Junk;hero〜勇者パーティーから見捨てられたので、淫魔に転職して人類ぶち犯します♡〜

嶋紀之/サークル「黒薔薇。」

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後編/勇者パーティーは快楽洗脳に屈服する

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 だだっ広く薄暗い室内には、噎せかえるほどの淫猥な臭いが充満している。部屋の内装はひどく簡素で、家具らしきものはただひとつを除いて存在しない。壁と入り口以外で、唯一この部屋を彩るそれ――部屋の奥にぽつんと佇む無機質な椅子の上に、敵は、恍惚とした笑みを浮かべて腰かけていた。
「よう、久しぶりだなァ……、ロ、ラ、ン♡」

 ニタリとした笑顔と、ねばつく声。勇者一行は戦慄する。

「て……テメェは……ッ、」
「!? なんで……あんたが、生きて……」
「おい……おい、嘘でしょう? なぁ……フランクさん!! フランクさんなんですかい!?」
 一同が驚愕し、絶望する姿にうっとりとため息をつき、一糸纏わぬ姿で魔に染まりきった肉体を晒している男は嗤う。
「ハァーイ♡ そうだよオレ……フランクだよ♡」
 フランクはゆっくりと椅子から立ち上がると、何気ない仕草で彼らとの距離を詰めはじめる。

 未だ信じられない、といった様子のジルダは、ゆるゆると首を横に振り、震えていた。
「なんてこった……! 嘘だ、嘘だろ……!? オーギュストだけじゃねえ、フランクさんまで魔に堕ちるなんて……!!」
「魔に堕ちるゥ? んー……惜しいなぁジルダちゃん、あんた神官ならわかってんでしょ? オレとそいつは根本的に違うって」
「いや……そんなバカな……ありえねぇ、フランクさんは……ロランさんの弟で……俺たちの仲間で……!! あんたが魔物になっちまうはずがねぇ!!」
 ジルダの叫びに、放心状態だったチェスターも我を取り戻す。
「い、いつまでボーッとしてるんですかッ、ジルダ!! 逃げるんだ!!」
「……ハッ、逃げられると思ってんの?」
 チェスターが二人の手を引き、転移の魔法を発動させようとする。しかし間に合わない。
「団長さぁん、そいつら掴まえとーいて♡」
「はっ、仰せのままに……!」
 騎士団長が放った魔法が、ぎちりと、三人の体を拘束する。
「……チェスター殿。無駄な抵抗はやめることだ……ご主人様の許可なく、この部屋から出ることはできん」
「おいチェスター!! んなのはハッタリだッ、さっさと転移を……」
「ダメですッ、ロラン!! さっきからやってます!! ……部屋自体に強力な拘束魔法が仕込んであるんですよ、逃げるには……発動者を、フランクを殺すしかない!!」
 その言葉を受けても、フランクは動じることなくへらへらと笑っていた。
「おいおい、薄情なこと言うなよ。勇者ご一行がかつての仲間を殺しちゃっていいワケ? っつーか久々の再会だってのにリアクション薄くねぇー?」
「フランクさん……あんた……どうして……ッ!!」
「……そんなおぞましい姿になって、よくもまぁ仲間だなどと言えますね」
「テメェは本当に……どこまでも目障りな野郎だなぁ、えぇ、フランク??」
 三者三様の視線が、フランクに向けられた。特にロランの瞳には、強い怒りと憤りが宿っている。
「……俺の残りカスみてーなゴミクズ以下のテメェがッ、魔物になったくらいで粋がってるんじゃねえ!! 今すぐテメェをブッ殺して、こんなふざけた場所とはオサラバだッ!!」
 ぶちり、と。ロランの纏う魔力が、騎士団長の拘束魔法を引きちぎった。彼は聖剣を召喚し、フランクめがけて斬りかかる。

 それでも、フランクは慌てるそぶりひとつ見せず――。
「たった一人の家族にそりゃないぜ? つれないこと言うなよ……お兄ちゃん♡」
 へらへらとした笑顔を浮かべ、あっさりと、ロランの剣を手で受け止めてみせた。
「ッ!?」
「へへ……オレ、魔物の方が向いてたみたいでさぁ。前よりちょっとだけ強くなったんだぜ♡ ほら、修行とかめんどいことしなくても、淫魔だからヤるだけで魔力も上がって強くなれんの♡ こないだ幹部にしてもらったしな♡」
 肉体強化の魔法を使ったのだろう。聖剣ごとロランの体を持ち上げると、なんてことのない様子で、ひょいと放り投げる。宙に投げ出された体は放物線を描き、鈍い音をたて、壁にぶつかった。
「ぐぁ……ッ!?」
「安心しろよ、ロランはオレのこと嫌いかもしんねぇけど……オレは、ロランが大好きだから♡ 見捨てられたって、チェスターくんもジルダちゃんも大好きだから♡ ヤり殺したりなんかしねぇよ……眷属にして、みんなで幸せに過ごすんだ♡♡」
 にやついた笑みを浮かべ、フランクがパチリと指を鳴らせば、ジルダとチェスターがその場で崩れ落ちてしまう。
「ッ、てめえ……なにをしやがった!?」
「あー、心配すんなって、あとでロランも混ぜてやるからさ♡ おまえは勇者で魔法耐性もあるし……なにより、メインディッシュは最後にとっといた方が楽しいだろ?」
 からかうように言ってもう一度指を鳴らせば、今度は、透明な壁がロランを中心として出現する。まるで巨大なガラスケースに閉じ込められてしまったようだ。
「ッ!? クソ野郎……ッ、俺を捕らえたつもりかァ!?」
「しばらくそこでじっとしててくれよな♡ 特別席だぜ~♡」
 当然、このふざけた壁を破壊しようとロランは聖剣で攻撃するが――衝撃が吸収されてしまうのか、びくともしない。抵抗し続けるロランを無視して、フランクは、騎士団長へと向かう。

「たしかジルダちゃんって、団長さんと付き合い長いんだよねぇ?」
「はい、ご主人様。奴は神官になる以前、我が騎士団におりましたので……。私が団長になって間もない頃に、怪我を負い剣を握れなくなり、癒し手に転身したのですが」
 淡々としたその答えを受け、フランクは、醜悪な笑みを浮かべた。
「……そんじゃ、ジルダちゃんはアンタにまかせるわ~♡ 肉便器の先輩として、振る舞い方ってやつをよォ~く教えてやれよ♡」
「はっ……仰せのままに♡」



