女性だらけの世界に迷い込んだショタが、年上のお姉さん達に色々されてドロドロに溶かされるまで

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第247話 牡丹と薔薇

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 ボクは一人、朝日を浴びながら露天風呂で昨晩の事を思い出していた。なかなかにハードな夜だったのです。

 でも一晩で2度の童貞卒業を果たしたボクは自信に溢れていた。その証拠に愛棒さんも少し誇らしげに湯船から顔を出しています。回復力には定評のある愛棒さんですねぇ。

 そうです、昨晩は自己催眠による中学生ユウタによる初エッチ成功、そしてイケメンユウタでの裏ダンジョン初制覇という偉業を成し遂げたのです。裏ダンジョンはまだボクにはレベルが足りなかったような感じですが、とても良いものでした。

 ミウちゃんのお家に来て3日目だけど、色々な事がありました。新幹線で千代ちゃんとイチャイチャしたり、美奈子さんとイチャラブエッチしたり、ビアンカちゃんとメスガキ分からせプレイを楽しんだり、美奈子さんとおねショタプレイを楽しんだり、そしてミウちゃんと甘酸っぱいエッチをしました。美奈子さんが多いですね?

 そんな京都でのお仕事も今日でお終いです。エチエチ動画も完成したので東京に戻りますよー!

「あ、ミウちゃんおはようございますー!」

「…………ジロリ」

 お風呂上がりの水も滴る良いイケメンなボクを見たミウちゃんが鋭い目付きで睨んで来ました。ミウちゃんに睨まれるのはレアなのでちょっと嬉しいですね!

「あ、あのあの、どうしたんですか?」

「……ユウタのケダモノ」

「う゛っ!」

「止めてって言ったのに止めてくれなかった」

「うぐぅっ!!」

 ボク、心当たりがあります。

 裏ダンジョンを攻略して良い気になったボクですが、裏ダンジョンがボクを挑発して来たのです。パクパクと収縮を繰り返して腹話術ならぬ尻話術ですよ。尻話術にはボクを催眠状態にするナニカがあったのだろう。力尽きるまで暴走しちゃいました。テヘペロ!!

「ご、ごめんなさいー!」

 ボクは勢い良くベッドに上がってミウちゃんに謝った。お尻をメチャクチャ責められた翌朝って変な不快感があるんですよね。ボク知ってるんだから。

 きっとミウちゃんも同じような感じなのだろう……。ユウタ反省。

「まだアソコが広がってる感じがするんだけど……」

「あー、分かります。違和感もあるしヒリヒリしますよね~」

「やっぱ普通のエッチの方がいいね」

「ボクもそう思いますー! 夏子さんも一度経験してみれば良いんですよ。この違和感を!」

「プフっ、それはやめたほうがいいかもっ」

 ふぅ、何とかミウちゃんに笑顔が戻りました。アナル離婚にならなくて良かったです……。





 ミウちゃんと仲直りのチューをして、もう一度お風呂に入り直しました。主夫力を最大限に発揮したご奉仕でキレイキレイしてあげましたよ?

 そして仲良く手を繋いで朝食会場へ向かおうと部屋を出た瞬間、とんでもない光景を目の当たりにしてしまったのです。

 事件の匂いを察知したボクはシュバババっとスマホを取り出してカメラをパシャパシャしてしまうのでした。

「えへへ~。ソフィアお姉様ぁ、素敵でしたっすよ~」

「ちょっ、千代ちゃんそんなくっ付かないでよ。こんなところアイツに見られたら何を言われ…………」

「…………」

 まるでラブなホテルから出て来る不倫カップルを見ているような状況を激写してしまったのです。お疲れ気味なソフィアさんの腕に抱き着く千代ちゃん、良く見たらソフィアさんの首筋にキスマークが見えますよ? これを週刊誌に売りつけたらお小遣いをゲット出来るかもしれない!

 部屋から出てエレベーターへ向かおうとした瞬間、ボクと目が合っちゃった感じですね。実はミウちゃんのお部屋と千代ちゃんのお部屋は斜め前なのでした。パシャパシャ♪

「あ、ボクの事は気にしないでどうぞどうぞ」

「な、ななな、何よそのスマホは!? っていうか無断で写真なんか撮ってんじゃないわよー!! ちょっ、千代ちゃん離れて、アイツ殴れないじゃないっ」

「だ、ダメっすよソフィアお姉様、暴力はよくないっす~」

 千代ちゃんが嬉しそうにソフィアさんの後ろから抱き着いて止めてくれている。でも何故だろう、さり気なく胸を揉んでいるような気がするのだ。本当に千代ちゃんは手遅れなのかもしれない……。愛棒で分からせればまだ可能性はあるのか?

「こんなところで騒いでてもしょうがないし、みんなでご飯食べにいこっか!」

 大人なミウちゃんの一言で仲良く朝ご飯を食べに行く事になりましたが、ボクは移動するタイミングで写真のバックアップをサーバに保存するのでした。



   ◇



 朝食会場という名の個室に案内されたボク達、激おこソフィアさんにボコボコにされないかビクビクしていましたが杞憂でした。

「えへへ~ソフィアお姉様、あ~んっすよ」

「…………はむっ」

 まるで新婚さんのような振る舞いを見せる千代ちゃんと、ボクにジト目攻撃をしながらも千代ちゃんにされるがままのソフィアさんです。ずっとジト目攻撃をされていて怖いです……。

 でもボクは悪くないですからね。なのでこちらも負けじと不倫カップルに見せつけるようにミウちゃんにあ~んをするのでした。

「このウインナー美味しいですよ。はい、あ~ん」

「うふっ、ちょっと恥ずかしいね。あ~ん……」

 ふふふ、これが本物の愛ですよ。ソフィアさんの歪な不倫カップルと違う正真正銘の新婚さんを見せつけるのです。でも何故だろう、ソフィアさんの目が更に鋭くなってきたぞ……。

 それからしばらくの間イチャイチャしながら朝ご飯を食べました。ラブラブ度はボク達の方が上だったと思うけど、千代ちゃんが負けじと口移しをやろうとしていたのが面白かったですねぇ。デリバリーソフィアはサービス抜群だったのだろうか? 

「あんたが余計な事してくれたから大変だったのよ?」

 ボクが色々と想像しながら見つめていたらソフィアさんが恨めし気に呟きました。視線で人を殺せそうな鋭さを感じます。ガクガクブルブル。

「ううぅ、アレはしょうがなかったんですぅ。ボクにはミウちゃんが居ますし、美奈子さんは雪乃ママとお出掛け中です。ほら、消去法でソフィアさんしか居ないじゃないですかー?」

「そうかもしれないけど…………あんた、お姉様には黙ってなさいよ。もしバラしたら殺してやるからね」

「ぴぃ!?」

 そうだった。ソフィアさんは女優の京子さんと百合百合カップルだったのだ。百合を引き裂く男は殺されるってどこかで聞きました……ヤバイぞ!!

 ボクがガクガクブルブルと震えているのに空気の読めない天然記念物ちゃんが一人。

「ソフィアお姉様のお姉様っすか!? つまりウチのお姉様でもあるんすね! 是非紹介して欲しいっすー」

「だ、ダメよ。千代ちゃんはこっちの世界に来ちゃダメ。今なら引き返せるわ。昨日までの事は全部忘れて、コイツに責任取って貰いなさい」

「……ぐすん」

 こっちの世界って百合ワールドって事ですよね。美奈子さんに一晩中クリちゃんをイジメられ、そしてソフィアさんにナニカをされたのだ。どんな事があったのか気になるけど、千代ちゃんにはノーマルルートを進んで貰いたいです。でもボクにはどうしたら良いのか分からなかった……。

「みんな酷いっす。幼気なウチをあんなに激しく開発したくせに捨てるんすね……?」

「千代ちゃん……違うのよ。そういう訳じゃないのっ」

 これが昼ドラか。随分前にお昼のドラマで百合をテーマにしたやつがありましたよね。あれ好きだったけど何てタイトルだったっけ。思い出せない……。

 そんなアホな事を考えている中、リアル昼ドラは修羅場を迎えております。ワクワクドキドキ。

「ソフィアお姉様だって嬉しそうにウチのクリちゃんペロペロしてたじゃないっすか! 何度もイって『も、もうらめぇ、きゅ、休憩させて欲しいっす』って言ったウチに『こんなんでバテちゃうなんて可愛いわね。ふふ、あたしが天国に連れてってあげるわ』って言った後、お互いのおマンコを合わせてクチュクチュする必殺技、貝合わせを教えてくれたじゃないっすかー!」

「あ、あれは……千代ちゃんが初々しくて可愛かったから。そう、ちょっとした遊びだったのよ」

「ううぅ……酷いっす!!」

 そうか、貝合わせか。貝合わせは本来、平安時代から伝わる二枚貝を合わせる宮廷での遊びのことを指すんですよ? ボク知ってるんだから。

 いや、今はそれどころじゃないのだ。この昼ドラはどうやったら終わるんだ? 誰か、誰か台本ありませんかー!?

 ボクがアタフタして視線をキョロキョロしていたところ、救いの神が現れた。そう、女神様が!

「まぁまぁ千代ちゃん、ちょっと落ち着こう? ここ数日で初めての事がいっぱいあり過ぎて混乱してるんだよ」

「美羽お姉様……」

「……」

 もしかしてミウちゃん浮気してるんですか? ジロリとミウちゃんを見たら慌て出した。

「ちょ、あーしはお姉様じゃないから! 千代ちゃん良く思い出して。千代ちゃんが心の底からお慕いしているのは本当にソフィアさんなの?」

「ウチがお慕いしているお姉様……」

 千代ちゃんが目を閉じて唸っている。きっと千代ちゃんの脳内では数々のシーンが回想されているのだろう。エロゲのシーン回想みたいな感じですね。

「メイド長の桜ちゃんは甘々エッチだったし、メイドな美奈子トウカは脳が焼けるような責めだったっす」

「美奈子さんは動画のためにやっただけだから千代ちゃんがお願いしてももうやってくれないと思うよ?」

「ううぅ……桜ちゃん、トウカ、ウチはどっちをお姉様にすればいいんすか~」

 千代ちゃんが頭を抱えて悩んでいた。そもそも百合以外は無いんですか? ボクが相手になりますよ!?

 そしてウ~ンウ~ンと悩んだ末、選び出したのはあのお方でした。

「分かったっす! うちのお姉様はメイド長の桜ちゃんだったっすよ!!!」

「……ホッ」

 選ばれなかったソフィアさんがホッと息を吐いた。ちょっとヤンデレ気味な千代ちゃんは怖かったのだろう。ボクは大好物ですけどね、ヤンデレ。だから千代ちゃんはボクが引き取ります。

 桜さんなら全部上手くやってくれるだろう。ボクも安心出来ます。

「ウチ、ちょっと桜ちゃんに報告してくるっすー!」

「……」

 紅茶をグビグビと飲み干した千代ちゃんが駆け足で自室に向かってしまいました。そんな台風みたいな美少女を見送ったボク達は重い溜息を吐いたのでした。

 千代ちゃんってもう少し頭の良い子じゃなかったっけ? イき過ぎてパッパラパーになっちゃったのだろうか……。



   ◇



 ミウちゃんとお別れのキスをして東京へ戻って来ました。

 道中ですか? 千代ちゃんはソフィアさんの隣の席に座ってイチャイチャしてましたよ。何でも『お姉様とはしばらく会えないから一緒にいるっす!』と言われてフラれてしまいました。どうやら千代ちゃん、ソフィアさんにこっぴどくフラれたはずなのに気にしてないようなのです。強い……。

 ボクは色んな意味で疲れてしまったので新幹線でグースカ寝てしまいました。まあお仕事も完了したし問題無いよね。動画データとかエチエチ撮影会の提案は帰ってからキッシーさんに伝えたいと思います。

 そしてやっと自宅に辿り着きました!

「むむっ、なんだろうコレ?」

 自宅の玄関ドアのインターホンに張り紙があったのです。

『ユウタさんへ。お帰りになったらインターホンを押して下さい。必ずですよ?』

 この綺麗な字は桜さんですね。とりあえず張り紙をペリっと剥がしてインターホンを鳴らしました。

 自宅に帰って来た時はインターホンを押すルールだからいつも通りなんだけど、わざわざ張り紙をするなんてどういう事だろうか。

 ホケーっと考えていたらパタパタと足音が聞こえ、ガチャリと鍵が開いた。

「お待ちしておりました。ご予約のユウタ様ですね。どうぞこちらに……」

 ナース服を装備した桜さんが笑顔でボクを迎えてくれたのです。ご予約って何ですか!?




※お知らせ※
今回の更新はここまでになります。
最後は予告っぽい感じで終わってしまいましたが、絶賛執筆中なので少々お待ち下さい。

ここまで読んで下さった方、どうもありがとうございます!
エチエチな美奈子さんとメスガキなビアンカちゃんが書けたのが楽しかった半面、ミウちゃんにはそれ以上のエチエチをどうやって提供すればいいんだと思い悩んで苦戦しました。物足りなかったかもしれませんが、楽しんで頂けていれば幸いです。
次回更新は4月1日くらいを予定しております。ちょっと番外編を挟んで一息つきたいですね。
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