59 / 121
54.奪取エイル
しおりを挟む
「クニテツ!」
視界の先のクニテツは力なく地面に転がった。
下半身の方は既に生き物としての機能を失っている。
上半身はもう……助からないだろう。
「おいっ!息しろ!死ぬぞ!」
「あ、あ?あぁ」
クニテツの体を抱えて気道を確保する。
助かる希望はないのに、何故か行動してしまう。
奇跡でも期待しているのか?
西を見て睨んだ。
「クッソ……」
「オトメ……」
「なんだ?」
「どうかお願い……だ。フレッタを……俺の宝、妹を……を、を、を、を、まも……守ってく……」
「フレッタだな、お前の妹だな?大丈夫だ知っている、後は任せろ」
一度会ったあの少女が妹か。
そうじゃない、ルーイの時のように自分だけ助かるつもりか?
また目の前で人が死ぬのか?
冗談じゃない!
でも、でも、どうすればいい?
教えてくれよキョウスケ。
「ありがとう……まったく、クッソた……人生だった……な」
クニテツの左手が二本の短剣を掲げた。
それはまるで叫び、それと、僕に受け取れと言っているように見えた。
僕はそれを受け取り、空いていた腰に装備してクニテツを見た。
「おい、マジか。しんだ?」
精神がおかしくなっているのは僕もだった。
何故か整然と動かないそれを眺めて立ち尽くした。
火災の煙で西からの狙撃を受けないことを忘れていた。
「胸クソ悪……死ねよ」
声は震えて上手く口に出せなかった。自分に言っているのか、誰に言っているのか分からなくなった。
こんな涙は久しぶりだろう、ルーイの時のように助けられなかったからか?
また第三者の介入を許したからか?
話し合いの場を邪魔されたからか?
わからない。
ただ確かなことは、西のスナイパーへの復讐心だ。
「許さない……お前だけは!」
歩きだそうとする体は誰かに制された。
「あ?」
「オトメ君、落ち着いて」
「キリカ……」
「爆発音を聞いて、エイルちゃんと駆けつけたらこの有様で……多分クニテツの仕業でしょ?で、クニテツは……もう亡くなったんだね」
キリカの腕のおかげで少しだけ冷静になった。
「あぁ、最後までちゃんと話し合うことができなかったよ」
いや、クニテツの死は無駄にならない。
エイルの性別を取り戻したはずだ。多分。
咳が出た。
「キリカ、エイルは?その前にここから離れるぞ、西からまた狙われてる」
「わかった、エイルちゃんは……あれ?いない」
「途中で忘れてきたのか?」
「違うよ!さっきまでいたのに……」
「探しに行くぞ!」
横目で見たクニテツはただの死体だった。
ルーイの時と大して変わらない。
そう、僕はまた何もできない。
「じゃあな、ミルザンドでまた会おう」
ーーーーーー
「がっ……ああああああ!」
キリカとはぐれたエイルは燃える街の中で身体の異常にもがいていた。
焼けそうな喉、変形する骨の軋む音、全身の神経を傷つけられているような感覚。
後三十分続きますよと言われたら死んだ方がマシと答える痛み。
「エイル!」
オトメが発見した頃にはエイルからナゾの怪しい色をした蒸気が出ていて、体を抱き上げると少し顔立ちが変化していることに気がつく。
「キリカ、変なことを頼む、エイルの性別を確かめて欲しい」
「急に何を……ってもしかして!」
「そうだ、クニテツが死んだことによってエイルの性別が元に戻った可能性がある、だから……」
「わかった、オトメ君は少し見張りを頼むね」
数分後、キリカは少し微笑んで僕に報告をした。
「おめでとう、大成功だね。もうお風呂に一緒に入れないけど」
「ふっ……そっか」
その後、キリカに肩をはめてもらい、僕がエイルを担ぎ、火事の範囲から撤退した。
後で登場するガードによる魔水消火は一日中続いた。