 先程のフランクの魔法――恐らくは催淫だ――を受け、一度は崩れ落ちたジルダであったが、なんとか正気を取り戻し立ち上がることに成功する。
「……ふざけんじゃねぇッッ!! やめろオーギュスト!! アンタはそんなくだらねぇ催眠なんかに負ける男じゃねえでしょう!? 正気に戻ってくれよぉ……!!」
「暴れるな、ジルダ……ご主人様のご命令だ。今よりおまえを『教育』してやる……おとなしくするんだ♡」
 騎士団長は、殴りかかろうとしたジルダの体を、魔法で産み出した鎖ですかさず縛り上げる。そして、逞しく鍛え上げられた筋肉を、ねっとりとした手つきで撫で回した。
「ッッ……!!」
「ふふ……たまらんだろう? ご主人様の催淫魔法は素晴らしいのだ……我ら騎士団があっという間に屈してしまったのだから当然だよなぁ♡」
 びくり、と一瞬ジルダが震えたのは、気のせいではないようだった。
「今のおまえは全身がチンポになったようなモノ♡ 今すぐ射精したくてたまらんだろう♡」
「クッ……!! こんな卑劣な攻撃に、俺が屈すると思ってるんですかい!?」
「虚勢を張るな、わかるぞ、ジルダ……。私も経験したことだからな」
 ぺろりと舌なめずりをしながら、彼は言う。
「口ではいくら高潔な言葉を吐こうが、ご主人様のターゲットとなったが最後、身体はもう既に『こちら側』なのだよ♡ 諦めて受け入れるんだ♡」
「誰が……ッッ、ナメるんじゃねえッ!!」
 怒りを露にしたジルダは、すかさず、体内の魔力を集中させ――己を拘束する鎖を引きちぎる。
「……ほう」
「うぉおおおッッ!!」
 彼は全身に魔力を纏うと、拳を握りしめ、騎士団長めがけて突っ込んでいく。ジルダのいつもの戦い方であった。
 騎士団長はそれを冷ややかに見つめ――ぱちりと指を鳴らすだけで、再び、魔力の鎖で拘束してしまう。
「ッ!?」
「……神官となってもそのタフさは変わらないようだな? だが無駄だ、集中力も乱れている……おとなしくこちら側に堕ちれば快楽を力に変えられるというのに」
「そんなおぞましい力、こっちから願い下げだぜ……! 無理矢理にでもアンタをぶん殴って、必ず、正気に戻してやるからよ……!!」
「……無駄な足掻きを♡」
 淫猥な笑みを浮かべた騎士団長は、何やら、別の魔法を発動させた。拘束の鎖が消えると同時に、ジルダの全身に電流が走ったような衝撃が訪れる。
「ぐぁ……ッ!? こ、今度は何をしやがった……!?」
「ふふ……こういうことだ♡」
 彼が指を動かすと――まるでマリオネットを動かすかのように、つられて、ジルダの体が彼自身の意思に反して動いていく。
「!! 肉体操作……ッ、そんなモンまで……!!」
「さてまずは……邪魔な衣服を脱いでもらおうか。……いや、僧衣のままの方がイヤらしいな♡ おまえのような見るからに真面目そうな男は、着衣の方が魔物様からの受けもいい♡」
「な、なにを、ふざけたコトをッ!?」
「そうだな……私が手本を見せてやろう、真似するんだ♡」
 そう言って騎士団長は、身につけた鎧を脱ぎ捨てる。隠されていたチンポは既にフル勃起していて、先走り汁をだらだらと垂れ流し、ヒクヒクとイヤらしく蠢いている。
 勿体ぶった手つきで、団長の武骨な指先が、彼自身の勃起チンポをなぞる。
「ん……っ♡ まずは♡ チンポが勃起していることをアピールしなくてはならない♡ 肉便器にとってオナニーとはご主人様へのアピールタイムなのだ♡ きちんとおチンポ様へ媚びれるよう、私が正しいやり方を教えてやるからな♡♡♡」
 彼の動きに連動するように、ジルダの体も無理矢理動かされていく。指先でやさしくチンポをなぞり、そのまま、掌で包んでふにふにと揉みしだかされる。
「ぐ……ッ、クソッ!! 体が勝手に……!!」
「ゆっくり……ゆっくりでいい。右手はチンポを撫でて……ふふ、左手は指先で体をなぞって……そう……上手だ♡♡」
「ぁ、あ……ッ♡ この野郎……ッ!!」
 衣服越しとはいえ、催淫で過敏になっている肉体は、軽くなぞるだけでもビリビリと痺れるような快楽をジルダに与える。
 左手が胸元を掠めた瞬間、ジルダの表情が一瞬とろけたのを、騎士団長は見逃さなかった。
「……そうかそうか♡ 胸の感度が良いのは良いことだ……おまえのようなはしたないデカ乳は、たっぷり魔物様に遊んでいただけるだろうからな♡♡」
「は、はしたな……ッ!?」
 戦うため、神官としての誇りをかけて鍛え上げた肉体をそのように揶揄され、ジルダの顔に怒りが覗く。しかし団長は動じない。
「せっかくだ、そのデカ乳も性感帯として鍛えてやる♡♡ こうして♡ おほぉ……っ♡♡ 乳首を捏ね回しながら♡ 胸全体を揉むとぉ……っ♡♡」
「ひッッ!?!?♡♡」
 己自身の体で手本を見せながら、団長は、ジルダの肉体を操作する。ぷっくりと膨れ上がった勃起乳首を指でつまみ、くりくりとこねくりまわしながら、残りの指で胸全体を揉みしだく。
「て、てめェ……ッ、俺になにしやがったんでえ!? ッあ♡ や、やめ♡♡ やめろォッ♡ 胸、触らせるんじゃねェ……ッ♡♡」
「お゛ッ♡ お゛ぉ゛ッ♡♡ ……喘ぎ声は、恥ずかしがらずに大声で出すと良いぞ♡ 感度の良さをアピールしなくては♡ 肉便器として使っていただけないからな♡♡」
「ひッ♡ くッ、このッ……♡♡ なんで、こんなことにィ……♡」
 ジルダは唇を噛み、必死に、快感を堪えようとしているようだった。
「……おや、思ったよりも反応が鈍いな……触り方が良くないのか? 仕方がないな……私が直に教えてやろう♡」
「や……やめろッ、やめてくれェッ、オーギュストッ!!」
「はは、遠慮するな♡ いいか、ジルダ。乳首で快楽を得るにはこうやって……」
 騎士団長はオナニーの手を止めると、ジルダに向かい、掌全体で彼の胸筋を包み込む。
「ひッ!!」
「優しく乳房全体をマッサージするようにして……」
 洋服越しだがしっかりと、ジルダの乳首の位置を確認しながら、むにゅ♡ むぎゅ♡ と胸を揉みしだく。
「ッ、はぁ……ッ、く、ぁあ……ッ!!」
「気分が高まってきたところで、乳首を指先でつまんで……」
「ぉひィッ!?」
「ビンビンに勃起するまで♡ やさしくコリコリと弄んで……♡」
 指先でくすぐるようにくるくると触ってみたり、爪先でこりこりと引っ掻いたり、時折ぎゅむっ♡ と強い力で引っ張ったり。卑猥な笑顔を浮かべながら乳首を弄べば――ジルダは耐えきれず、甘い声を漏らす。
「ぁ、あ、ぁあッ♡♡ ひ、い、嫌だ、それ、やめぇ……ッ!!」
「ふふ……服の上からでもわかるくらい、乳首も……チンポも勃起しているな? 最初は胸だけでイくのは難しいだろう、どれ……」
 そう言うと、僧衣の隙間から左手を突っ込み、ズボン越しにジルダのチンポを掴む。右手では変わらず乳首を責めながら、布越しに掴んだチンポをこすこす♡ とスケベな動きで刺激しはじめた。あからさまに射精を促す動きに、限界まで発情させられた体が耐えきれるわけもなく――。
「乳首とチンポの同時責めだッ♡♡ さあ……思いっきりイってしまえ♡♡」
「ぁ、あ……ぁ゛あ゛あ゛あ゛~~ッッ♡♡♡」
 ――どぴゅどぴゅどぴゅっっっ♡♡

 勢いよく溢れたザーメンは、下着どころかズボンや僧衣にまで染みだしてべったりとイヤらしい跡を残している。
「あぁ……!! すごいぞジルダ♡ こんなにたくさん出して……♡♡」
「ぁ……あ……」
 すっかり放心してしまったジルダへ、優しい眼差しを向けて、騎士団長は言う。
「ふふ……どんな気分だ? 聖なる僧衣を自分のザーメンで汚すのは……♡♡」
「ぁ゛あ゛あ゛あ゛……ッッ!! 神よ……お、俺ぁ……なんてことを……!!」
「これでおまえも戒律違反者だなぁ♡ 高潔ぶってもしょせん雄は雄……ほら、体は素直になってきたようだぞ? 交尾を求めて腰が情けなく動いているじゃないか♡♡」
「!!」
 絶望しきったジルダを更に追い詰めるように、彼の肉体は、初めての自慰行為の快楽に屈していた。射精の余韻に浸るためか、ザーメンでぬるつく下着の中が心地好いのか――無自覚のうちに彼の腰は、快感を求め、へこへこ♡ と小さく揺れていた。
「ッ、ち、違……、これはぁ……♡」
「さあ……今度は自分でやってみろ♡♡ 教えた通りにきちんとオナニーするんだぞ♡♡」
 ニタリと騎士団長は笑い、再び、自分のチンポを扱き出す。魔法に操られたジルダの体もまた、騎士団長の動きをなぞるように自身のチンポを掴み……ずちゅっ♡ ぐちゅぐちゅッッ♡♡ と、スケベな音を激しく立てる。
「ぉ……おッ、ほォオオッッッ♡♡♡」
 耐えきれず、咆哮じみた喘ぎ声を漏らしたジルダの顔は、すっかり快楽にとろけきっていた。
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