次の自分の新刊はジョウタロの男の娘本とアユメの本にする事にした。本当にさ、好きだと思ったんだ。
いろいろな男の娘資料をそろえた。気に入ったシュチュエーションをメモする。構図も参考にする。
ゲイ向けのアナルの本やアナニーの本も買ってきて勉強した。ネットで情報を集め、動画も沢山みた。形にして発表するのなら明らかな嘘は描けない。
話の流れをノートに描きなぐりながら、妄想を広げる。こんな構図のジョウタロがみたい、このシュチュエーションのジョウタロも。こんな顔もあんなアヘ顔も。俺の妄想は次々と膨らんでいった。
ジョウタロの男の娘姿の着エロを描いて鳥に上げる。アユメの絵の時よりもリツやファボが多い気がした。絵を上げる毎にフォロワーも増えていた。
秋のイベントに合わせて試しに200部作ったジョウタロ本は午前中に完売してしまった。みんなジョウタロのこと好きなんじゃん。300部のアユメ本は残部が半分、残っていた他在庫と一緒に会場から宅配便で送った。
イベントの手伝いに来てもらっているのは、しげたん。小学校以来の友人で高校は違うものの通う大学も下宿先も近く、オタク仲間で同じアイドル3K好きという事もあって更に仲良くなった。しげたんはユミカ推しで担当が被らないところも良かった。
ジョウタロ本を渡すと、しげたんは、
「ジョウタロの男の娘、意外とエロくていいな♡」
「だろ、だろ」
俺は身内のしげたんの感想とジョウタロ本の売れ行きにご機嫌で、しげたんにラーメンと餃子をおごってから家路についた。
帰宅するとマンションの宅配ポストに、Amazanに注文していた品が届いていた。
ジョウタロ本の準備中に同性間のセックスを調べた。男女間についてはかなり調べて理解しているつもりだ。実際の女体には、触れたことは無かったけどさ。
男側の生理はわかる、ある程度の各種快感は理解できる。ただわからないのは、ネコや受け、ボトムと呼ばれる挿入される側の快楽だ。これはわからない。まったくもって想像も付かない。だから動画見て、サイトを見て回ったんだ。かなり勉強したほうだと思う。
それでも疑問に思った事がある。漫画や小説やサイト情報では、慣れれば挿入は気持ちの良いものという情報ばかりだ。だけど動画の男優は痛そうな表情や我慢をしているような顔をしていた。
俺はうやむやにしたまま描くのはイヤだと思った。実際に体験してみようと思った。
シャワーに入る。何回かこなすうちにシャワーを使った洗浄も手慣れてきた。ひととおり身体を洗ってから水を入れて流す。それを数回繰り返す。
バスタオルで水気を拭いてから部屋に戻る。Amazanから届いた荷物を開け、中から肌色のディルドを取り出した。
原稿にあたってアナルを試す必要を感じた俺は、ネアロスとか拡張プラグとか専用ローションを購入して、試してみた。
手引きのとおりきれいにして、マッサージしてリラックスさせて。
指を入れて前立腺を触ってみる。少し膨らみ、こりこりとする箇所がある。指の腹でこすってみた。異物感以外に変な違和感を覚える。快楽に結びついていないけれど、何か……じんとして……腰全体が切ない感じ。
器具を入れっぱなしにしてみたところ、特に何も感じなかった。
数日するとなんとなく前立腺のあの切ない刺激が気になった。もう一度試してみる。こんな感じで前立腺に触れる機会は増えていった。
いじりを重ねるにつれ、気持ちが良いと感じる回数は増えていった。器具を入れっぱなしにして、前をいじる。中の刺激は些細なものでも、ちんこの快楽に乗算されている。
Amazanから届いた肌色のやつは血管まで忠実に再現されていて、生々しい肉々しさをたたえていた。底に付いている吸盤がこいつは人工物であると主張していた。
柔らかすぎず硬すぎないシリコン。俺の最大値より長いんだけど……。
アユメになった気持ちで口に咥えてみた。喉の奥まで咥えこむ。うぇ。ゴム臭いし、苦しい。浅く口の中で抜き差ししてみた。じゅぶじゅぶと立つ水音はいやらしかった。音のせいか勝手に身体が熱くなってきた。あれ、俺、なんだか興奮してる。
一応念のためにゴムを着ける。ローションを中にも入れ、ディルドもローションまみれにした。
指を何本か入れ慣らした後に脚を広げ入れてみる。中々入らない。ねじりながら中に押し込む。うっ、痛い。キリキリと穴を広げすぎと警告するような痛み。角度によって痛みが違うとノウハウサイトにはあった。
痛みが少ないという評判の、壁に貼り付けて後ろから押し込んでみる体勢をとってみた。ブツは入るけれど、途中でピキッとした痛みがきた。ところどころ癒着した皮膚を無理やり剥がしていくようなピリピリッとした痛み。多少の痛みを無視をして奥までずりずりとねじ込む。
大腸に入れているはずなのに胸の下まで圧迫されているように感じられて、腹いっぱいで息苦しい。はぁ……。
力を抜き身体を壁から離すと胸の圧迫から解放されたけれど、腹筋が体内の異物を押し出そうとする。再度、ぐぐっと奥まで押し込む。奥に進むとじんとした腹奥に広がる鈍い痛みが走り、一瞬息ができなかった。
そのまま我慢をし、慣らしてから力を抜く。あっ。ずるりと抜ける感覚に既視感があった。排泄の時のあの心地よい感覚に似ている。
もう一度、今度は前立腺の場所を意識しながら押し込む。先ほどと角度が変わったディルドのエラが俺の前立腺をごりっとこする。
「あっ、ふっ♡」
頭に、全身に電気が走り抜けるような快楽があった。抜く時にもエラが同様にごりっと当たる。身体の内部がじんと熱くなって気持ちが良く、ぶわっとした怖気みたいなものが全身を走り抜けた。
何回か出し入れを繰り返すと、抵抗が少なくなって痛みが気にならなくなってきた。
気がつくと俺のちんこからは透明な液が糸を引き、ぷらぷらと揺れていた。ぐちゃぐちゃと腰を沈めながら、ぐちぐちとちんこをこすった。
「…あ゛ひっ、……ああっ♡」
凄い気持ちがいい……。ちんこだけの快楽とは段違いの気持ち良さだった。
「くっ……ぎ、気持ちいいよぉ♡」
先走りで濡れたちんこを擦りたてるとくちゃくちゃと音がたつ。
腰は勝手に動き、最大までに膨らんだちんこは白濁を飛ばした。
床に崩れ落ち、ひくひくと震える俺は、身体全体を渦巻く大きな快楽に飲み込まれていた。
プロラクチンによって冷静になりながらも、この快楽を知って、俺はもう以前のちんこだけの快楽に戻れない気がした。
学校の帰りに同人誌の委託販売をしているピーチブックスに寄り、ジョウタロの男の娘本を探してみた。マイナーなのか数が少ない。見かけた数冊を買ってみたけれど、絵やシチュエーションが好みじゃなかった。ダウンロード販売サイトでも好みのものは見つけられなかった。
俺のおかずは、もっぱらあの作家さんのジョウタロ本。あのような本が欲しかったけどほかに見当たらない。あの作家さんが出したジョウタロ本はあの本一冊だけだ。
ジョウタロ本が欲しくてたまらない。思うものが無ければ自分で近いものを描けばいい。俺はノートやタブレットに思い描くジョウタロを描きなぐった。俺好みのシチュエーションを。
男のプライドをずたずたにされながら恥辱にまみれ快楽に向き合うジョウタロ。相方やファンに見せる粋がった男の顔とは正反対の媚態。
まだ完全にメスに堕ち切れていない彼に戸惑いや恥じらいを見る。俺はジョウタロの男の娘にすっかり取り付かれてしまった。
次の自分の新刊はジョウタロの男の娘本とアユメの本にする事にした。本当にさ、好きだと思ったんだ。
いろいろな男の娘資料をそろえた。気に入ったシュチュエーションをメモする。構図も参考にする。
ゲイ向けのアナルの本やアナニーの本も買ってきて勉強した。ネットで情報を集め、動画も沢山みた。形にして発表するのなら明らかな嘘は描けない。
話の流れをノートに描きなぐりながら、妄想を広げる。こんな構図のジョウタロがみたい、このシュチュエーションのジョウタロも。こんな顔もあんなアヘ顔も。俺の妄想は次々と膨らんでいった。
ジョウタロの男の娘姿の着エロを描いて鳥に上げる。アユメの絵の時よりもリツやファボが多い気がした。絵を上げる毎にフォロワーも増えていた。
秋のイベントに合わせて試しに200部作ったジョウタロ本は午前中に完売してしまった。みんなジョウタロのこと好きなんじゃん。300部のアユメ本は残部が半分、残っていた他在庫と一緒に会場から宅配便で送った。
イベントの手伝いに来てもらっているのは、しげたん。小学校以来の友人で高校は違うものの通う大学も下宿先も近く、オタク仲間で同じアイドル3K好きという事もあって更に仲良くなった。しげたんはユミカ推しで担当が被らないところも良かった。
ジョウタロ本を渡すと、しげたんは、
「ジョウタロの男の娘、意外とエロくていいな♡」
「だろ、だろ」
俺は身内のしげたんの感想とジョウタロ本の売れ行きにご機嫌で、しげたんにラーメンと餃子をおごってから家路についた。
帰宅するとマンションの宅配ポストに、Amazanに注文していた品が届いていた。
ジョウタロ本の準備中に同性間のセックスを調べた。男女間についてはかなり調べて理解しているつもりだ。実際の女体には、触れたことは無かったけどさ。
