28 / 141
第1章
1-19 テニス部の揉め事とジェラート・デート(1)
しおりを挟む 地下鉄の銀座線に乗って、青山一丁目で降りる。
ホンダの本社がどかーんと立ってる。
銀杏並木を抜けて、神宮球場の横を通り、工事中の国立競技場に突き当たる。
この辺は、さすがにおしゃれな人やカップルが多いな。
「ちょっとデートっぽいね」
「そうか? 部活の帰りっぽくね?」
変なこと言うなよ。妙に意識しちゃうじゃんか。
「リユ、バスケ部に入れば?」
「やだよ。部活はもう……」
その話題はできれば避けたい。
***
硬式テニスは小学3年生のときに始めた。
きっかけはよく覚えていないけど、テニススクールに通わせてもらい、普段の練習は主に壁打ちと素振り。父親の暴力が始まる半年ほど前だ。
父親の暴力は、俺に対する言葉の暴力から始まった。
「お前はダメなやつだ」とか「なんでそんなにトロいんだ」とか。
やがて父親の暴力は、母親に対する肉体的な暴力へと変わっていく。
当時の俺にとって、テニスは精神的にいい逃げ場であり、唯一の心の拠り所だった。
横浜実山学院中等部に進学すると、まよわず硬式テニス部に入った。
実山学院を受験した理由のひとつが中学で硬式テニス部があることだった。部活の縦関係とか人間関係とかは苦手だったけど、毎日テニスコートに立てる環境は捨てがたかった。
高等部でもそのまま硬式テニス部に入ったのだが、校舎の新設工事で3面あったコートが1面になってしまい、1年生は毎日ほぼ球拾いという状況になった(中等部の連中は外にコートを借りに出ることに)。
それと高校テニス部は――当時の主将の性格もあったのだろうが――中学テニス部よりも格段に上下関係が厳しく、入ってすぐに嫌な感じだった。
ちょうど今から一年ほどまえのことだ。
入部して2カ月ほど過ぎた6月の半ば。雨の日の放課後の部室で、2年の先輩4人が1年女子の品評会を始めた。ほかには俺と1年のもうひとり豊原だけ。
当然、香田真由も話題に上った。「あいつはマジかわいい」とか「彼女にしてえ」とかそんな感じ。
やがて、1年女子の中でも評判のひとり美那が俎上に載った。
2年のひとり仲手川というやつが、「ああいうタイプはけっこうヤらせてくれそう」とか「テニス部に裏入部させてヤリ要員にしようぜ」とか下劣なことを言い始めた。今思えば、悶々とした高2男子の軽いワイ談で、たまたま美那がそのターゲットになっただけなのだろう。
ほかの2年の3人も仲手川の言葉に乗っかって、「俺もやりてー」とか「俺も」とか言い、仲手川が「実はな、もう俺、一回やった。ああ見えて、けっこう使い込まれてたぜ」と自慢げに笑い、「飽きたらお前らにもやらせてやるよ。たぶん誰にでもすぐ股を開くぜ、山下美那」と、さらに下品で聞くに耐えないことを口にした。
もちろん俺も含めてそこにいた誰もが本当のことだとは思っていなかっただろう。仲手川が5月に美那をデートに誘って無下に断られていたという噂は後になって聞いた。そういう男はその後も続出したらしいが。
だけど、美那の笑顔が心に浮かんだ俺は、自分の中に強烈な怒りが湧き上がってくるのを感じていた。
俺の拳が震えているのに気がついた豊原が「おい、行こうぜ」と服を引っ張ったが、俺の行った先は2年の集団のほうだった。
「なんだ、一年坊主」
「おまえら、そういうのやめろよ」
「先輩に向かって、なんだぁその口のききかたは!」
「だからそういう話はやめろっていってんだろ‼︎」
