中年剣士異世界転生無双

吉口 浩

文字の大きさ
上 下
71 / 97
第22章 北へ

出発の朝

しおりを挟む
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

メーヴィス王国は騙された。

久遠 れんり
ファンタジー
周囲の国と、小競り合いを繰り返す大国シュプリンガー帝国。 幾度も繰り返された戦争で、疲れ切ったメーヴィス王国国王は調印を行う。 そう、和平だと思い。 調印をしたのは、王国に不利なザルだらけの協定書。 つまり属国化を決定付けた。 調印をした翌日から、シュプリンガー帝国軍は、王国内へ入り込み目を光らす。 その経費は、とても支払えるものでは無かった。 調印書の約定があるため、帝国兵に手が出せない。 書面で苦情を言っても、覚えが無い。見ていないとの一点張り。 一年が過ぎた頃には、財政は破綻し、餌を貰い暮らす国が一つ出来上がった。 その間にも請求される経費は積み上がり、国民は奴隷として徴収される。 そして一〇年が経ち、少年が成人を迎えた洗礼の儀で天命を受ける。 『魔人を倒し、この世界に安寧を取り戻せ』 だが、受けたのはハイトーンな声によるその言葉と、蘇った記憶のみ。 そう。少年は当然困った…… だが、前世の記憶。 彼は、マジシャンになりたかった。 動機は、モテるためにだったが。 それを活用して、彼はこの世界で立派なペテン師となった…… この物語は、演出として、飲酒や喫煙、禁止薬物の使用、暴力行為等書かれていますが、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。またこの物語はフィクションです。実在の人物や団体、事件などとは関係ありません。

【完結】あなたに知られたくなかった

ここ
ファンタジー
セレナの幸せな生活はあっという間に消え去った。新しい継母と異母妹によって。 5歳まで令嬢として生きてきたセレナは6歳の今は、小さな手足で必死に下女見習いをしている。もう自分が令嬢だということは忘れていた。 そんなセレナに起きた奇跡とは?

異世界に転生したので幸せに暮らします、多分

かのこkanoko
ファンタジー
物心ついたら、異世界に転生していた事を思い出した。 前世の分も幸せに暮らします! 平成30年3月26日完結しました。 番外編、書くかもです。 5月9日、番外編追加しました。 小説家になろう様でも公開してます。 エブリスタ様でも公開してます。

転移術士の成り上がり

名無し
ファンタジー
 ベテランの転移術士であるシギルは、自分のパーティーをダンジョンから地上に無事帰還させる日々に至上の喜びを得ていた。ところが、あることがきっかけでメンバーから無能の烙印を押され、脱退を迫られる形になる。それがのちに陰謀だと知ったシギルは激怒し、パーティーに対する復讐計画を練って実行に移すことになるのだった。

【完結】拾ったおじさんが何やら普通ではありませんでした…

三園 七詩
ファンタジー
カノンは祖母と食堂を切り盛りする普通の女の子…そんなカノンがいつものように店を閉めようとすると…物音が…そこには倒れている人が…拾った人はおじさんだった…それもかなりのイケおじだった! 次の話(グレイ視点)にて完結になります。 お読みいただきありがとうございました。

魔道具作ってたら断罪回避できてたわw

かぜかおる
ファンタジー
転生して魔法があったからそっちを楽しんで生きてます! って、あれまあ私悪役令嬢だったんですか(笑) フワッと設定、ざまあなし、落ちなし、軽〜く読んでくださいな。

ちょっっっっっと早かった!〜婚約破棄されたらリアクションは慎重に!〜

オリハルコン陸
ファンタジー
王子から婚約破棄を告げられた令嬢。 ちょっっっっっと反応をミスってしまい……

世界最強の勇者は伯爵家の三男に転生し、落ちこぼれと疎まれるが、無自覚に無双する

平山和人
ファンタジー
世界最強の勇者と称えられる勇者アベルは、新たな人生を歩むべく今の人生を捨て、伯爵家の三男に転生する。 しかしアベルは忌み子と疎まれており、優秀な双子の兄たちと比べられ、学校や屋敷の人たちからは落ちこぼれと蔑まれる散々な日々を送っていた。 だが、彼らは知らなかったアベルが最強の勇者であり、自分たちとは遥かにレベルが違うから真の実力がわからないことに。 そんなことも知らずにアベルは自覚なく最強の力を振るい、世界中を驚かせるのであった。

処理中です...