男側の生理はわかる、ある程度の各種快感は理解できる。ただわからないのは、ネコや受け、ボトムと呼ばれる挿入される側の快楽だ。これはわからない。まったくもって想像も付かない。だから動画見て、サイトを見て回ったんだ。かなり勉強したほうだと思う。
それでも疑問に思った事がある。漫画や小説やサイト情報では、慣れれば挿入は気持ちの良いものという情報ばかりだ。だけど動画の男優は痛そうな表情や我慢をしているような顔をしていた。
俺はうやむやにしたまま描くのはイヤだと思った。実際に体験してみようと思った。
シャワーに入る。何回かこなすうちにシャワーを使った洗浄も手慣れてきた。ひととおり身体を洗ってから水を入れて流す。それを数回繰り返す。
バスタオルで水気を拭いてから部屋に戻る。Amazanから届いた荷物を開け、中から肌色のディルドを取り出した。
原稿にあたってアナルを試す必要を感じた俺は、ネアロスとか拡張プラグとか専用ローションを購入して、試してみた。
手引きのとおりきれいにして、マッサージしてリラックスさせて。
指を入れて前立腺を触ってみる。少し膨らみ、こりこりとする箇所がある。指の腹でこすってみた。異物感以外に変な違和感を覚える。快楽に結びついていないけれど、何か……じんとして……腰全体が切ない感じ。
器具を入れっぱなしにしてみたところ、特に何も感じなかった。
数日するとなんとなく前立腺のあの切ない刺激が気になった。もう一度試してみる。こんな感じで前立腺に触れる機会は増えていった。
いじりを重ねるにつれ、気持ちが良いと感じる回数は増えていった。器具を入れっぱなしにして、前をいじる。中の刺激は些細なものでも、ちんこの快楽に乗算されている。
Amazanから届いた肌色のやつは血管まで忠実に再現されていて、生々しい肉々しさをたたえていた。底に付いている吸盤がこいつは人工物であると主張していた。
柔らかすぎず硬すぎないシリコン。俺の最大値より長いんだけど……。
アユメになった気持ちで口に咥えてみた。喉の奥まで咥えこむ。うぇ。ゴム臭いし、苦しい。浅く口の中で抜き差ししてみた。じゅぶじゅぶと立つ水音はいやらしかった。音のせいか勝手に身体が熱くなってきた。あれ、俺、なんだか興奮してる。
一応念のためにゴムを着ける。ローションを中にも入れ、ディルドもローションまみれにした。
指を何本か入れ慣らした後に脚を広げ入れてみる。中々入らない。ねじりながら中に押し込む。うっ、痛い。キリキリと穴を広げすぎと警告するような痛み。角度によって痛みが違うとノウハウサイトにはあった。
痛みが少ないという評判の、壁に貼り付けて後ろから押し込んでみる体勢をとってみた。ブツは入るけれど、途中でピキッとした痛みがきた。ところどころ癒着した皮膚を無理やり剥がしていくようなピリピリッとした痛み。多少の痛みを無視をして奥までずりずりとねじ込む。
大腸に入れているはずなのに胸の下まで圧迫されているように感じられて、腹いっぱいで息苦しい。はぁ……。
力を抜き身体を壁から離すと胸の圧迫から解放されたけれど、腹筋が体内の異物を押し出そうとする。再度、ぐぐっと奥まで押し込む。奥に進むとじんとした腹奥に広がる鈍い痛みが走り、一瞬息ができなかった。
そのまま我慢をし、慣らしてから力を抜く。あっ。ずるりと抜ける感覚に既視感があった。排泄の時のあの心地よい感覚に似ている。
もう一度、今度は前立腺の場所を意識しながら押し込む。先ほどと角度が変わったディルドのエラが俺の前立腺をごりっとこする。
「あっ、ふっ♡」
頭に、全身に電気が走り抜けるような快楽があった。抜く時にもエラが同様にごりっと当たる。身体の内部がじんと熱くなって気持ちが良く、ぶわっとした怖気みたいなものが全身を走り抜けた。
何回か出し入れを繰り返すと、抵抗が少なくなって痛みが気にならなくなってきた。
気がつくと俺のちんこからは透明な液が糸を引き、ぷらぷらと揺れていた。ぐちゃぐちゃと腰を沈めながら、ぐちぐちとちんこをこすった。
「…あ゛ひっ、……ああっ♡」
凄い気持ちがいい……。ちんこだけの快楽とは段違いの気持ち良さだった。
「くっ……ぎ、気持ちいいよぉ♡」
先走りで濡れたちんこを擦りたてるとくちゃくちゃと音がたつ。
腰は勝手に動き、最大までに膨らんだちんこは白濁を飛ばした。
床に崩れ落ち、ひくひくと震える俺は、身体全体を渦巻く大きな快楽に飲み込まれていた。
プロラクチンによって冷静になりながらも、この快楽を知って、俺はもう以前のちんこだけの快楽に戻れない気がした。
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