48 / 63
ハロウィンの夜 11
しおりを挟む
あれ?
ぬるりと入ってきた温かい物体に、目を丸くする。
私、キスされている? しかも、ネイサンたら、ベロを入れてきているの? これ、チュウなのかしら?
私の知っているチュウではないけど……クチュクチュとお口の中をまさぐられて、なんか気持ちいい。深く繋がっているみたい。
だけど一体、なんでこうなったの?
裸のお尻がヒリヒリする。
そうだわ、お尻を──裸のお尻をペンペンされて、すごく恥ずかしくて、下腹部がキュッとなって、なぜか股間が潤んでしまったの。
そして今またキスされて、お股が濡れてきているの。どうしてかしら。
「あふっ……」
あ、息……息をどうしたら。
ネイサンがやっと唇を解放してくれた。唾液の糸が引く。私は空気を求めてしゃくりあげた。
「カピカピになるので、ズボンを下げますね。少し、腰を上げて?」
耳元で囁かれ、またキュンと下腹部が疼いた。
ネイサンは、私に前を開けられたズボンを、下穿きごと膝までさげる。
「お座り下さい」
「あっ、でも付いちゃう」
お股のベタベタが、直接彼の肌に触れてしまう。
「それでいいのです」
クスッと笑われて、私は戸惑う。いいの? 汚くない?
「お嬢様も、脱ぎましょうね。それはそれで、そそりますが」
ビキニを少しずらされた。乳房をほとんど覆っていない僅かな布地の横から、尖りが飛び出す。
「──っ!」
角張った綺麗な指が乳輪をなぞる。
「淡いピンクが、可憐な蕾のようです」
ピンと弾かれ、ビクッと体が震えた。
ネイサンは、惚れ惚れと胸先の尖りを眺めてから言った。
「着けている意味は、こざいませんね」
ブチッと引きちぎられた。
「やはり紙のように脆弱な素材だ。本当に水着なのでしょうか」
呆れたため息をつき、ロープに押さえつけられたビキニブラを引っこ抜く。布地が乳首をかすって、私は変な声を上げてしまった。
「いい声だ」
笑いを含んだ声で言われて恥ずかしくなった。ネイサンは、足と手首のロープだけ外して、私を深く抱っこし直した。
何か弾力のあるものが太腿の間に挟まり、大変座り心地が悪い。そこでモジモジとお尻を動かすと、ネイサンが呻く。
「惚れ薬なんて、飲ませてはいけません」
「……はい」
「幸い、ただの睡眠導入剤のようでございましたから良かったものの……。ただでさえ、耐えられるか分からないというのに」
「え……?」
ネイサンは額の汗を拭う。玉のような汗が増えている。
「こんな、一度も自慰をしたことがないような女性を、俺は──」
俺?
「既成事実……ですか」
私の顔がカッと熱くなる。赤くなったのが分かった。
「私を好きなんですね?」
これにはプイッと顔を背けた私。
「きゃう!」
乳首を摘まれた。
「違うのでございますか?」
「あっ……あああっ!」
コリコリしないで!
ロープのせいでよけい乳房がせり出し、存在を主張する乳首。敏感に意識させられてしまう。
大きな角張った手のひらが、乳房を撫で回すたびに乳首が転がされ、私はベッドに膝立ちになって腰を浮かせた。
「やぁああっ、何か、おかしな気分……あんっ!」
ネイサンがすかさず股の間に手を入れてきた。二重になっていたロープを引っ張り、二つに分けたのが分かった。
ヌチ……。
張り付いた肉が離れる音が耳に届き、赤面する。やけに湿っぽい。
さらに私の秘めた場所は広げられたまま、ロープで押さえられた。濡れていたものだから、すっと外気に触れて冷たくなる。
「優しくできないかもしれない」
低いザラついた声がして、ツプッと指を入れられた。ぴちゃぴちゃという水音は止むことなく、私は不思議で仕方なかった。
おしっこじゃないわ。どうして濡れているのかしら。
ネイサンの長い指が探るように入ってくる。
「勉強はお出来になるのに、たまにスポンと常識が抜けている。世間知らずで頭でっかちあるあるでございますね」
「私がそうだって言いたいの?」
ムッとなって言い返すと、クリンと指で掻き回された。喘ぐ私に、ネイサンは言う。
「よく、解しましょう。お嬢様を痛めつけたいわけじゃない」
何よ、お尻を叩いたくせに。
「ぐっ!」
指が二本に増やされた。
「ゆっくり開発できないかも。私が死にます」
不穏な言葉を吐いた後、親指が挿れられた指二本の場所より、上の方にある何かを擦った。
ビリッと静電気のようなものが走る。
「クリト──花の蕾が大きい。ロープの結び目をここに作れば良かったな」
そこをコロコロ転がされ、ビクビク体が動いてしまう。そんな部分がお股にあるなんて、今まで知らなかった。
「きゃん!」
下半身に気を取られていたら、いきなりじゅっと乳首を吸われた。ネイサンが……あのネイサンが、潤んだ瞳で私を見ながら、乳首を……。
「お嬢様は巨乳なのに、感度がいい。ここまで尖らせて、石ころみたいに固くして──」
赤く充血した尖端を興味深げに何度も何度も弾かれた。
下と上とを両方弄られながら、私はネイサンの息がどんどん荒くなっていくのが気になっていた。
「ネイサン──あんっ……大丈夫? ……いやんっ」
変な声の合間に気遣うと、ネイサンはいきなり私を持ち上げた。
「大丈夫ではございません」
ぬるりと入ってきた温かい物体に、目を丸くする。
私、キスされている? しかも、ネイサンたら、ベロを入れてきているの? これ、チュウなのかしら?
私の知っているチュウではないけど……クチュクチュとお口の中をまさぐられて、なんか気持ちいい。深く繋がっているみたい。
だけど一体、なんでこうなったの?
裸のお尻がヒリヒリする。
そうだわ、お尻を──裸のお尻をペンペンされて、すごく恥ずかしくて、下腹部がキュッとなって、なぜか股間が潤んでしまったの。
そして今またキスされて、お股が濡れてきているの。どうしてかしら。
「あふっ……」
あ、息……息をどうしたら。
ネイサンがやっと唇を解放してくれた。唾液の糸が引く。私は空気を求めてしゃくりあげた。
「カピカピになるので、ズボンを下げますね。少し、腰を上げて?」
耳元で囁かれ、またキュンと下腹部が疼いた。
ネイサンは、私に前を開けられたズボンを、下穿きごと膝までさげる。
「お座り下さい」
「あっ、でも付いちゃう」
お股のベタベタが、直接彼の肌に触れてしまう。
「それでいいのです」
クスッと笑われて、私は戸惑う。いいの? 汚くない?
「お嬢様も、脱ぎましょうね。それはそれで、そそりますが」
ビキニを少しずらされた。乳房をほとんど覆っていない僅かな布地の横から、尖りが飛び出す。
「──っ!」
角張った綺麗な指が乳輪をなぞる。
「淡いピンクが、可憐な蕾のようです」
ピンと弾かれ、ビクッと体が震えた。
ネイサンは、惚れ惚れと胸先の尖りを眺めてから言った。
「着けている意味は、こざいませんね」
ブチッと引きちぎられた。
「やはり紙のように脆弱な素材だ。本当に水着なのでしょうか」
呆れたため息をつき、ロープに押さえつけられたビキニブラを引っこ抜く。布地が乳首をかすって、私は変な声を上げてしまった。
「いい声だ」
笑いを含んだ声で言われて恥ずかしくなった。ネイサンは、足と手首のロープだけ外して、私を深く抱っこし直した。
何か弾力のあるものが太腿の間に挟まり、大変座り心地が悪い。そこでモジモジとお尻を動かすと、ネイサンが呻く。
「惚れ薬なんて、飲ませてはいけません」
「……はい」
「幸い、ただの睡眠導入剤のようでございましたから良かったものの……。ただでさえ、耐えられるか分からないというのに」
「え……?」
ネイサンは額の汗を拭う。玉のような汗が増えている。
「こんな、一度も自慰をしたことがないような女性を、俺は──」
俺?
「既成事実……ですか」
私の顔がカッと熱くなる。赤くなったのが分かった。
「私を好きなんですね?」
これにはプイッと顔を背けた私。
「きゃう!」
乳首を摘まれた。
「違うのでございますか?」
「あっ……あああっ!」
コリコリしないで!
