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物語は急激に加速して息切れをする
腐った海に漂うのは誰?
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天国のお爺様(死んでません!!)
何故、私はここでヒロイン様の恋愛相談しているのでしょうか?
熱い眼差しで手を握られておりますが・・・・
これは百合の展開!!まさか・・・それはありえない ・・・うん、多分。
「でっ、ところでエレオノーラさんの気になっている人って」
「わっ、私多情なのでしょうか 一人の方ではございませんの」
(良かった~百合疑惑は消えた。他の疑惑は残っているけど・・・って一人じゃないの?まさか掛け持ちプレイ?あれっ、最高何又まで掛け持ち出来るんだっけ?
「それってまさかエラルド様とかも入ってんの?」
エレオノーラが一瞬だけ顔を赤くした。アリーナは見逃さなかった。
「違います!そうなんですけど違います!!アリーナ様がいらっしゃるのに」
アリーナは頭が混乱してきた(意味、わかんねー)
「はしたない事を申し上げます。どうしても頭から離れられないんですエドモンド王子とエラルド様の王道のカップリングが~」エレオノーラがさめざめ泣き出した。
泣きたいのは此方の方です天国のお爺様(死んでません!!)
ここにもロマンス小説の弊害が・・・
アリーナは気がついていない 何を隠そう学園の婦女子を腐女子にしたのは自分だと言う事を・・・
「ちょっと待って、エドモンド様やエラルド様の事好きなんじゃないの?」
エレオノーラは泣き止みどうしてそんな事を聞かれるのかと不思議そうな顔をした。
「えっ、えー。どうしてそんな発想になるのですか?エドモンド王子にもエラルド様も婚約者いらっしゃるじゃないですか?おまけに庶子の子爵令嬢の私とじゃ釣り合い取れませんよ?」
エレオノーラの意見は至極全うである。全うでないのはその趣味・思考だけだった。
「私、ずっとモルガーナ様とアリーナ様のカップリング・・・もとい、仲良しの仲に憧れていたんです。とっても羨ましくて・・・。ロマンス小説のお話も一緒にしたかったし。」
モルガーナと私を勝手にカップリングするな!!お前実は百合もいける雑食か!!
アリーナは金縛りに掛かっている 動けない 30ポイントのダメージを受けた
「美しい王太子妃を学生時代から支える騎士団長の妻、友情を超える何かがありますよね?」
(ありますよねってあんた 友情以外の何者でもないわっ!!)
アリーナは石化し始めた 動けない 50ポイントのダメージを受けた
「そして王太子様と騎士団長様も主従関係以上の愛の鎖で繋がれていくのです」
ととても良い笑顔でエレオノーラは言った。
「アリーナ様はどちらがお好みですか?私は王子攻めがお勧めです!!」
(この場に王子と脳筋居ないで良かった~問答無用で切り捨てられているわ!!)
クリティカル・ヒット!! アリーナは死んでしまった・・・
-------GEME OVER--------
てな訳にはいかないので クラクラする頭を抱えながら
「あんたねー、一応私の婚約者が何で受けなのよ?王道はエラルド攻めでしょ?!」
と自分でも訳の分からない事を言い始めていた。可笑しいな自分はけして腐っているつもりは無かった。
「えー、それじゃ普通すぎますよ?薄い本の定番過ぎます!主従逆転の王道が好きな私ですがやっぱり此処は王子×脳筋は捨てきれないんですよ。体力馬鹿が腹黒に組み敷かれているのが良いんです!」
(ぬおー。私の大事な婚約者様が腹黒に組み敷かれるだと・・・この小娘余程、命は惜しくないと見えるな・・・。)
そこまで考えてアリーナは重大な事に気がついてしまった
(ヒロイン私と同じ転生者だ・・・それも相当腐っていやがる・・・)
「あれ~、アリーナ様如何しました?やっぱり脳筋×腹黒じゃないと駄目ですか?」
「エレオノーラさん・・・いいえ、エレオノーラ 貴女って転生者?」
日差しは暖かくポカポカしているのに二人の周りにはブリザードが吹いているようだ
(何者なの?この子はヒロインにしちゃ そのう・・・何か違うと思っていたけど?
「そうそう、そのお話が本当のメインだったんですけど。脱線しちゃって御免ね」
いきなりフレンドリーなヒロインに吃驚だわさ
「アリーナ様も転生者でしょ?多分、同じ世界、国からやってきてるでしょ?」
*************************
更新中々出来ずにすみません。
11月はリアルで忙しいので・・・。
後、自分は貴腐人では無いのでかなり偏った知識の為、不快にさせたらすみません。
何故、私はここでヒロイン様の恋愛相談しているのでしょうか?
