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第119話 事後報告は危険です!
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ミウちゃん達と別れて新幹線へ乗り込んだ。行きと同じで帰りのチケットも恵美さんが用意してくれました。そう言えば企業案件のギャラが振り込まれているのかな? 口座とか桜さんが管理してるから自分のお金がいくらあるのかすら分からない。でも普段からスマホ決済で自由に買い物させて貰っているので不便は感じていませんね。
今回は突発的な旅行になっちゃったけど、結果だけ見たらミウちゃんと仲良くなれたし大満足です。でも夏子さん達に何も言わないで出て来ちゃったので、早くお家に帰ってみんなに謝らないとダメですね……。
「恵美さんありがとうございます。ボク一人だったら何も出来ずに終わっていたと思います」
お隣に座る恵美さんに感謝を伝えました。恵美さんが居てくれて良かった!
「別に気にしないでいいよ~。そうだ、もし良かったらこれからちょっとだけ寄り道して良いかな?」
「えっと、全然構いませんけど……。どこに行くんですか?」
「うふふ、内緒♪」
可愛らしく誤魔化されてしまいました。恵美さんだったら変なところに連れて行かれる事も無いですし、安心ですね。
「えっと、夏子さん達に遅くなるかもって伝えた方が良いですかね?」
「う~ん、そうねぇ。夏っちゃんも寂しいと思うから、ちょっと電話してあげて? デッキでなら通話しても迷惑にならないから、そっちでね」
「分りました!」
ボクはスマホを片手に席を立ち、デッキへ急いだ。1日会っていないだけで寂しくなってしまったのだ。……まあ、メッセージとかは沢山来てたけど、ほとんどが雪乃ママとメイドさんの写真の問い合わせでした……。恵美さんが何とかしてくれるって言ってたから返信しないで放置しました!
この時間、二人はお仕事かな? とりあえず夏子さんに電話を掛けて見た。
『もしもしユウタ君!? ユウタ君よね!?』
「あ、そうです。連絡出来なくてごめんなさい……」
『っ!! 良いのよユウタ君、こうして元気な声が聞けて安心したわ~。あとで桜ちゃんとも話してあげてね?』
「はい、分りました!」
どうやらボクから返信が無くて不安になっていたようです。電話もワンコールで出ましたよ。きっとスマホを見つめて待っていたのでしょう……。うう、申し訳ない事をしてしまった。ユウタ反省。
『それで、どうしたの? メグちゃんから聞いたけど、ミウちゃんとは上手く行ったんでしょう?』
「そうなんです! ミウちゃんと無事に仲良くなる事が出来ました。あと、結婚についてもミウちゃんのお母さんにオッケー貰いました!」
『ふふ、良かったわね。…………でも、あの写真については帰ったらキッチリと説明して貰いますからね?』
「うう……分かりました」
誤魔化せるかと思ったけど、そんな事ありませんでした。試練について説明するのか……。『娘が欲しければ私達を気持ち良くさせなさい! って言われました』なんて言っても通じない予感がする。まあ恵美さんが何とかしてくれるでしょう。頼んだぞ、未来のボク。
『電話の音から新幹線だと思うけど、今から帰って来るのね!』
「えっと、そうです。でも恵美さんが寄り道したいって言ってるので遅くなるかもしれません。どこに寄るのか教えてくれなかったので……」
『はぁ。最悪の場合、お泊りかもしれないわね。後で私の方からも聞いて見るわね。でもユウタ君が元気そうで良かったわ。その、出掛ける前にあんな事があったから心配してたのよ』
「夏子さん……」
あんな事って言うのは秘密の穴攻略のライブ配信の事だろう。そして配信後の壮絶なるアタックを受けたボクは、レイプ目になってしまったのでした。そうだ、元々はそんなボクを癒すためにミウちゃんとデートさせてくれる事になったんだよね。
初めて秘密の穴が攻略された時、ボクは二人に『次は優しくしてね!』って言ったのだ。でも結局みんな秘密の穴に興奮して自制が効かなかった。隠しダンジョンは経験値が美味しいからしょうがないよね……。ボクは納得しました。
「あの、ちょっと驚いただけですから、心配しないで下さい。その、頻繫だと困りますけど、たまになら……良いですよ」
『ユウタ君ありがとう! 愛してるわ!!』
「えへへ、ボクも愛してます!!」
電話越しなのが残念ですね。目の前に夏子さんが居たら抱き合ってチュッチュしてたと思います。こんな事ならもっと早く連絡すれば良かった。ちょっとだけ気まずいと思って先延ばしにしてたのです。ユウタ反省。
『うふふ。あ、桜ちゃんに代わるわね。ちょっと待ってて』
「分りましたー!」
ふぅ。どうなる事かと思ったけど、夏子さんは大丈夫そうですね。きっと桜さんも大丈夫でしょう。
『………………もしもし、ユウタさんですか?』
「あ、桜さんこんにちは。ユウタです!」
桜さんの声がちょっと寂しそうな感じでした。ふふ、やっぱりボクと会えなくて夜な夜な枕を濡らしていたんですねぇ。よし、ボクが慰めてあげよう!
「えっと、心配させてしまってごめ……」
『あのメイドは誰ですか?』
「えっ!?」
桜さんから底冷えする声が聞こえて来た。まるで人を殺せるような呪われた声です。メイドって、アレか! 恵美さんが送った写真ですね。エッチした時はドレス姿だったけど、きっと恵美さんがメイド服バージョンの美奈子さんの写真を送っていただのだろう……。ヤバい、言い訳しなきゃ!!
「あのあの、ミウちゃんの実家のメイドさんらしいですよ?」
『……へぇ。ユウタさんはメイドさんにご奉仕して貰って、さぞやご満悦だったのですね~。……メイドと言う私のアイデンティティを奪ったあのメイド、許せません!!』
どうやら桜さんはメイドさんを目の敵にしているようです。ああ、どうしよう……。ここで『気持ち良かったです!』って言える訳がない。良し、ここは桜さんのアイデンティティを守る方向で行こう!
「えとえと、あっちのメイドさんは本職で、桜さんの場合はエロエロコスプレなんちゃってメイドさんだからアイデンティティは守られてると思いますよ?」
『………………ユウタさんが私の事をどう思っているのか良く分かりました。帰ったらお仕置きが必要ですね、ご主人様?』
「ひぃ!!」
怖い声で脅されてしまいました。いや、ボクは間違ってないよね。だって美奈子さんは超高級ホテルのオーナー様に仕える立派なメイドさんです。普段の佇まいからして出来るメイドさんなのです。エロいところもあるけど、それは仕事の中に垣間見えるエロさなのですよ。お仕事中にスカート捲ったり、お尻を触ってセクハラしたくなるやつね。
それに比べて桜さんは、完全にあっち系のエロメイドさんです。月刊めちゃシコ!!を参考にした男の夢を叶えてくれるエロエロメイドさんなのでした。しかも桜さんは普段はナースさんじゃないですか。うん、ボクが正しいです。……まあ、思っても言えないけどね!
『は~い、桜ちゃん抑えて抑えて。ユウタ君が帰って来たらいっぱいご奉仕すれば良いじゃな~い。はい、今はこれでおしまいね。……じゃあユウタ君、気を付けて帰って来てね』
「はい、分かりました! その、桜さんの事お願いします……」
『うふふ、任せて頂戴ね』
さすが夏子さんですね。闇落ちしそうな桜さんは夏子さんに任せましょう!!
……どうか桜さんが心穏やかに過ごせますように!
今回は突発的な旅行になっちゃったけど、結果だけ見たらミウちゃんと仲良くなれたし大満足です。でも夏子さん達に何も言わないで出て来ちゃったので、早くお家に帰ってみんなに謝らないとダメですね……。
「恵美さんありがとうございます。ボク一人だったら何も出来ずに終わっていたと思います」
お隣に座る恵美さんに感謝を伝えました。恵美さんが居てくれて良かった!
「別に気にしないでいいよ~。そうだ、もし良かったらこれからちょっとだけ寄り道して良いかな?」
「えっと、全然構いませんけど……。どこに行くんですか?」
「うふふ、内緒♪」
可愛らしく誤魔化されてしまいました。恵美さんだったら変なところに連れて行かれる事も無いですし、安心ですね。
「えっと、夏子さん達に遅くなるかもって伝えた方が良いですかね?」
「う~ん、そうねぇ。夏っちゃんも寂しいと思うから、ちょっと電話してあげて? デッキでなら通話しても迷惑にならないから、そっちでね」
「分りました!」
ボクはスマホを片手に席を立ち、デッキへ急いだ。1日会っていないだけで寂しくなってしまったのだ。……まあ、メッセージとかは沢山来てたけど、ほとんどが雪乃ママとメイドさんの写真の問い合わせでした……。恵美さんが何とかしてくれるって言ってたから返信しないで放置しました!
この時間、二人はお仕事かな? とりあえず夏子さんに電話を掛けて見た。
『もしもしユウタ君!? ユウタ君よね!?』
「あ、そうです。連絡出来なくてごめんなさい……」
『っ!! 良いのよユウタ君、こうして元気な声が聞けて安心したわ~。あとで桜ちゃんとも話してあげてね?』
「はい、分りました!」
どうやらボクから返信が無くて不安になっていたようです。電話もワンコールで出ましたよ。きっとスマホを見つめて待っていたのでしょう……。うう、申し訳ない事をしてしまった。ユウタ反省。
『それで、どうしたの? メグちゃんから聞いたけど、ミウちゃんとは上手く行ったんでしょう?』
「そうなんです! ミウちゃんと無事に仲良くなる事が出来ました。あと、結婚についてもミウちゃんのお母さんにオッケー貰いました!」
『ふふ、良かったわね。…………でも、あの写真については帰ったらキッチリと説明して貰いますからね?』
「うう……分かりました」
誤魔化せるかと思ったけど、そんな事ありませんでした。試練について説明するのか……。『娘が欲しければ私達を気持ち良くさせなさい! って言われました』なんて言っても通じない予感がする。まあ恵美さんが何とかしてくれるでしょう。頼んだぞ、未来のボク。
『電話の音から新幹線だと思うけど、今から帰って来るのね!』
「えっと、そうです。でも恵美さんが寄り道したいって言ってるので遅くなるかもしれません。どこに寄るのか教えてくれなかったので……」
『はぁ。最悪の場合、お泊りかもしれないわね。後で私の方からも聞いて見るわね。でもユウタ君が元気そうで良かったわ。その、出掛ける前にあんな事があったから心配してたのよ』
「夏子さん……」
あんな事って言うのは秘密の穴攻略のライブ配信の事だろう。そして配信後の壮絶なるアタックを受けたボクは、レイプ目になってしまったのでした。そうだ、元々はそんなボクを癒すためにミウちゃんとデートさせてくれる事になったんだよね。
初めて秘密の穴が攻略された時、ボクは二人に『次は優しくしてね!』って言ったのだ。でも結局みんな秘密の穴に興奮して自制が効かなかった。隠しダンジョンは経験値が美味しいからしょうがないよね……。ボクは納得しました。
「あの、ちょっと驚いただけですから、心配しないで下さい。その、頻繫だと困りますけど、たまになら……良いですよ」
『ユウタ君ありがとう! 愛してるわ!!』
「えへへ、ボクも愛してます!!」
電話越しなのが残念ですね。目の前に夏子さんが居たら抱き合ってチュッチュしてたと思います。こんな事ならもっと早く連絡すれば良かった。ちょっとだけ気まずいと思って先延ばしにしてたのです。ユウタ反省。
『うふふ。あ、桜ちゃんに代わるわね。ちょっと待ってて』
「分りましたー!」
ふぅ。どうなる事かと思ったけど、夏子さんは大丈夫そうですね。きっと桜さんも大丈夫でしょう。
『………………もしもし、ユウタさんですか?』
「あ、桜さんこんにちは。ユウタです!」
桜さんの声がちょっと寂しそうな感じでした。ふふ、やっぱりボクと会えなくて夜な夜な枕を濡らしていたんですねぇ。よし、ボクが慰めてあげよう!
「えっと、心配させてしまってごめ……」
『あのメイドは誰ですか?』
「えっ!?」
桜さんから底冷えする声が聞こえて来た。まるで人を殺せるような呪われた声です。メイドって、アレか! 恵美さんが送った写真ですね。エッチした時はドレス姿だったけど、きっと恵美さんがメイド服バージョンの美奈子さんの写真を送っていただのだろう……。ヤバい、言い訳しなきゃ!!
「あのあの、ミウちゃんの実家のメイドさんらしいですよ?」
『……へぇ。ユウタさんはメイドさんにご奉仕して貰って、さぞやご満悦だったのですね~。……メイドと言う私のアイデンティティを奪ったあのメイド、許せません!!』
どうやら桜さんはメイドさんを目の敵にしているようです。ああ、どうしよう……。ここで『気持ち良かったです!』って言える訳がない。良し、ここは桜さんのアイデンティティを守る方向で行こう!
「えとえと、あっちのメイドさんは本職で、桜さんの場合はエロエロコスプレなんちゃってメイドさんだからアイデンティティは守られてると思いますよ?」
『………………ユウタさんが私の事をどう思っているのか良く分かりました。帰ったらお仕置きが必要ですね、ご主人様?』
「ひぃ!!」
怖い声で脅されてしまいました。いや、ボクは間違ってないよね。だって美奈子さんは超高級ホテルのオーナー様に仕える立派なメイドさんです。普段の佇まいからして出来るメイドさんなのです。エロいところもあるけど、それは仕事の中に垣間見えるエロさなのですよ。お仕事中にスカート捲ったり、お尻を触ってセクハラしたくなるやつね。
それに比べて桜さんは、完全にあっち系のエロメイドさんです。月刊めちゃシコ!!を参考にした男の夢を叶えてくれるエロエロメイドさんなのでした。しかも桜さんは普段はナースさんじゃないですか。うん、ボクが正しいです。……まあ、思っても言えないけどね!
『は~い、桜ちゃん抑えて抑えて。ユウタ君が帰って来たらいっぱいご奉仕すれば良いじゃな~い。はい、今はこれでおしまいね。……じゃあユウタ君、気を付けて帰って来てね』
「はい、分かりました! その、桜さんの事お願いします……」
『うふふ、任せて頂戴ね』
さすが夏子さんですね。闇落ちしそうな桜さんは夏子さんに任せましょう!!
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