死傷者数は100名を超え、犯人のクニテツは死亡したと報告、街は悲しみに覆われた。空気が重い、初めて街の外が重いと感じた。
消火の現場を見ていた僕は自分のせい?クニテツのせい?と考えながら、少なくとも自分のせいで人が死んだと思った。
この火の風景は一生記憶に残るものだろう。
右目は忘れても、左目は決して忘れない。
ーーーーーー
「ん?」
「起きたか」
「おはようございますオトメさん」
「おはよう、けっこう呑気だな」
昨日のことをエイルは少し忘れていたようだ。
客間で僕は寝ているエイルのことをずっと見ていた。
変な意味ではなく、監視的な意味だ。
「気分は?」
「すごくいいです、今までないくらい」
「エーテルが安定しているからか……驚いていいが、できるだけ驚かずに聞いて欲しい、エイルの性別は取り戻した、僕は少しあっち向いてるから確認してみてくれ」
僕はさっさと180度回転して1分待った。
「……あ」
「どうだ?」
「二年前の体でしたよオトメさん、ありがとうございます本当に、私ほとんど何にも出来なくて、ごめんなさいね」
「いや、お前がいたから僕はあんまりブレずにここまでやったよ。本当に取り返せてよかった」
「……見ました?」
「何を?」
「カラダ……」
そんなに顔を赤らめて言うな!恥ずかしいだろ!?
確かに服の上からでも膨らんだ胸とか、とかとか、女性的な体つきになったね、とかあるけれども!
「見てない!」
「────はぁ」
なんのため息?
安心したんですか。
「改めてお礼申し上げますオトメさん、仲間に入れていただきありがとうございます、もし良かったら、これからも一緒について行っていいですか?」
答えは少し難しい。
ECFにいずれ戻る僕らはエイルを連れて行っていいのだろうか?
「いいでしょ、何悩むのさオトメ君」
「キリカ?」
キリカは賛成だ。っていつからそこに?
そうだな、ここまで来たんだエイルにはとことん付き合ってもらおう。
「ありがとう、エイル、これからも仲間でいてくれ僕らがどんな結末でもその新しい体で見届けてほしい」
「はいっ!……なんか声が」
これで本当の意味でエイルが仲間になった。
頭に残るのはクニテツの記憶で見たライラという魔女。
僕の知っているライラ先生も同一人物かは不確定だ。訊くしかない。
それと西のスナイパー、アイツは必ず撃つ。
あと僕の右目、キョウスケの復活だ。
再生水を探さなければ。
もう1つは、フレッタだ、彼女は僕が地下で会った子供で間違いはないだろう、髪赤かったし。後で会いに行こう。
「オトメ君、ご飯食べよ!エイルちゃんも!」
ボーっとしていたら、二人一緒にキリカに手を引っ張られて食堂に連れていかれた。
その時にエイルに言われた。
「そろそろ私よりキリカさんもかまってあげてくださいね、オトメさん」
「どういう?」
「期待してますね!」
まぁいいや、外のことは一瞬忘れて、飯を楽しもう。
視界の先のクニテツは力なく地面に転がった。
下半身の方は既に生き物としての機能を失っている。
上半身はもう……助からないだろう。
「おいっ!息しろ!死ぬぞ!」
「あ、あ?あぁ」
クニテツの体を抱えて気道を確保する。
助かる希望はないのに、何故か行動してしまう。
奇跡でも期待しているのか?
西を見て睨んだ。
「クッソ……」
「オトメ……」
「なんだ?」
「どうかお願い……だ。フレッタを……俺の宝、妹を……を、を、を、を、まも……守ってく……」
「フレッタだな、お前の妹だな?大丈夫だ知っている、後は任せろ」
一度会ったあの少女が妹か。
そうじゃない、ルーイの時のように自分だけ助かるつもりか?
また目の前で人が死ぬのか?
冗談じゃない!
でも、でも、どうすればいい?
教えてくれよキョウスケ。
「ありがとう……まったく、クッソた……人生だった……な」
クニテツの左手が二本の短剣を掲げた。
それはまるで叫び、それと、僕に受け取れと言っているように見えた。
僕はそれを受け取り、空いていた腰に装備してクニテツを見た。
「おい、マジか。しんだ?」
精神がおかしくなっているのは僕もだった。
何故か整然と動かないそれを眺めて立ち尽くした。
火災の煙で西からの狙撃を受けないことを忘れていた。
「胸クソ悪……死ねよ」
声は震えて上手く口に出せなかった。自分に言っているのか、誰に言っているのか分からなくなった。
こんな涙は久しぶりだろう、ルーイの時のように助けられなかったからか?
また第三者の介入を許したからか?
話し合いの場を邪魔されたからか?
わからない。
ただ確かなことは、西のスナイパーへの復讐心だ。
「許さない……お前だけは!」
歩きだそうとする体は誰かに制された。
「あ?」
「オトメ君、落ち着いて」
「キリカ……」
「爆発音を聞いて、エイルちゃんと駆けつけたらこの有様で……多分クニテツの仕業でしょ?で、クニテツは……もう亡くなったんだね」
キリカの腕のおかげで少しだけ冷静になった。
「あぁ、最後までちゃんと話し合うことができなかったよ」
いや、クニテツの死は無駄にならない。
エイルの性別を取り戻したはずだ。多分。
咳が出た。
「キリカ、エイルは?その前にここから離れるぞ、西からまた狙われてる」
「わかった、エイルちゃんは……あれ?いない」
「途中で忘れてきたのか?」
「違うよ!さっきまでいたのに……」
「探しに行くぞ!」
横目で見たクニテツはただの死体だった。
ルーイの時と大して変わらない。
そう、僕はまた何もできない。
「じゃあな、ミルザンドでまた会おう」
ーーーーーー
「がっ……ああああああ!」
キリカとはぐれたエイルは燃える街の中で身体の異常にもがいていた。
焼けそうな喉、変形する骨の軋む音、全身の神経を傷つけられているような感覚。
後三十分続きますよと言われたら死んだ方がマシと答える痛み。
「エイル!」
オトメが発見した頃にはエイルからナゾの怪しい色をした蒸気が出ていて、体を抱き上げると少し顔立ちが変化していることに気がつく。
「キリカ、変なことを頼む、エイルの性別を確かめて欲しい」
「急に何を……ってもしかして!」
「そうだ、クニテツが死んだことによってエイルの性別が元に戻った可能性がある、だから……」
「わかった、オトメ君は少し見張りを頼むね」
数分後、キリカは少し微笑んで僕に報告をした。
「おめでとう、大成功だね。もうお風呂に一緒に入れないけど」
「ふっ……そっか」
その後、キリカに肩をはめてもらい、僕がエイルを担ぎ、火事の範囲から撤退した。
後で登場するガードによる魔水消火は一日中続いた。
死傷者数は100名を超え、犯人のクニテツは死亡したと報告、街は悲しみに覆われた。空気が重い、初めて街の外が重いと感じた。
消火の現場を見ていた僕は自分のせい?クニテツのせい?と考えながら、少なくとも自分のせいで人が死んだと思った。
この火の風景は一生記憶に残るものだろう。
右目は忘れても、左目は決して忘れない。
ーーーーーー
「ん?」
「起きたか」
「おはようございますオトメさん」
「おはよう、けっこう呑気だな」
昨日のことをエイルは少し忘れていたようだ。
客間で僕は寝ているエイルのことをずっと見ていた。
変な意味ではなく、監視的な意味だ。
「気分は?」
「すごくいいです、今までないくらい」
「エーテルが安定しているからか……驚いていいが、できるだけ驚かずに聞いて欲しい、エイルの性別は取り戻した、僕は少しあっち向いてるから確認してみてくれ」
僕はさっさと180度回転して1分待った。
「……あ」
「どうだ?」
「二年前の体でしたよオトメさん、ありがとうございます本当に、私ほとんど何にも出来なくて、ごめんなさいね」
「いや、お前がいたから僕はあんまりブレずにここまでやったよ。本当に取り返せてよかった」
「……見ました?」
「何を?」
「カラダ……」
そんなに顔を赤らめて言うな!恥ずかしいだろ!?
確かに服の上からでも膨らんだ胸とか、とかとか、女性的な体つきになったね、とかあるけれども!
「見てない!」
「────はぁ」
なんのため息?
安心したんですか。
「改めてお礼申し上げますオトメさん、仲間に入れていただきありがとうございます、もし良かったら、これからも一緒について行っていいですか?」
答えは少し難しい。
ECFにいずれ戻る僕らはエイルを連れて行っていいのだろうか?
「いいでしょ、何悩むのさオトメ君」
「キリカ?」
キリカは賛成だ。っていつからそこに?
そうだな、ここまで来たんだエイルにはとことん付き合ってもらおう。
「ありがとう、エイル、これからも仲間でいてくれ僕らがどんな結末でもその新しい体で見届けてほしい」
「はいっ!……なんか声が」
これで本当の意味でエイルが仲間になった。
頭に残るのはクニテツの記憶で見たライラという魔女。
僕の知っているライラ先生も同一人物かは不確定だ。訊くしかない。
それと西のスナイパー、アイツは必ず撃つ。
あと僕の右目、キョウスケの復活だ。
再生水を探さなければ。
もう1つは、フレッタだ、彼女は僕が地下で会った子供で間違いはないだろう、髪赤かったし。後で会いに行こう。
「オトメ君、ご飯食べよ!エイルちゃんも!」
ボーっとしていたら、二人一緒にキリカに手を引っ張られて食堂に連れていかれた。
その時にエイルに言われた。
「そろそろ私よりキリカさんもかまってあげてくださいね、オトメさん」
「どういう?」
「期待してますね!」
まぁいいや、外のことは一瞬忘れて、飯を楽しもう。
0
お気に入りに追加
16
あなたにおすすめの小説
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
タイムワープ艦隊2024
山本 双六
SF
太平洋を横断する日本機動部隊。この日本があるのは、大東亜(太平洋)戦争に勝利したことである。そんな日本が勝った理由は、ある機動部隊が来たことであるらしい。人呼んで「神の機動部隊」である。
この世界では、太平洋戦争で日本が勝った世界戦で書いています。(毎回、太平洋戦争系が日本ばかり勝っ世界線ですいません)逆ファイナルカウントダウンと考えてもらえればいいかと思います。只今、続編も同時並行で書いています!お楽しみに!

30年待たされた異世界転移
明之 想
ファンタジー
気づけば異世界にいた10歳のぼく。
「こちらの手違いかぁ。申し訳ないけど、さっさと帰ってもらわないといけないね」
こうして、ぼくの最初の異世界転移はあっけなく終わってしまった。
右も左も分からず、何かを成し遂げるわけでもなく……。
でも、2度目があると確信していたぼくは、日本でひたすら努力を続けた。
あの日見た夢の続きを信じて。
ただ、ただ、異世界での冒険を夢見て!!
くじけそうになっても努力を続け。
そうして、30年が経過。
ついに2度目の異世界冒険の機会がやってきた。
しかも、20歳も若返った姿で。
異世界と日本の2つの世界で、
20年前に戻った俺の新たな冒険が始まる。
💚催眠ハーレムとの日常 - マインドコントロールされた女性たちとの日常生活
XD
恋愛
誰からも拒絶される内気で不細工な少年エドクは、人の心を操り、催眠術と精神支配下に置く不思議な能力を手に入れる。彼はこの力を使って、夢の中でずっと欲しかったもの、彼がずっと愛してきた美しい女性たちのHAREMを作り上げる。
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる