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再生の歌
しおりを挟む「当然だろう……!そうだ、当然だ……!」
前触れもなく笑い出したメレフは、その開始と同様、唐突に真顔に戻ると、ぶつぶつと何事か呟き始めた。彼の両手は頭へと伸び、セットが乱れるのも構わず、艶やかな黒髪を鷲掴んでいる。瑠璃色の瞳は徐々に正気の気配を失い、狂気の光に蝕まれつつあることが、カルマにも理解出来た。
「ムーン!カルマッ!!」
どんどんと重たい音を立てて、廊下と個室とを隔てる扉が振動する。
「そこにいるのか?返事してくれ!おい!!」
若干くぐもったマティーニの声が、ドア越しに聞こえてきた。ムーンはそちらを振り向こうともしないまま、口だけ動かして応える。
「マティーニ、無事で良かった。少し手伝ってくれないか?」
「そうしたいのは山々だが、開かないんだ!くそっ、どうなってる!」
どうやら扉は、何らかの魔法の影響か、あるいは物理的な衝撃を受けて、変形し開かなくなっているらしい。マティーニが悪態をついて、蹴ったり殴り付けたりを試みているが、効果はないようだった。いくら大人とはいえ、硬くて分厚いドアを何度も打てば、痛みを感じるのではないか。カルマの優しい心はそんな心配を抱き、彼の方へと注意を向ける。
「この程度で諦めてなるものか!!」
その時、メレフの雄叫びが轟いた。
「世界の再生は、私の悲願!!物心ついた時から、ずっと抱いていた思いだ!!簡単に……諦められるわけがない!!」
彼はさっと周囲を見渡し、傍らにローテーブルが置かれているのを認めると、素早い身ごなしで近付いた。ガラス張りの天板に乗った灰皿を、躊躇なく取り上げ、力任せに投擲する。
「カルマっ!」
「きゃっ!?」
軌道の先に立ち尽くしていた少女を、ムーンは咄嗟に抱き上げて庇った。だが突然のことに、体がついていかず、バランスを崩してしまう。そのまま近くにあった応接用のソファに、彼女諸共倒れ込んだ。
「カルマ……お前に、チャンスをやろう」
彼らの視線が逸れたわずかな間隙を縫って、メレフは既にピアノのそばまで駆け戻っていた。革張りの黒い椅子に腰かけ、譜面台の上の楽譜を整える。
「何をするつもりだ?」
「お前なら、分かるはずだ」
ムーンは彼の意図を問うたが、質問への返事が寄越されることはなかった。
「この世には絶望しかない。一度徹底的に破壊して、直すしか道はないんだと……!」
「パパ……?」
メレフはムーンの問いかけを無視し、一方的に話し続けている。カルマの訝しみの声すら、耳にさえ届いていないようだった。
「そうさ、洗脳なんて、初めから必要なかった!自主的に歌わせるのが一番適当で、効率もいい……!この男さえいなければ、きっと叶うはずだ」
彼は何か不穏なことを語りながら、息を吸い手を持ち上げる。ピアニストとして長年訓練と手入れとを続けてきたために、その指は細く長く、大きく発達し、極めて繊細な動作も能うようになっていた。自分の武器とも、相棒とも呼べる存在をつくづくと、陶酔感に浸って眺めてから、彼は手を置く。
眼前にいるのは、紛うことなき怪物であった。黒く艶めく巨体と、体格の割に細い足、各々長さの違う鉄の糸とを内包する、音楽の化け物だ。口に輝く白と黒の歯を押せば、聞く者の肉体のみならず心をも震わせる、異様な音色が放たれる。魔法的な力でもって、その振動には世界をも揺さぶり、現実という理に干渉し、常識を書き換えるエネルギーが与えられる。そうして、再生の歌は生み出される。
「さぁ、カルマ……私はこれから、奏でてみせよう。私が作った再生の歌、その威力がどれほどのものかを……!そして、この男を、お前が最も慕う男を、お前の目の前で殺す!!世界を混沌に突き落として、お前に滅びの歌を歌わせてやる……!!何人にも、邪魔はさせない!!」
堂々たる宣告が、暫定的な沈黙を破った。それから、彼は恐ろしい猟奇的な形相をして、鍵盤に指を這わせる。
「やめろ……っ!」
ムーンは急いで立ち上がり、リボルバーを躊躇なく発砲した。
だが、もう遅い。
メレフの手に力がこもり、怪物の白い歯の一つ、苦心惨憺の果てに作り上げた、再生の歌の最初の一音を紡ぎ出した。押された鍵盤に呼応して、ハンマーが上がり、撓みなくピンと張られたピアノ線を叩く。
その瞬間。
世界の仕組みは改変され、物理法則が反転した。天井は、床へ。扉は、壁へ。放たれた弾丸は、それを撃ったムーンのもとへ。
「っ!?」
強い衝撃の後に、焼け付くような鋭い痛みが彼を襲った。ムーンは訳も分からぬまま、痛みの発生源である肩を押さえる。傷口から溢れた生暖かい血が、ぬるりと掌を汚した。
「ムーン!!」
カルマの悲鳴じみた声が耳に届いた直後、視界が百八十度回転した。まるで、空間そのものが上下をひっくり返されたかのようだ。遠心力に振り回された彼は、先刻まで天井だった床へ、強かに叩き付けられる。
「ぐ……っ」
二度目の痛みと衝撃に、思わず呻きが漏れた。身動ぎした拍子に腕に何かが触れ、目を向けてすぐ仰天する。彼の隣には、煌々と輝くシャンデリアが、逆立ちして揺れていた。
「何だ……何が起こってる……!?」
混乱を押さえ付けながら、状況を確認しようと周囲を見渡す。
「ムーン、助けて……!」
カルマが一人がけソファにしがみついたまま、天井、もとい床から数メートル上の位置にふわふわと浮いていた。彼女の近くにある柱時計は、長針と短針とを、それぞれ違う方向へぐるぐると回転させている。
早速、現実とは思えない光景だ。起きて夢を見ていると言われた方が、まだ信じられる。
当惑している間に、再び空間の上下が変わった。ムーンの体は天井を滑り、細い縞模様の入った壁に、尻から落下する。
「!!」
今度は驚いている暇もなかった。
さっき見かけたばかりの、アンティークの柱時計。木を飴色に光らせた巨大なそれが、ムーン目掛けて垂直に落ちてきた。慌てて身を捻ってかわしたものの、後コンマ数秒遅れていれば、危なかった。その圧倒的な重量と勢いに、押し潰されていただろう。
「っはっはっは!はっはっはっはっは!!」
メレフはただ一人笑い声を迸らせながら、一心不乱にピアノを奏でている。演奏者の彼の身は、床と天井が逆転しても動じることなく、平然と席に座り続けていた。その指が閃き、鍵盤の上を走る度に、部屋は次々と改変され、種々の物品が室内を飛び交う。
ムーンは己のところへ吹っ飛んできた椅子を、容赦なく蹴り付けて押し退けた。あまりの異常事態に、流石の彼も神経が昂っているのだろう。痛覚や疲労感といった感覚が鈍くなり、代わりに危険察知能力ばかりが、飛躍的に上昇しているのを悟った。出血をしている左腕だけ、かすかに痺れて、動きが遅いのが自覚出来る。
「さぁ、前奏曲はここまでだ!次は……第二楽章、狂想曲といこう」
弾き終わった部分の楽譜を譜面台から払い、メレフが吠えた。心機一転するかのように深く息を吸い、彼は新たな旋律を紡ぎ始める。
その途端、またもや別の違和感が襲ってきた。例えばエレベーターが下がっている時のような、内臓が浮き上がる感覚だ。一般的に慣性の力だとか、重力だとか説明されるあの感覚が、ムーンの体にも流れ込んでくる。だが、ここは当然エレベーターではないし、上下に移動する機能もついていない。ただの部屋である。にも関わらず、体感的にはかなりの速度で落下をしているように思われた。
「これは……!」
一体何が起こっているのかと、彼はふと窓の外の景色に目を遣った。そして、気が付く。
ガラスの割れた窓の外に広がる光景。非常時のため、照明を減らしたアメジストの広大な街並みが、急激に小さくなりつつあった。
いや、違う。それは錯覚に過ぎない。街自体が縮んでいるのではなく、ぐんぐんと離れていく距離が、そう見せているだけのことだ。しかし、だからこそ、異常なのであった。己の知覚と眼前の出来事とを照らし合わせ、現状を認識したムーンは、自分でも知らぬ内に呟きを漏らす。
「上に、落ちてる……!?」
前触れもなく笑い出したメレフは、その開始と同様、唐突に真顔に戻ると、ぶつぶつと何事か呟き始めた。彼の両手は頭へと伸び、セットが乱れるのも構わず、艶やかな黒髪を鷲掴んでいる。瑠璃色の瞳は徐々に正気の気配を失い、狂気の光に蝕まれつつあることが、カルマにも理解出来た。
「ムーン!カルマッ!!」
どんどんと重たい音を立てて、廊下と個室とを隔てる扉が振動する。
「そこにいるのか?返事してくれ!おい!!」
若干くぐもったマティーニの声が、ドア越しに聞こえてきた。ムーンはそちらを振り向こうともしないまま、口だけ動かして応える。
「マティーニ、無事で良かった。少し手伝ってくれないか?」
「そうしたいのは山々だが、開かないんだ!くそっ、どうなってる!」
どうやら扉は、何らかの魔法の影響か、あるいは物理的な衝撃を受けて、変形し開かなくなっているらしい。マティーニが悪態をついて、蹴ったり殴り付けたりを試みているが、効果はないようだった。いくら大人とはいえ、硬くて分厚いドアを何度も打てば、痛みを感じるのではないか。カルマの優しい心はそんな心配を抱き、彼の方へと注意を向ける。
「この程度で諦めてなるものか!!」
その時、メレフの雄叫びが轟いた。
「世界の再生は、私の悲願!!物心ついた時から、ずっと抱いていた思いだ!!簡単に……諦められるわけがない!!」
彼はさっと周囲を見渡し、傍らにローテーブルが置かれているのを認めると、素早い身ごなしで近付いた。ガラス張りの天板に乗った灰皿を、躊躇なく取り上げ、力任せに投擲する。
「カルマっ!」
「きゃっ!?」
軌道の先に立ち尽くしていた少女を、ムーンは咄嗟に抱き上げて庇った。だが突然のことに、体がついていかず、バランスを崩してしまう。そのまま近くにあった応接用のソファに、彼女諸共倒れ込んだ。
「カルマ……お前に、チャンスをやろう」
彼らの視線が逸れたわずかな間隙を縫って、メレフは既にピアノのそばまで駆け戻っていた。革張りの黒い椅子に腰かけ、譜面台の上の楽譜を整える。
「何をするつもりだ?」
「お前なら、分かるはずだ」
ムーンは彼の意図を問うたが、質問への返事が寄越されることはなかった。
「この世には絶望しかない。一度徹底的に破壊して、直すしか道はないんだと……!」
「パパ……?」
メレフはムーンの問いかけを無視し、一方的に話し続けている。カルマの訝しみの声すら、耳にさえ届いていないようだった。
「そうさ、洗脳なんて、初めから必要なかった!自主的に歌わせるのが一番適当で、効率もいい……!この男さえいなければ、きっと叶うはずだ」
彼は何か不穏なことを語りながら、息を吸い手を持ち上げる。ピアニストとして長年訓練と手入れとを続けてきたために、その指は細く長く、大きく発達し、極めて繊細な動作も能うようになっていた。自分の武器とも、相棒とも呼べる存在をつくづくと、陶酔感に浸って眺めてから、彼は手を置く。
眼前にいるのは、紛うことなき怪物であった。黒く艶めく巨体と、体格の割に細い足、各々長さの違う鉄の糸とを内包する、音楽の化け物だ。口に輝く白と黒の歯を押せば、聞く者の肉体のみならず心をも震わせる、異様な音色が放たれる。魔法的な力でもって、その振動には世界をも揺さぶり、現実という理に干渉し、常識を書き換えるエネルギーが与えられる。そうして、再生の歌は生み出される。
「さぁ、カルマ……私はこれから、奏でてみせよう。私が作った再生の歌、その威力がどれほどのものかを……!そして、この男を、お前が最も慕う男を、お前の目の前で殺す!!世界を混沌に突き落として、お前に滅びの歌を歌わせてやる……!!何人にも、邪魔はさせない!!」
堂々たる宣告が、暫定的な沈黙を破った。それから、彼は恐ろしい猟奇的な形相をして、鍵盤に指を這わせる。
「やめろ……っ!」
ムーンは急いで立ち上がり、リボルバーを躊躇なく発砲した。
だが、もう遅い。
メレフの手に力がこもり、怪物の白い歯の一つ、苦心惨憺の果てに作り上げた、再生の歌の最初の一音を紡ぎ出した。押された鍵盤に呼応して、ハンマーが上がり、撓みなくピンと張られたピアノ線を叩く。
その瞬間。
世界の仕組みは改変され、物理法則が反転した。天井は、床へ。扉は、壁へ。放たれた弾丸は、それを撃ったムーンのもとへ。
「っ!?」
強い衝撃の後に、焼け付くような鋭い痛みが彼を襲った。ムーンは訳も分からぬまま、痛みの発生源である肩を押さえる。傷口から溢れた生暖かい血が、ぬるりと掌を汚した。
「ムーン!!」
カルマの悲鳴じみた声が耳に届いた直後、視界が百八十度回転した。まるで、空間そのものが上下をひっくり返されたかのようだ。遠心力に振り回された彼は、先刻まで天井だった床へ、強かに叩き付けられる。
「ぐ……っ」
二度目の痛みと衝撃に、思わず呻きが漏れた。身動ぎした拍子に腕に何かが触れ、目を向けてすぐ仰天する。彼の隣には、煌々と輝くシャンデリアが、逆立ちして揺れていた。
「何だ……何が起こってる……!?」
混乱を押さえ付けながら、状況を確認しようと周囲を見渡す。
「ムーン、助けて……!」
カルマが一人がけソファにしがみついたまま、天井、もとい床から数メートル上の位置にふわふわと浮いていた。彼女の近くにある柱時計は、長針と短針とを、それぞれ違う方向へぐるぐると回転させている。
早速、現実とは思えない光景だ。起きて夢を見ていると言われた方が、まだ信じられる。
当惑している間に、再び空間の上下が変わった。ムーンの体は天井を滑り、細い縞模様の入った壁に、尻から落下する。
「!!」
今度は驚いている暇もなかった。
さっき見かけたばかりの、アンティークの柱時計。木を飴色に光らせた巨大なそれが、ムーン目掛けて垂直に落ちてきた。慌てて身を捻ってかわしたものの、後コンマ数秒遅れていれば、危なかった。その圧倒的な重量と勢いに、押し潰されていただろう。
「っはっはっは!はっはっはっはっは!!」
メレフはただ一人笑い声を迸らせながら、一心不乱にピアノを奏でている。演奏者の彼の身は、床と天井が逆転しても動じることなく、平然と席に座り続けていた。その指が閃き、鍵盤の上を走る度に、部屋は次々と改変され、種々の物品が室内を飛び交う。
ムーンは己のところへ吹っ飛んできた椅子を、容赦なく蹴り付けて押し退けた。あまりの異常事態に、流石の彼も神経が昂っているのだろう。痛覚や疲労感といった感覚が鈍くなり、代わりに危険察知能力ばかりが、飛躍的に上昇しているのを悟った。出血をしている左腕だけ、かすかに痺れて、動きが遅いのが自覚出来る。
「さぁ、前奏曲はここまでだ!次は……第二楽章、狂想曲といこう」
弾き終わった部分の楽譜を譜面台から払い、メレフが吠えた。心機一転するかのように深く息を吸い、彼は新たな旋律を紡ぎ始める。
その途端、またもや別の違和感が襲ってきた。例えばエレベーターが下がっている時のような、内臓が浮き上がる感覚だ。一般的に慣性の力だとか、重力だとか説明されるあの感覚が、ムーンの体にも流れ込んでくる。だが、ここは当然エレベーターではないし、上下に移動する機能もついていない。ただの部屋である。にも関わらず、体感的にはかなりの速度で落下をしているように思われた。
「これは……!」
一体何が起こっているのかと、彼はふと窓の外の景色に目を遣った。そして、気が付く。
ガラスの割れた窓の外に広がる光景。非常時のため、照明を減らしたアメジストの広大な街並みが、急激に小さくなりつつあった。
いや、違う。それは錯覚に過ぎない。街自体が縮んでいるのではなく、ぐんぐんと離れていく距離が、そう見せているだけのことだ。しかし、だからこそ、異常なのであった。己の知覚と眼前の出来事とを照らし合わせ、現状を認識したムーンは、自分でも知らぬ内に呟きを漏らす。
「上に、落ちてる……!?」
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