女性だらけの世界に迷い込んだショタが、年上のお姉さん達に色々されてドロドロに溶かされるまで

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第212話 失われた青春

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 ボクは今、窮地に立たされていた。

『ユウタちゃん~? 反省してますの~?』

「え、えっとぉ、ボクは日本の未来のためを思ってですね、一人の男性としてビシィっと意見を伝えただけなんですぅ……」

 スマホから聞こえてくるアリスさんの声はちょっとだけ怒っているような感じがします……。

『何ですのその返事は~? さっき政府関係者から連絡来ましたけど、超短納期で動画を用意して欲しいって言われてしまいましたわ。ああぁ、これじゃあ私の結婚の儀が延期になっちゃいますわ……』

「ひーん、ごめんなさいー!」

 キッシーさんとの首脳会談を成功で終わらせたボクですが、どうやらボクが勝手にエチエチ動画の案件と広報大使を引き受けてしまった事に対してアリス社長様がプリプリと怒っていらっしゃるご様子です。

 鳴り止まない電話に出て見たら、悲しそうな声でお小言を言われてしまったのです。即断即決が持ち味と言われたボクですが、今回ばかりはそれが仇となってしまいました。そうか、キッシーさんの『検討する』っていう言葉の大事さが理解出来ましたよ。今のボクは、平社員がビッグプロジェクトを超短納期で引き受けてしまったような感じですかねぇ。ヤバいぞ!?

「えっと、動画はそんなに直ぐ用意しないとダメな感じですか?」

『…………ユウタちゃんが余裕だって言ったのを良い事に、最速で納品して欲しいと言われてしまいましたわ。政府としても絶対に失敗出来ないビッグプロジェクト、スタジオや編集スタッフも希望があれば全力でバックアップするからお願いしますと言われましたわね。予算とサポートは手厚いようですから、まずはユウタちゃんにシナリオを作って貰わないと進みませんわね』

「シナリオですか……」

 つまり台本を作れって事かな? 俳優さんとかが事前に読み合せるアレでしょ。アダルトな動画にも台本は必要なのかな? うーん、何となくイメージは湧いているけど、それを文字にするっていうのは難易度が高いです。ボクのイメージを上手く汲み取ってくれる監督さんが必要ですねぇ。

「あのあの、ボクがキッシーさんに言ってちょっと待って貰うように言いますよ。アリスさんとの結婚の儀はボクも楽しみですし、準備も進んじゃってますもんね! ボクも台本を作るのに時間が欲しいですし~」

『いえ、あれだけの視聴者の前で宣言してしまったからには、何としてでもやり遂げるしかありませんわ。結婚の儀が無くなる訳じゃないし、少し延期になるだけですもの……。それにここで政府に恩を売れば色々とメリットがありますわよ!』

「ううぅ……わかりました。色々と突っ走っちゃってごめんなさい。アリスさん、ボク頑張ります!」

 政府としても喫緊の課題であり、低迷している内閣支持率が回復してきた今、勢いを止める訳にはいかないと必死なのですね。

『うふふ、期待してますわよ。でもその代わり、この案件が終わったらユウタちゃんはうちの実家でしばらく暮らして貰いますわよ。絶対に結婚の儀が終わるまで返しませんわ! いいですわね?』

「はい、喜んでー!!」

『じゃあ今回の件は許してあげますわ。しっかりとお仕事頑張りましょうね』

「がんばりますー!」

 アリスさんの実家で生活か。ちょっとワクワクですね!

 そんな感じで電話は終わったけれど、エチエチ動画のシナリオを考えるという宿題を貰ってしまったのでした。今度からキッシーさんを見習って『検討するユウタ』になろうと思います。



   ◇



 リビングに戻るとニコニコの笑顔が眩しい二人がソファーに座って待っていました。ふぅ……アリスさんみたいにプリプリと怒ってなくてよかったー! アリスさんには悪い事をしてしまいました。結婚の儀を楽しみにしてましたからねぇ。ユウタ反省。

 二人の座る間に1人分の空間があり、夏子さんが優しくソファーをポンポンしています。つまりそこへ座って欲しいって事ですね? もう、しょうがないですねぇ。売れっ子なボクは大忙しなのでした。

「ふぅ……中々ハードな配信でした」

「うふふ、お疲れ様ユウタ君。まさか本物の岸総理が出てくるなんて思わなかったわね~」

「ボクもビックリですよー。政治家さんって怖い人ばっかりだと思ってましたけど、親しみやすい良い人でした」

 夏子さんがボクの肩に手を回し、頬や唇にチュッチュとスキンシップを楽しんでいます。ふふ、甘えん坊さんですねぇ!

「お疲れ様です、ユウタさん。お茶を淹れましたのでどうぞ」

「ありがとうございますー」

 桜さんが熱い緑茶を湯呑に淹れてくれました。寒くなって来たので最近は緑茶がブームなのです。アチアチな緑茶をズズズーッと音を鳴らして口に含めば、爽やかな風味と香りが広がりました。きっとこれは高級なやつに違いない。目を瞑れば緑あふれる庭園が浮かびました。京都っぽい感じね。

 この風味は琴音さんに淹れてもらった玉露を思い出しました。深くまろやかな甘味と旨味、豊かで奥行きのある香りが鼻を抜けるこの感じは、正しく玉露に違いありません!

「これはもしや……玉露ってやつですね桜さん?」

 キリっとした表情で桜さんを見つめます。桜さんの可愛いお顔がコクンと縦に振られました。

「ふふ……正解です。琴音さんが送ってくれたんです。お代わりもありますからね」

「おおっ? 当たったー!」

「ユウタ君も味の違いが分かるようになったのね~」

「えへへ、違いの分かる男ってやつですよぉー!」

 夏子さんに褒められました。最近は美味しいものを食べる機会が増えているので舌が肥えてきたのかもしれません。インスタント食品やカップ麺ばっかりな生活は良くないって事ですね。でもマッキュはやめられません。

 二人と仲良くお茶を飲んで休んでいると、桜さんがエチエチ動画について聞いて来ました。

「ユウタさんは男子中学生を発情させるような動画を撮れると言っていましたが、本当に大丈夫ですか?」

「ご安心ください桜さん。作戦はバッチリです! 動画を見たらピュッピュってお漏らししちゃうくらいの大作を作りますので、大船に乗ったつもりでドーンと構えていてください~」

「ピュッピュってお漏らし……そうですか。お手伝いすることがあったら言って下さい」

「分かりましたー!」

 桜さんが納得したような、してないような、そんな微妙な顔をしています。男子中学生なんて道端に落ちてるグラビア雑誌を見ただけでトゥンクトゥンクしちゃうお年頃ですよ? そんな男子が自分好みの女性とラブなホテルに入ったらもうヤバいですよね。そんなアドバンテージ満載な状況で見る動画なんて余裕っしょ!

 これは女性では分からないかもしれませんね。つまりボクに最適なお仕事な予感。

「ねぇユウタ君、もしユウタ君が昔に戻って男子中学生DCセックス義務化を利用するなら、どんな感じになると思う?」

 夏子さんがボクの太ももを摩りながら聞いて来ました。むむっ、もしかして夏子さんは発情中ですか? きっとこれが男子中学生だったら今頃は夏子さんのお胸に飛び込んでいるだろう。

「そうですねぇ……」

 過去に戻ってヤり直しか……。ボクの失われた青春、もし中学時代に戻って自分好みの女性とエッチ出来たらどんなシチュエーションになるのだろうか。

 あの頃のボクは…………そうだ。可愛い後輩ちゃんとラブラブになる事を夢見ていたのだ。

「うーん、たぶんこんな感じですね」

 ボクは失われた青春の1ページを二人に語ってみせた。




   ◇




 夕陽の怪しげな光が差し込む6畳の部屋。ベッドと本棚、勉強机くらいしかない小さな部屋にボクは立っていた。

 見渡す景色は全てが懐かしく、ここはボクの実家にある自分の部屋であることを理解した。

 懐かしい部屋を見ていたところ、不意に話し掛けられた。

「先輩、ずっと待ってたんですよ?」

「……っ!?」

 振り向いてみれば、ドアの前には誰かが立っていた。名前も思い出せない空想の後輩ちゃんだけど、見た目は椿さんとそっくりだったのだ。地雷系ファッションをこよなく愛するマッキュデザイナーの双子ちゃん、そのお姉さんである椿さんです。まあソックリな見た目なので桔梗さんって可能性もありますけどね。

 そんな彼女が黒色のセーラー服を着て、モジモジと恥ずかしそうにドアの前に立っていたのだ。

「今日は誰にも邪魔はされません。い~っぱい気持ち良くなりましょうね、先輩?」

「せ、先輩?」

 普段の双子ちゃんの雰囲気ではなかった。いつもの小さくて可愛い声ではなく、スッと耳に入る澄んだ声を発していた。可愛い後輩ちゃんモードの雰囲気にドキドキしてしまう。

 そして何よりも『先輩』という単語だ。清楚なセーラー服にピッチリとしたニーソックス、ピンク色の髪をツインテールにした双子ちゃんは、まさに理想の後輩ちゃんになっていたのだ。

「どうしたんですか、先輩? もしかして緊張してますか?」

 戸惑うボクを見た後輩ちゃんが可愛く首を傾げた。いつもと違う後輩ちゃんの挙動にドキっとしてしまった。

「可愛いですね、先輩。いつもの強気な先輩はどうしちゃったんですか? あっ、これから初エッチで怖気づいちゃったんですか? 先輩がどうしてもって言うからオッケーしてあげたんですよ? それにほら、先輩がいつもチラチラと見ていた私のおっぱいも、このスカートの中身だって自由にしていいんですよ?」

「ご、ゴクリ……」

 後輩ちゃんが自分の胸を揉みながら挑発し、スカートをヒラヒラさせながら誘って来た。夕陽に照らされた後輩ちゃんの顔が赤くなっているのが分かった。きっと夕陽のせいって訳じゃないのだろう。

 ここでジっとしている訳にもいかない。後輩ちゃんがここまで積極的にアピールしてきたのだ。こうなったらやるしかない!

「う、うわぁ~ん!」

 迷っていてもしょうがないので後輩ちゃんを押し倒してキスをしました。ベッドに倒れ込む後輩ちゃんの柔らかい唇は甘かった。

「きゃっ! も、もう先輩、落ち着いて、んっ……んっんぅ、ん~!」

 彼女とキスをして全て理解した。ボクの失われた青春、この可愛い後輩ちゃんとの失われた青春シナリオを……。


 いつもボクを揶揄からかってくる後輩ちゃん、ボクはそんな彼女との何気ない日常が好きだった。ちょっとした事で笑い合い、時にプリプリと怒る彼女に、ボクは心を奪われてしまったのだ。単なる先輩、後輩というだけの関係だったけど、それだけで心が満たされる毎日だった。

 でもそんな関係も終わってしまった。国からのお達しで、来月から男子中学生DCセックス義務化が始まる事になったのだ。男子中学生DCセックス義務化で選べる女性は、16歳以上の年上の女の人だけなのだ。初めては後輩ちゃんが良い。だからボクは後輩ちゃんに告白したのだ。初めてを貰って欲しいと……。

「んぅっ……椿さん好きだよ」

 ボクは夢中で彼女の唇にキスをした。柔らかい唇をついばむように、ボクの愛を伝えるように。彼女の胸を揉みたい気持ちを我慢して、優しく頭を撫でながらキスに集中する。ボクは童貞さんじゃないですからね、処女の相手はミウちゃんの時のように丁寧に優しく対応しないとダメなのですよ。……あれ、何か未来の知識ノイズが脳裏に浮かんだが、今のボクは男子中学生DCであり童貞さんなのでした。

 後輩ちゃんとは初キスだ。少し唇が震えているのが分かる。仲の良かった後輩ちゃんと、男女の仲になるのだ。友達関係は心地良かったけど、もうそれだけじゃ我慢出来なかった。

「んっ、好き、先輩大好きです……んん、ずっとキスしたかった、私のものにしたかった……もっと愛して下さい先輩」

 後輩ちゃんの告白にキュンと胸が熱くなった。彼女もボクの事を好きでいてくれた。心が一つになったような強い繋がりを感じたのだ。

「椿さん、愛してます。椿さんと一つになりたい。椿さんの初めて、貰ってもいいかな……?」

 キスを中断して見つめ合い、髪を撫でながら告白した。ボクの告白を聞いた後輩ちゃんは目をウルルンとさせて小さくコクンと頷いた。

「嬉しいです……。先輩、私の処女貰って下さい♡」

「椿さんっ!!!」

 ああ、これが青春か……。ボクが成し得なかった青春はここにあったのだ。今からボクは、この可愛い後輩ちゃんと甘酸っぱい青春をスタートする事にします!

 夕陽が差し込む小さな部屋で見つめ合い、ボクは可愛い後輩ちゃんと濃厚なキスを交わした。双子の美少女JCとの淡い青春の1ページが埋まった瞬間である。

 どこからか、『CGが追加されました』というエロゲのようなメッセージが聞こえた気がした。





「先輩……どうですか私の体。変なところとか、無いですか……?」

 シュルシュルと衣擦れする音を立てながら制服を脱いで行く後輩ちゃんが不安そうな声を掛けて来た。

 ブラウスを脱ぎ捨てると、水色の縞々模様の可愛らしいブラが出て来ました。それを恥ずかしそうに外して綺麗なお胸を見せて来たのである。そしてスカートに手を差し込みスルスルとパンツを脱いでしまいました。ちなみにスカートとニーソックスはボクの希望で履いたままですよ?

 これから二人でエッチをするんだ、そう思ったら自然と息が荒くなる。大好きな後輩ちゃんとのセックス、それをこれから行うのである。ボクはゴクリと唾を飲み込んだ。

「綺麗だよ椿さん」

 まさに少女と大人の狭間といえる青い果実を思わせる瑞々しい体だった。染み一つない綺麗な肌、ぷっくりと膨らんだ可愛いおっぱい、そしてスカートをペロリと捲ればツルツルでピッチリと閉じられたダンジョンクレバスがボクを誘惑していた。

 そっと彼女を抱き締めてキスをした。まだ少しだけ緊張しているのか、体が震えていたのだ。上級者であるボクが彼女をリードし、最高の思い出をプレゼントしよう。上級者……?

 まずは優しく胸をモミモミしてみた。

「あっ……おっぱい。千代ちゃんみたいに大きくないから恥ずかしいです……」

「そ、そんな事ないよっ! 手にフィットする丁度良いおっぱいだよ! それにぷっくりとした乳首がコリコリしてて、凄く興奮するっ」

 何故か千代ちゃんというセリフが出てきた。そうだ、千代ちゃんは隣のクラスにいる清楚系お嬢様だ。背が小さいのに大きな大きなお胸を装備した天使です。学校では三人で仲良く遊ぶお友達、そういう設定シナリオなのです。でも今は忘れましょう。

「んっ、あっ、乳首気持ち良ぃ……んんっあっん」

 どうやら乳首が敏感なようです。こんな良いおっぱいを持っているならもっと早く触っておけば良かった。いや、ヘタレなボクが堂々と後輩ちゃんにセクハラするなんて無理だ。

「先輩、おっぱいばっかりじゃダメです。こっちも一緒に可愛がって下さい……」

「えっ……あっ!?」

 椿さんがボクの左手を手に取ると、嬉しそうに微笑みながらスカートの中に突っ込んだ。スカートの中にはパンツが無く、無防備なダンジョンクレバスが広がっていたのだ。

「どうですか私のおマンコ……んっ、ほら、いま先輩の指先に当たっているのが処女膜ですよ? まだ指だって入れた事のない新品のおマンコです。先輩のおちんちん大きいから、い~っぱい濡らして下さいね♡」

「こ、これが処女膜……? これをボクが……っ!」

「あっ、ダメですよ……弄っていいのは入り口だけですからね? まだ奥まで入れるのはダメです。んっ……入口をクチュクチュして気持ち良くして下さい……あんっ♡」

 指先に当たる最終防衛ラインを感じるが、ここを突破するのは愛棒に任せるのが良いだろう。

「す、凄いっ。ツルツルでヌルヌルでどんどん濡れてくるっ!」

 ジットリと濡れたクレバスを擦りながらダンジョンギミックをクリクリすると、ジュワッっとスライムが湧き出て来るのである。

 しばらくダンジョンを探索しながら楽しんでいたところ、ギンギンに勃起する愛棒に柔らかい手が触れられた。

「先輩のおちんちん、凄く大きくて涎が垂れてます。こんな大きなおちんちんが私のおマンコに入るんですね♡ どうですか、興奮してますか?」

「ううぅ……椿さん、もう我慢出来ない、椿さんとセックスがしたいっ!」

 ボクは恥を忍んで懇願した。後輩ちゃんに手玉に取られているような感じだけど、男子は愛棒をニギニギされたら屈服してしまう弱い生物なのです。

「もうちょっとだけ我慢してください。ほら、こっちですよ」

 ボクは椿さんに言われるがままに体を移動させた。ボクの正面で、股をM字に大きく開いた椿さんが見える。『くぱぁ』と、これでもかと広げて見せつけて来たのだ。彼女の大事な隠されたダンジョンが丸見えです。

 椿さんはボクの目を見つめ、ニヤリと妖艶な笑みを浮かべて説明してきた。

「先輩、私のおマンコ見えますか……? んっ、ここが先輩のおちんちんを予約してる膣口です。そしてここが……んっ、私の弱点、クリちゃんです♡」

「はぁ……はぁ……す、すごい……!!」

 ピッチリと閉じられたダンジョンクレバスが全容を露にした。あれが封印されたダンジョン、そしてダンジョンギミックか……。細い指先でダンジョンギミックのフードを外して弱点を露出している。ここをボクが……!?

 自然と顔を近づけてドアップで見つめてしまった。まるでボクを誘っているかのようにクパクパとするダンジョン入口、そして小さなダンジョンギミックが赤く充血していたのだ。

「どうぞ先輩、私の弱点クリちゃんイジメて下さい♡」

「――っ!!」

 ボクは堪らずダンジョンギミックに吸い付いた。舌先に当たるコリコリとした弱点を徹底的に責めるのだ。

「ああああっ♡ クリちゃんっ、クリちゃん食べられちゃったっ♡♡ 先輩、もっと、もっとペロペロしてっ、ん゛ん゛っ、気持ち良いっ!!」

 椿さんの悲鳴のような歓喜の叫びが聞こえて来た。自分で弱点と言うだけあって、椿さんもクリちゃんを攻撃されて嬉しいのだろう。ペロペロチュッチュしたらピュピュッとお汁が吹き出て来た。これがJCエナジーか……。愛棒がビンビンになって涎を垂らしているのが分かります。

 この可愛い原石を光り輝く宝石にすべく、容赦のないペロペロチュッチュをした。舌先で左右に転がし、時に下からほじくり、時にチュゥっと吸い付いた。最後は優しく甘噛みしてコリコリっとするのだ。愛らしい声を部屋に響かせ、腰がビクンビクンと大きく震えた。

「お゛っ♡ イぐっ……♡ クリちゃんイっぐっ!!♡♡ らめらめっ♡ もうイグっー!!♡♡♡」

 体を捻って逃げ出そうとする椿さんの足を掴み、これでもかと追い打ちを掛けた。

「イった♡ イったよ先輩っ♡♡ 準備出来たから、もう子作りする準備出来たってば♡♡ ああんっ、ペロペロもう終わりっ♡ あああっ、だめ、またイっっグ!!♡♡♡」

 椿さんが連続絶頂した。体を大きく震わせる度にJCエナジーが噴き出してくる。でもやり過ぎは良くないよね。顔を上げて彼女の見れば、意外な事に余裕の表情をしていた。でも良く見れば顔を赤くして唇がピクピクしていたのだ。無理をして余裕の表情を作っているのが一目で分かった。もう少し彼女の可愛い声を聞いていたい。そう思ったが、彼女を気遣って責めるのを止めた。

 でも次の言葉を聞いた瞬間、ボクの中のSな部分がニョキニョキと飛び出してきた。

 いつのも揶揄うような表情で、彼女は言った。

「ど、どうしたんですか先輩? ほら、私のクリちゃんはまだまだ余裕ですし、全然濡れてないのでこれじゃあ先輩のおちんちん入れられないです。だからぁ、もっと気持ち良くして下さい先輩♡」

「――っ!?」

 可愛い彼女の口からボクを挑発する声が聞こえた。視線を下に向ければ、ピーンと勃起するダンジョンギミックがボクを挑発して来たのである。さっきまでもうお終いと弱音を吐いていたくせに生意気な後輩ちゃんです。これは徹底的に分からせる必要がありそうだ。

 ボク達の青春エッチはまだ、始まったばかりなのであった。
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