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オスカル・アイケ
第一話
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「第一魔法部隊、てぇぇ!!」
号令と共に幾多もの魔法が我が船から放たれ、敵艦へと向かう。魔帝の軍艦旗は徐々に徐々に、こちらへと近付いてくる。船全体に防壁を張られており、容易にそれを撃ち抜く事が出来ないのだ。
二週間前に始まった魔帝による東方大陸への侵攻は、過激さを増していくばかりだ。いくら敵艦を沈めようとも数は増えていく一方だ。
押されている訳では無いが押しているということでもない。拮抗状態なのだ。
昼夜問わずの戦闘に兵らも疲弊し切っている。いくら我が海軍が強力だとしても、疲れ知らずとはいかない。
だが魔帝め、海の戦い方を知らないと見える。素人に等しいだろう。
「帝国の援軍はどうなっている」
「はっ、伝書によりますと十分ほどだと」
「……よし、全艦に通達! 魔帝艦隊との距離を縮めろ! 防壁を張っている間奴らは手を出せん! 第三艦隊! そのまま攻撃の手を緩めるな! 奴らに防壁を張らせ続けろ!」
──北方大陸雪原地帯中心部、魔帝城、玉座の間──
「あぁもうぅ!! もうもうもう!!」
東方大陸の連合艦隊に敗北し、アイリスさんの虫の居所がかなり悪い。少々甘く見ていた、と言えばそれで終いだが、実際は戦術で負けた。
敵の指揮官がかなり海戦慣れしており、こちら側の指揮官、まぁアイリスさんは慣れてはいるが専門じゃない。力押しが可能な相手じゃなかったのさ。
「荒れてますなぁ」
「ミアが不在だったとは言え、こちらは軍の大半を率いた上での敗北でしたので、まぁ、あぁなりますね」
「それほど敵の提督がやべぇってこった、本来なら数で優るこちらが、はぁ……いつの間にか蜂の巣だ。笑えねぇっすよ」
それにしてもアイリスさん、顔が真っ赤というかかなり頭に来ているようだ。まぁマリアさんの言う通り、こっちはほぼ全力に近い戦力を投入し、そして負けた。言い訳のしようもないほどにな。かく言う俺も敵の対空魔法に焼き鳥にされそうだったんだがな?
だがまぁ、アイリスさんの迅速な撤退命令により何とか全滅は避けられたが、どうにも兵の損失が痛い。何処から集めるか、メイガスの生徒達はまだ実戦レベルには程遠いし、わざわざ世界の敵に入りたがる奴もいないだろう。
「仕方ない……マリア、海洋生物とこの北方大陸に収容されてい死刑囚を、地下広場に集めて」
「アイリス……まさか貴女」
「死刑囚なんだ、誰も悲しまない。無駄に首チョンパより、よっぽどエコだよ」
あまり想像したくない事を、どうやらアイリスさんは行うようだ。まぁ、簡単に言えばスーレにしたような事をするんだろう、それも大量にな。
だがアイリスさんはそうする事でしか勝てないのだと、そう自分に言い聞かせるように俺達に言い聞かせた。
「心配しないでください、酷い人だ、と言うには遅すぎるでしょう?」
「はは、そうだね。そうだね……」
アイリスさんの行動は常に俺達の為だ。俺達の事を最優先する作戦だ、だがそれは諸刃の剣であり、魔帝軍が東方大陸連合に勝てない要因の一つでもある。
優しくて心配性なんだ、大事な家族を守る為に、大事な俺達を傷付けないようにする為、もし俺達の誰かが傷付くとアイリスさんは泣き喚いちまう。だが、それじゃぁダメだ。
「隊長、次の侵攻、俺が竜騎兵を率い敵艦隊の撹乱をやるんで、隊長は艦隊を率いてください」
「……ダメだよ、敵の練度は予想以上だよ。もし竜騎兵達に何かあったらどうするの」
「戦争です、甘い事も言ってられんでしょう」
「だからダメだって言ってるでしょ!」
「俺達は勝たなきゃいけねぇんですよ! 俺達はアンタの命令ならどんなに無茶な命令でもこなしてみせる。だから命令してくれ……俺達を、もっと使ってくれ」
俺はアイリスさんの肩を掴みそう訴えかけた。前の侵攻時は奇襲が失敗してから、艦上からの魔法攻撃に務めていたが、やはり敵の目を引けるのは俺達しかいないし、いくら海洋生物と掛け合わせた人間を使おうとも、狙い撃ちされちゃぁ意味がねぇ。
「……でも」
「なぁに心配しないでくださいや、俺達を鍛えたのはあんたでしょう? なら信じてくだせぇや……あんたの部下を……俺を」
「っ……分かった、分かったよ……次の攻撃、オスカル達竜騎兵には帝国及び東方大陸連合の撹乱をお願いするよ」
御意、とウィンクをし俺は玉座の間を後にし、来たる侵攻の日を待ちわびることとなったが、そう遠い事では無かった。
──東方大陸沖上空、高度九千メートル──
雲の上は相変わらず気持ちいい。まるで自身が鳥にでもなった気分だ。勿論、そんな悠長な事は言ってられない状況だがな。
俺は竜騎兵達の先頭を飛んでいた。寒さに凍えながらも、震えはまた別の理由だ。恐怖ではない、武者震いだろう。
雲の切れ目から見えるのは多数の軍艦がぶつかり合う海戦の光景、魔法が飛び交うその場所に俺達は突貫する。はっ、こんなにも興奮する事があるだろうか? いやないね。何よりもアイリスさんの為にここまで命をかけられるなんざ滅多にないからな。
あの人は優しすぎるんだ、ったく魔帝だ化け物だなんて言われるが、本当は心優しい人なんだ。
「てめぇらぁ! 内容はしっかり頭に入ってんな!? 何か質問がある奴は今のうちに聞いとけよ!」
「オスカルさん! アイリス隊長の胸は大きくなりますか!」
「なるわけねぇだろ!! あの人はあぁ見えてお前らより歳上だ!」
何バカなことを聞いてるんだ、と笑いながら俺は再び下を眺めた、そろそろアイリスさんの本隊が到着する頃だ。そして俺達のお仕事もそろそろ開始される。
隊員の緊張が手に取るように伝わってくる。存外皆固くなっているようだ。まぁそれも仕方ない。
「隊長からの合図だ! 総員! 降下を始めろ!」
俺達の始業の合図である火の魔法が空に向けて放たれると、俺達はハヤブサが獲物を狩る時のような速度で、敵の軍艦に向けて急降下を始めた。竜騎兵を三つの隊に分け、軍艦に攻撃をしつつ船と船と隙間を縫うようにして飛び続けた。
帝国と東方大陸連合を率いている提督は優秀だ。混乱は生じているが最低限に抑えつつ、数隻の船を対空戦力として攻撃させながら、残りはアイリスさん達と殴り合いをさせている。それに向こうの魔法使いも中々の練度だ。威力も精度も凄まじく、避けるのがやっとだ。
竜騎兵の皆もよくやっている。だが、徐々に魔法の弾幕が濃くなってくると、うちの部下じゃぁ避けきれねぇだろう。俺は自身の部隊を残し他部隊は帰艦させた。
「すまねぇな、貧乏くじだと思ってくれ!」
「ははは! 貧乏くじなら引き慣れてますよ!」
「この兵種を選んでる事自体貧乏くじっすからねぇ!」
口の減らない奴らだ、と俺達は数名で飛び続けた。少しするとアイリスさんが作り出した、生き物と人間を混ぜ合わせたキメラなるものが、敵艦へと襲い掛かり始めた。なるほど、中々使い物にはなるようだ。
そうすると次第に敵艦隊は押されていきこのまま押し切れるだろうというときに、俺の乗るワイバーンが魔法に被弾したのだ。
「っ……!」
「オスカルさん!」
「てめぇらは帰艦しろ!! 俺は何とかする!」
落ちていく最中に部下に命令を残し、ワイバーンを腕に抱きながら、海面へと叩きつけられてしまった。
海面から顔を出し、ワイバーンの状態を見た。クソ、翼が焼けてやがる。これじゃぁこいつは一生空を飛べねぇ。
苦しそうに鳴くワイバーンを引っ張りつつ俺は戦線を離脱しようとしたが、敵の攻撃が激しく海に潜ることとなってしまった。
「ぐっ……!!」
背中に鋭い痛み、燃えるように熱い。クソ、ここまでかよ──まだ、まだアイリスさんの為にやらなきゃ行けねぇ事が、いっぱいあるのによ。
そう臍を噛み、俺は意識と共に深い深い海底へと落ちていくのだろう。すみません、アイリスさん、と心の中で謝り、俺の意識はそこで途切れた。
号令と共に幾多もの魔法が我が船から放たれ、敵艦へと向かう。魔帝の軍艦旗は徐々に徐々に、こちらへと近付いてくる。船全体に防壁を張られており、容易にそれを撃ち抜く事が出来ないのだ。
二週間前に始まった魔帝による東方大陸への侵攻は、過激さを増していくばかりだ。いくら敵艦を沈めようとも数は増えていく一方だ。
押されている訳では無いが押しているということでもない。拮抗状態なのだ。
昼夜問わずの戦闘に兵らも疲弊し切っている。いくら我が海軍が強力だとしても、疲れ知らずとはいかない。
だが魔帝め、海の戦い方を知らないと見える。素人に等しいだろう。
「帝国の援軍はどうなっている」
「はっ、伝書によりますと十分ほどだと」
「……よし、全艦に通達! 魔帝艦隊との距離を縮めろ! 防壁を張っている間奴らは手を出せん! 第三艦隊! そのまま攻撃の手を緩めるな! 奴らに防壁を張らせ続けろ!」
──北方大陸雪原地帯中心部、魔帝城、玉座の間──
「あぁもうぅ!! もうもうもう!!」
東方大陸の連合艦隊に敗北し、アイリスさんの虫の居所がかなり悪い。少々甘く見ていた、と言えばそれで終いだが、実際は戦術で負けた。
敵の指揮官がかなり海戦慣れしており、こちら側の指揮官、まぁアイリスさんは慣れてはいるが専門じゃない。力押しが可能な相手じゃなかったのさ。
「荒れてますなぁ」
「ミアが不在だったとは言え、こちらは軍の大半を率いた上での敗北でしたので、まぁ、あぁなりますね」
「それほど敵の提督がやべぇってこった、本来なら数で優るこちらが、はぁ……いつの間にか蜂の巣だ。笑えねぇっすよ」
それにしてもアイリスさん、顔が真っ赤というかかなり頭に来ているようだ。まぁマリアさんの言う通り、こっちはほぼ全力に近い戦力を投入し、そして負けた。言い訳のしようもないほどにな。かく言う俺も敵の対空魔法に焼き鳥にされそうだったんだがな?
だがまぁ、アイリスさんの迅速な撤退命令により何とか全滅は避けられたが、どうにも兵の損失が痛い。何処から集めるか、メイガスの生徒達はまだ実戦レベルには程遠いし、わざわざ世界の敵に入りたがる奴もいないだろう。
「仕方ない……マリア、海洋生物とこの北方大陸に収容されてい死刑囚を、地下広場に集めて」
「アイリス……まさか貴女」
「死刑囚なんだ、誰も悲しまない。無駄に首チョンパより、よっぽどエコだよ」
あまり想像したくない事を、どうやらアイリスさんは行うようだ。まぁ、簡単に言えばスーレにしたような事をするんだろう、それも大量にな。
だがアイリスさんはそうする事でしか勝てないのだと、そう自分に言い聞かせるように俺達に言い聞かせた。
「心配しないでください、酷い人だ、と言うには遅すぎるでしょう?」
「はは、そうだね。そうだね……」
アイリスさんの行動は常に俺達の為だ。俺達の事を最優先する作戦だ、だがそれは諸刃の剣であり、魔帝軍が東方大陸連合に勝てない要因の一つでもある。
優しくて心配性なんだ、大事な家族を守る為に、大事な俺達を傷付けないようにする為、もし俺達の誰かが傷付くとアイリスさんは泣き喚いちまう。だが、それじゃぁダメだ。
「隊長、次の侵攻、俺が竜騎兵を率い敵艦隊の撹乱をやるんで、隊長は艦隊を率いてください」
「……ダメだよ、敵の練度は予想以上だよ。もし竜騎兵達に何かあったらどうするの」
「戦争です、甘い事も言ってられんでしょう」
「だからダメだって言ってるでしょ!」
「俺達は勝たなきゃいけねぇんですよ! 俺達はアンタの命令ならどんなに無茶な命令でもこなしてみせる。だから命令してくれ……俺達を、もっと使ってくれ」
俺はアイリスさんの肩を掴みそう訴えかけた。前の侵攻時は奇襲が失敗してから、艦上からの魔法攻撃に務めていたが、やはり敵の目を引けるのは俺達しかいないし、いくら海洋生物と掛け合わせた人間を使おうとも、狙い撃ちされちゃぁ意味がねぇ。
「……でも」
「なぁに心配しないでくださいや、俺達を鍛えたのはあんたでしょう? なら信じてくだせぇや……あんたの部下を……俺を」
「っ……分かった、分かったよ……次の攻撃、オスカル達竜騎兵には帝国及び東方大陸連合の撹乱をお願いするよ」
御意、とウィンクをし俺は玉座の間を後にし、来たる侵攻の日を待ちわびることとなったが、そう遠い事では無かった。
──東方大陸沖上空、高度九千メートル──
雲の上は相変わらず気持ちいい。まるで自身が鳥にでもなった気分だ。勿論、そんな悠長な事は言ってられない状況だがな。
俺は竜騎兵達の先頭を飛んでいた。寒さに凍えながらも、震えはまた別の理由だ。恐怖ではない、武者震いだろう。
雲の切れ目から見えるのは多数の軍艦がぶつかり合う海戦の光景、魔法が飛び交うその場所に俺達は突貫する。はっ、こんなにも興奮する事があるだろうか? いやないね。何よりもアイリスさんの為にここまで命をかけられるなんざ滅多にないからな。
あの人は優しすぎるんだ、ったく魔帝だ化け物だなんて言われるが、本当は心優しい人なんだ。
「てめぇらぁ! 内容はしっかり頭に入ってんな!? 何か質問がある奴は今のうちに聞いとけよ!」
「オスカルさん! アイリス隊長の胸は大きくなりますか!」
「なるわけねぇだろ!! あの人はあぁ見えてお前らより歳上だ!」
何バカなことを聞いてるんだ、と笑いながら俺は再び下を眺めた、そろそろアイリスさんの本隊が到着する頃だ。そして俺達のお仕事もそろそろ開始される。
隊員の緊張が手に取るように伝わってくる。存外皆固くなっているようだ。まぁそれも仕方ない。
「隊長からの合図だ! 総員! 降下を始めろ!」
俺達の始業の合図である火の魔法が空に向けて放たれると、俺達はハヤブサが獲物を狩る時のような速度で、敵の軍艦に向けて急降下を始めた。竜騎兵を三つの隊に分け、軍艦に攻撃をしつつ船と船と隙間を縫うようにして飛び続けた。
帝国と東方大陸連合を率いている提督は優秀だ。混乱は生じているが最低限に抑えつつ、数隻の船を対空戦力として攻撃させながら、残りはアイリスさん達と殴り合いをさせている。それに向こうの魔法使いも中々の練度だ。威力も精度も凄まじく、避けるのがやっとだ。
竜騎兵の皆もよくやっている。だが、徐々に魔法の弾幕が濃くなってくると、うちの部下じゃぁ避けきれねぇだろう。俺は自身の部隊を残し他部隊は帰艦させた。
「すまねぇな、貧乏くじだと思ってくれ!」
「ははは! 貧乏くじなら引き慣れてますよ!」
「この兵種を選んでる事自体貧乏くじっすからねぇ!」
口の減らない奴らだ、と俺達は数名で飛び続けた。少しするとアイリスさんが作り出した、生き物と人間を混ぜ合わせたキメラなるものが、敵艦へと襲い掛かり始めた。なるほど、中々使い物にはなるようだ。
そうすると次第に敵艦隊は押されていきこのまま押し切れるだろうというときに、俺の乗るワイバーンが魔法に被弾したのだ。
「っ……!」
「オスカルさん!」
「てめぇらは帰艦しろ!! 俺は何とかする!」
落ちていく最中に部下に命令を残し、ワイバーンを腕に抱きながら、海面へと叩きつけられてしまった。
海面から顔を出し、ワイバーンの状態を見た。クソ、翼が焼けてやがる。これじゃぁこいつは一生空を飛べねぇ。
苦しそうに鳴くワイバーンを引っ張りつつ俺は戦線を離脱しようとしたが、敵の攻撃が激しく海に潜ることとなってしまった。
「ぐっ……!!」
背中に鋭い痛み、燃えるように熱い。クソ、ここまでかよ──まだ、まだアイリスさんの為にやらなきゃ行けねぇ事が、いっぱいあるのによ。
そう臍を噛み、俺は意識と共に深い深い海底へと落ちていくのだろう。すみません、アイリスさん、と心の中で謝り、俺の意識はそこで途切れた。
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