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「お゛~~ッ♡♡ たまんねッ♡ おっさんマンコでチンコキ最高ぉ゛♡♡ ……オラオラァッ♡ バテてんじゃねえよッ、ホモ野郎♡♡」
「あ゛がッ♡♡ ひっ♡ うひひひィ……ッ♡♡ チンポぉ♡ 殿下のチンポ、すごすぎぃ……っ♡♡」
「当然だろッ♡♡ 僕は♡ 王子なんだからッ♡♡ ……お゛ほッ♡ イグッ♡ ザーメン出るッ♡ 平民マンコに精子コキ捨てるぅ゛~~ッ♡♡」
おほおほ♡ と舌を突き出して喘ぎ、ブリュブリュとザーメンをひり出すアルフォンスは、もはや乙女ゲームの王子様とは呼べないモノになっていた。
脇や脛、そして股間には、ろくに手入れもされていない体毛がみっちりと生えており、雄臭い香りを放っている。
ヤリまくったせいなのかチンポも肥大し、萎えた状態でも30cm近いサイズの化け物チンポに。ドス黒く淫水焼けしたデカマラだが、強引に包皮を伸ばしたせいで、先端でビロビロと皮を余らせる下品な包茎に変わり果てていた。
体毛処理をしなくなったのも、デカマラを包茎に改造したのも、どちらもマークの希望に合わせてのことである。
マークをオナホ扱いしつつも、彼の性知識を盲信するアルフォンスは、彼が言う『男らしくてエロい体』を身につけるために、素直に従ってしまったのだ。
……もっとも、マークの悪影響で少しずつエロコンテンツに触れるようになった今のアルフォンスは、自分がどうやらそうとう下品ではしたない存在になったらしいことは理解していた。
それでも、今更やめようとも思わないし、これがマークの好みならば、合わせるのは当然だとも思っている。
(だって……、マークに合わせて下品になればなるほど、チンポが気持ちよくなるんだ♡♡ もう、彼無しの生活には戻れない♡ ふふっ……、一生僕のオナホにしてあげるからな、マーク♡♡)
性欲に堕ちきったアルフォンスは、自ら望んで、下品な雄に染まっていく。卒業後も理由をつけてマークを召し抱えて、ハメ穴としてコキ使う予定でいた。
マークが自分以外の男ともヤリまくっているのは知っていたが、それはそれで興奮するからそのままでいいと思っているし、なんなら乱交するのも悪くないとまで思っていた。
「ん゛ほぉ゛お゛~~……っ♡♡ ……ふぅ、出した出したぁ♡」
「ふへ……っ♡ すっげ♡♡ 殿下のザーメン濃すぎるぅ゛♡♡ ……見てくだせえよ、コレ♡ 俺の腹、あんたのザーメンだけで膨れちまってますぜ♡」
「うわっ……ホントだ♡ せっかくの鍛えた腹筋が台無しじゃないか♡ ふふっ、たまんないなぁ……♡」
ひとまず金玉の中身をスッキリさせれば、一応、王子らしい本来の言葉遣いが戻ってくるが――話す内容もその表情も、かつての品行方正な王子様とは真逆。『乙女ゲームの攻略対象』の面影は微塵もない。
ニヤニヤと下品な笑顔を浮かべながら、軽い世間話の調子で、アルフォンスは言う。
「そうだ、マーク! 今度、乱交パーティーやってみたいんだけど……、どう? おまえのツテで参加者集められないかな?」
「おっ♡ まさか殿下からそういう誘いがくるたあ思いませんでしたぜ! ……もちろん、俺ぁ大歓迎ですがね♡」
「ほら、おまえのセフレとか、そのまたセフレとかまで声掛けたら、タチもウケもそれなりに集まりそうだろう。一度やってみたいんだよなぁ、エロ本みたいな乱交パーティー♡ そろそろ、マーク以外のマンコも使ってみたいし……♡」
「ふへへ♡ 殿下もすっかりこっち側ですねぇ?」
「言わないでよ、僕を『こう』したのはおまえだろ♡♡」
マークの手により下品な雄として染められたことは、今のアルフォンスにとっては誇らしくさえ思えることだ。
乱交パーティーの様子を妄想してニヤついていた彼だったが――ふと、邪悪な企みが頭をよぎる。
顔だけ見れば、無垢で優しい王子様にしか見えない顔で、彼は言う。
「……あ、せっかくだから兄上たちも呼んでみようか♡ あのヤらせてくれない馬鹿女に侍ってる連中、僕と同じとこまで堕ちたらどうなるか……、見てみたいんだよね♡♡ ああ、僕のオナホに調教してやるって手もあるけどさ!」
彼の双子の兄――第一王子を始めとした攻略対象たちは、未だにヒロインであるリリアに侍っている。
しかし、彼らもかつてのアルフォンスのように、ムラムラを持て余していることは明白だ。同じ状況にいたアルフォンスにはよくわかる。
そこをつついて、自分と同じところまで堕としてやれば――あるいは自分以下のオナホ野郎にしてしまえば。どれほど愉快で卑猥で愉しいこととなるだろうか。
かつて庭師のマークが気まぐれで『性処理係』などと名乗りはじめ、魔法学園の生徒たちを堕としたのとまったく同じ、性欲狂いの下衆野郎の思考で、アルフォンスは笑う。
無論、彼をここまで下劣に染めてしまった張本人たるマークも、この話にはノリノリであった。
「うひひっ♡ そいつぁ楽しそうだ!! ……ああ、それなら、第一王子殿下の婚約者様が、やたらと平民男を侍らせてるって話も知ってますかい?」
「そうなのかい? なら、そっちも声掛けてみようか♡ いつまで惚れた女に操を捧げていられるか……、見ものだなぁ♡」
話の流れでしれっと、被害者リストに、転生悪役令嬢のハーレム要員たちまでもが加わっていく。
マークの無駄な行動力とアルフォンスの権力や財力、そして二人のスケベ心があれば、童貞たちを堕とすことなどわけないだろう。
――こうして、下衆に堕ちたアルフォンス、そしてただただ己のスケベな欲望を満たそうとするマークの手引きにより、ヒロインと悪役令嬢の逆ハーレムは少しずつ崩壊していった。
彼女たちが違和感に気づいた頃には手遅れで、男たちは皆、男同士でのドスケベ雄交尾の虜となっていたのだ。
予定外の展開に、この世界を生み出した神すらも匙を投げ、マークとアルフォンスの暴走を止められるものはいなくなった。
なまじ表向きには品行方正な王子であったおかげで、誰もアルフォンスの豹変に気づくことはなく――この国はじわじわと侵食されていくのだが、それはまた別のお話である。
「あ゛がッ♡♡ ひっ♡ うひひひィ……ッ♡♡ チンポぉ♡ 殿下のチンポ、すごすぎぃ……っ♡♡」
「当然だろッ♡♡ 僕は♡ 王子なんだからッ♡♡ ……お゛ほッ♡ イグッ♡ ザーメン出るッ♡ 平民マンコに精子コキ捨てるぅ゛~~ッ♡♡」
おほおほ♡ と舌を突き出して喘ぎ、ブリュブリュとザーメンをひり出すアルフォンスは、もはや乙女ゲームの王子様とは呼べないモノになっていた。
脇や脛、そして股間には、ろくに手入れもされていない体毛がみっちりと生えており、雄臭い香りを放っている。
ヤリまくったせいなのかチンポも肥大し、萎えた状態でも30cm近いサイズの化け物チンポに。ドス黒く淫水焼けしたデカマラだが、強引に包皮を伸ばしたせいで、先端でビロビロと皮を余らせる下品な包茎に変わり果てていた。
体毛処理をしなくなったのも、デカマラを包茎に改造したのも、どちらもマークの希望に合わせてのことである。
マークをオナホ扱いしつつも、彼の性知識を盲信するアルフォンスは、彼が言う『男らしくてエロい体』を身につけるために、素直に従ってしまったのだ。
……もっとも、マークの悪影響で少しずつエロコンテンツに触れるようになった今のアルフォンスは、自分がどうやらそうとう下品ではしたない存在になったらしいことは理解していた。
それでも、今更やめようとも思わないし、これがマークの好みならば、合わせるのは当然だとも思っている。
(だって……、マークに合わせて下品になればなるほど、チンポが気持ちよくなるんだ♡♡ もう、彼無しの生活には戻れない♡ ふふっ……、一生僕のオナホにしてあげるからな、マーク♡♡)
性欲に堕ちきったアルフォンスは、自ら望んで、下品な雄に染まっていく。卒業後も理由をつけてマークを召し抱えて、ハメ穴としてコキ使う予定でいた。
マークが自分以外の男ともヤリまくっているのは知っていたが、それはそれで興奮するからそのままでいいと思っているし、なんなら乱交するのも悪くないとまで思っていた。
「ん゛ほぉ゛お゛~~……っ♡♡ ……ふぅ、出した出したぁ♡」
「ふへ……っ♡ すっげ♡♡ 殿下のザーメン濃すぎるぅ゛♡♡ ……見てくだせえよ、コレ♡ 俺の腹、あんたのザーメンだけで膨れちまってますぜ♡」
「うわっ……ホントだ♡ せっかくの鍛えた腹筋が台無しじゃないか♡ ふふっ、たまんないなぁ……♡」
ひとまず金玉の中身をスッキリさせれば、一応、王子らしい本来の言葉遣いが戻ってくるが――話す内容もその表情も、かつての品行方正な王子様とは真逆。『乙女ゲームの攻略対象』の面影は微塵もない。
ニヤニヤと下品な笑顔を浮かべながら、軽い世間話の調子で、アルフォンスは言う。
「そうだ、マーク! 今度、乱交パーティーやってみたいんだけど……、どう? おまえのツテで参加者集められないかな?」
「おっ♡ まさか殿下からそういう誘いがくるたあ思いませんでしたぜ! ……もちろん、俺ぁ大歓迎ですがね♡」
「ほら、おまえのセフレとか、そのまたセフレとかまで声掛けたら、タチもウケもそれなりに集まりそうだろう。一度やってみたいんだよなぁ、エロ本みたいな乱交パーティー♡ そろそろ、マーク以外のマンコも使ってみたいし……♡」
「ふへへ♡ 殿下もすっかりこっち側ですねぇ?」
「言わないでよ、僕を『こう』したのはおまえだろ♡♡」
マークの手により下品な雄として染められたことは、今のアルフォンスにとっては誇らしくさえ思えることだ。
乱交パーティーの様子を妄想してニヤついていた彼だったが――ふと、邪悪な企みが頭をよぎる。
顔だけ見れば、無垢で優しい王子様にしか見えない顔で、彼は言う。
「……あ、せっかくだから兄上たちも呼んでみようか♡ あのヤらせてくれない馬鹿女に侍ってる連中、僕と同じとこまで堕ちたらどうなるか……、見てみたいんだよね♡♡ ああ、僕のオナホに調教してやるって手もあるけどさ!」
彼の双子の兄――第一王子を始めとした攻略対象たちは、未だにヒロインであるリリアに侍っている。
しかし、彼らもかつてのアルフォンスのように、ムラムラを持て余していることは明白だ。同じ状況にいたアルフォンスにはよくわかる。
そこをつついて、自分と同じところまで堕としてやれば――あるいは自分以下のオナホ野郎にしてしまえば。どれほど愉快で卑猥で愉しいこととなるだろうか。
かつて庭師のマークが気まぐれで『性処理係』などと名乗りはじめ、魔法学園の生徒たちを堕としたのとまったく同じ、性欲狂いの下衆野郎の思考で、アルフォンスは笑う。
無論、彼をここまで下劣に染めてしまった張本人たるマークも、この話にはノリノリであった。
「うひひっ♡ そいつぁ楽しそうだ!! ……ああ、それなら、第一王子殿下の婚約者様が、やたらと平民男を侍らせてるって話も知ってますかい?」
「そうなのかい? なら、そっちも声掛けてみようか♡ いつまで惚れた女に操を捧げていられるか……、見ものだなぁ♡」
話の流れでしれっと、被害者リストに、転生悪役令嬢のハーレム要員たちまでもが加わっていく。
マークの無駄な行動力とアルフォンスの権力や財力、そして二人のスケベ心があれば、童貞たちを堕とすことなどわけないだろう。
――こうして、下衆に堕ちたアルフォンス、そしてただただ己のスケベな欲望を満たそうとするマークの手引きにより、ヒロインと悪役令嬢の逆ハーレムは少しずつ崩壊していった。
彼女たちが違和感に気づいた頃には手遅れで、男たちは皆、男同士でのドスケベ雄交尾の虜となっていたのだ。
予定外の展開に、この世界を生み出した神すらも匙を投げ、マークとアルフォンスの暴走を止められるものはいなくなった。
なまじ表向きには品行方正な王子であったおかげで、誰もアルフォンスの豹変に気づくことはなく――この国はじわじわと侵食されていくのだが、それはまた別のお話である。
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