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第五章
公開〇〇
しおりを挟むコウモリの舞う、高い天井。
じっさい鍾乳洞の空洞は、広いところだと都の一番大きな聖堂くらいはあるのではないかと思う。
マリアは、苦労して運び込まれたと推測される、海神の像の前に立った。
自然にできた岩棚の上に設えられている、大型のマットレスを見て、自分の両肩を抱いた。
兵士たちが続々と集まってくる。
何てことを言いだしたのだろう、とさすがに後悔しはじめる。
公開初夜なんて、曽祖父の時代より前に廃れた文化だ。
今やると、ただの変態プレイである。
あと、自分はとっくに処女ではない。
怖くなって後ずさりすると、ドンッと誰かとぶつかる。
振り返ると、ランタンの薄明かりに照らされたジュリオ・ガストーネの顔。
「怖気づいたか、お姫様」
そして上腕部を掴みあげられる。せっかく止血したのに、また痛みが走った。
相手はおそらく、怪我をしているのを知っていてやっている。
「放せ」
「今更逃げるなどと言うなよ?」
部下たちに探させても、ついぞ見つけられなかった美しい紫の瞳の少女。
ジュリオが目覚めると、夢か幻だったかのようにいなくなっていた。
あの娘の代わりになるほど美しい女は、この憎むべき血族だけ。
だが、美しさや趣味である無垢より、今はその血が欲しい。
もしこの女が本当にあの男の子供なら、ガストーネ家はうまい具合に、正当な継承権を引き継いでいくことができるのだ。
血筋的には少しもおかしなところがない。ジュリオは、各国が認める皇帝となる。
「神の血は絶えぬ。そうであろう?」
そう言うと、笑いながらマリアを抱き上げ、岩棚の上に登る。
リガルドの騎士たちが、跪き、頭を下げる。
マリアは目を閉じて、相手の顔を見ないようにした。
今になってやっと、アーヴァイン・ヘルツの気持ちが分かる。
ニコロスの血を引くものには、触れられたくもない。
自分自身にもあの血が流れているというのに──似ていないからこそ、耐えてこられたのかもしれない。
でなければ、鏡を見るたび発狂していたのかも。
その似ていないという事実が、過去、母とマリアに悲劇を引き起こしたというのだが、今は似てないことが嬉しい。
だがこの男の顔立ち、色素、雰囲気が、男であるからこそよけいに皇帝を思い出させる。
岩棚の上に広げられたマットレスに、放り投げられるように横たえられた。
藁が詰められているのか、飛び出た数本がマリアの肌をチクチク刺激する。
綿か羽毛ぐらい入れろ、とどうでもいいことを思った。
現実逃避の思考。
しかし、白いシャツをボタンごと引き裂かれ、我に返った。
そのまま、胸を抑えていた補正下着までも、力任せに引きちぎられる。
弾むようにこぼれる豊かな乳房。松明やランタン、そして微かな自然光の薄闇のせいで、よけい白さが際立った。
興奮したように、元公爵家とは思えぬほどの下品な唸り声をあげるジュリオ。
勢いのまま、下穿きも下着ごと両足から抜き取られる。
ジュリオは、皇帝ニコロスの娘を好きにするという行為に酔いしれた。
従姉妹の──シャツ一枚にブーツだけという──被虐的な姿を見て生唾を飲み込んだ。
「いい体だ。犬畜生のように皇帝や兄に愛された身体は、淫乱よのう?」
周囲の厳粛な雰囲気を崩さないように、耳元で囁く。
マリアは侮辱されて、きゅっと唇を噛んだ。
兄たちからどこまで聞いているのか分からないが、過去の恥を全て知っているのなら、この男は抹殺しなければならない。
突然シャツをめくられ、乳房を揉みしだかれた。さらに先端にむしゃぶりつかれ、マリアは悲鳴を押し殺す。
この男の前で乱れるのだけは嫌だ。もう思い出したくない。
だって、顔が──色素が似ている。彼女自身の父や兄たちに……。
幼い頃の虐待をまた繰り返されるようで、気が狂いそうだった。
衆目の目に晒されるより、この男に抱かれることのほうが、ずっと嫌悪を誘った。
もし彼らの望み通り、自分の体内に彼の子種がばらまかれたら、たとえ避妊薬を飲んでいても許せないことだ。
おぞましい種が、この体の中に。
腹をかっさばいて、かき出したくなるだろう。
(殺さなきゃ、この男を。こいつらを)
しかしなすすべもなく、たわわな乳房を弄ばれ、力が抜けてくる。噛み締めた唇を割って舌が入り込んできた。
マリアがぎゅっと目をつぶると、ジュリオは口づけを止め、細いウエストを掴みマリアを高々と持ち上げた。
「海神の使徒たちよ、余は神聖な結合の儀式に立ち会うことを許した。面を上げ、しかとその目に焼き付け、儀式の証人となるのだ!」
騎士たちが顔を上げる。マリアは顔を背けた。
ジュリオは、周囲によく見えるように、座位で奪うことに決めたのだろう。
