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18話
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いやぁ、昨日は楽しかったなぁ。
【白夜】全員揃っての雑談配信は、視聴者に好評だった。
初めてなことが多いから、新しいことが好きな視聴者にとって、新鮮で珍しいものだったと思う。
【白夜】が全員揃うのも。
雑談配信を行うのも。
ユイが喋るのも。
タケルの扱いが酷かったのも。
今まで見たことない【白夜】の姿に、視聴者も僕らも盛り上がることが出来た。
特に質問コーナーは良かったな。
好きな食べ物とか、趣味とか、はたまた好きな人のタイプとか。
やっぱりナツやタケルには女性視聴者、レオナやユイには男性視聴者の踏み込んだ内容が多かったなぁ。
逆に僕への質問無くて泣いた。
もっと質問してくれてもいいんだよ……。
まあでも、『こういうがたまにあったら良いな』
ってコメントも多かったし、みんなも楽しかったって言ってたから、みんなの都合が合う日に、雑談配信をまたやりたいな。
「この問題を三神に解いてもらおうか」
「へっ、あ、はい!!」
授業中なのに深く考え込んでて、全然授業を聞いてなかった……。
「えっと、分かりません……」
「外を見て聞いてなかったのを先生は見てたぞ」
「すみません……」
「「「「「ははははは」」」」」
しっかり先生にはバレていた。
反省しないとな。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
放課後になり帰る準備をしていると、ハルトくんが話しかけてきた。
「昨日の【白夜】の雑談配信見たか?」
「見たよ。楽しかったよね」
「そうだな。リーダーのシオンがTwitterとかYouTubeとかやっていたことに驚いたぞ。もちろんフォローもチャンネル登録も済んだ」
「あ、私も登録してるよ!」
「うちも!」
ハルトくんの声に釣られて、近くで喋っていた女子生徒が会話に混ざってくる。
あんまり話したことないけど、【白夜】の話題ということもあって、話は盛り上がる。
「シオンの料理めっちゃ美味しそうだったよね!」
「わかる!めっちゃ映えるし、みんな美味しそうに食べてる写真があったから見ててお腹空いちゃったよ」
「たしかにそうだな。俺はやっぱり揚げ物が美味そうだったな」
「男の子はそうだよね。三神くんは?」
「えっと、僕はケーキが美味しそうだなあって思ったかな」
「シオンくんも分かるよね!!いちごケーキなんてめっちゃ美味しそうだったよね!!」
「う、うん」
あまりの勢いに圧倒する。
なんか怖いんだけど。
「おいおい、シオンが困ってるぞ」
「あっ、そうだね。ごめんね三神くん」
「ううん、【白夜】の話が出来て僕も嬉しいよ」
「今から部活だからそろそろ行くね!ばいばーい」
「2人ともばいばい!」
女子生徒2人は行ってしまった。
「ハルトくん。女子の勢いってすごいね」
「お前はもう少し女子に慣れることをおすすめするぞ」
精進します……。
【白夜】全員揃っての雑談配信は、視聴者に好評だった。
初めてなことが多いから、新しいことが好きな視聴者にとって、新鮮で珍しいものだったと思う。
【白夜】が全員揃うのも。
雑談配信を行うのも。
ユイが喋るのも。
タケルの扱いが酷かったのも。
今まで見たことない【白夜】の姿に、視聴者も僕らも盛り上がることが出来た。
特に質問コーナーは良かったな。
好きな食べ物とか、趣味とか、はたまた好きな人のタイプとか。
やっぱりナツやタケルには女性視聴者、レオナやユイには男性視聴者の踏み込んだ内容が多かったなぁ。
逆に僕への質問無くて泣いた。
もっと質問してくれてもいいんだよ……。
まあでも、『こういうがたまにあったら良いな』
ってコメントも多かったし、みんなも楽しかったって言ってたから、みんなの都合が合う日に、雑談配信をまたやりたいな。
「この問題を三神に解いてもらおうか」
「へっ、あ、はい!!」
授業中なのに深く考え込んでて、全然授業を聞いてなかった……。
「えっと、分かりません……」
「外を見て聞いてなかったのを先生は見てたぞ」
「すみません……」
「「「「「ははははは」」」」」
しっかり先生にはバレていた。
反省しないとな。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
放課後になり帰る準備をしていると、ハルトくんが話しかけてきた。
「昨日の【白夜】の雑談配信見たか?」
「見たよ。楽しかったよね」
「そうだな。リーダーのシオンがTwitterとかYouTubeとかやっていたことに驚いたぞ。もちろんフォローもチャンネル登録も済んだ」
「あ、私も登録してるよ!」
「うちも!」
ハルトくんの声に釣られて、近くで喋っていた女子生徒が会話に混ざってくる。
あんまり話したことないけど、【白夜】の話題ということもあって、話は盛り上がる。
「シオンの料理めっちゃ美味しそうだったよね!」
「わかる!めっちゃ映えるし、みんな美味しそうに食べてる写真があったから見ててお腹空いちゃったよ」
「たしかにそうだな。俺はやっぱり揚げ物が美味そうだったな」
「男の子はそうだよね。三神くんは?」
「えっと、僕はケーキが美味しそうだなあって思ったかな」
「シオンくんも分かるよね!!いちごケーキなんてめっちゃ美味しそうだったよね!!」
「う、うん」
あまりの勢いに圧倒する。
なんか怖いんだけど。
「おいおい、シオンが困ってるぞ」
「あっ、そうだね。ごめんね三神くん」
「ううん、【白夜】の話が出来て僕も嬉しいよ」
「今から部活だからそろそろ行くね!ばいばーい」
「2人ともばいばい!」
女子生徒2人は行ってしまった。
「ハルトくん。女子の勢いってすごいね」
「お前はもう少し女子に慣れることをおすすめするぞ」
精進します……。
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