美那に火の粉が飛ぶことを避けるため、「美那を侮辱するのはやめろ」とは言わなかった。
仲手川は立ち上がると俺の胸ぐらを掴み、眼で威圧してきた。
「おまえもあの女とやりてえんだろ? 飽きたらくれてやるよ」
俺はおもわず仲手川に頭突きしていた。
けっこうハードなのが眉間あたりにヒットした。
「ってー」とうめきながら、仲手川がしゃがみこむ。残りの3人が俺を取り囲む。
そこにたまたま副主将の3年生・赤羽さんが入ってきた。
「おい、どうした。なにしてる」
頭突きされた仲手川はまだ座り込んだままだ。
「森本がこいつに手を出しやがって……」
2年のひとりが言う。
手じゃなくて、頭だろと俺は心の中で思う。
「ほんとか、森本?」
「手じゃありませんけど……」
「原因はなんだ」と、副主将。
「ただちょっと1年女子の誰がかわいいとか言ってただけなのに、こいつが……」と、別の2年。
「そうなのか、森本」
「あまりにも下品な言い方をしてたから、つい……」
「おい、ナカテ、大丈夫か? 見せてみろ」
赤羽さんが仲手川が押さえていた眉間の辺りをチェックする。
「頭突きか?」と、赤羽さんが仲手川に聞く。
仲手川が小さく首を縦に振る。
「鼻血も出てないし、大丈夫だな?」
赤羽さんの言葉に仲手川が再びうなづく。
「じゃあ、この件は俺の中に収めておく。それでいいか?」
2年が顔を見合わせて、全員でうなずく。
「森本、暴力はやめておけ」
俺の目を真っ直ぐ見据えた赤羽さんが言う。胸ぐらを掴んだ仲手川の威圧より、よほど圧力がある。
「わかりました。すみませんでした」
俺は赤羽さんに頭を下げた。
「今日はこんな雨で練習は中止なんだから、早く帰って、たまには勉強でもしろ」
そう言い残して赤羽さんは部室を後にした。2年は荷物を持つと、俺を睨みながら出て行った。
「巻き込んでごめん」と俺は豊原に謝った。
「いいよ。問題にならなくてよかったな」と、豊原が言った。
結局その後、俺に対する2年の巧妙ないやがらせのほかは何も起こらず、豊原はいまだにテニス部で活動しているから、たぶんあれ以上巻き込まれずにすんだのだろう。
ちょうどその頃、バイクへの興味が急に高まっていた。
少し前、中学卒業後の春に、特に仲も良くなかった自転車野郎の同級生から伊豆へのサイクリングに誘われた。そいつとは、本体は高くはないけどサドルとかペダルとか少しだけパーツにこだわっていると一回だけ自転車の話をしたことがあるだけだ。
そのサイクリングで峠を下ることに俺は快感を見出してしまった。コーナーリングも楽しかった。
車は好きでもバイクへの興味は薄かったのだが、漕がずにスピードが出る、あの下りの快感を味合うにはバイクしかない! と思ったのだ。
そんなわけで俺はテニス部をやめ、バイクの免許を取り、カワサキのバイクを買うことに情熱を注いでいたのだ。
***
「そっか……」
美那は残念そうにつぶやいたけど、それ以上しつこくは言わなかった。
俺がテニス部をやめた詳しい経緯を美那が知っているのかは不明だが、たぶん知らないのではないかと思う。
「ところで、どっか行く当て、あんのか?」
と、俺は美那を見た。
「一応。たぶんもうすぐ着く。ああ、あった。あそこ」
顔がぱっと明るくなった美那の指差した、通り沿いの小洒落た店の前には、人の列ができている。圧倒的に女性が多い。
列の最後尾に並ぶと、美那がオーガニック素材を使ったジェレラート屋さんと教えてくれる。おまけに乳製品や砂糖も使ってないという。牛乳とか砂糖を使わないアイスクリームっていったいなんだ?
「きのうも話題に出て、東京に来たからにはぜったい食べようと思って」
女子が集まるとそんな話をしてるのか。俺には無理。
俺たちはバスケット用具の入ったでかいバッグを持っていたので、邪魔になると思い、店の中に入るタイミングで俺が美那のバッグを預かって、外で待つことにした。
「リユはなににする?」
俺は離れたところからガラスケースの中を覗いて、よくわからないから適当にチョコレートとブルーベリーをお願いした。
ワクワク順番を待つ美那を見ていたら、奢りたくなった。
戻ってシューズの残りの2千円を美那に渡した。
「たぶん1千円でおつりがくる」
「おまえの分も」
「え、いいよ」
「好きなもん、頼めよ」
美那がにこりとする。
「わかった。じゃあ、遠慮なく」
しばらくすると美那がアイスを持たずに出てきて、俺に釣り銭を渡す。そして「席が空いたから、中で食べよ」と、言った。
ホンダの本社がどかーんと立ってる。
銀杏並木を抜けて、神宮球場の横を通り、工事中の国立競技場に突き当たる。
この辺は、さすがにおしゃれな人やカップルが多いな。
「ちょっとデートっぽいね」
「そうか? 部活の帰りっぽくね?」
変なこと言うなよ。妙に意識しちゃうじゃんか。
「リユ、バスケ部に入れば?」
「やだよ。部活はもう……」
その話題はできれば避けたい。
***
硬式テニスは小学3年生のときに始めた。
きっかけはよく覚えていないけど、テニススクールに通わせてもらい、普段の練習は主に壁打ちと素振り。父親の暴力が始まる半年ほど前だ。
父親の暴力は、俺に対する言葉の暴力から始まった。
「お前はダメなやつだ」とか「なんでそんなにトロいんだ」とか。
やがて父親の暴力は、母親に対する肉体的な暴力へと変わっていく。
当時の俺にとって、テニスは精神的にいい逃げ場であり、唯一の心の拠り所だった。
横浜実山学院中等部に進学すると、まよわず硬式テニス部に入った。
実山学院を受験した理由のひとつが中学で硬式テニス部があることだった。部活の縦関係とか人間関係とかは苦手だったけど、毎日テニスコートに立てる環境は捨てがたかった。
高等部でもそのまま硬式テニス部に入ったのだが、校舎の新設工事で3面あったコートが1面になってしまい、1年生は毎日ほぼ球拾いという状況になった(中等部の連中は外にコートを借りに出ることに)。
それと高校テニス部は――当時の主将の性格もあったのだろうが――中学テニス部よりも格段に上下関係が厳しく、入ってすぐに嫌な感じだった。
ちょうど今から一年ほどまえのことだ。
入部して2カ月ほど過ぎた6月の半ば。雨の日の放課後の部室で、2年の先輩4人が1年女子の品評会を始めた。ほかには俺と1年のもうひとり豊原だけ。
当然、香田真由も話題に上った。「あいつはマジかわいい」とか「彼女にしてえ」とかそんな感じ。
やがて、1年女子の中でも評判のひとり美那が俎上に載った。
2年のひとり仲手川というやつが、「ああいうタイプはけっこうヤらせてくれそう」とか「テニス部に裏入部させてヤリ要員にしようぜ」とか下劣なことを言い始めた。今思えば、悶々とした高2男子の軽いワイ談で、たまたま美那がそのターゲットになっただけなのだろう。
ほかの2年の3人も仲手川の言葉に乗っかって、「俺もやりてー」とか「俺も」とか言い、仲手川が「実はな、もう俺、一回やった。ああ見えて、けっこう使い込まれてたぜ」と自慢げに笑い、「飽きたらお前らにもやらせてやるよ。たぶん誰にでもすぐ股を開くぜ、山下美那」と、さらに下品で聞くに耐えないことを口にした。
もちろん俺も含めてそこにいた誰もが本当のことだとは思っていなかっただろう。仲手川が5月に美那をデートに誘って無下に断られていたという噂は後になって聞いた。そういう男はその後も続出したらしいが。
だけど、美那の笑顔が心に浮かんだ俺は、自分の中に強烈な怒りが湧き上がってくるのを感じていた。
俺の拳が震えているのに気がついた豊原が「おい、行こうぜ」と服を引っ張ったが、俺の行った先は2年の集団のほうだった。
「なんだ、一年坊主」
「おまえら、そういうのやめろよ」
「先輩に向かって、なんだぁその口のききかたは!」
「だからそういう話はやめろっていってんだろ‼︎」
美那に火の粉が飛ぶことを避けるため、「美那を侮辱するのはやめろ」とは言わなかった。
仲手川は立ち上がると俺の胸ぐらを掴み、眼で威圧してきた。
「おまえもあの女とやりてえんだろ? 飽きたらくれてやるよ」
俺はおもわず仲手川に頭突きしていた。
けっこうハードなのが眉間あたりにヒットした。
「ってー」とうめきながら、仲手川がしゃがみこむ。残りの3人が俺を取り囲む。
そこにたまたま副主将の3年生・赤羽さんが入ってきた。
「おい、どうした。なにしてる」
頭突きされた仲手川はまだ座り込んだままだ。
「森本がこいつに手を出しやがって……」
2年のひとりが言う。
手じゃなくて、頭だろと俺は心の中で思う。
「ほんとか、森本?」
「手じゃありませんけど……」
「原因はなんだ」と、副主将。
「ただちょっと1年女子の誰がかわいいとか言ってただけなのに、こいつが……」と、別の2年。
「そうなのか、森本」
「あまりにも下品な言い方をしてたから、つい……」
「おい、ナカテ、大丈夫か? 見せてみろ」
赤羽さんが仲手川が押さえていた眉間の辺りをチェックする。
「頭突きか?」と、赤羽さんが仲手川に聞く。
仲手川が小さく首を縦に振る。
「鼻血も出てないし、大丈夫だな?」
赤羽さんの言葉に仲手川が再びうなづく。
「じゃあ、この件は俺の中に収めておく。それでいいか?」
2年が顔を見合わせて、全員でうなずく。
「森本、暴力はやめておけ」
俺の目を真っ直ぐ見据えた赤羽さんが言う。胸ぐらを掴んだ仲手川の威圧より、よほど圧力がある。
「わかりました。すみませんでした」
俺は赤羽さんに頭を下げた。
「今日はこんな雨で練習は中止なんだから、早く帰って、たまには勉強でもしろ」
そう言い残して赤羽さんは部室を後にした。2年は荷物を持つと、俺を睨みながら出て行った。
「巻き込んでごめん」と俺は豊原に謝った。
「いいよ。問題にならなくてよかったな」と、豊原が言った。
結局その後、俺に対する2年の巧妙ないやがらせのほかは何も起こらず、豊原はいまだにテニス部で活動しているから、たぶんあれ以上巻き込まれずにすんだのだろう。
ちょうどその頃、バイクへの興味が急に高まっていた。
少し前、中学卒業後の春に、特に仲も良くなかった自転車野郎の同級生から伊豆へのサイクリングに誘われた。そいつとは、本体は高くはないけどサドルとかペダルとか少しだけパーツにこだわっていると一回だけ自転車の話をしたことがあるだけだ。
そのサイクリングで峠を下ることに俺は快感を見出してしまった。コーナーリングも楽しかった。
車は好きでもバイクへの興味は薄かったのだが、漕がずにスピードが出る、あの下りの快感を味合うにはバイクしかない! と思ったのだ。
そんなわけで俺はテニス部をやめ、バイクの免許を取り、カワサキのバイクを買うことに情熱を注いでいたのだ。
***
「そっか……」
美那は残念そうにつぶやいたけど、それ以上しつこくは言わなかった。
俺がテニス部をやめた詳しい経緯を美那が知っているのかは不明だが、たぶん知らないのではないかと思う。
「ところで、どっか行く当て、あんのか?」
と、俺は美那を見た。
「一応。たぶんもうすぐ着く。ああ、あった。あそこ」
顔がぱっと明るくなった美那の指差した、通り沿いの小洒落た店の前には、人の列ができている。圧倒的に女性が多い。
列の最後尾に並ぶと、美那がオーガニック素材を使ったジェレラート屋さんと教えてくれる。おまけに乳製品や砂糖も使ってないという。牛乳とか砂糖を使わないアイスクリームっていったいなんだ?
「きのうも話題に出て、東京に来たからにはぜったい食べようと思って」
女子が集まるとそんな話をしてるのか。俺には無理。
俺たちはバスケット用具の入ったでかいバッグを持っていたので、邪魔になると思い、店の中に入るタイミングで俺が美那のバッグを預かって、外で待つことにした。
「リユはなににする?」
俺は離れたところからガラスケースの中を覗いて、よくわからないから適当にチョコレートとブルーベリーをお願いした。
ワクワク順番を待つ美那を見ていたら、奢りたくなった。
戻ってシューズの残りの2千円を美那に渡した。
「たぶん1千円でおつりがくる」
「おまえの分も」
「え、いいよ」
「好きなもん、頼めよ」
美那がにこりとする。
「わかった。じゃあ、遠慮なく」
しばらくすると美那がアイスを持たずに出てきて、俺に釣り銭を渡す。そして「席が空いたから、中で食べよ」と、言った。
0
お気に入りに追加
0
あなたにおすすめの小説

明日に駆けろ
澤村 通雄
青春
歩夢は、サッカー少年。
小学4年生だ。
まだ学校の部活には入ることができないため、地元のサッカーチームに所属している。
将来はサッカーでワールドカップに出場することだ。
歩夢が、明日に向かって駆けぬける。
独身寮のふるさとごはん まかないさんの美味しい献立
水縞しま
ライト文芸
旧題:独身寮のまかないさん ~おいしい故郷の味こしらえます~
第7回ライト文芸大賞【料理・グルメ賞】作品です。
◇◇◇◇
飛騨高山に本社を置く株式会社ワカミヤの独身寮『杉野館』。まかない担当として働く有村千影(ありむらちかげ)は、決まった予算の中で献立を考え、食材を調達し、調理してと日々奮闘していた。そんなある日、社員のひとりが失恋して落ち込んでしまう。食欲もないらしい。千影は彼の出身地、富山の郷土料理「ほたるいかの酢味噌和え」をこしらえて励まそうとする。
仕事に追われる社員には、熱々がおいしい「味噌煮込みうどん(愛知)」。
退職しようか思い悩む社員には、じんわりと出汁が沁みる「聖護院かぶと鯛の煮物(京都)」。
他にも飛騨高山の「赤かぶ漬け」「みだらしだんご」、大阪の「モダン焼き」など、故郷の味が盛りだくさん。
おいしい故郷の味に励まされたり、癒されたり、背中を押されたりするお話です。
青春高校2年A組:それぞれの未来
naomikoryo
青春
――この教室には、40人の「今」がある。
高校2年A組、出席番号1番から40番まで。
野球にすべてを懸ける者、夢を見失いかけている者、誰にも言えない恋を抱える者。
友情、恋愛、家族、将来への不安——それぞれの心の中には、言葉にできない思いが渦巻いている。
幼い頃の忘れられない記憶、誰にも知られたくない秘密、そして今、夢中になっていること。
たった一つの教室の中で、40通りの青春が交差する。
誰もが主役で、誰もが悩み、もがきながら生きている。
この物語は、そんな彼らのリアルな「今」を切り取った、40人の青春記録である。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
執事👨一人声劇台本
樹(いつき)@作品使用時は作者名明記必須
青春
執事台本を今まで書いた事がなかったのですが、機会があって書いてみました。
一作だけではなく、これから色々書いてみようと思います。
⚠動画・音声投稿サイトにご使用になる場合⚠
・使用許可は不要ですが、自作発言や転載はもちろん禁止です。著作権は放棄しておりません。必ず作者名の樹(いつき)を記載して下さい。(何度注意しても作者名の記載が無い場合には台本使用を禁止します)
・語尾変更や方言などの多少のアレンジはokですが、大幅なアレンジや台本の世界観をぶち壊すようなアレンジやエフェクトなどはご遠慮願います。
その他の詳細は【作品を使用する際の注意点】をご覧下さい。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる