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第7話 ウォーウルフキングとの戦い ~アグリサイド~
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俺はウォーウルフキングと対峙して苦戦をしていた。
それを見かねたゾルダが急に剣から飛び出してきた。
「おい、お前、こっちだ。
ワシが相手をしてやるぞ。
ありがたく思え」
そう言いながらウォーウルフキングの前に立ちふさがるゾルダ。
静寂の中にウォーウルフキングの唸り声が響き渡る。
「グルルルルゥ……」
五臓六腑に染みわたるような低い声を出しながらゾルダを睨みつけていた。
「そう血気盛んにならんでもよいのにのぅ。
うーん、そうだのぅ……お前に30秒くれてやるぞ。
その間に、逃げるなら見逃してやってもよいぞ」
ゾルダはニヤニヤしながらウォーウルフキングに語り掛ける。
何もそんなに煽らなくてもいいんじゃないか……
俺が全然歯が立たなかったんだから、相手はかなり強いんじゃないのか。
「ゾルダ、油断するなよ」
相手を見下しているゾルダに対して俺は声をかけた。
「ほぅ、油断するなよとは誰に言っておるのじゃ。
このワシにか?」
そうだよ。
だいぶ上から目線で話をしているから足元をすくわれないか心配になる。
「いかにも余裕がありそうにしているから、大丈夫かと思って」
その言葉を聞いてか、ゾルダがさらに満面の笑顔でドヤ顔になる。
「余裕があるから、そういう態度をしておるのじゃ」
ゾルダが俺の方に体ごと向いて言い放つ。
戦っている敵に対して背を向けているのである。
そんな隙を見せたら、ウォーウルフキングが襲ってこないか……と思ったら、案の定襲ってきた。
「危ないっ」
思わず声を上げてしまう。
ゾルダはまだ俺の方を向いたままだ。
ウォーウルフキングは爪をむき出しにして、ゾルダに襲い掛かってきた。
「おっ、ようやくきたかのか。
こちらに来るということは、逃げる意思はないということじゃぞ」
全く振り向きもせずにひらりとかわす。
「せっかく時間をあげたのに、逃げずに襲い掛かってくるとは、なかなかの度胸よのぅ。
その度胸を賞賛してあげようぞ」
ゾルダがなんか楽しそうだ。
にやりとしながら、ウォーウルフキングに目を向ける。
息つく暇なく手を出してくるウォーウルフキングだが、全くゾルダにはかすりもしていない。
風に吹かれている柳のようにしなやかにかわしていく。
「すっ……凄い」
あっけにとられてしまった。
ゾルダの動きに目を奪われる。
そう言えば、元魔王って言っていたけど、本当なのかもしれない。
俺があれだけ全く敵わなかったウォーウルフキングを手玉にとっている。
「なんだ、その程度かのぅ。
ここはお前の勇気に免じて、しばらくこちらから手を出さずにおくぞ。
ほれ、一発でも当ててみろ」
ウォーウルフキングの目があやしく光り、ゾルダを凝視する。
さらに一層、力が入ってきたようだ。
スピードもさらに上がったような気がする。
手だけでなく、牙もつかい、ゾルダに襲い掛かっていく。
「アオーーン」
武者震いか、体を震わせ、大きな遠吠えを放つ
さらに力を入れてきたようだ。
ゾルダから少し距離をとり、口から青白い炎を吐き出す。
「おっ、その炎はメガフレイムか!?
そこそこの術を使うのぅ」
放たれる光をも瞬時に避けてしまう。
「ゾルダ……
お前はいったいどれほど強いんだ……
全然攻撃が当たっていないんだが……」
圧巻の強さに思わずあっけにとられてしまう。
ただただ圧倒的な強さを目にしている。
あれだけの攻撃を全く受けないなんて。
「さてと……もう終わりかのぅ……
もっと楽しませてくれよ」
さらに煽るゾルダ。
顔はさらに満面の笑みになっている。
「ウゥゥゥゥゥ……ウォーーーーン」
ウォーウルフキングも言葉をわかっているのか、怒りが全面に出てきた。
毛を逆立てゾルダに突進していく。
「そうだ……もっともっと力を出してみろ。
そうでなければ楽しくない。
せっかくだし楽しくやろうぞ」
めいっぱい力であろうウォーウルフキングに対して、余裕の笑みのゾルダ。
これほどのものなのか。
魔王というのは。
これを戦いと言っていいのか。
ウォーウルフキングが一方的に攻めたてるが、ゾルダには一切攻撃が当たらない。
力任せで襲い掛かるウォーウルフキングも疲弊したのか徐々に動きが鈍ってくる。
それでも、これでもかこれでもかと手を出してくる。
魔物とはいえ、見上げた根性をしている。
「ゾルダ、楽しんでないでそろそろ倒したらどうなんだ」
楽しくて仕方ないという様子のゾルダに対して、俺はそう投げかけた。
「すっかり忘れておった。
久々に動けたので楽しんでしもうたわい。
せっかくじゃし、もう少し楽しませてくれんかのぅ。
これぐらいの相手なら、一発で終わってしまうのじゃ」
やっぱり戦いを楽しんでいる。
ゾルダは戦闘狂なんじゃないかと思う。
「いやいや。
相手もだいぶ動きが鈍っているし……
先も急ぐし、一発で終わるなら、そろそろ終わらせてくれないか……」
ゾルダは終わらせろとの言葉が気に食わないのか、眉をひそめて俺の方を向いた。
「うーーーん
仕方ないのぅ」
納得はした様子がないが、俺の言葉を聞いてくれたようだ。
「さて、少しだけ力を出して相手してやろう」
そう言うと手のひらをウォーウルフキングに向ける
「闇の炎(ブラックフレイム)」
黒く禍々しい炎が標的を目掛け解き放たれる。
狙った先のウォーウルフキングは瞬く間に黒炎に包まれた。
もがき苦しむ姿が見える。
そんな相手を余裕の笑みで見ているゾルダに異変が起きた。
「んっ……
なんかワシの体がおかしいぞ」
ゾルダの体が陽炎のように揺れ動いて見えると、そのまま剣先へと吸い込まれていく。
「ちぃっと力を使いすぎたかのぅ
どうやら実体が保てなくなったようじゃ」
しばらくして、ウォーウルフキングから黒炎が消えていく。
ただまだ息はしているように見えた。
「ワシの力もまだ戻ってないようじゃ。
あれぐらいの相手を一発では倒せんかったは情けないのぅ。
あとはおぬしに任せた。
とどめを刺せ」
無茶ぶりもいいところだ。
俺が苦戦していたのを見ていたのだろうか。
そんなことも意に介さずゾルダは話を続ける。
「もう、あそこまで弱っていれば、おぬしでも大丈夫じゃろ」
弱っているとは言え、ちょっと無理じゃないか。
「えっ、俺が?」
尻込みをする俺にゾルダは
「大丈夫じゃ。
あと一発剣で殴れば終わりじゃ」
そこまで言うなら……
俺は意を決して
「わかった」
剣を構えてウォーウルフキングに飛び込んでいく。
「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」
怖さもあるので、自然と声が大きくなる。
「ズサッ……」
ウォーウルフキングに剣を突き刺すと鈍い音がした。
「グォォォォォォォォォォ」
最後の遠吠えか、低いうなり声がこだまする。
「バタッ」
ウォーウルフキングは力尽きたようだ。
「やったのか……」
突き刺さった剣を引き抜きながら、様子を伺う。
「まぁ、大丈夫じゃろ。
九分九厘方、ワシの方でやっておるからのぅ。
おぬし、いいとこどりしよって」
頭の中でゾルダが笑う声が聞こえる。
「いや、ゾルダが最後まで出来ただろ」
それが俺の本音だ。
「…………」
「おぬしにいいところを任せようと、最初から考えておったぞ」
何か取り繕うように話をするゾルダ。
「ほんとか……」
ゾルダの本心はわからなかった。
それでも、ウォーウルフキングを撃退できたのは確かだ。
親玉が倒れたせいか、近くにいたウォーウルフたちも散り散りに去っていった。
「ゾルダ、周りに魔物はまだいるか?」
「どれどれ……
さすがにもう群れているのはおらんのぅ。
いたとしてもちょろちょろという感じで、この森本来の魔物じゃろう」
とりあえず当面の危機は去ったのかな。
気を取り直して、再びシルフィーネ村に向けて歩みを進めていく。
ところどころ、魔物に遭遇するも、先ほどのウォーウルフほどの強さはなかった。
俺だけでも十分対処できるようになっていた。
ウォーウルフキングを倒したことによってのレベルアップの影響もあるのだろう。
それから数日のちに、ようやくシルフィーネ村にたどり着くことが出来た。
これで最初の目的だった王様が言っていた魔物の増加と魔王の情報収集が出来る。
まずは村の長を訪ねにいこう。
それを見かねたゾルダが急に剣から飛び出してきた。
「おい、お前、こっちだ。
ワシが相手をしてやるぞ。
ありがたく思え」
そう言いながらウォーウルフキングの前に立ちふさがるゾルダ。
静寂の中にウォーウルフキングの唸り声が響き渡る。
「グルルルルゥ……」
五臓六腑に染みわたるような低い声を出しながらゾルダを睨みつけていた。
「そう血気盛んにならんでもよいのにのぅ。
うーん、そうだのぅ……お前に30秒くれてやるぞ。
その間に、逃げるなら見逃してやってもよいぞ」
ゾルダはニヤニヤしながらウォーウルフキングに語り掛ける。
何もそんなに煽らなくてもいいんじゃないか……
俺が全然歯が立たなかったんだから、相手はかなり強いんじゃないのか。
「ゾルダ、油断するなよ」
相手を見下しているゾルダに対して俺は声をかけた。
「ほぅ、油断するなよとは誰に言っておるのじゃ。
このワシにか?」
そうだよ。
だいぶ上から目線で話をしているから足元をすくわれないか心配になる。
「いかにも余裕がありそうにしているから、大丈夫かと思って」
その言葉を聞いてか、ゾルダがさらに満面の笑顔でドヤ顔になる。
「余裕があるから、そういう態度をしておるのじゃ」
ゾルダが俺の方に体ごと向いて言い放つ。
戦っている敵に対して背を向けているのである。
そんな隙を見せたら、ウォーウルフキングが襲ってこないか……と思ったら、案の定襲ってきた。
「危ないっ」
思わず声を上げてしまう。
ゾルダはまだ俺の方を向いたままだ。
ウォーウルフキングは爪をむき出しにして、ゾルダに襲い掛かってきた。
「おっ、ようやくきたかのか。
こちらに来るということは、逃げる意思はないということじゃぞ」
全く振り向きもせずにひらりとかわす。
「せっかく時間をあげたのに、逃げずに襲い掛かってくるとは、なかなかの度胸よのぅ。
その度胸を賞賛してあげようぞ」
ゾルダがなんか楽しそうだ。
にやりとしながら、ウォーウルフキングに目を向ける。
息つく暇なく手を出してくるウォーウルフキングだが、全くゾルダにはかすりもしていない。
風に吹かれている柳のようにしなやかにかわしていく。
「すっ……凄い」
あっけにとられてしまった。
ゾルダの動きに目を奪われる。
そう言えば、元魔王って言っていたけど、本当なのかもしれない。
俺があれだけ全く敵わなかったウォーウルフキングを手玉にとっている。
「なんだ、その程度かのぅ。
ここはお前の勇気に免じて、しばらくこちらから手を出さずにおくぞ。
ほれ、一発でも当ててみろ」
ウォーウルフキングの目があやしく光り、ゾルダを凝視する。
さらに一層、力が入ってきたようだ。
スピードもさらに上がったような気がする。
手だけでなく、牙もつかい、ゾルダに襲い掛かっていく。
「アオーーン」
武者震いか、体を震わせ、大きな遠吠えを放つ
さらに力を入れてきたようだ。
ゾルダから少し距離をとり、口から青白い炎を吐き出す。
「おっ、その炎はメガフレイムか!?