熱い眼差しで手を握られておりますが・・・・
これは百合の展開!!まさか・・・それはありえない ・・・うん、多分。
「でっ、ところでエレオノーラさんの気になっている人って」
「わっ、私多情なのでしょうか 一人の方ではございませんの」
(良かった~百合疑惑は消えた。他の疑惑は残っているけど・・・って一人じゃないの?まさか掛け持ちプレイ?あれっ、最高何又まで掛け持ち出来るんだっけ?
「それってまさかエラルド様とかも入ってんの?」
エレオノーラが一瞬だけ顔を赤くした。アリーナは見逃さなかった。
「違います!そうなんですけど違います!!アリーナ様がいらっしゃるのに」
アリーナは頭が混乱してきた(意味、わかんねー)
「はしたない事を申し上げます。どうしても頭から離れられないんですエドモンド王子とエラルド様の王道のカップリングが~」エレオノーラがさめざめ泣き出した。
泣きたいのは此方の方です天国のお爺様(死んでません!!)
ここにもロマンス小説の弊害が・・・
アリーナは気がついていない 何を隠そう学園の婦女子を腐女子にしたのは自分だと言う事を・・・
「ちょっと待って、エドモンド様やエラルド様の事好きなんじゃないの?」
エレオノーラは泣き止みどうしてそんな事を聞かれるのかと不思議そうな顔をした。
「えっ、えー。どうしてそんな発想になるのですか?エドモンド王子にもエラルド様も婚約者いらっしゃるじゃないですか?おまけに庶子の子爵令嬢の私とじゃ釣り合い取れませんよ?」
エレオノーラの意見は至極全うである。全うでないのはその趣味・思考だけだった。
「私、ずっとモルガーナ様とアリーナ様のカップリング・・・もとい、仲良しの仲に憧れていたんです。とっても羨ましくて・・・。ロマンス小説のお話も一緒にしたかったし。」
モルガーナと私を勝手にカップリングするな!!お前実は百合もいける雑食か!!
アリーナは金縛りに掛かっている 動けない 30ポイントのダメージを受けた
「美しい王太子妃を学生時代から支える騎士団長の妻、友情を超える何かがありますよね?」
(ありますよねってあんた 友情以外の何者でもないわっ!!)
アリーナは石化し始めた 動けない 50ポイントのダメージを受けた
「そして王太子様と騎士団長様も主従関係以上の愛の鎖で繋がれていくのです」
ととても良い笑顔でエレオノーラは言った。
「アリーナ様はどちらがお好みですか?私は王子攻めがお勧めです!!」
(この場に王子と脳筋居ないで良かった~問答無用で切り捨てられているわ!!)
クリティカル・ヒット!! アリーナは死んでしまった・・・
-------GEME OVER--------
てな訳にはいかないので クラクラする頭を抱えながら
「あんたねー、一応私の婚約者が何で受けなのよ?王道はエラルド攻めでしょ?!」
と自分でも訳の分からない事を言い始めていた。可笑しいな自分はけして腐っているつもりは無かった。
「えー、それじゃ普通すぎますよ?薄い本の定番過ぎます!主従逆転の王道が好きな私ですがやっぱり此処は王子×脳筋は捨てきれないんですよ。体力馬鹿が腹黒に組み敷かれているのが良いんです!」
(ぬおー。私の大事な婚約者様が腹黒に組み敷かれるだと・・・この小娘余程、命は惜しくないと見えるな・・・。)
そこまで考えてアリーナは重大な事に気がついてしまった
(ヒロイン私と同じ転生者だ・・・それも相当腐っていやがる・・・)
「あれ~、アリーナ様如何しました?やっぱり脳筋×腹黒じゃないと駄目ですか?」
「エレオノーラさん・・・いいえ、エレオノーラ 貴女って転生者?」
日差しは暖かくポカポカしているのに二人の周りにはブリザードが吹いているようだ
(何者なの?この子はヒロインにしちゃ そのう・・・何か違うと思っていたけど?
「そうそう、そのお話が本当のメインだったんですけど。脱線しちゃって御免ね」
いきなりフレンドリーなヒロインに吃驚だわさ
「アリーナ様も転生者でしょ?多分、同じ世界、国からやってきてるでしょ?」
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更新中々出来ずにすみません。
11月はリアルで忙しいので・・・。
後、自分は貴腐人では無いのでかなり偏った知識の為、不快にさせたらすみません。
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