この男、最初は公開初夜など怖気づいていたくせに、今はノリノリだ。
「臣下たちに聞かせてやれ、よがり声をな」
粘つく声が耳をくすぐる。
そそり勃った股間のうえに座らせられそうになった時、我慢できず思い切りのけぞった。
もし貫かれたら、気が狂うだろう。
歯を食いしばり、涙をにじませたマリアの顔を見て、ジュリオ・ガストーネは嘲笑を浮かべた。
「そそるじゃないか。ミハイロヴィッチ家を凌駕した気分だ。公開出産も復活させてみるか?」
(やだっ)
もうなりふり構っていられない。
身をよじって、突っぱねるように相手の胸を押したその時、銃声が反響した。
ジュリオの好色に歪んだ顔がそのまま近づいてくる。
喉元から血を滴らせながら……。
撃たれた、そう気づいた。
もしのけぞらなかったら、マリアも撃たれていた。
時が止まったかのような一瞬の静寂後、リガルドが絶叫しながら祭壇にかけよる。
跪いて見守っていた騎士たちは、まだ何が起きたか分かっていない。
「なんということだっ! 私の希望がっ」
リガルドがわめき散らす。
そして狂ったように周囲を見渡した。
どこから撃ってきたのか見当がつけられないのだ。
聖堂を思わせる高さの鍾乳洞は、上部の壁に穴が有り、隠れる場所がたくさんある。
リガルドは悪鬼の形相で部下たちに命じた。
「近くにいるはずだ、捕まえろっ」
血を浴びたマリアは何が起きたか分からず呆然としている。そのこめかみに硬いものが押し付けられた。
「動くな」
渋い、心地いい声。
いつの間にか、アーヴァイン・ヘルツは祭壇の背後に回っていた。相変わらず、身体は大きいのに俊敏な動きをする。
「きっさまっかぁあ!」
リガルドが、口から泡を飛ばしながら銃を向ける。
「おっと、この女に当たるぜ? いいのかい? 最後の希望なんだろ? ほら、銃を捨てな」
言いながら、マリアの首に手を回し、岩棚から引きずり下ろす。
ジュリオの遺体が、その拍子にマットの上からドサッと落ちた。
開けられたままの琥珀の瞳は、もう何も映していない。
ドキドキウキウキの公開エッチが、まさか自分の公開処刑になるとは、ジュリオ・ガストーネも思わなかっただろう。
アーヴァインは鼻で笑い、騎士たちを牽制しながら、じりじりと洞窟の通路に移動した。
「言っておくけど、そいつを撃ったのは俺じゃないぜ」
アーヴァイン・ヘルツは片目をつぶってそう言った。
通路の方から違う声が響く。
「そこの軍人さんよぉ、標的はもう一人いるんでね。悪いがそっちも、俺が殺らせてもらうぞ」
薄暗い通路から出てきたその男は、突き飛ばすように何か大きなものを放り投げた。
通路出口を警護していたバルタサール──の遺体だった。
銃を向けようとしたリガルドは、その男に手の平を向けられていた。
武器を持っていないその手を、思わず怪訝そうに見てしまう。
正確には、そこに描かれた目の刺青に見入ってしまった。
ググッと意識が飲み込まれ、体が動かなくなる。
周囲で、同じように兵士たちが呻き声を上げながら硬直し、ついには膝をついた。
「ほぉ、便利なもんだなぁ、クラーシュの技は」
アーヴァインはそう言うと、悠々と進みだす。
それからすれ違いざまその男に声をかける。
「貴様は、暗殺の依頼を受けたんだろう? ジュリオとリガルドの」
リガルドの目が見開かれる。軍の雇った者では無いのか。
一体誰が……。
「あいにく、俺はそいつの命はどうでもいい。どうせ奴一人では何も出来ない。ただの狂信者だ」
アーヴァイン・ヘルツは、蔑んだようにリガルドを一瞥し、すぐにマリアの腕をねじり上げて引きずる。
「くれてやる。あとは好きにしろ」
え? 行っちゃうの? ケンは焦った。
これだけの人数に、術をかけ続けることは出来ない。そもそもリガルド以外の兵士たちは、術に勝手にかかったのだ。
手っ取り早くリガルドだけ殺してさっさと逃げよう、そう思った。
もう片方の手に持った銃を上げた。バルタサールから奪ったものだが、撃ち方はそれなりに訓練している。
これで一発──そう思ったとき、耳をつんざくような咆哮が響き渡った。タイミング悪く、レグザロスの化物の喚き声。
──術が途切れた。
(しまった)
リガルドが我に返って銃を撃ってきた。
ケンは通路の裏に隠れ、アーヴァインがマリアを楯にしながら走る。
「馬鹿野郎、それぐらいで集中を切らすなっ」
「簡単に言うなっ」
リンファオの上官に叱られて、ブチ切れるケン。
こんな人数を目の刺青で呪縛するなんて、今までやったこともないのだ。
故郷に帰って修行したのは、催淫術と亀甲縛りのみ。
しかし、なんとしてもリガルドを殺さなければ、いつかのようにまた報酬がパアになり、仕事の依頼も無くなってしまう。
え、土蜘蛛って俺にとって鬼門じゃね?
幸い、銃を持っているのはリガルドとバルタサールだけだったようで、ほかの兵士たちは剣を抜いてじりじりと寄ってくるだけだ。
ケンは、弾が無くなるまで撃ち尽くすと、取り敢えず逃げた。
「まてっ」
しかし彼は、アーヴァインとマリアを風のように追い抜く。
アーヴァインがぎょっとなるほどの動きだ。
あっという間に通路奥まで逃げ、立坑を軽々と登っていったケンを見上げた。
土蜘蛛並みのものすごい跳躍力で、途切れた梯子の上半分に見事にしがみついたのだ。
頼みの綱がさっさと逃げてしまったので、アーヴァンはマリアを引きずって走り出した。
自然光の届かない、暗がりに入り込む。
前から複数の人影が飛び出した。
思わず身構えるアーヴァインだが、その横をすり抜けるように、彼らはアーヴァインたちがやってきた方に向かって走っていく。
防火灯で軍服が確認でき、安堵した。
フランソルの部下たちだった。戻ってきたのだ。
「ノヴァ島の話は本当です。王党派に制圧されていました。ボルヘス少将指揮下、艦隊は出撃準備中です」
一人が立ち止まって報告した。アーヴァインは呻く。
「乗ってきた艦がやばいな」
逃げ切れるといいのだが。
『神風艦隊』に出撃要請はしてあるが、まだ何日もかかるだろう。
「我々が引き止めている間に、行ってください」
部下たちが追ってきた敵と斬り結ぶ。
彼らはノヴァ島潜入後、軍港でカットラスを手に入れてきたようだ。
アーヴァインは頷くと、マリアを引きずって先に進んだ。
この中はいくつもの洞穴がある。迷うかもしれないが、再び古い坑道に出れば、壊れていない梯子のついた立坑があるかもしれない。
背後から銃声が何発か聞こえ、しばらくして大勢の足音が追いかけてくる。
優秀な部下を失うのは身を切られるようだが、深く考えている暇はない。
マリアの手を引っ張って、脇に開いた細い坑道に入り、防火灯の消えた薄暗い闇の中、全力で走った。
後ろにマリアがいるから狙い撃ちされる心配は無いだろう、そう踏んだのだ。
大きめの穴だが、一応坑道なので木枠で四方を支えられている。自然の洞穴と違って、変な岩が出張っていることも無い。
高さも幅もあり、大柄なアーヴァインが全速力で走っても、頭を割られることは無かった。
これが本土にあるような、女子供が這って歩くような黒石鉱だったら、マリアはともかくアーヴァインは今頃、コルク栓のように詰まってしまっている。
しかし、やがていくつかあった頭上の通風孔からの光も届かなくなる。
真の暗闇に入り込むと、速度は落とさざるをえなくなった。
手探りで進みながら、背後の追っ手に注意を配る。足音や声は聞こえるが、近づいてくる様子はない。
「いくつも横穴があるので、そちらに入ったのでしょう」
息を切らせながら、マリアが小さくそうつぶやいた。
ピチャという音で、足元に地下水が溜まっていることに気づく。軍用のブーツのせいでしばらく気づかなかったのだ。
すでに使われてない坑道なのは確かである。
いや、それどころか、いつの間にか人が掘ったトンネルでは無くなっていたらしい。
おそらく自然にできた横穴。
これがいったい何処まで続くのか不安だった。一生、地下から出られなくなるのかもしれない。
しかし背後からは、変わらず追っ手の声が聞こえてくる。引き返せば捕まる。
「くそっ、進むしかないか」
吐き捨てると、マリアを前にしようと乱暴に抱き寄せた。小さな喘ぎ声と、血の匂いに気づく。
ジュリオ・ガストーネの返り血の匂いか? いや確か、腕を怪我していた。引っ張って走ってきたから、傷が開いたのだろう。
──どうでもいいことだが。
アーヴァインは無表情に、捕虜の女と自分の位置を変えた。これで勝手に逃げられない。
「すすめ」
冷たい声でそう命じた。
マリアは特に抵抗しなかった。
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