8 / 20
夢の中
ライフスタートビジネスの研修生
しおりを挟む
クハク「別に俺の評価がどうなったって構わない」
私を本気で睨み付けて言った
クハク「こいつにはいろいろとこれから教えて一人前にして働いてもらわなければなれない。だから」
坪主「そのこを許せと?、アンタ変わった人だねぇ。今回のことはアンタの優しさに免じてやるよ。次は許さないからね」
あの時はなんともいえない気持ちに包まれた。
嬉しいような辛いような
クハク「クソ下僕ついてこい、これから赤ちゃんのご飯の作り方を教えてやる。」
ヨサク「えっ…いいの?…私、あんなことしたのに…」
クハク「命令だクソ下僕」
ヨサク「はい…」
それから会話なしでクハクに料理室まで連れていってもらった
クハク「覚えろ。ここが料理室だ」
ヨサク「わぁ」
料理室はとても広く知らない器具がたくさんあった。
ヨサク「これなに?」
クハク「おい!何してるっっ!!」
その頃まで私は包丁というものをみたことがなかったので尖った所を触ってしまった。
ヨサク「痛っ」
見ると手から金色の液体が出てきた
クハク「勝手に触るなクソ下僕」
ヨサク「はい。ごめんなさい…」
そういいながらもクハクは私の指に優しく包帯を巻いてくれた
クハク「痛くないか」
ヨサク「うん…大丈夫、ありがとう…ございます」
クハク「さっき、お前が触ったのは包丁っていう道具だ。この道具の使い方は警察官と料理人しか知らないらしい。」
ヨサク「まさかこんなにも危ないなんて…習ったのと全然違う…クハクは知ってたんですか?」
クハク「クハクと呼ぶな。…まぁだいたいは知ってる」
ヨサク「じゃあ、これは何?」
クハク「…フォークだ」
ヨサク「これは?」
クハク「…」
ヨサク「?」
クハク「知らん」
ヨサク「えっ…」
ヨサクはクハクを見た
クハク「そんな顔をするな。クソ下僕のくせにムカつく」
ヨサク「ひどっ…」
クハク「とりあえず、見てろ」
クハクが包丁をもって私たちの食べるカケラというものをみじん切りにし始めた
それを水につけた
クハク「こうして、こうして、こうだ解ったか」
ヨサク「んー、説明は意味不明ですけどなんとなく解りました」
クハク「また殴るぞ」
ヨサク「怖ーい」
クハク「黙れ」
クハク「このあと5分くらい浸す。その間何か聞きたいことがあるなら聞け。」
ヨサク「なんで、先輩だけズボン履いてるんですか?この仕事、長いズボン禁止なんじゃないですか?」
クハク「あー、俺が研修生だったとき胡座ばかりかいてたら履けって言われてからずっと履いてる」
ヨサク「…すごぃ。丸見えでも気にしないんですね…」
クハク「なぜ、気にするのかがわからん」
ヨサク「ほぉー」
五分後、出来上がったカケラをもって私たちはクハクが世話をしているこれから生まれる赤ちゃんと出会った
私を本気で睨み付けて言った
クハク「こいつにはいろいろとこれから教えて一人前にして働いてもらわなければなれない。だから」
坪主「そのこを許せと?、アンタ変わった人だねぇ。今回のことはアンタの優しさに免じてやるよ。次は許さないからね」
あの時はなんともいえない気持ちに包まれた。
嬉しいような辛いような
クハク「クソ下僕ついてこい、これから赤ちゃんのご飯の作り方を教えてやる。」
ヨサク「えっ…いいの?…私、あんなことしたのに…」
クハク「命令だクソ下僕」
ヨサク「はい…」
それから会話なしでクハクに料理室まで連れていってもらった
クハク「覚えろ。ここが料理室だ」
ヨサク「わぁ」
料理室はとても広く知らない器具がたくさんあった。
ヨサク「これなに?」
クハク「おい!何してるっっ!!」
その頃まで私は包丁というものをみたことがなかったので尖った所を触ってしまった。
ヨサク「痛っ」
見ると手から金色の液体が出てきた
クハク「勝手に触るなクソ下僕」
ヨサク「はい。ごめんなさい…」
そういいながらもクハクは私の指に優しく包帯を巻いてくれた
クハク「痛くないか」
ヨサク「うん…大丈夫、ありがとう…ございます」
クハク「さっき、お前が触ったのは包丁っていう道具だ。この道具の使い方は警察官と料理人しか知らないらしい。」
ヨサク「まさかこんなにも危ないなんて…習ったのと全然違う…クハクは知ってたんですか?」
クハク「クハクと呼ぶな。…まぁだいたいは知ってる」
ヨサク「じゃあ、これは何?」
クハク「…フォークだ」
ヨサク「これは?」
クハク「…」
ヨサク「?」
クハク「知らん」
ヨサク「えっ…」
ヨサクはクハクを見た
クハク「そんな顔をするな。クソ下僕のくせにムカつく」
ヨサク「ひどっ…」
クハク「とりあえず、見てろ」
クハクが包丁をもって私たちの食べるカケラというものをみじん切りにし始めた
それを水につけた
クハク「こうして、こうして、こうだ解ったか」
ヨサク「んー、説明は意味不明ですけどなんとなく解りました」
クハク「また殴るぞ」
ヨサク「怖ーい」
クハク「黙れ」
クハク「このあと5分くらい浸す。その間何か聞きたいことがあるなら聞け。」
ヨサク「なんで、先輩だけズボン履いてるんですか?この仕事、長いズボン禁止なんじゃないですか?」
クハク「あー、俺が研修生だったとき胡座ばかりかいてたら履けって言われてからずっと履いてる」
ヨサク「…すごぃ。丸見えでも気にしないんですね…」
クハク「なぜ、気にするのかがわからん」
ヨサク「ほぉー」
五分後、出来上がったカケラをもって私たちはクハクが世話をしているこれから生まれる赤ちゃんと出会った
0
お気に入りに追加
4
あなたにおすすめの小説
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
神よ願いを叶えてくれ
まったりー
ファンタジー
主人公の世界は戦いの絶えない世界だった、ある時他の世界からの侵略者に襲われ崩壊寸前になってしまった、そんな時世界の神が主人公を世界のはざまに呼び、世界を救いたいかと問われ主人公は肯定する、だが代償に他の世界を100か所救いなさいと言ってきた。
主人公は世界を救うという願いを叶えるために奮闘する。
病気になって芸能界から消えたアイドル。退院し、復学先の高校には昔の仕事仲間が居たけれど、彼女は俺だと気付かない
月島日向
ライト文芸
俺、日生遼、本名、竹中祐は2年前に病に倒れた。
人気絶頂だった『Cherry’s』のリーダーをやめた。
2年間の闘病生活に一区切りし、久しぶりに高校に通うことになった。けど、誰も俺の事を元アイドルだとは思わない。薬で細くなった手足。そんな細身の体にアンバランスなムーンフェイス(薬の副作用で顔だけが大きくなる事)
。
誰も俺に気付いてはくれない。そう。
2年間、連絡をくれ続け、俺が無視してきた彼女さえも。
もう、全部どうでもよく感じた。
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
魔法のいらないシンデレラ 3
葉月 まい
恋愛
魔法のいらないシンデレラVol.3
『魔法のいらないシンデレラ』シリーズ Vol.3
ー幸せな家族の形とは?ー
可愛い子どもに恵まれた瑠璃と一生は、
また新たな赤ちゃんを迎えようとしていた。
幸せを感じながら、少しずつ
家族の絆を深めていく二人。
そして、二人の近くで始まった
新たな恋の物語とは…
『魔法のいらないシンデレラ』
『魔法のいらないシンデレラ 2』に続く
シリーズ第3弾
どうぞお楽しみください!
*・゜゚・*:.。..。.:*・'登場人物'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
神崎 瑠璃 (29歳)… 一生の妻
神崎 一生 (35歳)… ホテル 総支配人
高岡 小雪 (24歳)… 保育士
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる