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第48話 ショッピングですか?
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僕はあの後、エッチな下着を大量に選ばされてしまった。基本的にスケスケなのは当たり前で、穴が空いている場所があったりして下着として良いのだろうかというものばかりだった。だがそれがいい。
姫カットの店員さんのお勧めとか色々と聞いているうちに楽しくなってしまい、どんどん選んでしまった。そう、僕は混乱していたのだ。でもそのお陰で新作のエッチなメイド服もゲット出来たので、葉月ちゃんにお願いしようと思います!
さすがに疲れたのでちょっと休憩という事で、オシャレなイタリアンレストランに来ました。葉月ちゃんと初デートした時もイタリアンレストランだったけど、パスタとかピザが好きって言ってたから問題ないよね!
エッチな下着を選ぶのに随分と時間を使ってしまったらしく、お昼の時間からずれていたので店内はそこまで混んでいませんでした。4人席に座ることが出来たのでやっと一息付けます。
メニューを見ると定番のピザやパスタがたくさんあるけど、後ろの方に『話題のフワフワパンケーキ!』というものがあった。
「僕はこのエビグラタンにしようかな」
「じゃあ私はピザセットランチにします」
「あら~、私はどれにしようかしら~」
ピザも美味しそうだったけど、エビグラタンがすごく気になってしまった。実はグラタンが大好きなのです。
葉月ちゃんはマルゲリータピザに小さなサイズのカルボナーラ、サラダが付いたセット品です。お義母さんはペスカトーレというパスタを選んでいた。魚介がゴロゴロと入ってて、トマト味のようです。美味しそう……。
店員さんに注文して、ドリンクバーを付けちゃいました。
「ドリンクバーで何か取って来るよ。何が良いですか?」
「じゃあコーラでお願いします」
「私はアイスティーお願いね~。ちょっと張り切りすぎて汗かいちゃったわ~」
僕は頷き、ドリンクバーへ向かいます。
店内をチラチラを見ながら進んでいくと、休日という事もあり、家族連れが多い気がする。でもその時、思わぬ人を見つけてしまった……。
「あれ、中野じゃん! こんなとこに居るとかマジうける!」
「中野パイセンおっすー!」
「や、やあ、こんにちは」
バイト仲間のギャルコンビが居ました。ギャルAこと明日香さんとギャルBこと綾香さんです。二人ともカジュアルな恰好で綺麗ですね。でもこんな所で会うなんてどんな確率だ……。
「今日は二人でお買い物?」
「そうそう。でもこのお店がメインだねー。インスタ映え狙ってんの!」
明日香さんの前にはすごく大きなイチゴパフェが聳え立っている。え、本当にそれ一人で食べるんですか?
「見てこれ、このパンケーキすごいっしょ!」
「しゅごい……」
フワフワパンケーキに生クリームが山盛りになっている。これはパンケーキなのだろうか? 生クリームを食べると言った方が良いのではないだろうか? 確か話題のフワフワパンケーキって書いてあったやつだ。
これが女子高生という生き物か。僕の知ってる女子高生とは違うけど、すごく良いと思います!
「あら~? 薫くん大丈夫? 遅いからお手伝いに来ちゃった」
「あ、ごめんなさい。ちょっと知り合いに会って話し込んでしまいました」
僕がなかなか戻らないため、お義母さんが来てくれたようです。申し訳ない事をしてしまった。
「じゃ、じゃあ行くね。またね」
僕はお義母さんと一緒にドリンクバーへ向かいます。早くコーラを持って行かないと葉月ちゃんに怒られてしまう!
『あれがこの前言った浮気相手』
『マジでー。中野やばいな。葉月に刺されるぞ』
『よりにもよって彼女の姉とか、やばー!』
後ろから声が聞こえたような気がしたけど、気のせいだよね?
ご要望のコーラを片手に、お姫様のところへ急いで持っていきました。
「ごめんね葉月ちゃん、明日香さんと綾香さんが居たんだ」
「そうなんですね。後で挨拶してこようかな」
「うふふ……綺麗な子だったわね~」
しばらく雑談していると、注文したお料理が運ばれてきました。良い香りで食欲をそそります。プリプリで大振りなエビと熱々のチーズが溶けて、見ただけで美味しいと分かるね!
「いただきます!」
僕はもう我慢が出来ず、フーフーしながらグラタンを一口、すごく熱いけどプリプリのエビと濃厚なチーズが口の中で合わさって幸せを感じる……。自然と顔が笑顔になってしまう。
「……先輩、美味しそうですね。私にも一口ください」
「う、うん……」
お義母さんが頬に手を当ててニヤニヤしながら僕を見つめてきます。何かイケない事をしているようでドキドキしてしまう。
「じゃあはい、あ~ん」
「……ダメです。ちゃんとフーフーしてくれないと熱くて食べれません」
「うっ、分かりました。フ~……」
なんだろうこの羞恥プレイは。僕はお義母さんにニヤニヤと見つめられ、スプーンで掬ったグラタンをフーフーしてます。も、もう良いかな?
「もう大丈夫だと思うよ。はい、あ~ん」
「あ~ん」
葉月ちゃんの小さいお口に大きなプリプリのエビが食べられて行きます。葉月ちゃんに食べられて、きっとエビ君も本望だろう……。
「ん~! 美味しいですね!」
「良かった」
葉月ちゃんの幸せそうな笑顔を見たら、こっちまで嬉しくなってくる。も、もう一口あげちゃおうかな? そう思ってたら別のお口が開いた。
「じゃあ次は私ね。はい、あ~ん」
「お母さんはダメですっ」
「え~なんで~? 私も食べたい~。薫くん、フーフーしてね。はい、あ~ん」
お義母さんが口を開けて待っています。葉月ちゃんのジト目が痛いけど、僕にはお義母さんを拒否することは出来ないのでした。
「ど、どうぞ……」
「ん~美味しいわね。やっぱり男の子にフーフーして貰うグラタンは最高ねぇ」
お義母さんが葉月ちゃんを見ながら煽ってる。何故そこで張り合うんですか!?
「……先輩、パスタ上げますね。あ~ん」
僕は黙って頂きます。うん、濃厚なソースが絡まって美味しいね!
「私のも食べて~。はい、あ~ん」
僕は黙って頂きます。うん、魚介とトマトの合わさった風味が最高だね! ごめん、嘘です。こんな状況で味が良く分からないです。
そこから葉月ちゃんとお義母さんの意地の張り合いが始まり、間に挟まれた僕はただひたすらにあ~んされたりフーフーしたりしていました……。
『うわっ、中野すごい事になってる! 写真撮ろ』
『マジうけるー! 彼女と姉に挟まれてアタフタしてる~』
遠くからギャルの声が聞こえた気がしたけど、僕には確認する余裕はありませんでした。
◇
楽しいお食事も終わり、家具屋さんに来ました。いつも行くような大量生産して安く売っているお店とは違い、ちょっと高級なところです。輸入品とかもたくさんあるようだ。
「えっと、とりあえずソファーとテーブルがあれば良いかな?」
「そうですね。ベッドの上でテレビ見てたら違う事始めちゃいますもんね」
「う、うん……」
僕たちの部屋にテレビが設置されてるけど、ソファーもテーブルも無いので必然的にベッドに寝そべって見ていました。でもそうすると自然とイチャイチャが始まって止まらなくなってしまうのです。主に葉月ちゃんが。
「あら~、この二人用のソファー良いんじゃない? フカフカだけど丁度良い反発があって気持ち良いわ~」
「本当ですね。先輩と二人で丁度良いです。先輩、これにしましょうか?」
僕も葉月ちゃんのお隣に失礼して座ってみる。あまり沈み込まない感じだけど、包まれるような優しさを感じるソファーだ。これは良い物だ! 値段見るの怖いから見てませんが……。でもこれじゃダメなのだ。
「もっと大きなやつにしよう」
「大きいやつですか? 二人で丁度良い感じですけど……」
今はまだ僕たちは二人だけど、きっとこの先増えるのだ。だったら最初から大きいサイズにしておいた方が安心なのです。
「ほら、まだ先だろうけど子供が出来たら二人用じゃ狭いから、大きいやつが良いかなって」
「……先輩! そうですね。帰ったら一緒に頑張りましょうね!」
「あら~、良いわね~」
葉月ちゃんが嬉しそうに抱き着いて来たので僕も優しくギュッとしてあげます。葉月ちゃんの甘い香りに癒されます。あれ、帰ったら頑張りましょうねって言ってた? 僕はまだ先の事を言ったんだけど、気が早いような……。
ソファーも高級品だから数年で交換するのも勿体ないと思って言ったんだけど、どうやら別の意味で捉えられてしまったようだ。葉月ちゃんと夜の営みをしていると、装備したゴムが無くなる事がたまにあるけど、大丈夫なのだろうか?
「じゃあこっちの4人用にしましょう。ちょっと大きいですけど、良いですよね」
「うふふ……楽しみだわ~」
どうやら既に孫が生まれた時の事を考えているようです。ちょっと気が早すぎませんかね? まだ結婚してませんからね? 葉月ちゃんが卒業してから結婚ですからね? お義母さんに言いたいけど言えない……。
「次はテーブル選びましょう。先輩もリビングでお勉強するの大変ですもんね」
そうなのです。僕たちのお部屋には机が無いので、僕はリビングの机を借りて大学の課題をやったりしているのです。葉月ちゃんは元々の自分の部屋に勉強机があるので、そこで宿題やったりしてます。愛の巣に勉強机は不要です! って言ってました。
「ソファーに合うテーブルにしましょうか? それともリビングにあるようなテーブルが良いですか?」
「……リビングにあるようなテーブルだと場所が一気に狭くなるから、ソファーに合うやつにしようか。いざとなったら収納できる感じで」
「そうしましょうか」
リビングにある大きなテーブルは立派だけど、椅子とか含めて全部用意したら場所も取るからね。今のところ課題やったりするくらいだし、小さいやつで十分です。
そんな感じでテーブルとソファーの手配が完了し、3日くらいで届けてくれるそうです。
姫カットの店員さんのお勧めとか色々と聞いているうちに楽しくなってしまい、どんどん選んでしまった。そう、僕は混乱していたのだ。でもそのお陰で新作のエッチなメイド服もゲット出来たので、葉月ちゃんにお願いしようと思います!
さすがに疲れたのでちょっと休憩という事で、オシャレなイタリアンレストランに来ました。葉月ちゃんと初デートした時もイタリアンレストランだったけど、パスタとかピザが好きって言ってたから問題ないよね!
エッチな下着を選ぶのに随分と時間を使ってしまったらしく、お昼の時間からずれていたので店内はそこまで混んでいませんでした。4人席に座ることが出来たのでやっと一息付けます。
メニューを見ると定番のピザやパスタがたくさんあるけど、後ろの方に『話題のフワフワパンケーキ!』というものがあった。
「僕はこのエビグラタンにしようかな」
「じゃあ私はピザセットランチにします」
「あら~、私はどれにしようかしら~」
ピザも美味しそうだったけど、エビグラタンがすごく気になってしまった。実はグラタンが大好きなのです。
葉月ちゃんはマルゲリータピザに小さなサイズのカルボナーラ、サラダが付いたセット品です。お義母さんはペスカトーレというパスタを選んでいた。魚介がゴロゴロと入ってて、トマト味のようです。美味しそう……。
店員さんに注文して、ドリンクバーを付けちゃいました。
「ドリンクバーで何か取って来るよ。何が良いですか?」
「じゃあコーラでお願いします」
「私はアイスティーお願いね~。ちょっと張り切りすぎて汗かいちゃったわ~」
僕は頷き、ドリンクバーへ向かいます。
店内をチラチラを見ながら進んでいくと、休日という事もあり、家族連れが多い気がする。でもその時、思わぬ人を見つけてしまった……。
「あれ、中野じゃん! こんなとこに居るとかマジうける!」
「中野パイセンおっすー!」
「や、やあ、こんにちは」
バイト仲間のギャルコンビが居ました。ギャルAこと明日香さんとギャルBこと綾香さんです。二人ともカジュアルな恰好で綺麗ですね。でもこんな所で会うなんてどんな確率だ……。
「今日は二人でお買い物?」
「そうそう。でもこのお店がメインだねー。インスタ映え狙ってんの!」
明日香さんの前にはすごく大きなイチゴパフェが聳え立っている。え、本当にそれ一人で食べるんですか?
「見てこれ、このパンケーキすごいっしょ!」
「しゅごい……」
フワフワパンケーキに生クリームが山盛りになっている。これはパンケーキなのだろうか? 生クリームを食べると言った方が良いのではないだろうか? 確か話題のフワフワパンケーキって書いてあったやつだ。
これが女子高生という生き物か。僕の知ってる女子高生とは違うけど、すごく良いと思います!
「あら~? 薫くん大丈夫? 遅いからお手伝いに来ちゃった」
「あ、ごめんなさい。ちょっと知り合いに会って話し込んでしまいました」
僕がなかなか戻らないため、お義母さんが来てくれたようです。申し訳ない事をしてしまった。
「じゃ、じゃあ行くね。またね」
僕はお義母さんと一緒にドリンクバーへ向かいます。早くコーラを持って行かないと葉月ちゃんに怒られてしまう!
『あれがこの前言った浮気相手』
『マジでー。中野やばいな。葉月に刺されるぞ』
『よりにもよって彼女の姉とか、やばー!』
後ろから声が聞こえたような気がしたけど、気のせいだよね?
ご要望のコーラを片手に、お姫様のところへ急いで持っていきました。
「ごめんね葉月ちゃん、明日香さんと綾香さんが居たんだ」
「そうなんですね。後で挨拶してこようかな」
「うふふ……綺麗な子だったわね~」
しばらく雑談していると、注文したお料理が運ばれてきました。良い香りで食欲をそそります。プリプリで大振りなエビと熱々のチーズが溶けて、見ただけで美味しいと分かるね!
「いただきます!」
僕はもう我慢が出来ず、フーフーしながらグラタンを一口、すごく熱いけどプリプリのエビと濃厚なチーズが口の中で合わさって幸せを感じる……。自然と顔が笑顔になってしまう。
「……先輩、美味しそうですね。私にも一口ください」
「う、うん……」
お義母さんが頬に手を当ててニヤニヤしながら僕を見つめてきます。何かイケない事をしているようでドキドキしてしまう。
「じゃあはい、あ~ん」
「……ダメです。ちゃんとフーフーしてくれないと熱くて食べれません」
「うっ、分かりました。フ~……」
なんだろうこの羞恥プレイは。僕はお義母さんにニヤニヤと見つめられ、スプーンで掬ったグラタンをフーフーしてます。も、もう良いかな?
「もう大丈夫だと思うよ。はい、あ~ん」
「あ~ん」
葉月ちゃんの小さいお口に大きなプリプリのエビが食べられて行きます。葉月ちゃんに食べられて、きっとエビ君も本望だろう……。
「ん~! 美味しいですね!」
「良かった」
葉月ちゃんの幸せそうな笑顔を見たら、こっちまで嬉しくなってくる。も、もう一口あげちゃおうかな? そう思ってたら別のお口が開いた。
「じゃあ次は私ね。はい、あ~ん」
「お母さんはダメですっ」
「え~なんで~? 私も食べたい~。薫くん、フーフーしてね。はい、あ~ん」
お義母さんが口を開けて待っています。葉月ちゃんのジト目が痛いけど、僕にはお義母さんを拒否することは出来ないのでした。
「ど、どうぞ……」
「ん~美味しいわね。やっぱり男の子にフーフーして貰うグラタンは最高ねぇ」
お義母さんが葉月ちゃんを見ながら煽ってる。何故そこで張り合うんですか!?
「……先輩、パスタ上げますね。あ~ん」
僕は黙って頂きます。うん、濃厚なソースが絡まって美味しいね!
「私のも食べて~。はい、あ~ん」
僕は黙って頂きます。うん、魚介とトマトの合わさった風味が最高だね! ごめん、嘘です。こんな状況で味が良く分からないです。
そこから葉月ちゃんとお義母さんの意地の張り合いが始まり、間に挟まれた僕はただひたすらにあ~んされたりフーフーしたりしていました……。
『うわっ、中野すごい事になってる! 写真撮ろ』
『マジうけるー! 彼女と姉に挟まれてアタフタしてる~』
遠くからギャルの声が聞こえた気がしたけど、僕には確認する余裕はありませんでした。
◇
楽しいお食事も終わり、家具屋さんに来ました。いつも行くような大量生産して安く売っているお店とは違い、ちょっと高級なところです。輸入品とかもたくさんあるようだ。
「えっと、とりあえずソファーとテーブルがあれば良いかな?」
「そうですね。ベッドの上でテレビ見てたら違う事始めちゃいますもんね」
「う、うん……」
僕たちの部屋にテレビが設置されてるけど、ソファーもテーブルも無いので必然的にベッドに寝そべって見ていました。でもそうすると自然とイチャイチャが始まって止まらなくなってしまうのです。主に葉月ちゃんが。
「あら~、この二人用のソファー良いんじゃない? フカフカだけど丁度良い反発があって気持ち良いわ~」
「本当ですね。先輩と二人で丁度良いです。先輩、これにしましょうか?」
僕も葉月ちゃんのお隣に失礼して座ってみる。あまり沈み込まない感じだけど、包まれるような優しさを感じるソファーだ。これは良い物だ! 値段見るの怖いから見てませんが……。でもこれじゃダメなのだ。
「もっと大きなやつにしよう」
「大きいやつですか? 二人で丁度良い感じですけど……」
今はまだ僕たちは二人だけど、きっとこの先増えるのだ。だったら最初から大きいサイズにしておいた方が安心なのです。
「ほら、まだ先だろうけど子供が出来たら二人用じゃ狭いから、大きいやつが良いかなって」
「……先輩! そうですね。帰ったら一緒に頑張りましょうね!」
「あら~、良いわね~」
葉月ちゃんが嬉しそうに抱き着いて来たので僕も優しくギュッとしてあげます。葉月ちゃんの甘い香りに癒されます。あれ、帰ったら頑張りましょうねって言ってた? 僕はまだ先の事を言ったんだけど、気が早いような……。
ソファーも高級品だから数年で交換するのも勿体ないと思って言ったんだけど、どうやら別の意味で捉えられてしまったようだ。葉月ちゃんと夜の営みをしていると、装備したゴムが無くなる事がたまにあるけど、大丈夫なのだろうか?
「じゃあこっちの4人用にしましょう。ちょっと大きいですけど、良いですよね」
「うふふ……楽しみだわ~」
どうやら既に孫が生まれた時の事を考えているようです。ちょっと気が早すぎませんかね? まだ結婚してませんからね? 葉月ちゃんが卒業してから結婚ですからね? お義母さんに言いたいけど言えない……。
「次はテーブル選びましょう。先輩もリビングでお勉強するの大変ですもんね」
そうなのです。僕たちのお部屋には机が無いので、僕はリビングの机を借りて大学の課題をやったりしているのです。葉月ちゃんは元々の自分の部屋に勉強机があるので、そこで宿題やったりしてます。愛の巣に勉強机は不要です! って言ってました。
「ソファーに合うテーブルにしましょうか? それともリビングにあるようなテーブルが良いですか?」
「……リビングにあるようなテーブルだと場所が一気に狭くなるから、ソファーに合うやつにしようか。いざとなったら収納できる感じで」
「そうしましょうか」
リビングにある大きなテーブルは立派だけど、椅子とか含めて全部用意したら場所も取るからね。今のところ課題やったりするくらいだし、小さいやつで十分です。
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