そこそこの術を使うのぅ」
放たれる光をも瞬時に避けてしまう。
「ゾルダ……
お前はいったいどれほど強いんだ……
全然攻撃が当たっていないんだが……」
圧巻の強さに思わずあっけにとられてしまう。
ただただ圧倒的な強さを目にしている。
あれだけの攻撃を全く受けないなんて。
「さてと……もう終わりかのぅ……
もっと楽しませてくれよ」
さらに煽るゾルダ。
顔はさらに満面の笑みになっている。
「ウゥゥゥゥゥ……ウォーーーーン」
ウォーウルフキングも言葉をわかっているのか、怒りが全面に出てきた。
毛を逆立てゾルダに突進していく。
「そうだ……もっともっと力を出してみろ。
そうでなければ楽しくない。
せっかくだし楽しくやろうぞ」
めいっぱい力であろうウォーウルフキングに対して、余裕の笑みのゾルダ。
これほどのものなのか。
魔王というのは。
これを戦いと言っていいのか。
ウォーウルフキングが一方的に攻めたてるが、ゾルダには一切攻撃が当たらない。
力任せで襲い掛かるウォーウルフキングも疲弊したのか徐々に動きが鈍ってくる。
それでも、これでもかこれでもかと手を出してくる。
魔物とはいえ、見上げた根性をしている。
「ゾルダ、楽しんでないでそろそろ倒したらどうなんだ」
楽しくて仕方ないという様子のゾルダに対して、俺はそう投げかけた。
「すっかり忘れておった。
久々に動けたので楽しんでしもうたわい。
せっかくじゃし、もう少し楽しませてくれんかのぅ。
これぐらいの相手なら、一発で終わってしまうのじゃ」
やっぱり戦いを楽しんでいる。
ゾルダは戦闘狂なんじゃないかと思う。
「いやいや。
相手もだいぶ動きが鈍っているし……
先も急ぐし、一発で終わるなら、そろそろ終わらせてくれないか……」
ゾルダは終わらせろとの言葉が気に食わないのか、眉をひそめて俺の方を向いた。
「うーーーん
仕方ないのぅ」
納得はした様子がないが、俺の言葉を聞いてくれたようだ。
「さて、少しだけ力を出して相手してやろう」
そう言うと手のひらをウォーウルフキングに向ける
「闇の炎(ブラックフレイム)」
黒く禍々しい炎が標的を目掛け解き放たれる。
狙った先のウォーウルフキングは瞬く間に黒炎に包まれた。
もがき苦しむ姿が見える。
そんな相手を余裕の笑みで見ているゾルダに異変が起きた。
「んっ……
なんかワシの体がおかしいぞ」
ゾルダの体が陽炎のように揺れ動いて見えると、そのまま剣先へと吸い込まれていく。
「ちぃっと力を使いすぎたかのぅ
どうやら実体が保てなくなったようじゃ」
しばらくして、ウォーウルフキングから黒炎が消えていく。
ただまだ息はしているように見えた。
「ワシの力もまだ戻ってないようじゃ。
あれぐらいの相手を一発では倒せんかったは情けないのぅ。
あとはおぬしに任せた。
とどめを刺せ」
無茶ぶりもいいところだ。
俺が苦戦していたのを見ていたのだろうか。
そんなことも意に介さずゾルダは話を続ける。
「もう、あそこまで弱っていれば、おぬしでも大丈夫じゃろ」
弱っているとは言え、ちょっと無理じゃないか。
「えっ、俺が?」
尻込みをする俺にゾルダは
「大丈夫じゃ。
あと一発剣で殴れば終わりじゃ」
そこまで言うなら……
俺は意を決して
「わかった」
剣を構えてウォーウルフキングに飛び込んでいく。
「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」
怖さもあるので、自然と声が大きくなる。
「ズサッ……」
ウォーウルフキングに剣を突き刺すと鈍い音がした。
「グォォォォォォォォォォ」
最後の遠吠えか、低いうなり声がこだまする。
「バタッ」
ウォーウルフキングは力尽きたようだ。
「やったのか……」
突き刺さった剣を引き抜きながら、様子を伺う。
「まぁ、大丈夫じゃろ。
九分九厘方、ワシの方でやっておるからのぅ。
おぬし、いいとこどりしよって」
頭の中でゾルダが笑う声が聞こえる。
「いや、ゾルダが最後まで出来ただろ」
それが俺の本音だ。
「…………」
「おぬしにいいところを任せようと、最初から考えておったぞ」
何か取り繕うように話をするゾルダ。
「ほんとか……」
ゾルダの本心はわからなかった。
それでも、ウォーウルフキングを撃退できたのは確かだ。
親玉が倒れたせいか、近くにいたウォーウルフたちも散り散りに去っていった。
「ゾルダ、周りに魔物はまだいるか?」
「どれどれ……
さすがにもう群れているのはおらんのぅ。
いたとしてもちょろちょろという感じで、この森本来の魔物じゃろう」
とりあえず当面の危機は去ったのかな。
気を取り直して、再びシルフィーネ村に向けて歩みを進めていく。
ところどころ、魔物に遭遇するも、先ほどのウォーウルフほどの強さはなかった。
俺だけでも十分対処できるようになっていた。
ウォーウルフキングを倒したことによってのレベルアップの影響もあるのだろう。
それから数日のちに、ようやくシルフィーネ村にたどり着くことが出来た。
これで最初の目的だった王様が言っていた魔物の増加と魔王の情報収集が出来る。
まずは村の長を訪ねにいこう。
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