ロープのせいでよけい乳房がせり出し、存在を主張する乳首。敏感に意識させられてしまう。
大きな角張った手のひらが、乳房を撫で回すたびに乳首が転がされ、私はベッドに膝立ちになって腰を浮かせた。
「やぁああっ、何か、おかしな気分……あんっ!」
ネイサンがすかさず股の間に手を入れてきた。二重になっていたロープを引っ張り、二つに分けたのが分かった。
ヌチ……。
張り付いた肉が離れる音が耳に届き、赤面する。やけに湿っぽい。
さらに私の秘めた場所は広げられたまま、ロープで押さえられた。濡れていたものだから、すっと外気に触れて冷たくなる。
「優しくできないかもしれない」
低いザラついた声がして、ツプッと指を入れられた。ぴちゃぴちゃという水音は止むことなく、私は不思議で仕方なかった。
おしっこじゃないわ。どうして濡れているのかしら。
ネイサンの長い指が探るように入ってくる。
「勉強はお出来になるのに、たまにスポンと常識が抜けている。世間知らずで頭でっかちあるあるでございますね」
「私がそうだって言いたいの?」
ムッとなって言い返すと、クリンと指で掻き回された。喘ぐ私に、ネイサンは言う。
「よく、解しましょう。お嬢様を痛めつけたいわけじゃない」
何よ、お尻を叩いたくせに。
「ぐっ!」
指が二本に増やされた。
「ゆっくり開発できないかも。私が死にます」
不穏な言葉を吐いた後、親指が挿れられた指二本の場所より、上の方にある何かを擦った。
ビリッと静電気のようなものが走る。
「クリト──花の蕾が大きい。ロープの結び目をここに作れば良かったな」
そこをコロコロ転がされ、ビクビク体が動いてしまう。そんな部分がお股にあるなんて、今まで知らなかった。
「きゃん!」
下半身に気を取られていたら、いきなりじゅっと乳首を吸われた。ネイサンが……あのネイサンが、潤んだ瞳で私を見ながら、乳首を……。
「お嬢様は巨乳なのに、感度がいい。ここまで尖らせて、石ころみたいに固くして──」
赤く充血した尖端を興味深げに何度も何度も弾かれた。
下と上とを両方弄られながら、私はネイサンの息がどんどん荒くなっていくのが気になっていた。
「ネイサン──あんっ……大丈夫? ……いやんっ」
変な声の合間に気遣うと、ネイサンはいきなり私を持ち上げた。
「大丈夫ではございません」
15
お気に入りに追加
222
あなたにおすすめの小説
[R18] 18禁ゲームの世界に御招待! 王子とヤらなきゃゲームが進まない。そんなのお断りします。
ピエール
恋愛
R18 がっつりエロです。ご注意下さい
えーー!!
転生したら、いきなり推しと リアルセッ○スの真っ最中!!!
ここって、もしかしたら???
18禁PCゲーム ラブキャッスル[愛と欲望の宮廷]の世界
私って悪役令嬢のカトリーヌに転生しちゃってるの???
カトリーヌって•••、あの、淫乱の•••
マズイ、非常にマズイ、貞操の危機だ!!!
私、確か、彼氏とドライブ中に事故に遭い••••
異世界転生って事は、絶対彼氏も転生しているはず!
だって[ラノベ]ではそれがお約束!
彼を探して、一緒に こんな世界から逃げ出してやる!
カトリーヌの身体に、男達のイヤラシイ魔の手が伸びる。
果たして、主人公は、数々のエロイベントを乗り切る事が出来るのか?
ゲームはエンディングを迎える事が出来るのか?
そして、彼氏の行方は•••
攻略対象別 オムニバスエロです。
完結しておりますので最後までお楽しみいただけます。
(攻略対象に変態もいます。ご注意下さい)
【R18】××××で魔力供給をする世界に聖女として転移して、イケメン魔法使いに甘やかされ抱かれる話
もなか
恋愛
目を覚ますと、金髪碧眼のイケメン──アースに抱かれていた。
詳しく話を聞くに、どうやら、私は魔法がある異世界に聖女として転移をしてきたようだ。
え? この世界、魔法を使うためには、魔力供給をしなきゃいけないんですか?
え? 魔力供給って、××××しなきゃいけないんですか?
え? 私、アースさん専用の聖女なんですか?
魔力供給(性行為)をしなきゃいけない聖女が、イケメン魔法使いに甘やかされ、快楽の日々に溺れる物語──。
※n番煎じの魔力供給もの。18禁シーンばかりの変態度高めな物語です。
※ムーンライトノベルズにも載せております。ムーンライトノベルズさんの方は、題名が少し変わっております。
※ヒーローが変態です。ヒロインはちょろいです。
R18作品です。18歳未満の方(高校生も含む)の閲覧は、御遠慮ください。
【R-18】悪役令嬢ですが、罠に嵌まって張型つき木馬に跨がる事になりました!
臣桜
恋愛
悪役令嬢エトラは、王女と聖女とお茶会をしたあと、真っ白な空間にいた。
そこには張型のついた木馬があり『ご自由に跨がってください。絶頂すれば元の世界に戻れます』の文字が……。
※ムーンライトノベルズ様にも重複投稿しています
※表紙はニジジャーニーで生成しました
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
愛娘(JS5)とのエッチな習慣に俺の我慢は限界
レディX
恋愛
娘の美奈は(JS5)本当に可愛い。そしてファザコンだと思う。
毎朝毎晩のトイレに一緒に入り、
お風呂の後には乾燥肌の娘の体に保湿クリームを塗ってあげる。特にお尻とお股には念入りに。ここ最近はバックからお尻の肉を鷲掴みにしてお尻の穴もオマンコの穴もオシッコ穴も丸見えにして閉じたり開いたり。
そうしてたらお股からクチュクチュ水音がするようになってきた。
お風呂上がりのいい匂いと共にさっきしたばかりのオシッコの匂い、そこに別の濃厚な匂いが漂うようになってきている。
でも俺は娘にイタズラしまくってるくせに最後の一線だけは超えない事を自分に誓っていた。
でも大丈夫かなぁ。頑張れ、俺の理性。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる