162 / 304
第161話 答え合わせ
しおりを挟む琴音さんに愛棒が飲み込まれてグッポグッポと激しい責めを耐え切ったと思ったら、今度は何か良く分からない米粒のようなものを愛棒の先端から埋め込まれてしまったのです。ううぅ……こんな体験初めてなのでどうしたら良いのか分かりません。
「うふふ、そんな怯えないでも大丈夫よ~。次の入れるわよ~」
「あ、あうう……」
さっき入れられたものを押し込むように、遠慮なくグイっと入れられてしまったのです。これで2個目を入れられてしまいました。
「も、もう止めて下さい……。こ、怖いですよ~」
「あらあら、そんな怯えた顔で見ちゃダメよ~。もう興奮しちゃってグチョグチョになっちゃうわ~」
くっ、そもそもこの米粒みたいなものは何なのでしょうか? もしかして精力剤ですか!? こんなものを使わなくても愛棒は元気いっぱいですよ!!
「そうね~、じゃあこれで最後にしましょうか。はい、いくわよ~」
「あっあーっ、……ううぅ、何か違和感が凄いです。あのあの、これって取れるんでしょうか!?」
「うふふ、心配しないで大丈夫よ。この後ゆっくりと説明してあげるわ……チュッ」
ビクビクと震えて不安なボクにチュっとキスしてくれる琴音さんですが、そんな事でボクは騙されませんからね! この愛棒の先っぽに装着された米粒みたいなのは何ですかー!?
そんな内心で激おこなボクを無視した琴音さんは、布団に仰向けに寝転がり、足を大きくM字に開いて誘惑して来ました。
「さて、始めましょうか。私達の『絆の儀』を……。さあいらっしゃい、ユウタさん。あなたの逞しいペニスを奥まで挿入れるのよ」
「ご、ゴクリ……」
汚れ一つない真っ白な布団の上で大きく足を広げてボクを待つ美女がいます。こ、ここまでお膳立てされたら行くしかないっしょ!!
ボクはゆっくりと琴音さんに近付くが、自分の息がハァハァと荒くなっているのに気が付いた。このお嫁さんの前で浮気エッチする状況に興奮してしまいます。
愛棒の先端をダンジョン入口にセットした時、ふと前回のダンジョンアタックの事を思い出した。あの時は果敢にダンジョンアタックを仕掛けたが、魔王様の弱点であるダンジョンコア前まで辿り着けなかったのである……。今回も戦いにならないんじゃないかと一瞬考えてしまったが、あの時から愛棒もレベルアップしてるはずだ!!
「いきますよ!!」
「ええ、早く来て~。んっ……んんっ……あんっ」
琴音さんも興奮しているのだろうか、ダンジョン内部はスライムで溢れてローパーがウニョウニョと纏わりついてくるのである。でもなんだろう、前回のダンジョンよりも余裕を感じてしまう。愛棒を絞め殺そうとダンジョン壁がギュッと迫って来るけど、致命傷にはならないのである。
前回のダンジョンアタックの時は全く歯が立たなかったのにどういう事だろうか? 今日は少し余裕を持って愛棒がダンジョンを攻略しています。これならいける……魔王様に手加減なんて必要ない、やられる前にやるんだ!!
一度愛棒をダンジョンから脱出させ、一気に根元までズチュっと押し込んだ。
「ああああーっ、きた、きたわーっ、お゛お゛お゛お゛っ……こ、このまま、ん゛お゛っ、……すこし、ああっ、このままよっ……」
「ううううっ……」
琴音さんの大きなおっぱいを鷲掴みにして、体重を描けるように腰を打ち出した。少しでも愛棒を奥に進ませてダンジョンコアを狙うのです。
そして愛棒を根元まで押し込んだ瞬間、琴音さんにだいしゅきホールドで捕まってしまったのです。
「う、動けないです……、も、もっとパコパコしたいですぅー」
「ん゛ん゛っ、ごめんねユウタさん、でもペニスの感触を良く感じて見て、ほら、前と違うでしょ?」
「感触……?」
愛棒を激しく出し入れしてグチョグチョに犯したくなる衝動を耐え、愛棒を通じてダンジョン内部の様子を探ってみる。……こ、これは!?
「こ、これっ、もしかして奥まで入ってる?」
「ええそうよ。ほら、よ~く味わって頂戴。ユウタさんのペニスの先っぽに私の子宮口がチュッチュってキスしてるでしょう? ユウタさんの精子が欲しくて欲しくて仕方がないのよ~」
「あっあっ……チュッチュされてる……、先っぽをギュッとされてチュッチュされてますっ!」
愛棒の先端にコリコリとした硬いものを感じる。前回のダンジョンアタックでボロ負けした時には感じた事の無い感触です。前回は琴音さんの弱点であるダンジョンコアに攻撃が届かなかったのだ。
これはレベルアップした愛棒の力なのかと思ったけど、あの時の琴音さんの言葉を思い出した。
『祝福日になると子宮が降りて来るのよ』
つまり……。
「もしかして琴音さん……、危険日ですか?」
「うふふふふ、大正解♪ ユウタさんの精子が欲しくて欲しくて、待ちきれない私の子宮がお迎えに来ちゃいました♡」
「え、ええええっ!?」
つまり、このままダンジョンコアに向けてピュッピュしてしまったら、受精してしまうのだろうか?
お嫁さんと結婚するためのリハーサルでお嫁さんのお母さんを妊娠されるとか……ヤバイわよ!?
この背徳的な状況に愛棒さんはやる気満々ですが、動けずに窮屈そうにしています。ボクは無理やり動くことをせずに、フカフカなおっぱいに顔を埋めて休憩する事にしました。うむ、良いおっぱいですねぇ。
「そのまま腰を左右に動かして子宮口をグリグリして頂戴……お゛っお゛っ、いいわっ、もっとよ!」
「くっ、凄い締め付けです……」
言われた通りに腰をグリグリして愛棒の先端を擦り付けます。これは気持ち良いですけど、もっと激しく出し入れしたいです!
そしてしばらくの間、グリグリと子宮口をイジメていたところ、琴音さんが笑顔で囁いた。
「んっ……そのまま腰を動かしながら聞いてね。お゛っ……さっき私がオシッコして……ん゛っ……浮かび上がった模様を……あんっ……んっ、覚えているかしら……?」
「は、はいっ……綺麗なバラのような文様ですよねっ」
そう言えばあの儀式は何だったのだろうか? てっきり占いかと思ったけど、何か意味がありそうだ。
「うふふ、あんっ……あれはね……ん゛……祝福日を調べるための……お゛っ……儀式なのっ……。あれで家紋が浮かび上がったら……ん゛っ……祝福日よ。つまり……んっ……みんなに……これから妊娠する事を……宣言する儀式よ……ん゛ん゛」
「…………なっ!?」
つ、つまり皆にこれから子作りを行いますって宣言した事になるのか! いや、落ち着け。これはリハーサルです。あっそうだ!! さっき愛棒の先端に入れた米粒って、もしかして精子を殺す避妊薬かっ!!
「じゃ、じゃあ米粒みたいなアレは何ですか!?」
ボクが確信を持って尋ねた時、琴音さんの目がキュピーンって感じで光りました。そしてだいしゅきホールドの力が強くなり、愛棒の先端がより深くダンジョンコアに埋まってしまったのです。ふふっ、大正解ですね!!
「あれはね……排卵を促進して着床を補助するお薬なの。ほら、ユウタさんのペニスが子宮口とチュッチュしてるでしょう? 今頃は薬も全部溶けて、排卵してるんじゃないかしら? 想像してみて? 子宮の中で卵子が待ってるのよ? ユウタさんの元気いっぱいな精子が来るのを出待ちしてるのよ~?」
「エッッッッッ!?」
そう言えばセックスを始めてからだいしゅきホールドされてしまい、ずっとダンジョンコアに愛棒の先端をグリグリしていたのだ。これは先っぽに装着した米粒のような薬を直接子宮へ送るためだったのか……。愛棒は興奮してダラダラと涎を垂らしていた。つまり……。
「も、もしかして……このまま出しちゃったら……?」
「ええ、元気な男の子が欲しいわ~。宜しくね、パパ♡」
「だ、ダメですよっ! ボクはアリスさんと結婚するんですっ! そんな裏切るような事……」
「大丈夫よ、アリスちゃんだって分かってくれるわ。ほら、アリスちゃんを見て?」
「ううぅ……」
娘の目の前でその母親に種付けとかヤバイでしょ! こんなのが許されるのはエロ本だけだと思います!
ボクはビクビクしながら後ろを振り返り、アリスさんと目が合った。アリスさんの表情はニコニコの笑顔です……。逆に怖いんですけど。
「ユウタさん……今回だけですわよ? それ以上は許しませんわ。だからこの1発が最初で最後のチャンスですわ。そう、お母様を孕ませる最初で最後のね……」
「ひ、ひぃ!?」
アリスさんがニコニコの笑顔なはずなのに目が全然笑っていません。渋々ながら了承してくれている感じです。くぅ、オッケー貰ったけど複雑な心境です。
「うふふ、アリスちゃんの許可も出た事だし……始めましょうか、子作り♡」
「は、はい……!」
どうやらこれからボクは、アリスさんの前でお母さんである琴音さんに種付けをすることになりました……。
0
作者の別作品も良かったら見てくださいー!『本当にそれ、鑑定ですか?』https://www.alphapolis.co.jp/novel/841552199/951647142※真面目に書いた作品です。作者はラブコメだと思っています!『本当にそれ、ダンジョンですか?』https://www.alphapolis.co.jp/novel/841552199/883739784※本作の主人公であるユウタ君のIFストーリーです。『姫様がメイドさんに開発されちゃう話(仮)』https://www.alphapolis.co.jp/novel/841552199/209716727※『ドロドロ~』の中で起こった場面を切り取った短編小説です。R18なのでご注意ください!
お気に入りに追加
597
あなたにおすすめの小説
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
美人四天王の妹とシテいるけど、僕は学校を卒業するまでモブに徹する、はずだった
ぐうのすけ
恋愛
【カクヨムでラブコメ週間2位】ありがとうございます!
僕【山田集】は高校3年生のモブとして何事もなく高校を卒業するはずだった。でも、義理の妹である【山田芽以】とシテいる現場をお母さんに目撃され、家族会議が開かれた。家族会議の結果隠蔽し、何事も無く高校を卒業する事が決まる。ある時学校の美人四天王の一角である【夏空日葵】に僕と芽以がベッドでシテいる所を目撃されたところからドタバタが始まる。僕の完璧なモブメッキは剥がれ、ヒマリに観察され、他の美人四天王にもメッキを剥され、何かを嗅ぎつけられていく。僕は、平穏無事に学校を卒業できるのだろうか?
『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
プール終わり、自分のバッグにクラスメイトのパンツが入っていたらどうする?
九拾七
青春
プールの授業が午前中のときは水着を着こんでいく。
で、パンツを持っていくのを忘れる。
というのはよくある笑い話。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる